ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

格下げ女

出会い系サイトを徘徊していた頃の話である。

このブログをご覧になられている方の中には「出会い系サイトに登録すればセフレがすぐに見つかるのでは?」なんて思っている方もいらっしゃるかもしれないが、男性について言えば決してそんなことはない。

私の場合は精力的に見つけに行っていた時代もあったが、出会える確率からすれば圧倒的に女性からアプローチを頂いた時の方が高いということがわかってきてからはプロフィールなどを充実させておいて「待ち」の姿勢を取るということにしていた。

その結果、年10人程度のアプローチを受けてメールのやり取りを始めてめでたく?ベッドインするのはせいぜい年に2~3人、多くて5人程度だったわけである。

そんなことをしていて11年。その期間にステディがいなかった期間は3年にも満たないが、ステディと呼べる方が2人に対して1年以上交際したセフレは3人という結果になっている。ベッドを共にしただけの女性は30人くらいはいると思う。

つまりは大して確率が良いマーケットでもない…ということになる。

玉石混淆という言葉があるが、出会い系サイトには男は基本的には石しかいない(笑)のに対して、女性はごく稀に宝石がいるという程度の認識を持っている。

だからこのブログを既婚男性が読んで「安易に彼女 やセフレができる」なんていう期待は持って欲しくないのである。

サイトを放置した状態でもアプローチはある。
そして、サイメのやり取りを始めて、やや頻繁(1日5往復以上)にサイメをするようになる。

中にはラインなどの交換をする場合もあるが、会わずして連絡が途絶えるケースも少なくはない。

メールなどをやり取りしているうちに「この人とは合わない」と判断されたか「他にもっと楽しそうな男が見つかった」ということでこれは致し方ないのである。中にはこちらが真剣に(笑)?メールしていても相手はネカマだった…というケースもあったかもしれない。何れにしてもこの段階で連絡が途絶えるのは致し方ないと思っている。

しかし、中にはここから復活?するケースもあるのだ。これも致し方ないと思っている。なぜなら、サイトという場所は女性にとって「売り手市場」だからである。つまりは「他にもっと楽しそうな男が見つかった」のだが、結局は私に戻ってきた…というケースである。

これを私の中では「格下げ女」と呼んでいる。
間違いなく長続きしないからね(笑)
しかもこれが意外と多いのだ。

そこからベッドインしたケースも何人もいる。
しかし、私の中で「格下げ」した相手なのでよほどのことがない限り追求しないし、そして長続きはしなかったのである。

結論を言えばこうしたタイプは私とベッドインしながらも次を考えているということで、いい加減な不倫男にとっては都合がいい、とも言える。

こうした女性への判断は見誤ることもないわけではない。

サイメの段階で多くの男性とやり取りしている感じがすることもある。そこで嫉妬などしたらサイトの出会いなど成立しない。

繰り返しになるがサイトは女性にとって売り手市場だからね。それだけにワリキリなんかも通用してしまう。

そこは我慢みたいなものがお互いに必要なのさ。

今の彼女さんもサイトで多くの男性とやり取りしていたらしい。当たり前の話だけどね。そうしたマーケットだから。

二人で退会しよう、という話になった時に彼女さんは頻繁にサイトにアプローチしていた。

後々聞いたのだが、それまでやり取りしていた男性たちにお別れのメールを入れていた、とのこと。

そんな彼女さんだから良かったのかな?と思う。