遠来の女はかなり発展的~ラスト
彼女について私なりに考えたことはこのようなことであった。
何百人という男性を経験をしているが、本当のセックスの楽しみ方を知らないのであろうな、と。
勿論、私とのセックスでも絶頂を迎えていたし、女としての身体の悦びは十分にこれまでも知ってきたのではないかと思う。
結婚前からお付き合いをしているかなり年上の男性がいることを聞いていた。
予想でしかないが、かなり可愛がられてきたのではないだろうか?
しかし、その男性も加齢と共にセックスの回数は減り、他に男を求めた。
手っ取り早いのはハプニングバーなどのセックスを前提としたコミュニティに行くことであった。
客観的な容姿や彼女の年齢を考えた時、フリーではなかなかお相手は見つからないと思う。それは彼女も自ら感じていたことではないかな。
しかし、世の中、セックスいや射精をしたい男なんていくらでもいる。それが自らの手ではなく、女性のヴァギナを使えるのであれば満足という男は意外と多いと思うのだ。
そして彼女自身もまた射精をさせてあげることを「男の満足」と捉えていたならば、私に対しても十分な満足を与えたと思っているのであろう。
私はそうではないと思っている。
男女共に楽しめるセックスを知らない彼女はある意味ではかわいそうに思うし、男である私は自分本位なセックスをしていないか?と改めて反省したのであった。
2週間後くらいに彼女からメールがきた。
近々札幌に行くのでお付き合い願うという内容であった。
私はその時の気持ちを正直に書き、お別れをした。
おしまい
「本当にセックスが好きなんですね」と言われた件
先日書いたブログをご覧になった女性から「本当にセックスが好きなんですね」という感想を頂いた。
「はい。大好きです」というしかないのであるが、男なんてみんなそんなものではないのかな?と思うのである。
その方が言われるには私がセフレとのセックスにテーマを持って臨んでいるというくだりでそう思う、とのことであった。
その方も「セフレ以上恋人未満」という男性と6年に亘り不倫中ということであった。
しかし、あえて彼氏さんと呼ばせてもらうが、その方からストーリー性のあるセックスをされたことがないということなのである。(少なくともそれを感じたことがない、という表現であった)
月に1回くらいのペースでデートをしているらしい。それはその女性の生活ペースに合っているので不満はないらしいが、誘われるのは彼氏さんが「溜まってきた」感じの時らしいのだ。
それで彼氏さんにリードされるがままに一度か二度セックスをする、とのことであったが、「6年間、変わりなく」という感じらしい。
まぁ、一口に言うと不満らしい。
このお二人のお付き合いをとやかく言うつもりはない。とにもかくにも6年間お付き合いしているというのは貴重な経験だと思う。
私に照らし合わせていうならば、その男性が彼氏さんならば「致し方なし」、セフレさんならば「努力不足」というところであろう。
その時も書いたのであるが、セフレに対してだからセックスを冷静に遂行できるのであって、彼女に対しては気持ちが入り過ぎてしまうのである。
では、全く彼女さんに対してストーリー性あるセックスをしていないか?と言うとそうではない。
ただその前提としてはセックスする回数を増やすしかないと思っている。
月1日ではその男性と同じ状態になるような気がするな。
因みに彼女さんとは月4日~5日、セフレさんとは月2日程度である。
繰り返しになるが「セックスが好きなんですね」と言われるとその通りで、だからこそセフレがいるのだ。
セフレさんとも普通に食事したりドライブを楽しんだりするが、やはり目的はセックスなのである。
だからそれは回数の問題ということではなく、ベッドに入ったら楽しまなきゃいけないし、勿論楽しませなきゃいけないと思っている。
そのあたりは私のセックスの楽しみが女性を悦ばせることにあるからセフレさんと利害が一致するあたりなのだろう。
一方で「もっとして欲しい」というリクエストに対しては「ステディさんにお願いして」と言っている。
セフレさんには好意は持ってはいるが、恋愛感情はない。そのようなお相手と回数をし過ぎれば精度は低くなり、おざなりになるに違いない。三度の飯より好きなことも過ぎればつまらなくなるのだ。
そのあたりが彼女さんとの大きな違いだと思っている。
コメントをくれた女性の不満の中心がどこにあるのかははっきりとわからない。
それが「セフレ以上恋人未満」としか言えない男性とのファジーな関係であるとすれば、他を経験してみると言ってのも一考かと思う。
その結果、その男性との関係をきちんと見極め、そして自らが欲しているのは何か?を判断した方がいいような気がするな。
ラブホの食事メニューをチェックしておく
私はラブホという空間が好きなのはかつてここにも書いたと思う。
本当に好きな女性と生活を共にするならば一室1000万円と言われる内装を施した専用ルームのある家を建てたいくらい。
なぜこんな作りにしたのか?というラブホもあるのは事実であるが、だいたいが二人で愛し合うには適した構造となっている(値段でだいたい決まる)。
そういう意味では前カノも含めて、彼女さんとはいつもベタベタしていたいし、会ったらラブホに直行ということにしたいとは思う。
しかし、そうとはならない(なれない)理由が存在するのだ。
それは何かと言えば「食事」なのである。
特にこの地に於いてはかなり酷いものがあると思っている。
新しいラブホの建設に関して言うと認可がおりるのはかなり厳しい。(今は知らないが、かつての)檜原村のように認可がない、というところを除けばたぶん厳しいんだろう。
だからどこのラブホも古くさい。これは仕方ないことなのである。
だからそこのクオリティに関してとやかく言うつもりはないのである。
ただこの地のラブホは食事に気を使っていない。
そこが首都圏との違いであるような気がする。
勿論、自前で何とかしてくれとは言わない。
ラブホの楽しみ方はいろいろとあると思うが、飯を食いに行くところではない。基本はセックスをしに行くところだ。
シェフを置いてくれ、なんて言わない。
そんなことをしたら、また別の認可と人件費がかかる。
だから出前を充実させて欲しいわけだ。
出前寿司、出前ピザ、出前丼物、出前ラーメン…そんなものどこにでもあるだろうし、契約金を支払うものでもなかろう。
昼にしろ、夜にしろ、彼女さんとのデートの主流は食事なわけである。
ドライブ、景色、アクティビティ…いろいろなデートをするが、その地その地の美味しそうな店を探して「美味しかったね」と微笑むのがいいのである。
何かが良くても、「だからコンビニ弁当で満足」とはならないのである。
ラブホの食事がシャビーなのは私だけでなく誰しもわかっている。彼女もわかっている。
でも、いかにも「チンして持っていきまーす」みたいなのは嫌なのだ。
だから出前を充実させて欲しい。
周囲の飲食店に声をかけたり、チラシを取り寄せるぐらいできる話だと思うのだ。
そういう意味ではこの地でそれをやっているのは数店しかない。
もう少し充実させてくれたら朝から彼女さんをホテルに誘えるのにな、と思うんだよね。
安定的になるとどうもいけない~見た目2
なぜこんなことを書くか?というとステディは私に甘いわけである。
「カッコいい」
「ステキ」
「イケてる」
人は誉められて悪い気はしない。豚もおだてりゃ木に登る。
そしてついには豚であることすら忘れるのである。
ステディが私を誉める心理を考えると1つはもうすでに「見てくれなんて関係ない」という段階に入っているということだ。
それは二人の関係が成熟しつつあることを意味し、歓迎すべきことであろう。
しかし、もう1つあると思うのである。
それは「私が選んだ男が悪いわけがない」というもの。
こちらの方がむしろ贔屓目に繋がるのではないか?と思うのである。
いずれにせよ、ステディの評価は客観的にはまるで通用しないと思っておいた方が良い。
サイトのプロフィール欄にはチビ、デブ、ハゲがシャットアウトしていることがある。
いや、書いていなくてもダメという女性は多いのかもしれない。
チビというのはいかんともしがたい部分であるが、そこは私の場合は両親に感謝する部分である。
ただそれとて背筋を伸ばすようにし、腰を高い位置に置くように意識して立つということで雰囲気はずいぶん違うと思うのだね。
頭髪についても両親に感謝しなくてはならないのであろうが、今ある以上はきちんとキープしないといけない。
正しい洗髪方法と頭皮のマッサージをして減らさないようにしないといけない。
ハゲには申し訳ないがメリットは「男性ホルモンが強い」ということくらいで、それも期待外れだともうどうにもならない。
ただ、一番「やってできること」がきちんとできていないという事実があるんだよね…
つづく
ゆきずりが多いと言った女18
私たちはホテルで昼食を取った。
なかなかいいメニューであったことを覚えている。
昼食を取ってしばらくボーっとしていた。
テレビを眺めていたと思う。
休日のの昼間の番組だった。確か昔からやっていたのど自慢か何かであったと思う。
彼女は突然、チャネルを切り替え、アダルトチャネルにした。
いきなり性行為をしているシーンが映った。
私は他人がセックスしているシーンを見て、興奮するタイプではない。
一般的には如何にも興奮するような内容であったと思う。
しかし、私が無反応と見るや、私の股間に顔を埋めてきたのであった。
昼食を取っている時から半勃ちであった私は彼女の口での攻撃にみるみる大きくなっていったのであった。
「やっぱりすごいおちんちんに出会ったわ。まだ全然いけるね」
彼女は嬉しそうに私のぺニスを頬張っていた。
舞台をベッドに移した。
私はただがむしゃらに正常位で腰を振った。
今のように何か意図を持ってする交接ではなく、近い将来の射精を期待してのそれでしかなかった。
そして期待通りに私は射精したが、彼女の望むリスタートには間違いなく臨戦態勢になれていた。
彼女はそうした私の姿を見て興奮をした。
自らの身体で興奮する男の姿を見て、自らの興奮を誘っていたのであると思う。
たぶんそこには「愛」がないとそうした状況にはならないと思っていたのであろう。
この後も何度か経験をしていることではあるが、そのあたりが男女のセックスに対する考え方の違いであるように思える。
午後も何度したであろうか?
彼女のお子さんがスキー教室から帰る時刻から逆算してホテルを出た。
彼女の車を停めた西友の駐車場に行きつく間も私の車の中で彼女はなるべく私の身体に密着しようとした。
そして、満足気な表情をして自らの車に乗り込み、手を振って帰途についたのであった。
彼女の車が見えなくなってから私はメールを入れたのであった。
つづく
つんでれ
ツンデレという言い方ができたのは今から30年前くらいかな?
私が行っていた大学でいけすかない女がいた。
当時の私の好みではなかったが、客観的に言えば見た目はいい女の部類に入っていたと思う。
四国の愛媛から来ていたと記憶しているが、田舎育ちの割には確かに垢抜けていた印象がある。
しかし、性格という点からするとあまりよろしくはなく、校内で笑顔を見たりすることもなかったな。
4年の時、ゼミの合宿があり、部屋飲みをしていたら後輩から彼女との恋愛話を聞かされた。
よくよく聞いてみると相手はこの女性だったのである。
毎朝モーニングコールが来て、夜はおやすみコールがくる。
ドライブ中もずっと手を握っている。
二人でいると抱きついてきてキスしてくる。
旅行に行っても宿から出たがらない。
聞いていて「ごちそうさま」という感じだったが、普段からは全く想像ができないのである。
今の彼女さんであるが、会社の話を聞くとかなり厳しい上司だったりするのである。
私も仕事には厳しく、部下に対しても厳しい方だと思うのだが、どうやらそれをはるかに凌ぐようなのだ。
時々、仕事の話で熱くなると言葉が荒くなって「あ、ごめん」ということになるが「おぉ、怖っ」という感じなのである。
恐らく会社では女として見られていないな、と(笑)
しかし、私の前では非常に貞淑だ。
非常に女らしいし、ややMっけがある。
それにやたらとベタベタしたがる。
たぶんこういうのをツンデレと言うんだろうね。
職場の人は想像できないだろう。
たまに仕事モードになってもらって、どSな彼女さんとプレイするのもいいかな?(笑)
癖になったら困るか(笑)
若き頃の不倫の追憶12~お迎え
若い頃は「仕事を覚えないと」という純粋な思いからがむしゃらに働いていたイメージがある。
もともと負けず嫌いであったために先輩たちに劣っているところが見受けられると、それに勝とうとして長時間労働をした。
そんな姿を彼女も応援してくれ、旦那さんが帰ってこない時には私が出やすいJRの駅や時には会社の下まで車で「お迎え」に来てくれたのであった。
そのうち会社で噂になった。
年齢差ほどの違いは見えなかったが、やはりかなり上であるということは周りの目からも明らかであった。
しかも高級車で目立つ。
「いったいあれは誰なのであろう?」と。
しかし、若造にも面と向かって言える人はいなかったね。それを知ったのは随分後のことであった。
それは彼女の「狙い」でもあったようだ。
彼女は常にはらはらしていたと言う。
「新しい彼女を見つけなよ」なんて言っていたのは過去の話。
今や私を彼氏として手放したくない存在になっていたのであった。
一般的に言っても当時で言う「三高」に該当した私は、いったん外に出れば結婚相手の候補としては悪い存在ではなかった。
彼女からすると私が会社に行くことすらも「野に放つ」ことに等しかった。
彼女からは度々社内の女性について聞かれたし、たまにある飲み会の時は間違いなく「お迎え」に来てくれた。
私は自らがやったことがないアッシーを得てしまったのであった。
そんな彼女の不安はしばらくは的中することはなかった。何せ周囲の女性などガキにしか見えなかったし、その容姿は女優並み、そして何よりも私に対するホスピタリティーが半端なものではなかった。
お迎えに来てもらった時は早い時間ならラブホに行った。たまにお泊まりもした。
そうではない時にも私の自宅近くの暗い駐車場で私の有り余る精力を口で処理してくれたのであった。
これもまた不安の表れであったのかもしれない。
それほどまでに強かったし、それを普段受け止めていたのは彼女だった。
今の彼女さんもたまにお迎えに来てくれる。
会社の近くまで来てくれることが多い。
普段のデートは私が運転するからちょっと不思議な感じがするね。
勿論、今の彼女さんとはその後にラブホに行くこともないし、車中でフェラをしてもらうこともない。
穏やかに二人の時間を過ごし、少し長い時間キスを楽しむ。
この女性二人に共通して言えるのは運転が上手いということだね。
だから安心してその時を過ごせる。
つづく
安定期になるとどうもいけない~見た目1
この歳になって色気あることをしようと思うといろいろと気をつけないといけないところが出てくる。
社会的に認められている、なんてことは当たり前のことであり、人間的に面白みがあるなんていうことも当然なのだ。
そして、見た目、という部分も重要になってくる。
これを「いかんともしがたい」と言ってしまっては始まらないのだ。
もちろんいかんともしがたい部分はある。
出会い系サイトの女性のプロフィールの中で希望する相手が書いてあることがある。
まず当然のこととして清潔感というものがある。
「そんなの当たり前だろう?」
というかもしれない。しかし、本当にそうなのであろうか?
私は中年なのである。
普通にしていても小汚なく見られていると思っておいた方が良いのだ。
肌、爪、歯、鼻、耳、髪…グルーミングを面倒臭く思ってはいけない。
最近思うのは肌の保湿だ。
スーパーに行ってビニール袋の口を開けようとして、なかなか開けられないということはないだろうか?
ついこの前まで机の上に濡れたふきんが置いてあるかの意味がわからなかったが、今はよく理解ができてしまう。
これが指だけではなくて全身で起きているということなのだ。考えただけで恐ろしい。
いろいろと調べてみたが、安価な保湿としてはベビーオイルがいいらしい。
私は寝る前に塗っている。1週間もすればビニール袋が開くようになる。
もちろん体内から保湿しないといけないのだろうけどね。
私は清潔感とは「若さ」と連動している部分があると思っている。
きれいにしている上で若さを保たないと本当の清潔感とは言えないような気がするな。
つづく
夫がEDで~その6
私が車中で待っていると、らしき女性が歩いてきた。
北国と言いながらもその日は気温が高く、半袖の少し派手なワンピースにサンダルを履いていた。髪の毛は茶髪でソバージュであった。
体型はスリムで私好みであった。
顔は少し派手な感じがした。これまた私の好みであった。
彼女の方も目標とする車は私の一台だけとあって迷うことなく近づいてきた。
私は車内から彼女に微笑みかける。
彼女も微笑んでそして助手席のドアを開けて入ってきた。
挨拶を交わす。
人通りはほとんどないが、駅前であるので人の目に触れるといけないので車を出す。
私は車をゆっくり走らせながら言った。
「本当にホテル直行でいいの?」
「はい」
彼女はややうつむきながら言った。
聞いてはみたもののこの田舎町に朝から行くようなところもあるまい。
「不案内なものですからナビしてもらってもいいですか?」
実はサイトで女性を探すようになって初めてお付き合いをした女性はFという更に田舎町に住んでいた。
その町にもラブホはあったが、あまりに目立つということで60kmの道を下り、この町やT市のラブホまで来ていた。今思い出してもご苦労なことである。
だから自衛隊のところに行けば数件が軒を連ねていることを知っていた。
彼女は言った。
「インターチェンジの方まで行ってくれるかしら?」
自衛隊にしろ、インターチェンジにしろラブホがある定番の場所である。
彼女は道すがら言った。
「手を握ってくださるかしら?」
私は言われた通りにしてみた。
「はあっ…」
彼女の口から吐息が漏れた。
そして、あっという間にその手は汗ばんだ。
顔を見れば、紅潮している。
「見た目、気に入ってもらえたかな?」
「気に入るも何も…私でいいのかな?と思って…」
「もちろん」
生意気にも私は心の中でほくそ笑んでいた。
つづく
なぜ手短に済ませようとするのかがわからない
私の勤務する会社の関西の支社で人事処分が出ていた。
私も知っている人であったが事故の内容は経費の流用費消であった。
もともと真面目な人でもあるから不思議に思っていたのであるが、どうやら社内不倫の末にやってしまったらしいのである。
今回の場合もそうなのであるが、こうした場合は往々にして社内のリークなのである。
勿論金額の高ではないが「やっちまった」金額は大したことないらしい。交際費の一部は社内懇親に使うことも許されているが、その範囲内の金額であったようだ。
要するに「あの女(部下)だけに使って」というやっかみなのである。しかし、やっかみが生じるまでには相当な依怙贔屓のようなものが周りに見えていたということなんだろうね。
今回、こうなる伏線として不倫相手の旦那が会社に相談に来ているというのもあるらしい。証拠写真を持って。
探偵を雇ったわけではないようだから仕組まれているよね。くわばら、くわばら。
しかし、その場合でも会社としては「お引き取りください」なんだろうね。だってお互いに配偶者への権利侵害をしているわけだから。「プライベートなこと」と表向きはするのだろう。
一方で部下に手を出すなどマネージャーとしての資質を問わないといけない部分もあって、最終的には「会社の金に手をつけた」ことを部下にヒアリングして事実確認して人事処分に向かうのだ。
まぁね、行動に出るか否かが一番問題なんだろうけど、身に覚えがないわけでもない。
部下の一次考課者であるマネージャーにすり寄ってくる部下はいるのは事実。
社内「枕営業」だよね。
勿論、そうした不純なことでなくても一緒に働いていて同じ苦楽を共にすれば純粋に恋心が生まれることもある。それも若き頃に経験がある。
たぶんこの先輩社員に酒の席で私が「どうしちゃったのさ?」と聞いて、不倫の事実をゲロっても気持ちは「純」であったと言うだろうね。
でも本当は違うのさ。
「純」ならば数千円の会社の金に手をつけて居酒屋で飲んだりはしない。きちんと自らの財布を開けるんだろうな。
しかし、なぜ手短なところに行こうとするのかな?
そこがよく理解できないのである。
セックスをしたいなら風俗に行けば良い。それくらいの年収はあるはずだ。むしろその方が彼女やセフレを作るよりも経済的には安上がりだと思う。
「気持ちが欲しい」
それならば社内(今回は部下)じゃなくてもいいのではないか?
仕事と言うのは「カッコいい」場面もあるが、それにも増して「カッコ悪い」場面がある。そこを見せる相手に「気持ちが欲しい」などいい大人が言う話ではないと思う。
そもそも、冒頭に「真面目」と書いたが、この先輩は仕事に「不真面目」だ。
仕事の対価として給料を得ている以上、仕事中は常に演じていないといけないと思う。
そういう意味では彼は三流役者だと思うんだよね。
不倫をしている奴などロクでもない。
当たり前だ。
そして、その一人が自らであることを認識し、こうして公言する。
しかし、仕事人としては極めて真面目なんだな、と今回の一件を見て思った。
加えて、今の彼女さんとセフレさんは「いい女」で「できた女」だ。
そういう環境を作ったからこそ、手短なところに行くことを想像すらできないのかもしれないね。
お相手へのメールは慎重にね~その3
よく全然違う相手にメールを送ってしまった、みたいな話がある。
そういう話を聞くとゾッとするのである。今の私のような交際をしていると。
勿論、日々慎重に事を為すようにしているのであるが、人間そうそう緊張感を保って生活ができないというのも事実なのである。
そして、私は酒を飲む。幸いなことに酒で身を滅ぼすほどではないにせよ、やはり酒が入ればそれだけ注意力は散漫になるわけである。
だからこそ思うのであるが「自分だけは大丈夫」などという根拠のない自信を持ってはいけない部分であるのではないか?と思うのだ。
かつて金田一先生がコンプライアンスのことを「法令遵守」と訳してしまったがために今も尚、それが直訳として生き残るのであるが、その法令でさえ100%守って生きていけるか?というと、それは甚だ無理のある話と思う。
させれば「そうならないようにする」という「未然防止」をする工夫が必要だと思う。
メールのことに話を戻すと「未然防止」のために女性によって媒体を変えるということが一番だと思う。
携帯メール、LINE、LINE@、カカオトーク…媒体の入口を変えていればかなり未然防止には繋がると思う。
逆に言うとかつて携帯を複数持つ男性が疑われたのと同様、スマホにこうした媒体のショートカットが複数存在する男性は要注意ということかな(笑)
もし媒体を同一としていたとしても背景色を変えておく、とか。
人は情報の75%を視覚から取るというから、これでもだいぶ違うと思う。
普段、こんなネタで書いているので女性について書いているが、ビジネスとプライベートで分けておくのもいいと思うよ。
無論、女性に対しては「浮気しない」というのが一番なんだろうけどね(笑)
おしまい
遠来の女はかなり発展的~その12
私はかなり強いストロークを重ねていたが、なかなか達することができなかった。
足を閉じさせてバックから突けば刺激も強くなるかと思い、そうしてみた。
私への刺激が強いということは彼女への刺激も強いということとなる。
「逝くぅ~」また何度かその声を聞き、私も刺激に堪えられなくなり射精に至った。
あくまで物理的に、ということに限られるが、身体だけの関係と思った女性ほど満足させてしまうのは皮肉だ。
この日は2回で終わらせた。
私はまだできたが彼女がいっぱいいっぱいであった。
「こんな激しいセックスは久しぶり。いや、初めてかも」
経験高い女性をセックスで満足させるという私の所期の目的は達せられたのであった。
「また札幌にきた時は宜しく~」
軽いトーンで彼女は今晩宿泊するホテルの方向に消えていった。
私は「もういいかな」と思った。
なぜなら、この女性全く私への愛撫がなかったのであった。
マグロ。いや、自らの快楽のための要求は高かった。
しかし、私に施しを与えるということはなかった。
これではたまに会うにしても楽しみもないな、と思ったのであった。
つづく
若き頃の不倫の追憶11~だんだん大胆になる
私と彼女はホテルデートだけでは飽きたらなくなっていく。
私よりも前に不倫をしていた男性はたぶん二人~三人いて、彼らとはホテルデートであったことが推察された。
本来不倫というのは「秘密のお付き合い」であり、クローズトスペースに二人でいるのが安全だ。
車内やホテルの個室がこれにあたる。
それをいいことに男性はホテルデートだけをしようとする。そして不倫相手を「セックスの対象」とする。
たぶん彼女もその対象となっていたのだろうし、私もそうしてしまっていた。
過去の男を乗り越えたいとの思いは沸く。
彼女の旦那さんは忙しい方で家に帰らないこともあった。その全てが仕事であったとは思えないのだが。
それは私にとって好都合であった。
会社帰りに彼女を誘い出し、二人で飲むことが多くなっていった。
週末も観光や釣りに行くことが増えた。夏には海水浴に行ったりした。
私は満足であった。それは彼女が満足そうであったからだ。そしてそれは過去の男を乗り越えたことを意味していた。
楽しかったからだろう。緊張感はなくなっていった。だんだん行動は大胆になっていった。
見られているだろうにドライブ中の車内でキスをした。
デート中は手を繋いだり、腕を組んだりした。
しまいには夜の街角でキスするようになる。
彼女はオープンスペースでは私の呼称を「あなた」にするようになった。
姉さん女房を気取りたかったのであろう。
確かに仲の良い夫婦に見られたかもしれない。
演じているうちに現実がわからなくなることがある。
完全に麻痺していたのだ。
こうした現象?というのは「愛されている」と女性が実感した時にいつも生じることなのである。
いや、セフレでさえそうなる場合がある。
こうなっていくのは致し方ないことと思っている。
誰しも恋愛に慣れているという訳ではないということなのである。
若い時に憧れていた恋愛の姿が実現した時にイカれてしまうのだろう。
しかし、あくまでも不倫なのである。
秘密の恋愛だ。手から水が漏れるようなことがあってはならない。
そこは男である私が冷静にならないといけないと思っている。優しく注意する。それこそ本能の赴くままにしてはならないのだ。
イチャつくのは二人きりの時だけにしたい。
つづく
暇な男と付き合いたいのか?
世の中年度末にさしかかりかなりせわしい状況だ。
私自身もかなり忙しくなってきている。
一年中忙しいと言えば忙しいのであるが、人事異動などもあってこの時期は特に、と言わざるを得ない。
不倫というものは自らの生活の時間配分を変えることから始めないと成り立たないと思っている。
今まで24時間過ごしていたところに「恋愛」という時間を割り込ませないといけないということを認識しないといけないということなんだよね。
だから時間的な余裕がない限り、不倫などできないということになる。
一方で私と同世代で暇な男なんているのかな?とも思う。
いや、仮にいたとしよう。
そんな男に魅力を感じるのかな?ということなのである。
経済的な余裕だけであれば、それは必ずしも労働時間に比例しないことくらいわかっている。
ただ一般論として「社会に認められている人間ほど忙しい」というのは事実であると思う。
そして、そういう人間こそがいろいろな経験値も高くなる可能性が高いと思うのだ。
自らのことで言えば「時間は作るもの」と思っている。そう言う意味では不倫を始める前後では業務の効率性はかなり変わったと思っている。以前は工夫が足りなかったね。
それと会社に文句を言われない成果を上げるということなんだろうね。
それでも「平日の昼間お時間のある方」のようなサイトのプロフィールの方に行くことは難しい、いや、無理なのである。
確かに主婦の方だと「平日の昼間」というのが都合良いのであろうけどね。
勿論、平日が休みの男性もいる。
しかし、これはかなり限定されるのではないだろうか?
平日休みでもないのに平日の昼間にホイホイと会いにくる男というのもロクでもないと思うのだね。仕事をサボっているわけだから。実は過去に私も何度かやってしまったことがあるのだけど。
お付き合いが開始されてしばらくすると会いたくなる。そしてわがままの一つも出るようになる。
「会いたい。仕事休めないの?」
なんてね。
わがままとしてはかわいいものだ。
しかし、何度も言われると言うのだ。
「そんなに暇な男と付き合いたいか?」
それは嫌、らしいのである。
ぎりぎり逝かせない(久しぶりにセフレさんとデート)4
いよいよ今日のお楽しみタイムなのであった。
彼女さんとのセックスというのは何度しても気持ちが入り過ぎてしまうことがある。
その一方でセフレさんとのセックスはいつも冷静なのである。
その日のプランを考えて臨んでいる。
今のセフレさんの身体のことは概ね理解しているつもりで、この段階になってからのセックスが楽しいのだね。
それはテーマとプランを考え、決められるからだと思う。
今日はこの酒を飲んだ後がメインであった。
セフレさんは私に施した愛撫で自ら興奮状態にあることはわかっていた。
会っていない時にも私とのことを妄想すればパンティを濡らすらしいから実技が伴えば当然そうしたことになる。
それでもベッドに行けば私は丁寧に前戯を始めた。
しかし、我慢ができなかったのは彼女の方で
「挿れて」
と懇願してきた。
インサートする。
どこをどれくらいのストロークですれば昇天するかはわかっている。
いつもよりもゆっくりとピストンしてみた。
快楽追求型のセフレさんは長居されるのは歓迎なはずだが、あまりにスローな展開に業を煮やしたのか「もっと強くして」と言ってきた。
望み通りに奥に亀頭を押し付け、短く強いストロークを刻む。あえぎ声のトーンが変わる。
「そろそろかな」という時にピタリと動きを止め、半分くらいぺニスを抜く。そのまま放置。
「ねぇ、もっと」たまらなくなったのかおねだりがきた。
私はそのまま上体を上げ、セフレさんのもう1つのスイートスポットである膣壁の上の方を突き上げた。
またあえぎ声が大きく激しくなるが、頃合いを見て動きを止めた。
奥、入口と順にそれを繰り返す。
「い、意地悪!」
私の意図がわかり、足をバタつかせた。
「どうして欲しい?」
「最後まで逝かせて!」
私はちょっと訝しげに
「逝かせて?」
「逝かせて…ください」
高速ピストンをすると相当大きな波がきたのかぐったりしてしまった。そのまま就寝。
翌朝、ノーマルに2回。いつもの通りに楽しんだ。
ちょっと怒っているかな?と思いきやそうではないようだ。
「昨日みたいのまたして欲しいな」とメールがきた。
相性が合うというのはいろいろ楽しめるよね。
おしまい