ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

平日の昼間に時間のある人

出会い系サイトのプロフィール欄には自らが時間があり、この時間であれば交際が可能であることを示す時間帯が書かれていることがある。

当たり前の話ではあるが、私がターゲットとしている同世代の既婚者は平日昼間と書かれていることが多い。

これは配偶者が仕事に出ている間、というよりは、まだお子さんが独立していないことがほとんどで、「学校に行っている間」ということでそうなっていることが多いのであろう。

こういう希望がなされた時点で女性から見たターゲットはかなり減ると思うのだ。

一つは平日昼間に暇にしている男などロクな奴はいないということが言えると思うのである。

自らを例に取れば、そうした女性と逢瀬ができる期間がなかったわけではない。

平日の昼間営業に行くふりをして、女性に逢いに行くというわけだ。

以前、平日昼間のラブホテルが混んでいることをブログに書いたが、恐らくは同じような輩が多いということであろう。

こういう期間があったからこそ、サイトに入会した目的の一つを果たすこともできたのであるが、勤務時間に遊んでいるなどもってのほかなわけである。

また、そのような出会いであればあまり時間に余裕はないし、平日の昼間に外をうろうろすれば誰に会うかもわからないのである。

それは不倫をしているという後ろめたさよりも仕事をサボっているということに対して強く思ってしまうのだね。

結論、人目が忍べるホテルに直行というデートになるということになる。

これらは自らに準えたサラリーマンのケースを書いたものだが、サラリーマン以外ではごく一部の経営者などを除いては平日の昼間に時間がある男など、よりロクでもないと思っておいて間違いない。

不倫なんてそんなもの、という割きりをもってサイトに登録している女性ならば、そうした男性とお付き合いをして身体の隙間を埋めればいいのであろうが、私の経験からして不倫を望む女性のほとんどはセックスだけを望んでそうした場所にいるわけではないということだ。

口ではそう言っていた女性も逢瀬を繰り返すうちにホテル以外のデートを望んでくるのである。
それが本音であるのだろう。

もし、そうであるなら平日昼間以外にも出られる時を作っておいた方が良いような気がするな。

美容のためのセックス

セックスというものは人間固有の遊戯であると思う。交尾とはまるで違う。

だから頭でするものであると思っているのだが、実際には身体を使うので、当然身体に及ぼすものも出てくる。

やはり軽い運動をするので疲れはする。しかし、若い時のように後先考えずに腰を振るようなことはしないので、身体が痛くなるというようなことはない。

寧ろこの心地よい疲れは射精からくるものなのかな?と思うのだ。あれも結構な体力を使うからね。

最近は一度のデートで3回放精するのが適量?という感じがする。長い時間ホテルにいて一緒にいるとどうしても求めてしまい、頭も身体も反応はするのであるが後々心地よい疲れとはならないようだね。

あとこれは私だけの感想かもしれないが、帰ってから顎に手をやるといつもよりも髭の伸びがいいような気がする。

髭は男性ホルモンと関係があるだろうから、セックスでホルモンが放出されているのかもしれないね。

女性の場合もホルモンバランスが良くなるのか、肌に潤いが出るという人もいる。

サイトで出会った女性の中には明確に「私は美容のためにセックスをしている」と言っていた女性がいた。

数回エステ代わりのお相手をさせてもらったが、全身マッサージ、最低3回のエクスタシーそしてその日最初のスペルマを飲み干していた。

「あなたのは濃くて効くわ」と変な誉められ方をしたな(笑)

マッサージ以外はまったく根拠を感じなかったが、確かに肌はきれいだった。

こんな極端な話は別として、定期的にセックスをするというのは若さが保てるとは思う。
そうした女性は更年期障害も重くないというし。

何人かの女性が言っていたのは「よく眠れる」ということ。

身体の疲れもあるのだろうが、一番の要因はストレス発散なのかなと思う。

解放感をもたらすこと

私が不倫というものをしていて一番お相手に感じて欲しいのは「解放感」だ。

人は意外といろいろな経験をしているものであり、反面同じような経験しかしていないというところがある。

私がお相手してもらってきた女性は概ね私と同世代であるから、親の世代もまた概ね同じようなもの。

そうなるとまだ古い日本の因習に囚われてきた世代に育てられたということになる。

そして、その配偶者もまた同じように育てられたということが言えると思うのだ。

ついこの前までの日本社会は男性にとって非常に都合の良い社会になっていた。

そのシステムの中で育ってしまうと勿論それが当たり前と思うこととなる。

人はいろいろな経験をしているという点に於いて、様々な事情から結婚をして中には子供をもうける場合もある。

ごく当たり前、傍目には幸せそうに見える生活も女性にとってはかなり抑圧されたものとなっているということなのだと思う。

それを意識してなのか、無意識なのかはわからないが、女性が不倫に走るということはかなりの勇気をもってすることなのであると思う。

それは男性特有の浮気心からくるものとはちょっと訳が違うと思っていないといけない。

そこで私がまた同じように女性に対して抑圧的な態度をとってしまっては女性が不倫をしている意味があまり感じられないものとなると思うのだ。

長くお付き合いしたケースもあるし、スポット的な出会いもあったが、せめて私といる間は解放感を覚えて欲しいな、と思ってきたのである。

それくらいの意識をしないと私自身が甘えるし、女性もまた「そういうものなのだ」と靡いてしまうのだ。

縁あって出会えたわけだから、二人でいる間くらい非日常を味わってもらいたいよね。

素っ裸な女

セックスというものは基本的に男女とも素っ裸になってするものである。

若い時に堪らなくなり女性も私も下半身のみ露出していたしたことはあったが、あれはどうも落ち着かないのである。

プレイの一つとして手荒にするというのもたまにはあってもいいのかもしれないが、いい歳のおっさんがするものでもないし、やはりお互いにすっぽんぽんになって全身を愛撫しあうのが正しい姿なのであると思う。

セックスをする時は全裸であるのが落ち着くのだ。

しかし、それはセックスをしている時に限られる。
裸族ではないので当たり前の話だ。

たとえホテルの中でもそれは一緒。
ベッドの中、限定だと思っている。

男である私でさえ、そう思うのであるから女性はもっとそう感じるのであろうな?と思っていた。

ある時、地方住まいの方で私の住む土地にたまに出てくるということで身体だけの関係になることを約した女性がいた。

かなり発展的な女性であった。

あまりこういう感想を持つのは如何か?と思うのであるが、セックスも上手だった。
そして、私のセックスも気に入ってくれたようであった。

相性という点については悪くなかったということになるのだが、私はこの女性と二度と会うことはなかった。

何かするにも、この女性、すっぽんぽんなのである。

トイレに行くにも、インターバルのシャワーも。

これには閉口してしまったのである。

女性とは「奥ゆかしいもの」という勝手な観念がある。

セックスが発展的なのはいい。
非日常だから。

しかし、如何に他人の前で裸になることに慣れていても何をするにもすっぽんぽんというのはちょっと、思ってしまうのだ。

この方にはステディもいたようだが、そうした考えはなかったようだね。

私なら間違いなく注意しているけどな。

10年ぶりにセックスをした女17

女性がオナニーをしているところを見るのは実は初めてではない。

昔お付き合いした女性がしているのを見たことがあるが、これはセックスをしている中でプレイの一貫としてやってもらったものであった。

しかし、今回の場合は何も言わずとも「している」というところを見たのである。

10年もの間、こうして慰めていたのかと思うと私は不憫にさえ感じたのであった。
そして、早く身体を満たしてやりたいという気持ちになったのである。

私はベッドの端に立った。
バスタオルは巻いてはいたが、おはずかしながら下半身は明らかに隆起していた。

オナニーをして目が虚ろになっていた彼女の視線が確かに私を見た。
そして、その視線は下半身を注視したのである。

彼女は私に近づくと一気にバスタオルを剥ぎ取った。

下半身が露出する。

「逞しいのね」
勃起した私のペニスをそう言うと彼女はパクりとくわえ込んだのであった。

前回はまったくのマグロ状態であったのだが、今回は積極的に自ら愛撫を加えてきたのだ。

私はベッドサイドに仁王立ちになり、しばらく施しを受けていたが、そのフェラは単調で決してうまいものではなかった。

私は彼女の動きを止め、ベッドに上がって前戯を始めようとした。

しかし、
「私もう出来上がっているから。すぐに欲しいの」
そう言って挿入を促してきたのだ。

指いれ

前戯のバリエーションということに関して言うと多いに越したことはなく、女性によって何をもってして気分を高揚させてくれるかを探るにも一定の経験をもって初めてという感じがしてきている。

一口に「乳首を舐める」と言ってもそれは舌を使ってペロペロと舐めるのがいいのか?舌で転がすのがいいのか?舌をすぼめて左右に首を振るのがいいのか?乳頭だけに刺激を与えればいいのか?はたまた唇で乳首を包み込むようにしたらいいのか?など、一番感じてくれるのは何か?を探るにも色々とやり方は知っておいた方がいいと思うのだ。

勿論、感じ方は違うのであろうが乳首のように男女共通で感じるとされている部分については一度女性に愛撫してもらうと「してほしい」と思うやり方がわかる場合がある。

愛撫をする場所として困ってしまうのはヴァギナなのである。インサート後はまだ良い。凹凸を合わせられるように身体ができているからである。
困るのは前戯の時なのだ。

クリトリスという部分についてはジェンダーが分かれる時にクリトリスになるのか、亀頭になるのからしいので、粗方想像はつくのである。

無論、その表面積の違いからして、神経の集中度合いは大きく違うのであるが、フェラをされている時に亀頭にだけ強く刺激を与えられても大して気持ち良くないことから、よりソフトにその周囲も含めて愛撫をしてあげれば良いことくらいは想像がつく。

しかし、男性にはヴァギナというものに相対するものがない。

勿論、ペニスをインサートすればほとんどの女性は感じる。これはヴァギナが性器であるから生物学的にも当たり前なのである。

そういう場所であるから前戯の時にどうにかしたいものであるのだが、それをどう取扱っていいのか?を悩むのである。

ペニスというものは如何に雄々しく勃とうともその表面はソフトである。これがフィットするところに「異物」を入れることに抵抗を感じるのだ。

だからヴァギナにはおもちゃはおろか指いれをすることさえ躊躇するのである。

指いれという行為は前戯の一つとして一般的なものであることは知っている。
指はペニスよりも自由に動かすことができるから、もしかするとヴァギナの愛撫の仕方としては「正解」なのかもしれない。

しかし、女性にその行為をしていいものなのかはすごく悩むのである。

それはやはり自らにヴァギナというものがなく、そのデリケートさが想像できないからなんだろうね。

でも、前記の通り、前戯の行為としては「正解」ということもあるのかもしれない。

だから何度も交わって、やっと聞くのである。
「指入れてもいいかな?」と。

女性たちは何度も交わっているから私の欲望を満たしてくれようと、それを拒むことは一度もなかった。

確かにその行為を続けている時に「抜かないで」と言われたこともあるし、絶叫のままに達したり、所謂「潮吹き」をしたこともある。

そういう経験をしながらもやはり抵抗がある行為なんだよね。

女性のシンボルの一つを愚弄しているように思えるのさ。

だから今の彼女にもしたことはない。

もしかすると望んでいるのかもしれないけどね。

ドン引きした女性からのご提案6

彼女は先日酒を飲んだ個室イタリアンを予約していた。

とりあえず頼んだスパークリングで乾杯するが早いか彼女はこう切り出してきた。
「他に女いるでしょ?」

この質問については二度目だ。
無論しらを切る。
「いないよ。」

その答えに彼女は続けた。
「いいわ、信じましょう。でもね、あなたにはそのリスクを感じるわ。」

何が言いたいのであろうか?
私は無言で首をかしげた。

「あのね、この前の友達どうだった?彼女、あなたのことすごく気に入っていて。」

私は言った。
「ありがたいことだね」

彼女は続けた。
「あなたとセックスしたいみたいだよ‼」

驚愕した。
そんな会話が女性同士でなされているなんて。

「それ、どういう展開でそんな話になるわけ?」
私は聞いてみた。

彼女は
「実は、ね」
しばらくもったいぶったようにして続けた。

「彼女の彼氏さんいるでしょ?歳も歳だから、元気がないって相談を受けたの。」
「それでね、彼女は旦那さんと彼氏さんしか知らないからって言うから私も参加して。」

嘘だろ?と思った。

「3人ですると彼氏さんも興奮するみたいで、彼女も満足できるのよね。」

私は愕然とした。

彼女の口から出る言葉はだいたい予想がついたのであった。

私はスパークリングを飲み干した。

征服欲が満たされるとき

男性がセックスをしたがる一番の理由は射精の快感であることは否めない。

勿論、射精というだけであれば自身の手でもできるわけだが、風俗産業などは自らの手でできることを金銭を対価に女性にしてもらっているに過ぎないように思う。

風俗産業など、と言ってみたのは出会い系サイトもまたこのような金銭を対価としたものが横行しており、寧ろそれが主流と言っても過言ではない。

私がお付き合いしてきた女性たちにもそのようなお誘いは多々あったようで、それが前提かのように思えた、という女性もいたくらいだった。

私の場合もW不倫を求めているので不貞には変わりはないのだが、ある女性から「こんなピュアな出会いができると思わなかった」と言われたときは苦笑してしまった。それほどまでに乱れているということだろう。

私も男だからセックスは大好きだし、射精の瞬間もとても気持ち良い。
そして何より、長くお付き合いする女性とのセックスは安心感をもたらせてくれる。

しかし、何よりセックスで快感を覚えるのは女性が逝ってくれた時のことである。
この瞬間が男としての「征服欲」が満たされるときなのである。

「すごく丁寧にしてくれる」
そう言われたことは何度かあるし、事実それを心がけている。

ただそれは女性が悦ぶセックスをしたいというよりは自らの欲望を満たすプロセスでしかない。

私が交わった女性の中には中イキを経験したことのない女性が何人かいた。
結局果たせずじまいの方もいたが、初めて私で経験してくれたりするとそのボルテージは最高に高まるのだ。

勿論、女性は逝ったふりをするから、それは気をつけないといけないんだけどね。

意外とセックスの話はしない

不倫というと男女が身体の関係を求めてするものという印象が強いのではないだろうか?

ここ最近のタレントなどの不倫報道についても「一線を越えた」かどうかの質問がなされていた。

あのような質問がきた場合には浮気の現場を押さえられたのと同様、「やっていない」と回答するのが当然であり、「やっていない」と思っている人間など誰もいないということなのである。
もう少し巧い質問の仕方はないものであろうか?

勿論、私の場合も茶飲み友達を探してきたわけではないため、不倫関係を開始するに当たってはセックスをすることを前提としている。

一人だけ「肉体関係無くして」お付き合いを求められたことがあったが、それは丁重にお断りしたのであった。

セックスが大人の男女の楽しい遊戯であることを知っている以上、私はそれを前提とさせてもらっている。

もし大人の男女が仲睦まじく一緒にいたら、タレントの話と同様に「やっている」と思われるのがオチで、そこになぜ清廉さを求めるのかが私には理解できない。

ただ私の場合はセックスが「目的」である出会いとセックスが「手段」でしかない出会いとがあった。

「目的」の方については、ただ経験を重ねたいということであったため、最近は一人のセフレと楽しんでいる程度である。

勿論「手段」の方が重要であり、彼女とのコミュニケーションとなる。

しかし、重要とは言いつつも意外とセックスの話はしないのである。
これは以前の彼女も同様であった。

行為としてのそれは定期的にする。
昨日もした。
ただ話となるとしないのだ。

お互いの快楽のためにはもう少しした方が良いとも思うのであるのだが。
既にお互いの中でお互いの気持ちと身体が咀嚼できている証左だと思う。

いや、それって本当か?
単に気恥ずかしいだけだったりして(笑)

前戯が長い理由は、

セックスというのは健常な大人の男女であれば誰でも二人で楽しめる遊戯であると思う。

先ず、この理解があって初めてなのであるが、そうするとお互いが楽しめるようなものにならないといけないと思っている。

二人でする遊戯である以上、どちらかだけが楽しいのは破綻を来すと思うのである。

楽しむということをする前提として、先ずこの遊戯には快感というものが伴うということを忘れてはならない。

そして、それも当然のことながら何れか一方が気持ちいいということではダメになるということだと思うのである。

私はインサート後のことについてもいろいろと考えるところもあり、自分なりに「改良」してきたつもりであるのだが、セックスという遊戯は「前戯」→「インサート」→「後戯」という一連のプレイで事が成り立つ。

とりわけ大切なのは「前戯」だと思っている。

私は先ずこの「前戯」に時間をかけ、お相手して頂く女性に快感を得てもらわないといけないと思っている。

自然と「前戯」は長くなる。

なぜそういうことになろうか?というと「インサート」に自信がないからなのである。



男という生き物はこの「インサート」後の戯れを重視してしまう。

これはアダルトな映像は一連の性行為を模写しながらも「インサート」後のことが中心となっているということに関連していると思う。

私がアダルトな映像をあまり見ない1つ理由はその点にある。

あんな風には「できない」のだ。

ならば・・・ということになる。


前戯で女性に快感を充分に与えられれば「インサート」後は万一失礼があったとしてもプレイとして「許してもらえるかな?」なんて思う。


「インサート」後は男性のリードが強まることの方が多い。

ペニスが勃起した状態にあることが前提だから致し方あるまい。

勿論個人差があるのであろうが、このペニスの状態というのは日替りだし、勿論相手の女性によるというところがある。


幸いなことに「中折れ」をしたことはない。
しかし、この歳になっていつしかそうなるとも限らない。

寧ろそれよりも、気持ちが入ると特に「早い」というリスクがあるのだ。

そして、それは若い頃の追憶に引っ張られるところがある。


今でさえ「あ、ヤバい」ということがあるわけだから、若い頃は頻繁にあったということなのである。

いや、毎回だったな(苦笑)


で、早々に果てる。
それは勿論、相手の女性の中の状態にもよる。
ここは残念ながら摩擦という物理的な現象に勝てなかったりすることもあるのだ。

しかし、それで一度も文句を言われたことはなかった。

無論、そんなことで文句を言う女性は少ないと思うのだが、「前戯」で快感に浸ってもらっているということも無縁ではないと思う。


長くお付き合いした女性に
「貴方はきちんと前戯してくれる」
と言われた。

長かったので、インサート後の彼女の壺も心得ていたから、正直なことを言えばあまり前戯に長い時間をかけなくなってきていた。

というか、前戯している時に「抱っこして」と彼女からインサートを求められることが多かったのも、大きな理由だ。


私が思ったのは、みんなそんなに前戯を怠るのかな?ということ。

自信があるのか?或いはセックスを軽く見ているのか?ということ。


後者でなければいいんだけどね。

女は直ぐには出られない

この言葉は若い時にお付き合いをしていた歳上の女性が言っていたこと。

当たり前のことと思った。

私に対して言ったのではなく、そんなことさえわからない男が多いということだった。

男なら、特に飾らなければものの15分もあれば外出することは可能だ。

しかし、女性の場合、先ず「特に飾らない」という前提がない。

身仕度というのは重要であるし、また会うだけの心の準備というのも必要になる。

男ほどインスタンスではないのだ。

彼女が言いたかったのは、その言葉に準えて、「そんな男はセックスも下手くそ」ということであった。

ちょっと考えればわかること、相手の立場に立てばわかることができない人間は共同作業には向かないということだね。

身勝手なセックスしかしない、ということだろう。

かなり人数経験も豊かであった女性の話であるから、そうなんだろうね。

たまーに「俺が呼べばいつでも出てくる女がいる」という自慢話をする人がいる。

勿論、見たことはないので検証のしようもないのであるが、私はそれを聞くと彼女の言葉を思い出して「コイツ、セックス下手なんだろうな」と思うのである。

そもそもの話として、デリヘル嬢じゃあるまいに呼んですぐにくる女なんてどうなんだろう?と思うのだ。

いつ男に呼ばれてもいいように準備しているわけではないだろうから「着の身着のまま」出てくる女となんてお付き合いしたくない。

そこまで極端ではないにせよ、かつて不倫相談を受けていた女性は毎週末、その日にならないとデートになるかどうかがわからないとのことであった。

そのために毎週末準備して待っているという話であった。

まさにデリヘル嬢という感じでご苦労なことだな?と思った。

確かに準備している分、「呼んだらすぐにくる」女とは違うのかもしれないが、この場合、不倫だからな。

家族の目があるよね。寧ろ質が悪いかもしれない。

聞けばこの男性、社会的な地位もある方だというが、セックスは身勝手に自らの欲望 を果たしておしまい、だったらしい。

やはり下手くそだったんだね(笑)

女性は惚れていたから逝ったふりをしていたらしいけどね。可愛そうに。

私からは「貴女が惨めになるだけだから、もうおやめなさい」としか言えなかったけど。

その後、どうなったんだろうね。

10年ぶりにセックスをした女16

彼女はホテルに入ると激しくキスを求めてきた。

そしてYシャツのボタンに手をかけてきた。
明らかに前回よりも積極的な態度は早く快楽に陥りたいとの願望と一度交わった経験のある安心感からくるものであった。

私は彼女の手を止めて言った。
「汗もかいているし、先ずシャワーをしよう。」
午前中働き、直前も30分ほど付近を散策している。

前回は流れでベッドになだれこんでしまったが、あまり不衛生なままに交わるのは好きではない。

加えて、激しく求めて来ている彼女を焦らす意味もあった。

「先に浴びておいで。」
バスルームに導いた。

この女性のシャワーというものは男性のそれと違って時間を要する場合が多く、逆に焦らされることもある。

しかし、この時の彼女は本当にあっという間に出てきたのであった。これには内心苦笑してしまったのであった。

私は入れ替わりにバスルームに入った。
それならば、ということである。
私はゆっくりとシャワーを浴びた。

先ほどの激しいキスとこれから起きることへの妄想で既に下半身には明らかなる変化が生じていた。

身体全体を洗浄するのとは別に気持ちをクールダウンする時間を持つためにシャワーを続けた。

シャワーの音に消されてはいたが女性の喘ぎ声がしていた。
アダルトチャネルでも見ているのであろうか?

私はバスルームから出た。
やはりアダルトチャネルが流れていた。

驚いたのは、彼女の姿だ。

ベッドの上でアダルトチャネルを見ながら、自らの手で自らの身体を慰めていたのであった。

その姿を見て、クールダウンしたはずの私は上気してしまった。

出会い系サイトにモテる男はいない?

今の彼女にも言われることがあるが「モテるでしょう?」とか「モテたでしょう?」と言われたことが何度かある。

勿論、お世辞が入っているだろうし、自らが交際している相手を貶める必要はないからこその発言であるのかもしれない。

しかし、残念ながら現在は勿論のこと過去にも「モテた」試しはない。


彼女からは「貴方が気づかないだけ、なんじゃないの?」と言われることもあるが、「モテない」と認知している男は「もしかしてだけど?」ということになることはあっても気づかないということはないのである。

そもそもモテる男は出会い系サイトになんかいないのである。

そう思っていた。

しかし、「モテる男は出会い系サイトにいない」という考えは少し改めている。

現在、不倫の相談を受けている女性がいる。

二人の交際している男性がいるようである。
彼女は恋愛対象に考えているようだが、交際の内容を聞けばセックスフレンドと言わざるを得ない。

お二人ともたいそうモテるようで彼女の他にもガールフレンドが何人かいるようである。

それはそうであろう、お二人とも経営者であり、なかなか男前である。

金があって美形とくればモテないわけがない。
これは聞いた話でしかないから定かではないが、難点を言えば「ちょっとおバカちゃん」というところだが、前二者の条件が揃っていれば、あまり女性にとって外すポイントにはならないのであろう。

しかし、このお二人は未だに出会い系サイトに登録をして、マメにプロフィール更新を行っているらしいのだ。

つまり、出会い系サイトをソースとして新たな女性を求めているということなのだ。

普通にしていても、女性が寄ってくる経歴なのに、だ。

そういう意味ではやはり出会い系サイトは、(悪い意味だけでなく)安易に女性と知り合えるツールなのかな?と思う。

勿論、彼らがその通りの経歴の人間かどうかは検証のしようもないのだけどね。

夏休みの彼女との旅行

私は明日まで、いやこの週末まで夏休みだ。

ちょっとブログが上げられない時があったのは彼女と旅行に行っていたのである。

W不倫であるし、彼女には小学生のお子さんがいるから夏休み期間は不味い。

私は、というと金を扱う商売であるため、5日連続で休みを取ることを義務付けられている。これは取引先との間で不正があってはならないということで、会社が設けた「ルール」だ。

この話は彼女は理解してくれた上での今回の休みだったのである。

彼女も「夏休みの一部を利用した東京出張」ということにした。

そして、行ってきたのだ。
2泊3日で。

この旅行というヤツはかなり微妙なわけである。

短期間ではあるが、寝食を共にしてしまうから、なのだ。

いい部分も見えるが、寧ろ嫌な部分も見えてしまう。
生活観の違いが見れてしまうのだ。

それで、「合っているな」と思えればいい。
寧ろ逆の方がありき、なわけである。
これは当たり前で育った環境もその後の環境も違うわけだから「合わなくて」当然なわけである。

生活観の問題だからね。

それを含んだ上で、二人で旅行するっていうのはいいことだと思う。

今回もお互いそれを意識しながらも、旅行できたのはとても良かった。

2月に一度行っているから尚更かもしれない。

楽しく過ごせたんだ。

いや、楽しかった。

全くストレスを感じなかった。

今の彼女とは長くやっていけそう、そんな気分。

ドン引きした女性からのご提案5

その日は当たり前かのようにホテルに行き、セックスをしてから帰宅した。

その前の飲み会が前戯の一部になってしまったようで彼女はホテルに着くなり、かなりの乱れぶりであった。

そうした姿を見せられると私も呼応せざるを得ず、彼女に向けて腰を振らざるを得なかった。
週末であったこともあり、それを朝まで続けてしまった。

しかし、その頃の私というのはとにかく新しい出会いを求めていた。
自惚れに過ぎないのかもしれないが、それなりに新しい出会いも実現してしまっていた。

1日一度くらいのメールはするものの、彼女に対してあまり積極的に連絡を取ることはしなかった。

そんな私の失礼な態度に動いたのは彼女の方であった。

2週間ほどした時に「少しの時間でいいから会って欲しい。」旨のメールが来たのであった。

週末は新たな女性との出会いの場に使いたい。

だから「仕事帰りに軽く飲むくらいなら時間作れるかな。」
そう返した。
当然「アフターはない」という意味だ。

彼女は二つ返事で応諾してきた。

当日、彼女と会うと笑みを浮かべていた。
それは決してにこやかなものではなかった。
何かを企んでいるかのようであった。

不敵な笑み、というのであろうか。