先生を生業とする女~20
私の下半身はいわゆる半勃ちという状態にまで回復していた。
何をしたか?というと射精する精液の量をコントロールしたのである。
これは若い時にあまりに早くて…その時に交際していた年上の彼女をなんとか満足させたくてクールダウンする前に次のインサートまでもっていきたいと思って考え、できるようになったことなのである。
歳と共にそうすることもなくなったのであるが、久しぶりにしてみて成功したのであった。
息が整った私は彼女に覆い被さったのであった。
「え?何?」
彼女は驚いた。
私は構わずに愛撫を再開した。
「ちょっと無理しないで…」
と彼女は言ったが、次第にボルテージを高めていった。
そして私も愛撫することと彼女から発せられる声によって自らの興奮の度合いを高めていくことができた。すっかり臨戦態勢になったのであった。
何かの拍子に私のぺニスが彼女の太腿の辺りに当たった。
その感覚が正しいものかどうかを確かめたかったのか、彼女は私の股間に手を伸ばしてきたのであった。
そして、自らが思っていたことが正しいと知ると「もう、こんなになっている」と言って更に幇助するかのようにしごいてきたのであった。
このような身体が求めている、というところを示すのは女性に対して喜びを与えるものということを過去の経験から薄々気づいていた。
この現象だけで私が早かったことは既に許されたかのようであった。
この回復力があることは経験あってこそのことであるが、斯様な体調をもってしてもなしうるのは改めて親に感謝しないといけないと思ったのであった。
それでも私は早くその場の行為を終えたかった。
一種の意地のようなものによりぺニスは回復させたが体力そのものは奪われているのは確実なのであった。
「入れていいかな?」
早々に私は聞いた。
「早く挿れて!」
まだ高みに到達せず、しかもクールダウンする前の身体は私を受け入れたがったようだ。
つづく