写真が送られてきて
かつてこんなことを始める前に会社の後輩に不倫中の彼女がいることがわかって「うらやましい」なぁと思ったものである。
その後輩曰く「会えない日が続くと裸の写真が送られてくる」とのこと。
「要はおかずにしてくれ、ということなんでしょうね」
うーん、それはちょっと…と思ったし、その女性の癖(へき)なのかな?と思っていたのである。
その後出会い系サイトに登録するといろんな方がいて、自らのアダルト写真や動画を載せている女性もいた。
奇特な人も世の中にはいるものだな、くらいに思っていたのである。
しかし…私にも何度かそうしたきわどい写真が送られてきたことがある。
例えば、もうすぐバレンタインデーであるが「プレゼント」と言って下着姿、いや、中には完全に見えてしまっているものも送られてきたことがあった。
意外と多いのである。そういう女性が。
かく言う私もたまに風呂上がりの写真を送ったことがあるので、人のことを言えた義理にないのではあるが、あれは逆効果のような気がするのである。
服の中身はやはりそういう場面で見たいかな?というところなのである。特別な時に。
裸族のような心境にはとてもなれない。いつでも欲情していなければならないのは、やがて全く欲情しなくなるような気がするのだ。
裸の写真が送られてくるというのは、その女性の癖の部分であることは間違いない。
男というのは勝手なもので、妄想の段階では淫乱な女性を志向していても、いざそういう女性に出会うと一歩引いてしまったりもする。
露出があまり激しかったりするのも同様なのである。
勿論、誰にでも送っているというわけではないのだろうし、後輩のようにそれを望むようなパートナーが過去にいたからこそ、かもしれないけどね。
私の場合はちょっと引いてしまうのである。
後に後輩の不倫相手が私と同じ職場にいたことを聞いた時にはもっと引いたけどね(笑)