ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

夫がEDで~その10

情交の場をベッドに移すと私は一から愛撫をし直した。

キスをし、耳やうなじに舌を這わせた。
そしてあえて敏感な部分だけ避けて全身をリップしていったのであった。

彼女は何度となく「お願い…」「我慢できない…」とインサートを促してきた。

しかし、私にはそのつもりはまだまだなく、手足の指の間を舐めたりしていた。

「そんなの初めて…」
前戯をする間にも彼女から何度かそんな言葉が発せられた。

う~ん、と考えてしまった。

旦那さんとの営みについてはパターン化されたものがあったのかもしれない。それをマンネリ化という人もいるが、それはそれでステディとの営みとしてありかと思う。

問題は直近、彼女が出会い系サイトで知り合い、ベッドを共にした数名の男性である。

恐らくその男性たちに対しても彼女は「セックスがしたい」ということを言っていたと思うのだ。
その女性に対して、自らの欲望の捌け口とすることはあれども、施しを与えるということをしなかったのであろうか?と思ったのであった。

誰もセックスを楽しむためのことをしなかったのかな?というのが私の疑問であった。

こんな基本的前戯をもっても経験がないようなことを言われるとセックスフレンドの意味が一方的な関係に思えてきた。

勿論、それを嫌ったから今があるのだろうが…

私はいよいよ、乳首やクリトリスという女性が感じる部分に愛撫の標的を移していった。

それらの部分にも単調に愛撫を加えるのではなく、過去、そして現在のステディで覚えた感じるであろうやり方でバリエーション豊かに局地を責めたのであった。

周辺部への愛撫でインサートを懇願してきた身体である。

感じる部分を責められたら懇願すらできなかった。

「逝くぅ~」
やや大袈裟なアクションと共に彼女は何度も果てた。

その姿を見る度に私は悦に入った。
ステディとの営みでは味わえない興奮を覚え、ぺニスは怒張していた。

そして、この女性が私のセックスに溺れていく姿がわかったのである。

そろそろ、私が彼女の中を貫く時間になったようである。

つづく