貴女が不倫相手に自信を持たせてしまうという事実。
私はステディが好き過ぎて、もっと男子力を上げたい、女性経験を積みたいと思ってこんなことを始めてしまったところがある。
それは人数という意味でセックスの経験数を上げたいということを思ったのは勿論のことである。自らのセックスが合っているのか?合っていないのか?無論、正解などないのであるが客観的に見てどうなのか?を知りたかったのである。
そのことについて言うとステディのことを自在に昇天させることができるようになった時点で達成をしてしまったのであるが、それでも尚、そうしたことを続けてしまったのは、どうしても押さえつけられないステディの「女心」を他の女性で知りたかったというところが大きい。
男子校、女子が少ない大学、男社会に就職…ともなれば、女性と接する機会が少なく、自らのそうした経験不足がステディの心の内を満足させられていないのではないか?と思っていたところがあった。
その「ステディを満足させる」目的を達成するためには、「他の女性を落とす」ことに一瞬目的変更をしないといけないということになる。
しばらくして気づいたのであるが「女性に対して引け目を感じていない」と思ったのである。
つまりは日頃ステディと接しているうちに知らず知らずのうちに女性恐怖症というものから解放されていたということなのだ。
美しく、気難しいステディとお付き合いできているのであるから…この女性を口説き落とすなんて…という気分になったのである。
一瞬目的変更をすると言ったが、この心持ちは大きな目的からすると主客転倒してしまっている、ということになる。
簡単にいうとステディとお付き合いをすることで私は自信をつけてしまったということになる。
そうではない方もいるかもしれないのであるが、一般的に男は浮気性である。
これは生物学的にも致し方ないことでもあると思うのだ。開き直るわけではないのだけど(笑)
私のしている行動を客観的に見れば、私の御託などどうでも良くて、単純に「いい女と付き合えるようになったから自信をつけて次々と」ということになりはしないだろうか?
いや、「あくまで個人の感想です」ではそうなのである。
不倫でなくともパートナーがいる女性がこの私の戯言を見た時に「じゃあ、どうしろと言うの?」ということになろうか?と思う。
ごめんなさい、それはわかりません…
というのが私の回答なのだが、実は私のような男は多いような気がする。
女性にモテたいと思っていろんなことを頑張ってきたけれども、肝心な女性を口説くということに奥手で、いい歳になって最愛の彼女ができたことによって男として自信をつける…
純なだけに止めにくいのだけど「私の彼だけは大丈夫」ってことはないと思うんだよね。
そこは最後まで信じちゃいけないところかな?