プレゼントをしたい
好きなお相手ができると「プレゼントをしたい」と思う気持ちになるのは普通なことではないだろうか?
これは人間だけでなく、鳥なんかでも気を引こうとしてプレゼントを渡すらしい。
確かカワセミという鳥の一種だったと思う。
オスが気に入ったメスにエサである魚のプレゼントをするという。
それが気に入る…つまり、この後二人で巣作りをしてメスは卵を産み、子育てをするにあたりエサを取り自らと子供を守れるだけの経済力があるのか?を試金石として配偶者を決めるというものであるのだが、むろんそれは本能に基づくものである。
しかし、人間の恋愛は本能だけではもちろんないし、況してや不倫ともなれば経済力だけでは決してない。
当たり前のことだ。
もし経済力だけだとすれば、金満オヤジが金で釣れる女性を独り占めすることが(昭和の妾の感覚)不倫となるだろう。
しかし、世の中そうではない。
最も卑近な例を言えば私と過去から現在のステディやセフレの関係がそうではない。
だけど…そうじゃない関係があったとしても私はプレゼントをしたい!と思ってしまうのである。
装飾品、衣服、食べ物…なんかサプライズ的にプレゼントをしたいと思ってしまうのだ。
もちろん妾にまでできないから、生活まで支えはできないし、その程度の経済力である。お相手も少なくとも今は望んでいない。
ステディを例に取ろう。
前のステディはだいたい私がプレゼントしたものについては喜んでくれた。一度かな?外したことがあったのは。明らかにこれは違うと言われたリングがあったかな。
今のステディについては私がプレゼントを渡すことすら望んでいない感じだ。ジュエリー、スカーフ、衣服、日用品、食べ物…プレゼントしたのであるが、「ありがとう」とは言われるものの、実はあまり感謝されていないのかな?と思うのである。
まぁ、ステディの感覚がまだまだわかっていないのかもしれないな…と反省しきりなのである。
「プレゼントするな」と言われたことはない。
だけどね…たぶんなんだけど「中途半端なものは欲しくない」というのが彼女の本音なんだろうな…と思う。
私自身もそれはいいように考えようと思うよ。
ステディ自身は私にプレゼントしたがるんだけどね(笑)
それはたぶん普段のデート代を私が持っているからなのかな?
基本、50/50じゃないと嫌なようだからね。
ステディが欲しいものをあげればいいんだろうけど。聞けばいいよね?
だけどプレゼントできないように「別荘!」とか言いそうで怖いよね(笑)
「今すぐはできないけど、必ず叶えるよ」と言って仕事を頑張るのが正解なのかな?(笑)
たぶんそれは正解じゃないのだろうけどね。