セフレから毎日くる「愛している」と言う言葉。
セフレという存在は基本的には身体の関係である。
男というのは風俗に行って、身体を満たしてしまう人もいるくらいであるから気持ちなどどうでも良いということになりかねない。
しかし、女性の場合には好意くらい持たない限り、セックスという行為自体が成り立ちにくいと思っている。
セフレというのは継続的にセックスをする仲ということであるから、女性からすると私に対して一定の好意を抱いてもらわないと成立しないことはわかっている。
しかし、それは行きすぎてはならない。
だから私は基本的には彼氏がいる既婚者をセフレとしている。
大切な人はいるけれども・・・くらいの方でないとセーブが利かなくなるというものである。
今のセフレさんとは1年ちょっと前に知り合いになり結ばれた。
年下の多い職場らしく、職場で見つけた年下のカッコいい彼氏さんがいるとのことである。
母性が働くのであろう「可愛くて仕方ない」ということを常々言っていた。
お互いの距離が開いているのも好都合な材料であるのだ。これがあまり近くにいると彼氏さんよりも私と会うことが多くなり、やがて本筋が破綻を迎えたりするのである。これは良くない。
セフレとして1年以上続いているのは他でもない、セックスの相性が抜群にいいからである。
これまで身体を重ねた女性のうちで最もいい。そして、それはセフレさんも同様のようだ。
いい関係であることには間違いない。
しかし、ここ2ヶ月ほど「おや?」と思うことがある。
まず、彼氏さんの話が出ない。ノロけだろうが愚痴だろうが出ないのである。
もう一つは「恐らくデートしているんだろうな?」ってことがないのである。
さすがにデート中まではメールは来ないのであるが、仕事以外で長時間メールが来ないということがなくなったのである。
別れたのであろうか?喧嘩でもしているのであろうか?
一番困るのは「おやすみ。愛してる」とメールが来ることである。
たぶん彼氏さんに送る習慣を私に転嫁して来ているのではないだろうか?
「愛してる」とはなかなか重い言葉ではないだろうか?今まで送られてきていなかっただけにそう思うのだ。
年明けに会って、きちんと話をしないといけないと思っているがラストは近いのかな?と思っているのである。