ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

彼女やセフレとのメールやラインの往来~3

ラインができたことを知ると二人でラインに移行した。

これで困ったことがあったのである。
後に子どもたちの間で社会問題ともなった「既読スルー」というものである。

あくまで私の論理であるがメールは「着信主義」であると思うのだ。
仕事でもそうなのだが、何でもかんでもメールをする。言葉では言いにくいことまでメールする。そして、データとして残っているから「こうメールしたろ?」ということになる。

ただ、着信側が読んでいなかったらなんもならない。言いっぱなしになるのだ。だから本当に重要なことはメールを送った後でその旨を話さないと無責任なことになると思っている。

しかし、このラインという厄介者は見ると既読サインが現れるのだ。
勿論、私はそれを意識する。「これは大変なことになったぞ!」と。

それまでもこまめにメール返信はしていた。
しかし、あまり重要ではないことに関してはすぐに返信しないこともあった。
「ごめん、ごめん…仕事でバタついて返信できなかった」そう言い訳ができたのであった。

ラインだとそうはいかない。
着信したのを知るとすぐに返信を「しなければならない」という更なる脅迫観念に駆られたのであった。
そして、1日の往来はそれまでよりも更に多くなったのであった。

結局ラインが別れのひとつの原因となってしまった。
仕事がかなり忙しくなり、あまりラインができなくなった時、ステディは自分に興味がなくなったと思ってしまったらしい。「そんなことはない」と必死に言ってみたところで日々の思いの積み重ねなのであるから説得力に欠けていたのである。

今のステディとは日に10往復程度のやり取りをする。これが多いのか少ないのかはわからない。それは前カノとの末期に比べてかなり少ない。

少なくとも今は以前と違って「待つ」立場となってしまった。習慣とは恐ろしいものである。

程度というのはあまりエスカレートしていくとそれが当たり前となるから「適度」を保つのがいいのであろうね。

メールやラインは手段でしかないということを改めて思い知らないといけないね。

おしまい