ベンツに乗る女~その18
私は彼女の申し出に従い、ベッドの上に立ち上がった。
私が彼女の前にぺニスを差し出すようにすると袋から裏筋を丁寧に舐めてきたのであった。
実に気持ち良かった。
そもそもこうしたポジションでフェラを行ってもらったことが過去にはなかった。
この時までに一定の経験は積んできたと思っていたのであるが、若い時も含めてこのような体勢で愛撫を受けることなどなかった。
この時はたまたまプレイ内容を男がSとなるポジションで展開してみたのであるが、そもそも私がそんな立場でセックスに挑むことなど過去にはなかったのである。
いつも女性を快楽に浸らせるためのことしか考えていなかったので、奉仕的なプレイをすることが自らの稚拙さをカバーするものと思ってきたのである。
身勝手なセックスはいけない…と。
しかし、この世間ではブイブイ言わせているであろう女性を相手にした時にこうした上から目線のプレイが奏功するのでは?と思っていたのである。
それもまた私の奉仕的な気持ちから、であるのだが、自らの征服欲が充たされると言う効果があるとまで考えてもみなかったのである。
そう、肉体的な快楽もあったのであるが、精神的な征服欲という男本来の持つ欲望を満たされていたから私の興奮度合いは最高潮になったのであった。
思えば恋愛を前提としてお付き合いをした女性も何人かいた。
しかし、このポジションでフェラをしてもらうなど一度もなかった。そう考えると私に惚れてくれた女性はいなかったのかな?なんて思いつつ、奉仕を受けていたのであった。
しかし、そうした精神的な快楽は別として、物理的にも実に上手かった。
今まで経験したことないような…
堪えるのに必死だったのである(笑)
つづく