ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

旦那さんがその状況にあるのに?

W不倫というのは当たり前だがお互いに配偶者がいる。不倫をする理由というのは「配偶者が○○で」というネガティブな原因があることがほとんどで「配偶者とはいい関係だけど外でも…」なんていうことはめったにない。

男性の場合は本能からして「撒き散らしたい」衝動に駆られるから「外でも…」ということも気分としては常にあるのかもしれないが、二人以上の女性をお相手にして一定以上の満足感を各々に与えるだけの余裕は現実としてはあまり持ち合わせていないのかもしれない。

女性の場合は、自分の経験からしても結構例外はあるものの、通常は配偶者とうまくいっていれば不倫なんてことにはならないのではないのではないか?
私とお付き合いしてくれた「セフレ」たちはかなり稀有な存在だと思うのだ。

勝手な思いに過ぎないのであるかもしれないが、女性は普通特定の男性に対する「役割」と「気持ち」があれば他には向かわないような気がする。

たまたまであるのだろうが、最近出会った女性のうち2名が配偶者が大病している状態にある。

二人の考え方はまったく違い、片や「長く頑張って欲しい」、もうお一人は「早く一人になりたい」なのである。

後者はまだしも前者の方は明らかに配偶者への気持ちが入っているのに私とも不倫関係、特に肉体関係を望んでいるのである。

明確に「セックスがしたい」と言う。

実は私とサイメのやり取りを始めた後に配偶者の大病が発覚した。
私の中では「終わったな」と思ったのであるが、その様子もなく今に至っている。

先日おそるおそる?心境を聞いてみたのであるが「それはそれ、これはこれ。夫は8年前にEDになったあとは異性ではない」とのことなのである。

気持ちはあるから看病するが、それと女である自分は違うし、それは8年も前に見切ったということか。

強いな…と思った。
裏を返せば、私と言う存在は「気持ちはないが、セックスをする異性」ということになろう。
セックスフレンドとはそういうものであろうが。

この女性のベッドでの乱れ方を見ると私との逢瀬がささやかな楽しみとなっているようで、いくらかでも私が役に立っているのかな?と思うのである。

もうお一方も強いと言えば強い。
早く一人になれることを望んでいる。
そして私には近い将来の話をしてきていた。

旦那さんのことは経済的な話しかしてこない。
つまり居なくなってからの自らの生活の不安の話の時に出てくる程度だ。

こちらの方は早々にお別れさせてもらった。

セックスフレンドという立場で言えた義理ではないが、あまりに旦那さんが可哀想であるし、耳障りいや不快な思いすらするからだ。

肉体関係を目的としていても性悪な女性とは関係を持ちたくはないのだ。

私もどう思われているかわからないが、配偶者である立場もある、ということなのである。