「好き」は魔法のことば
好きな異性がいる場合にメールなどで「大好き」などと入れることはないだろうか?
私はステディに、そしてステディは私に毎日「大好き」と入れる。
「愛してる」はちょっと重いが、「大好き」ならばお互いの思いを伝えるには良い言葉であるのではないだろうか?と思うのである。
しかし、これは本当に「好き」という前提で言っているのであって、ふだんからの所作などでお相手が自らに好意を持っているかどうかなどわかりそうなものなのである。いや、わかるよね。間違いなく。
女性というのは常に情緒的である。
それを悪いと言っているのではない。
カッコいい言い方をすればリアリティを求める男性に対してエモーションを求める男性がいるから、そのギャップが恋愛していて楽しいという部分もある。そして悩みでもあるのだね。
逆じゃないの?と思う人も多いかもしれないが、よーくご自分のことを考えて欲しい。
男性は男社会の中でリアリズムを求められるがためにいつの間にかそれに毒されているのである。
そして、どこかで冷静?いや、冷めている男性は女性がその男性に占有されたことを実感するとその女性に対して強気に出たりする。
これはDVに悩む女性の経験と一緒で逃げられないということを(勘違いも含めて)男性が思ったとたんに始まるのであると思う。
ひどいことをされても「好き」と言われてしまうと女性は許せてしまうというところがある。
女性が惚れている前提だけどね。
「◯◯◯だけど、貴女のことが好き」
ズルい男というのはこういう言い方をする。
「大好きなんだけど◯◯◯だけは止めて欲しいかな」
こんな言い方はしない。
末尾にそれを持ってくるところに魔法の力があるのさ。それで全て許されてしまう…みたいな、ね。
意識しているかどうかは別として女性はつながる男性のそれに騙されているところがあると思うのであるね。
それが魔法のことばである以上、私も使わない手はないよね?
いや、ごまかすつもりはない。
でも、毎日お互いに言うことでお互いに安心するところがあると思うんだね。
だから今日も言う。
でも、「大好き」と単純に言うか、「大好きだけど◯◯◯」と言うか?だろうね。
私は逃げたくはないから。
言霊で女性を引き付けたくはないよね。
そして「好き」とはそんなに軽いものではないと思うんだね。