ゆきずりが多いと言った女6
田舎のラブホはちょうど今くらいの季節で暖房も手動でつけないと部屋は暖かくならなかった。
部屋に入っていきなりお互いの身体をまさぐり合うことになったために部屋は冷たいまま。
しかし、そんなことにかまうことはなく情交は開始されたのであった。
彼女に挑発された私はぺニスを大きくしたまま、彼女をベッドに押し倒した。
サイトでは何度もメールをしていたとは言いながら、顔合わせはこの日が初めて。
そして、ほんの数時間でもうセックスをしようとしている自分に興奮を覚えたのであった。
私は単なるオスと化して彼女の衣服を剥ぎ取った。
この時は本当に無作法にセックスを始めようとしていた。
出会い系サイトを始めてから何人かの女性と会っていた。
そして、出会いからセックスに至ることもあったが女性から導かれるということはこの時が初めてであった。
いや、サイトだけではない。
人生で初めてであったのだ。
「男」として求められていることに興奮を覚えた。
途中、あまりの部屋の寒さに暖房をつける以外は彼女の身体を愛撫することに集中していた。
私は女性と裸でベッドに入った時の妄想を繰り返していたからもう少し丁寧に上手にできるはずであったが、そのシナリオをすっ飛ばすくらいに気持ちが馳せていたのであった。
彼女の胸を口と手で愛撫しながら、私も全裸になった。
そして彼女の繁みに手を伸ばせば、そこは既にしっとりとしていた。
おそるおそる蓋を開け、壷の中に指を入れるとトロりと滴るくらいに濡れていたのであった。
「いれて!」
私も入れたくて堪らなかった。