ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

ドン引きした女性からのご提案ラスト

彼女は更にまくし立てるように話した。
「だって貴方は娘との間の子供を認知する必要もなく、そして娘とはずっと男女間の関係を保つことができるのよ。これは男としてはかなりのメリットだと思うけど」

私はもう呆れていたのであるが、ふざけて言ってみた。
「娘さんと関係を持ちながらも、その母親である貴女とも関係を持ち続けられる、と」

「そうね、でもさすがに娘と3Pは嫌よ。恥ずかしいし、差がありすぎて。それは○○さん(友達の名前)だけにしてね。」

私は「これを最後にしよう」と言って、お金を財布から出して席を立った。

本当に恐ろしく思えてきたからである。

彼女からしたら私に対して「最高の提案」をしたのだと思う。

だから家に帰るまでに入っていたメールにはいろいろなことが長文で入っていた。

私は大抵のことは性善説で考える。

彼女の言い分も理解できないではない。

それが私でいいのか?は別として、自らの子孫には良いDNAを植え付けたいというのはわからないでもない。

そして、それは自ら確かめた相手であることで間違えはないと思ったのかもしれない。

付き合い始めた頃に一度だけ、娘さんがグレていたことがありそれは配偶者のせいだ、というようなことを言っていた。

自らが血を分けた相手が誤りだったからこそ、というような思いもあったのかもしれない。

しかし、その一方で友人も交えた3Pの話もしてきている。

これは明らかにマンネリ化した関係の解消のためである。

そう思うと彼女自身の恣意的な部分でそうしているのだと思えてしまうのだ。

しかし、こんな話に私が乗ると思って彼女は話したのであろうか?

母娘を抱くような変態のDNAなど受け継がせたくないと思うのであるが。

おしまい。

お互いの生活に支障のない範囲で

確かに不倫のし始めというのはこの思いがあったよね。

女性なら尚更であると思う。

だからこの台詞をプロフィールに書いている女性は意外といるのである。

男の私もそう思っていたし、ある意味今でもそう思っている。

普通人間は過去の自らのジャッジも否定しにくいし、もっと言えば、その誤認によって責任を背負うということをするのだ。

不倫というものが自らの中で浮気とイコールであった頃には、この台詞をもってして言い訳としてきたところがあった。

いろいろな方向にね。

しかし、それで始めた不倫に於てより良いものを見てしまうということをする。

そこで責任を放棄してまでそれに傾倒するというカタストロフィー信仰に自分の人生を落としこめるかどうか?というとやはりノーで当たり前なのかもしれないね。

守りに入っていた人生を打破したいなんてよこしまな気持ちがありながらやはり元の鞘に戻す術を人間はいつでも持とうとするのだろう。

これは「言い訳がましい」という防衛本能であるから致し方ないことなんだ。

しかし、そんな不倫関係に陥るうちにより良い世界を見て、その冷静な防衛本能さえも失うことになったらどうであろうか?

それは理性をも失わせる純愛と言いたいところであるが、世間からみれば 単なるバカ丸出しに過ぎない。

しかも、そんなことは百も承知で続けていたらもう既に「お互いの生活に支障のない範囲で」なんて前提はどこかに無くなっているに等しい。

私は過去一度それをやらかし、お相手の依存心を自らに向けてしまっている。

再びそれをしないようにするためにいろいろと手段は講じてきたつもりであったが、また同じような罪を犯そうとしている。

自らの寂しさに相手を巻き込んでいるに過ぎない。

どうしたものか?と思うのである。

キスが下手な男

先日テレビで見たのであるが、最近「チョロリ」というサービスがあるらしい。

何か?というと鼻毛が出ている人にそっとメールでお知らせをするというもののようである。

確かに直接は言いにくいことだよね。

男同士でもなかなか言えない。
かっこう悪いというだけで直接は被害がないものどから。

ただ付き合っている彼氏が、となると女性からすれば大きな問題となるのだろう。
やはり彼氏のだらしない姿は見たくないだろうからね。

女性→男性で言いたくても言えないことに「キスが下手」ということがあるらしい。
こちらは「チョロリ」のようなサービスは成り立たない。誰が言っているのかが一目瞭然であるからだ。

しかし、女性としては切実だろう。
直接被害?に遭っているのだから。

ただ、もし言われたならば「セックスが下手」と言われるよりもショックかもしれない。

キスというのもセックスと同様に最初はフィーリングであると思う。

唇と唇の肌感というのかな。
ただ、なかなかこれが重要なのであろう。

それにキスはセックスと比べて努力のしようがあると思う。

だからファーストキスからフィーリングだけでは済まされないということも言えると思うのだ。

私の場合は必ず様子を見るようにしている。
感情の赴くままにいきなり舌を入れたりはしない。

あのディープキスというのは非常に微妙で嫌いな女性も多いようなのだ。

恐らく「下手」と思われてしまうのはキスの接点を唇全体と舌だけと思うからなのかもしれないね。
きっとバリエーションを持っていないのだろう。

女性の中には唇が感じるという人もいるし、キスの間に脳幹で逝く人もいるくらいだから男性が思っているよりもかなり重要なものなんだろう。

「女性が幸せに感じるキスの仕方」みたいなサイトはたくさんあるよね。

ちょっとはそのあたりも参考にして女性とお付き合いした方がいいのかもね。

ネグレクトその4

かつてこのブログで書いたが、不倫関係を結ぶのなら対等な男女関係を志向した方がいいと思っている。

しかし、せっかくそのような場を作れてもお相手の女性を抑圧する男性は多いようだね。

それ自体が自己の欲望のはけ口に使っているだけであって、新たな関係を構築しようとは思っていない気がする。

学んでないよね、今までと一緒。

まぁ、それで女性がついてくればいいけど、それはごく一部であると思うな。

フラットな関係を作ろうと思えば、一度へりくだる必要がある。

それ以前の問題として、へりくだるだけの人間性は勿論のこと、いろいろなことへの実力と実績がないといけないけどね。

そうしたことがあっても子供のことに関しては「女性が上」と思って話を聞かないといけないのだね。


私が長くお付き合いした女性はお子さんのことで悩んでいた。

私の横でお子さんのことで絶叫していたり、嗚咽をもって泣いていたことが何度もあった。

ただ、それが私とのお付き合いの裏返しなのではないかな?と思っていたのである。

そこに対抗しても仕方ない。

ただただ彼女の話を聞き、たまに本当に有効だと思えた時に意見するくらいなのだ。

それ以外は大きなお世話なのである。

判例からして、離婚訴訟になれば、親権はよほどのことがない限り、母親が持って行く。

明文化されてはいないが、それは法の準用という意味で正しい姿と言える。

私は今の彼女の子供たちと遊んだことがある。

かわいいよね、二人とも小学生だしね。

昔を思い出してしまった。

しかし、彼女から意見を求められない限り、子育てに意見はしない。

それは男親として関わり過ぎている自分を出すことが彼女との関係に於てマイナスになることを良く知っているからだと思う。

如何にフラットな関係と言いながら、言いたいことを言ってはならないのだね。

たまに顔色を見ないと、というところかな(笑)?

サイトで外国人と出会う

若い時からそうなのであるが、どうも外国人にひかれない。

ブロンドが好きと言う男性は多いと思うが、あの大雑把な作りが好きになれない。

大学のゼミにアメリカからの留学生がおり、同級生は口説こうと必死になっていたが、どうも触手が伸びなかったのであった。
向こうは私に興味があったようだったので周りからは羨ましがられた。
今思えば、付き合って英語で話せば、もう少しマシになっていたのかもしれない。

出会い系サイトでは一人だけ外国人と会ったことがある。

ブロンドではなく中国の方であった。
中国人なら日本人と大差ないと思ったのである。

サイトでメールができるくらいなので日本語は堪能なようである。

何度かのメールのやり取りで向こうから会いたいと言ってきた。

「食事でもしましょうか」ということになり、週末の夕方、近くの繁華街で会ったのであった。

酒もかなりイケる口のようで、私よりも早いペースで飲んでいた。

メールでは気づかなかったのだが、なかなかずけずけと物事を言ってくる。そして、食事なども遠慮がない。

勿論、ひとりひとりの性格によるものもあるのだろうが、このあたりが日本人女性とは違うところだ。
奥ゆかしさというものを感じさせない。

一番閉口したのはかなり激しく配偶者のことを罵っていたことである。酔うほどに北京語が混じるのであるが、これも口汚かった。向こうはわからないと思っているのだろうが、私には幾ばくかの心得があった。

彼女は二軒目に行こうとしたが、私は拒んだ。

そうしたら
「もうホテルに行きたい?」
と。

あの会話の成り行きでセックスをしようと言うのか?

勿論、行かなかった。

もし、早かったりしたらはっきりと
「下手くそ~‼」
って怒鳴られそうだもんね(笑)

季節による出会いの傾向について~秋

冬が長いこの地に於て最近急激に気温が落ちてきた。

まだコートを羽織る時期でもないが、軈て、いや、近々それはやってくる。

そして、それは「人肌恋しい季節」にもなるのだね。

私が長くお付き合いをした女性はこの時期にハントした。

意外と今が「恋の季節」なのかもしれないね。
特にこの地に於て言うと。

私はセックスを動物の交尾の延長とすることに否定的なことはこのブログでも書いてきたことであるが、やはりそこには本能的な何かがあることは否めないのである。

巣籠もる時期に異性を求めるのかもしれない。

長くお付き合いした女性以外にもこの時期に出会った女性は多い。

先日別れたセックスフレンドもこの時期に出会った。3年くらいお付き合いしたから、これも長い部類かな?

このセフレの場合も彼氏さんがいながら、肌が触れ合う機会が少ないから、ということで私とのお付き合いを開始した。

全ての女性がそうした目的ではないにせよ、この時期に出会った女性とセックスに至るまでの期間は短かったと思う。

春が出会いの季節と言われたり、夏が恋の季節と言われる。
開放的になるからであろう。若者の話かな。

しかし、北の地での大人の出会いの季節は秋であり、恋の季節は冬のような気がする。

社内不倫している人の見分け方(笑)4

やっと本題に入るのであるが、社内不倫をしている人の見分け方なのである。

会社というのはプライバシーがあるようでない場所ということは誰しもが痛感していることではないだろうか。

「会社に親友がいる」というたぐいまれなケースもなきにしもあらずであろうが、普通は利害関係が生じるためになかなか友人と呼べる人さえできにくい。

そして、ちょっとしたことが噂の種になり、それが職場でのマイナス要素となったりもする。

社内不倫をしている人の中には、そうした人間関係の中でスリルを味わっている人もいるのかもしれない。

更に言えば、バレることを望んでいるかのような行動をとる人もいる。

まさかバレたくないと思って、会社の近くで度々二人で食事をしているところを見られることもあるまい。見せびらかすように。

もはやこうなると相手との関係よりも不倫という現象を楽しんでいるかのようである。

しかし、普通はバレたくはないと思うのだろう。

仕事をしている間はプライバシーがない。
それは仕事なのだから当たり前の話であるし、誰しもが認めていることであると思う。

その社内で不倫をしているわけである。

そう、社内不倫をしている人はメールの字のポイントが小さいのである。

たぶん社内メールでも頻繁にお相手とやり取りをしているのだろうね。

それを他人から見られたくないから字のポイントを小さくしてメールを書いているのであろう。

そして、それが頻繁であるがゆえにメールの設定自体をそうしてしまうのだろうね。

そして、業務に使うメールも同じ字のポイントでやってくるのである。私にも(笑)

確かに心理的にはわからないでもないな、と思うんだよね。

今やスマホや携帯のメールだってあるから、それですればいいんだろうけど、仕事中にそうしたものを弄ることが「悪」と思うのだろう。

結果、真面目なふりして彼女に社内メールで夜のお誘いをする。

タイトル:業務報告

とか言ってね(笑)

ただし、メールとて仕事中はプライバシーがないのと同じ。

会社は監視していて、上司にはアットランダムに写しが入るようになっている場合がある。

部下にいるんだけど、ね(笑)

きちんと仕事をこなしている人だから、野暮なことは言わないようにしているけどね。

おしまい。

不思議ちゃんは怖い女?2

私は待ち合わせ場所であるホテルのロビーに行った。

そこには黒のチュニック姿の女性がいた。

私よりも10歳近く若いことは承知していたが、「年相応」と言ったところか。

挨拶をして「中華でも大丈夫?」と聞いて、同意を得ると地下のチャイニーズレストランに行った。

改めて自己紹介をして、食事をした。

彼女は地方からこの地に出て来て就職をし、やがて結婚をしたらしい。
残念ながら子宝には恵まれていないが、あまり子供は好きではないので、それはそれで致し方ないと思っていると言っていた。

主婦をしながら平日はランジェリーショップでバイトをしていると言っていた。

正直なところ特筆すべきところがない、地味な感じな女性で会話に長けている風ではなかった。

しかし、人懐っこくはあり、終始にこにこしているのが印象的であった。

それにあまりこうした場所での食事には慣れていない感じでもあった。

私は彼女が当惑しているのがわかっていたので「構わずかぶりついちゃえば?」と笑顔でアドバイスしてみたりした。

そして、その通りにする彼女を見て、微笑ましいなと思うのであった。

会話を進めるうちに彼女には双子の妹がいることがわかった。

私は興味深い話だな、と思った。

今もそうしているのかはわからないが、私が子供の頃、東京大学の付属中高は双子を集めて研究をしていたと思う。

そんな話を思い出して、双子の話を聞いてみた。

それは違う人生を歩みながらも、切れない関係であるようなことを彼女は言っていた。

例えば、彼女がボーイフレンドと神威岬に行ったら、妹もまた同じように彼氏と来ていたなど、説明はしにくいが同じような行動を取ることを話してくれた。

その日はランチをして別れた。

正直なところ、この先進展があるようには思えなかった。

彼女も緊張でたどたどしかったが、私もまたあまり上手に会話を引き出せなかったのも事実であった。

職場を出て二時間が経過していた。

彼女から御礼のメールが来ていた。

「またお会いしたいな」
そう書いてあったから関係は継続できるのであろう。

しかし、これはあくまで勘でしかないが、そう長続きしないかな?とも思ったのも事実であった。

初デートでチュニックを着てくる女性には「そそられない」というところが正直なところなんだよね。

でも、彼女からすれば○だったみたいだ。

私は次回のアポを取り付けようとした。

あまり過去の異性について言わない

W不倫という間柄がなぜ起きるか?というと実社会での寂しさであると思う。

特に男性に於ては、実社会も安寧であるにも拘わらず、スリルや「ただただしたい」という欲望をもって不倫をしている人間も多いが、女性は寂しさから来ていると思うし、男性も意外とそうだったりするのではないかな?と思うのである。

世間でいう不倫というのは男女が身体だけの世界を求めてしているように思われるが、そう思う人は恐らく男女関係にシャビーな経験しかしていない人か、或いはそう言うことが「面白いかな?」と思っている人なのである。

不倫と言えども、ある一定のラインを越えると真剣なお付き合いになってしまうこともあるのだ。

そこでは普通に恋愛関係になってしまうのである。

私の失敗談を言おう。

私が不倫をしようとした時にはすごくライトな気分で始めたわけではない。しかし、今思うとセックスだけの関係を得られれば良いと思っていたのだね。

しかし、何人目かで「好きな」人ができてしまった。
そして相手もまた私のことをそう思ってくれたのだ。

いけなかったのは、私が不倫というものをするにあたり、相手の女性のガードを下げる目的で、過去の女性との話をしてしまったのだね。

そして、その会話により彼女も過去の男性の話をする。そりゃ当たり前だ。話していい、じゃなくて、それが会話の一部だったわけだから。

こうしてお互いに気分の悪い思いをしたのであった。

いや、高校生じゃあるまいに、お互いに過去があることなんて百も承知。

ただ、だからといって、過去の異性との話をしたりするのはいけないと思ったのである。

やはりいい気分はしないのだね。
過去を聞くのは。

そうしたことをしてきたことくらいお互いに含んでいる。

それでいいんだよね。

敢えて助長する必要はない。

無縁その時の私も悪意あって言ったことではない。
呼応した彼女もね。

大した経験もしていないのだから、語るなよという話。

今の彼女とのお付き合いに生かしてはいるつもりだけどね。

社内不倫をしている人の見分け方(笑)3

結婚してからの私は未婚者に手を出したことはない。

これは「立場が違うと理解しあえない」ということと「結局は女性が傷つく」ということからなのである。

そして、社内では未婚者からしか声がかからなかったために、その気にすらならなかったのである。

では現在の立場に於て社内の既婚女性から誘いがあった場合や、過去私が独身の頃、未婚女性から誘いがあった場合にはどうかというとやはり「行かない(行かなかった)」のである。

勿論、面倒なことになりそうだな、というのはある。
しかし、それは社外でも一緒である。

バレた時にどうかというと人として後ろ指は指されるであろうが、会社での立場上は全くと言って良いほど無関係だ。

不倫と言えどもプライベートなことには変わりない。そこを会社はとやかくは言えない。
会社が罰することができるのはデートに交際費を流用したというような事実が発覚した場合に限られる。
大概やらかすけどね。

私はあまり自らを律することができるタイプではないと自認している。
さすれば、いろいろなことを未然防止しないといけないと思っている。

私は営業で多くのお客さまに行くのであるが、応接や社長室に社長の趣味の品が飾られていたり、あからさまに遊び道具が置いてある会社がある。

私はこうしたお客さまをあまり信用していない。

そして、そうした会社は「やはり」ということで、今となっては存在していないということが多々あるのだ。

オーナー社長であるので会社を私物化してもいいと思うのであるが、趣味や遊びの世界まで公私混同すると、あまり良い結果を生まない。

経営者でもそういうことになるのであるから、私のような者が会社に「彼女」がいたらどういうことになるか?

働かないとは言わないが、その能力はかなり落ちると思うのである。

会社は遊ぶための原資を稼ぐところで遊ぶ場所ではない。
当たり前の話であるが、働く場所なのである。

社内不倫している人の見分け方(笑)2

社内不倫というのは男性サイドが「浮気したい」と思ってもなかなか出会いがない中で手近なところで手を出してしまう、と言ったところなのかもしれない。

会社には当然のことながら仕事に行っているわけである。そうするとそこでの指標は仕事が「できるかできないか」や昇格を「しているかしていないか」というものになる。

自らの会社の社内不倫で「え?あの子とあんなおっさんが?」というカップルはいないだろうか?
私も何回か転勤をしているが、その地その地でそうしたカップルが存在していた。

その場合、一般的には「なかなかあり得ない」ということでも、こと仕事というものに指標を置くと頷けてしまう、なんて言うこともあるわけだ。

社内恋愛と同様に一般社会とは違う指標で成り立ってしまっているところがあるような気がする。

勿論それは社内的な立場を利用することも含めて、男性から女性にアプローチをかけることの方が圧倒的に多いのであろう。

しかし、女性サイドから行く場合もあり、私もアプローチされたことが何回かある。

これが驚くほど若い女性から来られたりする場合もあるわけで、あとはそれに乗るかどうか?と言ったところであった。

概ねそのピークは去った(笑)
私は30代後半から40代前半にそれが来ていた。
残念なことをしたか(笑)?

私にアプローチしてきた女性は未婚者である。

私の場合、職場で家庭の話をすることはまずない。
「生活臭がしない」と何度か言われたことがある。

恐らく私が家庭の不満などを漏らしていたら、もう少しアプローチの数は増えていたのかもしれない。

女性たちの心理としては「そこそこ年収もあるし、遊ばせてくれそう」というものなのであろうが、中には「生活も安定しているし、昇格もしそうだから うまいこと行けば」というものもあったのかな?と思うのだ。

たまにあるんだよね。
略奪愛のようなものが。
ただそんなものは滅多にない。
だいたいが「遊ばれて」終わり、というところである。

私は独身の頃も含めて社内の女性に手を出したことはない。

一応、自分なりの理由があってのことだけどね。

自らの女性的な部分

私の年齢になると髪が薄くなっている男性も少なくはない。

頭髪とホルモンの関係は無縁ではなさそうであるから、髪が薄い男性を見るとセックスも強いのかな?などと想像してしまう。

「男は中身」と言いながらも外見もまた重要であると思う。
女性の大半も見た目を重要視しているように思えるのだ。

出会い系サイトの「希望する相手」に「チビ、デブ、ハゲはお断り」と書いている女性もたまにいる。
そこまではっきり書くならば、その女性は自らに自信があるのだろうな?と思うのだが、そういう方と出会ったことがないので検証のしようもないのだ。

しかし、「外見で判断しない」と言っていた女性もお付き合いをしていくうちに「チビ、デブ、ハゲ」を批判するような会話をするようになったりして、「あぁ、やっぱり嫌なんだな」と気づくわけである。

おかげさまで今のところ髪の毛は豊富だ。その傾向にはない。
身長も175cmあるので日本人の平均程度はある。
身体つきも筋骨隆々ではないが、デブではない。

こういう男と付き合っていると緊張感がなくなった時に、当初言っていたことと違う本音が出るのだろうね。

私は髪の毛が豊富だが、性欲は強い方であると思っている。
無論、男性ホルモンが強い方が性欲が強いことに寄与する?ことは多いと思うが、それだけではないのだろうね。

それよりも妄想する力みたいなものが性欲を生むのではないのかな?なんて思っている。

男としての性欲が強い一方で「女性的」と言われることが多い。

これは男女のお付き合いの時だけでなく、それ以外の時にも言われることが多い。

ものごとに共感をする。
美しいものを愛でるのが好き。
乱暴なことは嫌い。
感性を大切にする。
奥ゆかしく振る舞う。
などなど。

これらは素養としてある部分でもあるのだが、女性に受け入れて欲しいと思って意識的にやってきた部分があるのは否めない。

それらも「板につく」と自らの所作の1つになるんだよね。

私はそれでいいと思っている。
「女性的な男」で。

だって
女性はゲイを受け入れたり、
「女に取られた女は帰ってこない」と言われたり、
するじゃない?

確かにワイルドな男が好きな女性も多いと言うのも事実。
そうした女性からはきっと見向きもされない。

しかし、確率論としては私は女性的であった方が女性からの「受け」はいいと思うのさ。

ただ一部だけ「男性的」なところを残しておき、いざと言う時に発揮させればいいんだよね。
だから、今後も自らの姿は変えないようにしたい。

社内不倫してる人の見分け方(笑)その1

社会に出たところで、なかなか出会いというものはない。

最近は単純に合コンというものだけではなく、場所によっては自治体が主体となったり信用金庫が主体となったりして婚活のお手伝いをしたりもしている。

そうしたものに参加するという勇気についてはもともとそうした素養があるのか?或いは切迫詰まったものがあって初めて一歩を踏み出すと言ったところであろうか。

そうした意味に於ては出会い系サイトというものが本来の使われ方をすると若い男女の視野も広がるのではないか?と感じる。

我々の時代に「テレクラ」で知り合って結婚に至ったケースもあるということもあるが、男性はおろか女性とて、当初の目的は如何なものであったか?ということを察するとなかなか結婚のソースにはなり得ないのかもしれない。

出会い系サイトとて、女性たちのインスタンスなバイトの場になり、それに群がる男性という構図を見れば、もし若い頃にそれがあったとしても当時の純粋な私が婚活の道具に使ったとは思えない。

それでもいまだは社内恋愛から結婚となることが多いのは、やはり安心感というものが強いのかもしれない。

同じ環境にいて同じ文化にいて。
特に同じ職場だと長い時間を共に過ごすし、共同作業もしてしまう。

たまには一緒に食事もしてしまったりするしね。

結局はそういうことにはならなかったが、そうなりそうになった経験は私にもある。

社内不倫というのも似たようなものがあるのかもしれないね。

つづく。

ドン引きした女性からのご提案10

私がトイレから帰ると彼女は驚くべきことを話したのであった。

「娘は経済力もあるんだけど。でも、やっぱり一人というのは嫌だと言うのね」

私は言った。

「うちの会社で娘さんにお似合いの彼氏を紹介しろ、と」

私は思っていたこととは違うことを言った。

彼女はちがう、ちがうと頭を振って話を続けた。

「もう結婚はいいというの。それに口説かれることも多いと言うのよね。だからセックスもそこそこ満たされてるみたいなの」

なんか、まさかな、と思っていたことに話が行っている。

「あの子ね、子供が欲しいみたいなの」

私は「あぁ、やっぱり」と思ったのであった。
「まさかな」が当たったのである。

「あの子の中に貴方のDNAを植え付けて欲しいの。私は貴方のことをよくわかっているつもり。だから私からすると孫になっちゃうけど、貴方のDNAが欲しいの。あの子だって貴方のDNAを欲しているわ。貴方の優秀なDNAが欲しいのよ」

私は似たような言葉を20年以上前に二度聞いている。

その時は無論、自らの子供に私のDNAを引き継がせたい、つまりは結婚して欲しいと言われたのだ。

求愛の言葉であったのであろう。
しかし、その二人とは性交渉をする前にお付き合いを止めた。

まず、私のDNAが欲しいのか?と思ってしまった。

今思えば、結婚生活に於て子供の存在は最重要である。

だからその女性たちは20代にも拘わらず、賢明な頭の持ち主だったのかもしれない。

しかし、当時の私は幼稚であったのか、わがままであったのか?

DNAより前に「俺自身を好きかどうかだろ?」と思ってしまったのである。

いや、それは今でも間違いではないと思っている。

しかし、その台詞を40代にもなって言われるとはね。

彼女は続けた。

「貴方には迷惑はかけないわ。それに貴方にはメリットだってあるのよ」

何のことか意味がわからなくなってきた。

つづく。

リベンジポルノ

最近聞かなくなったが、一時期リベンジポルノと呼ばれる映像や画像がネット配信されていたことがあった。

勿論、女性のそれが流出するケースが多い。

非常に卑劣であると思う。

リベンジを直訳すると復讐と言うことになろうかと思うが、男女の色恋沙汰の話であるため、恐らくは女性が恨みを買うような行為をしているばかりではないと思うのだ。

きっとフラれた「腹いせ」程度のものも多々含まれていることであろう。
それで個人情報、しかも通常は人様にお見せしないようなシーンを流出されるのだからたまったものではない。

これは明らかな犯罪行為であり、投稿者も特定できるのであろうと恐らくは私泣き寝入りと言うことが多いのであろう。

そうなるとそうしたサイトの管理者に良識的な対応をお願いしたいものである。

お付き合いをしている時に如何に信頼ができようと、そして如何に浮かれていようともそうした画像や映像は残さない方が賢明であると思う。

手負いの虎は何をしでかすかわからないからである。

こうしたことは今に始まったことではなく、芸能界について言えば30年も前か存在することであるから。

しかし、この件に関して私はやや歯切れが悪い。

実は若い時に2回当時お付き合いしていた女性との行為をビデオで撮影してしまっている。

彼女の「身体がきれいなうちに撮影したい」という希望を叶えてしまったのだ。

それは彼女が保有している。

当時はネットもなく、また彼女とも納得ずくで別れたため、勿論それが流出することはない。

今となってはその画像に写る私が同一人物と特定できないと思うが、別れてからしばらくの間は何らかの形で第三者に渡ったらどうしようという不安はあったのだ。

やはり心に不安を抱えて生きるのは良くないものだ。