ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

面と向かっては言えない。

かつての上司は大変小心者でどこかにパワハラチックなところを持ちながらも、面と向かっては言えずにメールでしか部下を叱責できないでいた。

まぁ、誠に申し訳ないのであるが、その方の実力は計り知れる範囲であり、そうすることが適当であるというところであったのであるが、今なら内部通報制度のかっこうの証拠となっていたであろう。

時代であると思うのだよね。
今なら言葉でさえ録音されたり、そこまでしなくても社内調書を取られた時に「こんなことを言われました」と部下に言われたらおしまいなので本当に言葉遣いには注意をしないといけないというところだね。

私も当時の上司の立場になり、かつ、その上司よりもパワハラチックさは大きいので尚更気をつけないといけない。
だからといって組織を間延びさせるわけにはいかないので「パワハラとならない部下の詰め方」を研究している。判例なんかも見ながらね(笑)
今の仕事を引退したら本でも執筆しようかな?と思っているくらいだ。このあたりを知りたいと思っている人は多いと思うし、むしろ「パワハラをしない」研修よりも「パワハラにならない」研修を施した方が強い組織となると思うのだね。

こんなことを話そうとしていたのではない。
不倫相手と面と向かっては言えないくせにSNSではかなりひどいことが言える男が意外と多くいるようだ。

私がこのブログを書いて久しいのであるが、何人かの女性のメル友がいる。相談?のようなものを受けるのであるが、意外とこの手の話や要求をスルーされる…みたいな話が多い。

相談ということはそれをソリューションしないといけないのであるが、それをできた試しがない。残念ながら。

何故か?ということを分析すれば、それは女性がなんだかんだ言っても彼氏に惚れているということと女性脳の特徴でもあると思っている。

そんな中でそういう男性の心理を言おうかな?と思う。

前述の上司と同じく、ちっちゃい人間なのである。
男として自信がないくせにSNSだと強気になる。

これってね…私から言わせると賢くないなぁと思うのである。
だってその次にはどの面下げて会うのかい?という話なのさ。

しかし、女性はね…普段からジャブのようにこれをやられると…DVにも似た感覚になるのか?やられてしまうのであるね。

恐らくは男尊女卑を心に秘める男性は多いと思う。
しかし、それを表には出さないようにしている。

しかし、それを捌け口にするところがないから不倫相手にする。
気づいて欲しい…貴女はいつまで経っても一番にはなれないのだよ。
配偶者に気を遣うから貴女に気を遣わないなんてあり得ないでしょう?

そうは言うのである。

でも別れることはしない。

確かにつまらない人間関係でもそれを放棄することは大変なストレスを抱える。
それが恋愛関係ともなれば…更に重いものになる。

そして、そのお相手を選んだ自分の自己責任にもなる。
そうしたフィニッシュを人は望まない。
人は自らを悪者にする勇気はない場合が多い。
もちろん、お相手もひどいことを言いながらも、ひどい仕打ちをしても貴女と別れる気がないことくらい貴女はわかっているのである。

私が女性たちの相談に乗ってソリューションできないのは致し方ないかな?と思っている。

そう、女性たちはソリューションを望んでいるわけではないのである。
心の悩みを話せる相手が欲しいだけなのであろう。

言うことで心が軽くなるならば、それは私の本望であるのだ。

それは私のステディにも共通であろう。
彼女の話を聞いてあげられればいいと思えば気持ちは軽くなるのである。

それを本当の意味で教えてくれた相談相手には本当に感謝している。

ありがとう。