どのレベルを求めて不倫をするか？なんだけどね～その１

一口に「不倫」と言ってもいろいろなレベルがあると思う。

男サイドからすれば、「セックスの相手」というのが一番多いのではないかな？と思うのである。

私もそう思って不倫相手を探していた。
なかなか出会いもないし、仕事関係は嫌だったのでサイトに登録してみた。

そうしたら割合すぐに長くお付き合いをする女性と出会ってしまったのだ。

それでも「セックスがしたい」だとか「女性をうまくエスコートしたい」という欲望は非常に強く、その行状については、このブログに書いている通りなのであるが、この女性のおかげで不倫に対する考え方がまるで変わってしまったのであった。

この女性とお別れをしてからしばらくはセフレだけを求めた。このあたりがショーもない、欲望まみれの人間なのであるが、別れが辛すぎたために「もう恋愛なんてしない」と思っていたのも事実である。

しかし、どうも日々の生活がしっくりといかない。一度根づいてしまった恋愛体質はそう簡単には改善しないのである。

恋愛ロスは恋愛でしか埋まらない、なんて考えていたら今の彼女さんに出会った。あれからちょうど１年が経過していた。

この間、世の中にうまい言葉が出回るようになっていた。「セカンドパートナー」という言葉である。確たる定義はないのであるが、婚姻を伴うか否かは別として、同居するかどうかは別として老後に至るまで一緒に過ごす相手ということである。

私はそうした存在を探していたのかもしれない、と思った。しかし、その存在を探すのはかなり難しいとも思う。

その時、目の前に今カノがいた。
その時にはそんな存在になりうるのかはわからなかったが、前の人との時のように無用に燃え上がるのだけはやめようと思った。

つづく