普段からの所作を見る
私はこんなことを書いてはいるが、そこそこ厳格な家に育った。
三つ子の魂百まで、とは良く言ったもので、それがこの年齢になっても癖のように出てしまう。
それだけであるならばいいのであるが、他人の育ちというものまで見てしまうことがあるのだ。
今まで女性とお付き合いをしていていろいろな方がいた。
「昼は淑女、夜は娼婦」というのが男性から見た女性の理想であるならば、ベッドでの乱れ方は普段とは別次元のものとして捉えなければならないであろう。淫乱さは1つの芸事のようなものである。
しかし、普段の所作というものに関して言えばやはり気になってしまう。
先ずはサイメでの文章。
どうしてこんな文章を書いて平気なんだろう?という女性がいる。
そういう方と実際に会ってみるとやはり言葉使いもおかしくて気になってしまうのだ。
最初のうちはセフレならばそれでもいいかな?くらいに思っていたのであるが気になってしまうのだ。
最近はこういう方はメール段階で丁重にお断りをするようにしている。
次にお会いしてからの言葉使いが乱暴な場合だ。
メールでは丁寧なのだが、実際にお会いすると粗暴な言葉使いに閉口することがある。
フランクなのはいいのであるが「女らしさ」を打ち消すような言葉使いの女性とベッドを共にしたくはないんだよね…
食事の場というのも見えてしまうところかな…美味しく食べれるのが一番なのであるが、音をたてられたり肘をつかれたりすると一緒に来ている自分まで恥ずかしい思いをする。ステディとなれば注意をするのであるが、そういう人はステディにはなり得ないということも言える。
あとは時間かな。
平気で時間を守らない人がいた。
勿論、いろいろな事情で待ち合わせに遅れるということはある。しかし、連絡をしてこないというのは如何なものかと思うのだね。大人なのだから時間の大切さはわかっていると思うのだが、その感覚というものに欠けるのは困る。
しかし40人近くの女性とお付き合いをするといろいろな人がいるものだ…と思う。こんなことをしなければ決して感じられなかった生活感の差を覚えさせてもらったね。
普通に生活していると同じような生活レベルの人とのお付き合いにどうしても収束していくからね。
貴重な経験だと思う。
ただ、やはりお付き合いをしていて心地良いのは生活感が近い人なのだ。
向こうの方が少しお嬢のようであるが、今の彼女さんとはほぼ生活感が合う。
あまり背伸びしたりへりくだり過ぎても長続きはしないと思うのだよね。