ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

頭の良さではなくて気持ちがわかるということの方が。

私が思うことのひとつに男女が求めることというのはかなり差異があるというものがある。

特に不倫関係においては…

若い時の自由恋愛というのは、まだ自己形成ができていない分、客観的な何かで選んでしまう傾向にあると思う。

昔よく3高と言ったが正にあれである。

しかし、もはや熟年とも言える年代になった今、そんなありふれた武装をもって恋愛の対象になれるか?と言えば、そうではないのではないかな?と思うのである。

私のお相手となってくれた女性の中には配偶者がドクターや弁護士、それ以外でも高額所得者であったこともある。

そこで自らの今の社会性をアピールしようにも無為の一言に過ぎない。

しかし、男というのはダメな生き物だからいつまでもそれをやってしまうものなのだよね…

「女にモテたい」を活力として頑張ってきた男というのはたくさんいると思う。私もその一人。
今となっては、そういうことじゃないと思うんだよね。

ただ未だに自分の社会的立場や聞き知った知識をひけらかしてしまうことがあるのだ。

そういうことではないんだよね。
底が浅い、と自ら思う。

例えば学歴のことなんか、今さらどうでもいいと思うのさ。あんなものは親が教育熱心で学べる環境にあったかどうかで決まるようなもの。

仕事だってたまたま役職がついたりしても、世間様から見ればなんてことはないものなのだよね。

だけど私と同世代の男というのは背比べさせられてきているから、そんなことに拘るわけさ。

寧ろそんなことは当たり前として考えないといけないと思うんだよね。
社会の尺度で計った価値などあって当たり前。

如何に気持ちをわかってあげられるかが重要だと思っているんだ。

変に自分を大きく見せたりするならば、そちらに力を注いだ方がきっと良いお付き合いができると思うのだよね。

当たり前のことを言っているのであるが、それを意識しないとなかなかできない。
当たり前のことを当たり前にできれば良いのだが、それができないのなら意識していくしかない。

それが自然となった時にお相手からも愛されて、長いお付き合いになるのだと思う。