つまらない男とセックスする
セフレという存在は基本的にはセックスだけをする異性だと思っている。
常々言っているように、セックスという行為だけだと女性は満足しないというのが少ないながらも私が感じている経験の内にあることなのである。
結婚をして家族ができて、ある意味自らの個が奪われていくのは致し方ないことである。「◯◯のパパ」とか呼ばれたりしてね。それを満足に思う人もいるわけだから、それ自体は決して悪いことではない。
しかし、それ以前のこととして自らのジェンダーが奪われていくことに堪えられないというのはあると思う。
そこまでの過程として異性との交際が豊富であったか?貧困であったか?は問題ではない。その時に満たされているかどうかが重要なわけである。
男性の場合、そうした思いになった時にインスタンスに風俗に走り身体を満たすことも可能であるが、女性の場合はそうした場も少ないということになる。
女性向けの風俗が成り立ちにくいのは機能的に男性が堪えられないということもあるが、女性のニーズとして身体だけのインスタンスな関係では満足しないということがあるのではないか?と思う。
女性の中には「男性は風俗があっていい」というようなことを言う人がいるが、自らのニーズを考えればそれに飽きたらないことくらい容易に想像できると思うのである。
そうした中で「お相手」を探す。
やはりそれは出会い系サイトがメインなのだと思う。
私の過去からのセフレさんたちに聞いてもメインは出会い系サイト…だ。
で、お付き合いを開始する。
ジェンダーを求められることで一定の満足感は得られる。「女」として見てくれる、という…
しかし、男性は身体の満足だけを求めてくる。
そこでまた飽きたらなくなる。
考えてもみて欲しい。
私もその一人であるが、出会い系サイトに生息する男などロクでもないヤツでしかないのである。
民度が低く、つまらない男なのだ。
それでもその男から離れられないのは自らが選択して、身体までも重ねてしまったということに過ぎない。
はっきり言えば、自らのポジションを下げたくないということだね。
私は他の男性と交際をしている既婚女性をセフレとすることを基本としている。
そのニーズは勿論身体ではない。
寧ろ枯渇しているのは気持ちの面であるのだ。
そういうことをわかっていて、こうしたことを続けている自分が一番悪い人間であると思っている。