候補が外れて…と言ってもセフレの話ですが…(自分が悪いのではとの思いを受けて)③
私はベッドの上で自らの上半身の着衣を脱いだ。
女性はボウっと遠い目をして私の行動を見ているようだった。
私の着衣はベッドに粗雑に脱ぎ捨てられた。
年始早々にこうした「事態」になるのは予想はできていた。
今回はどこに出かけるということもなかったため、正月太りになることは目に見えていたが、この「事態」に備えて身体を動かすようにしていた。
ここにも書いたが、たまたま松の内に元セフレとまぐわう機会があった。元セフレは以前より引き締まったボディをしていたが、元セフレからは「あなたも維持しているね」と言われたのである。
そういう意味ではステディは私を甘やかす傾向にあるし、私もお言葉に甘えてしまうところがある。
しかし、セフレに対してはそれに甘えない。なぜならセフレとの関係はフィジカルありきだから。
そしてその中には当然「見た目」も含まれていると考えている。この一年間はその点ではずいぶんサボっていたと言える。
私が脱いだのであるから、今度は脱がせる番である。
上着、セーター、ヒートテックと脱がして下もスカートとタイツを脱がせた。
女性の着衣は丁寧にたたみベッドサイドに置いた。
そして、上半身から愛撫を始めたのであった。
つづく