ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

アイデンティティの欠如

斯様なことを書いていると異性からご相談を頂くことがある。

◯不倫という関係の中で男性が思うところ。
◯(不倫という)今の関係を継続すべきか否か。
◯新しい恋愛を模索すべきかどうか。
◯出会い系サイトでの異性の見つけ方。
など。

まぁ、ご相談と言っても私の回答が受け入れられるとも思っていない。
もともと女性脳に於いては解決を望んでいるとも思ってもいない。

たまに私のアドバイスを無視するような行動をした上で謝ってくる方がいるが「そんなもんだろう」と思っているので別に感情が揺さぶられることもないのである。

過去のセフレも含めた自らのお相手も含めて不倫をしている(しようと考えている)女性のその理由の一番としては「恋愛欠乏症」ということのようだ。

もう少し平たく言うと「思ってくれている人に欠けている」ということである。

この1つの契機としては「配偶者から異性として見られない」ばかりか「相手にされない」ということになるのであろうが、もっと言うとアイデンティティの欠如ということになるのではないか?

「◯◯の奥さん」「◯◯のママ」のような呼ばれ方をされていることでアイデンティティが失われていく。しかもである、そう呼ばれるまでして尽くしてきたと思ってきた相手、特に子どもの親離れということは成長を喜ぶことの反面、空っぽにさせていく現象なのではないかな?と思うのである。

そうなると何処に拠り所を求めるのか?ということになるのである。

あくまでも自らの経験の内であるが、そんなことが言えると思うのである。

その結果、私自身を含めろくでもない男に少しちやほやされると不倫という関係になる。

しかし、男という立場からするとこのあたりのことは理解しておいてあげないといけないのだろうなと思っている。

男性のほとんどは自らの欲望と女性のそれを重ねる。つまり「配偶者から相手にされない」というレベルでしか、ものを考えていない。そして、それは短絡的にもセックスが解決策と見る。

しかもお付き合いが深まるにつれて、本来男性が持つマザコン的な要素を不倫相手にまで見せて甘ったれたことを言い始めるのである。

過去に自らも似たようなことをしてしまったから何とも言えない。

それにしても…客観的に話を聞いて「どうしてそんな男に?」という話が多い。
過去のセフレの相手にしても、誠に申し訳ないが、ここでの相談者のお相手にしても。

それはやはり恋愛ということから遠ざかっているからなのだろうか、それともそんなに恋愛経験がないからなのだろうか?

目覚めるのには時間がかかる、ということが多いようだね。

仕方のないことであると思うようになってきたけれども…