ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

グラインド

男性であればたいていはセックスが好きだと思うのだが、出会い系サイトを通じて身体を重ねた女性の反応を見ているとあまり研究して事に及ぶ男性は多くはないのかな?なんて思ってしまう。

「好きこそものの上手なれ」ではないが、するからには一定の鍛練のようなものは必要と思うのだよね。

私は臆病である部分もあって、恥をかきたくないという気持ちが先立つ部分があった。だから、このようなことを始める前から見聞だけは広めておいた。

「下手の横好き」ではいけないと思ったんだよね。

最初のうちはセフレを作ろうという気持ちはあまりなくて、婚外恋愛の対象を作ろうとだけ思っていたのであったが、それでも大人の男女がお付き合いするからには一番多くする「遊び」はセックスなのだろうな…と思ったわけである。

何人か女性を経験してみて思ったのは「これまで豊かなセックスライフを過ごしてきた女性というのは意外にも少ないのかな?」ということなのであった。

決して経験豊かなわけではなく、ましてや巧いとなんて言えない。

しかし、通用はしてしまったのだね。

無論、人を目の前にして「下手くそ❗」とは言わないと思うが、リピートされてしまったりしたのだね。
それが「きちんと前戯してくれるから」とか言うレベル。
そんなセックスしか経験していないということなんだよね。

インサート後も男性本位のセックス~ただただ腰を振られておしまい、みたいなのが多いのかな?なんて勘ぐることが多かった。

例えば私からすると昔から当たり前のようにしていた腰を回転させるグラインドという行為でさえ「こんなことされたの初めて…」と言う女性が意外にも多かった。

ただ単にピストンで突くだけでなく、ヴァギナの中をなぞったりかき混ぜたりする行為は女性の感度を高めるためにはごく当たり前と思っていたのである。

若い時に女性上位になってもらった際に女性がゆっくりと腰を回転させて感じていく姿を見て「こういうのもありなんだな」と思ったのだね。

でも、これとて全ての女性に通用するものでもない。ヴァギナが小さめな女性にとっては痛いだけの迷惑な行為となるようだ。

女性も男性の行為自体には大きな期待は抱いていないようにも思える。

だから、先ずは「嫌なこと」「して欲しいこと」を話してもらえる雰囲気、環境を作るのが必要なんだろう。プレイのバリエーションよりもね。

何ごとも一方的なのはダメだということだね。

月1、2回の出会いでは

不倫関係にある二人の出会えるタームというのは月に1~2回といったところなのかもしれない。

私は彼女さんとは週に1回ペースでデートをしている。しかし、これは彼女さんにかなり無理をしてもらっていると思っている。

40代という年代は「子育て期間」でもあるためにしょっちゅう男とデートしている場合じゃないというところなのであろう。その点、私の彼女さんの場合はうまくやってくれていると言える。感謝だね。

会えるか会えないかについてはこうした女性の事情がほとんどであろう。

男が多忙であることを理由に会えないというのは、ちょっと疑った方がいいかもしれないね。

私もその理由でセフレさんに会わないことがある(それは私に傾倒されても困る、という理由)が、無理をしなくても全然会えるんだよね。

勿論、配偶者の監視が厳しいなんていうケースもあろうかとは思うが、基本的にそんなことをウダウダ言う男など不倫する「権利」すらないと思うのである。

間違いなく男の方が時間があると思うんだよね。
あまりありすぎるのも問題かとは思うけどね。
多忙とは言いながらも本当は時間は作れると思うんだ。

どちらが理由でもいいのであるが、とにかく月に1~2回という出会いになってしまうと健常な男女なら「セックスをする」ということに収束してしまうと思うのだ。

これは致し方ないことだし、世間でも不倫というイメージはそっちだからね。

でも、そうなると私の考えるお付き合いからすると単なるセフレでしかないのかな?と思うんだよね。

そして自分がそうだから言うわけではないが男性サイドが月に1~2回というお付き合いに「止めている」場合は「他にもいる」と思っておいていいんじゃないかな?と。

私も仕事はそこそこ多忙であるが、週1で彼女さんに会っていても月1セフレなら2~3人はいけるかな?と思うもんね。

あとは体力と経済力かな…体力はまだしも、さすがに女性とのデートに月15万円はキツい。なんちゃらのドンファンではないからね(笑)
普通のサラリーマンだし。


私の出会った不倫経験者の女性はほとんどが月1の出会いなんだよね。

繰り返しになるが、それは男性に他にも女がいて…そうした疑念を持った女性が過去(現在)セフレになってくれたりしている。

恩恵を被っているのは私だから、あまり言うべきではないのかもしれないけど、不倫するにあたり女性は「自分の時間」を作ってから始めた方がいいかもしれないね。

私のような男に「食い物」にされてしまうかもしれないからね。

ラブホデートだけじゃ間が持てないくらいに会える環境を作っておくことが望むような婚外恋愛に繋がるし、つまらない男で妥協しないことに繋がると思うね。

始めるための生活のインフラ~自由な時間~は準備すべきかな?と思う。

大きなお世話かもしれないけどね。

夫がEDで~その16

一度逝った女の身体を再び上気させることはあまり難しいことではない。

昔、小学校で空気と水の温まり方について学んだことがあった。

熱しやすく冷めやすいのは空気。
熱しにくく冷めにくいのは水。

前者は男であり、後者は女だ。

だから温めた後に「もっともっと…」となれば、そのリクエストには応え易くなる。

私は再び腰を打ち付けて深淵な部分に快楽を求めるようにした。

彼女の濡れやすさは実証済みであったが、そのラブジュースは更に湧き出て、私の動作を幇助してくれていた。
私が腰を打ち付ける度にクチャクチャと音を放っていたのであった。

無論、口からはカン高い喘ぎ声が漏れていた。

これらの音は私を興奮させるには十分であった。
そして彼女ものけ反るように快感の頂点を示す態度を見せていた。

私はもう限界に近いぺニスを引き抜いた。
そして、彼女の身体を反転させるとバックからまた貫いたのであった。

細くくびれた彼女の腰を固定すると私は後ろから腰を打ち付けた。
このプレイが女性にとってあまりいいとは思っていないことなどわかっていた。

ステディからもあまり評判は宜しくなかったのだ。

しかし、あえてそれをするのは「征服されている」とか「犯されている」という感覚を女性に持たすに過ぎない。

パンパンと腰を打ち付ける音が鳴り響く。

「もっと優しくして…」
この言葉は必ずと言っていいくらいに出るんだよね。

でもこれからが本当に深淵な部分に触れることになる。

彼女をうつ伏せに寝かせ、私は奥に腰を入れた。

「あぁぁぁ…」
私の物理的な能力として、一番深みに嵌まったのであろう。

つづく

たまにするのであるが

私もアラフィフという年代になって、いろいろなことに限界を感じるようになってきたのは事実だ。

仕事でいうと以前なら1週間に2晩くらいなら徹夜をしてもへっちゃらであったのに、今では1晩が限界…情けないものである。

そのかつての体力はまさしく親から頂いたものであり、本当に親には感謝しないといけないと思う。

勿論、自らの限界を「ここ」と置かずに「キャパは広がるもの」と考えてやってきた部分はある。それは自己の努力の部分があろうかとは思うが、それとてベースがあってこそなのだ。

それはプライベートでも一緒であり、遊びとて自らの体力を考えずにやってきたところがあった。

子供の頃に親に言われた「よく学び、よく遊べ」は「よく働き、よく遊べ」になるには相当の時間はかかったけれどもやっと実践できているのかなぁ、と思う。

そうしたベースに感謝しつつも、自らの体力の低下を理解するのは必要不可欠だと思うのである。

常々思うし、ここにも書いているのだが、セックスは大人のお付き合いには大切なコミュニケーションである。

だから彼女さん、セフレさんを満足させないといけない。

かつてなら「まだするの?」というくらいに強かった私も今や「自らの限界を知る」ことになったわけである。

パートナーたちも私の限界を知っている。
レストであれば2回~3回ということを。

しかし、本当は少し余力を残しているわけなのである。

たまにするのは、もう出ようか?という時にもう1回求めるということ。もうシャワーを浴びて身支度を始めている時などに。


時間が迫る中で無理矢理身体を求めてみるんだね。

そして、身勝手なセックスをする。
出すだけのセックス。

しかし、女性は満足げなんだよね。

勿論、こんなことを初めて交わる女性にしたら嫌がられるに決まっている。

お互いを知る時に限界を越えて「女性を求める(求められる)」時、それを満足と感じてくれるのだと思う。

しかし、こうしたことができるのも「元気」だからこそ。

心身のケアは必要だよね。

あまり慌てないようになるまでには

いくつになっても新しい出会いがあるのは嬉しいものだし、その女性に好意を持てばベッドを共にしてみたいなと思うのは男として自然なことであると思う。

妄想の世界でそういうことを思っていたこともあったが、実際に不倫というお付き合いをしてみると思っていた以上に難しい関係であることに気づいた。

お互いに時間的な拘束があるわけで、考えていたデートがなくなることもあり得る。そんなことはわかっているのであるが、実際にそうなると「なんなんだよ」と考えてしまっていた自分がいたことも事実なわけである。

それはそうだ。堂々と不倫関係を貫いていることなどほとんどなく、相手が都合が変わることもあるのだ。しかし「ドタキャン」された時、これまた多少なりとも無理して作った時間はどう過ごしたらいいんだ?ということになる。

ただリアルとして「んなことは当たり前だよね」と思って、どこかで一人で過ごす時間があることを自ら容認できるためにはかなり時間(回数)を要したことも事実ではあるのだ。

冒頭「ベッドを共にしてみたい」と書いたが、それこそ何もしていない妄想の世界では「想像だにしえなかった」ことが起こるのである。

普通に恋人、配偶者と言った「普通のお付き合い」をしてきた女性とセックスをするのにも最初はかなり焦るのである。

それは自らの経験不足に他ならない。

ちょっと別の反応が見えただけで「焦る」わけである。それとて人は千差万別だから当たり前。しかし、実際に出会うと「焦る」のだ。

例えば、である。
これは以前も書いたのであるが、コンドームを口に咥えて装着する女性に会ったとしよう。

確かに「興奮」になる部分はあるが、これをやられた時には「焦る」ことの方が大きかった。

ましてや、である。
男ならば「淫乱な女としたい」「淫乱にしてやりたい」などの妄想を抱いていても実際そのような女性が目の前にいると「無力」なわけである。

淫語を言われながらしたりするのはドン引きしてしまうこともあったりしたことを思い出す。

いやいや、そもそもが裸の女性を前にすることが少なかったわけであるから、見聞きしたものをそのまま実現できるだけの余裕なんてものすらなかったのであった。

こうした「焦り」があまりなくなったのはここ3、4年なのかな?と思う。
こうした出会いで15人くらいの女性を経験してからだね。

やっぱり焦りみたいなものがあるとプレイそのものを楽しむということもあまりできていなかったかな。肉体の快楽だけだったかな?求めていたのは。

勿論セックスに限らないのであるが、見聞は大切だけどそれだけじゃダメということだね。実地と言ってもたぶん風俗のような一方的なことだけじゃ、これまたダメなんだろうね。

こう書いてきたが、まだ「焦る」ような出会いがあるのかな?それも楽しみであるかな。

脱がせてみたら「付いてた」みたいなのはご勘弁だけどね(笑)

先生を生業とする女10

4月、年度始めというのは何かと忙しい。
週末こそステディとデートをする時間はあったが、会議や会食などで夜も結構多忙であった。
それが彼女との約束を1週間先にしてしまった理由の1つであった。

当時のステディはセックスに貪欲ではなかった。
付き合い始めの頃こそよく身体を重ねたが、この頃には月に2、3回ホテルに行く程度であった。
私のセックスには満足してくれている身体の反応を見せてくれてはいたが、もともと恥ずかしがり屋なのか誘われることなど年に何回かしかなかった。

それだけにこの淫乱そうな彼女には期待するところがあった。
出会った後のメールでは毎日エロ話が送られてきた。
「舐められるの大好きなの。たくさんクンニして欲しいわ」
「フェラするの好きよ。ちょっと自信あるわ。みんなイッちゃうよ」
「体位は騎乗位が一番いいわ。自分で感じるところに当てて何回も逝くの。潮吹きしちゃうこともあるわ」
「バックも好き。たくさん打ち付けて欲しいわ。髪の毛をわしづかみにされたりしたら最高」
「車の中も好きよ。私の車ワンボックスだし、いつかしましょう。見られてないかドキドキする」
「縛ったり、蝋燭とか使ってしたことある?私はまだないんだけどやってみたいな」

これらのメールは夜遅く来ていた。
おそらくは酒の勢いに任せて書いている部分もあると思う。
一部ご期待に添えない部分があるな、と思いつつも端から話の腰を折っては…と思い、苦笑しながら同意する返信を続けていた。

普段は学童に教鞭を取る聖職者である。
それも一皮剥けば、ということか?日頃のストレスがかえってそうさせるのか?

淫乱なのには間違いなさそうだ。
おのずと期待は高まった。

しかし、なのである。

つづく

いい男に出会った女~3

前回このタイトルで書いた時に「四人の女性」と書いたが、物理的に困難ということで二人の方に絞りこませてもらった。

話題は逸れるが、どうもうまくいかないなぁ、と思うのである。というのもこの間にも「女日照り」であったことは何回かあり、そういう時は一人もうまくいかないのになぜ四人も同時に?ということになるのだ。

別に間口が狭かったわけでもなく、妙にガツガツしていた覚えもない。更にいうと年齢的には段々と条件が悪くなっているのにだ。

やはりタイミングというのがあるとしか思えない。

で、泣く泣く?生意気にもお二人にさせてもらった基準は「ハードルが高そうな」今彼、元彼がいる方にしてみたのである。

因みに女性は二人とも同年代、セフレという間柄でお付き合いしましょうとしている。

一人は今カレがかなり年上でちやほやしてくれるのだそうだ。

特に金銭面についてはかなりの「面倒」まで見てくれているようで高価なプレゼントや今まで行ったことのないディナーは勿論のこと、たまにお小遣いももらえるらしい。

聞いているとパパ活、いや、ワリキリとどう違うのかがわからないのであるが、とにかく「不満」な部分があるらしいのである。

それはもう一度「女」として認められたいと思ってサイト登録したのに、その部分が満たされないというのだ。

もっと具体的に言えばセックスに不満があるという。元気ではないらしい。

だったら私のような同年代ではなく、若い男性を求めれば良さそうなものだが「年下でギラギラした男は無理!」とのことであった。

まだこの女性は振る舞い方のプロセスがわからないではない気がする。

パフォーマンスを高めれば良いのだね。

もうお一方の方がちょっと考えさせられるわけである。

つづく

不倫相談をする同性の「友人」

男というのはだいたいこの手のことを始めると黙ってられない。

これはまだまだ差別的な部分があるような気がするんだよね。

女性は不倫というと「後ろ指をさされる」というものになるが、男の方は「甲斐性」くらいのことを言うようになる。

私は周りには言わない(なんとなくいるんだろうな?と勘ぐられてはいる)のでこんなところに書いている部分もあるのだが、いる場合は飲み会の席なんかで言ってくるんだよね(笑)

そうじゃない場合も当然あるのだろうが、男の方が不倫に対して不真面目であることは多いと思う。

一方で女性の場合は全く話さないか親友と呼べるレベルの人に話しているかという感じが多いような気がする。その場合でも男のように自慢話的なものではなく、本当に悩み相談と言ったところか?

この相談相手もまた不倫をしているケースであればお互いの彼氏をくさすくらいでいいのであろうが、相談相手に不倫の経験がない場合はどうか?ということなのだ。

不倫に限らないことではあるが、経験なきことを聞いたところで「わからない」ということになる。勿論、女性なので「解決」を欲しているわけではなく話を聞いてもらいたいのであろうが、それでも意見くらいは出るであろう。

それは友人という以上に同性であるという「同情」(のふり)が返ってくるのであろうが、心底はいったいどう思っているか?ということなのだ。

相談相手が「不倫する機会さえない」場合であったとしても経験がなければ単に「不貞を働いている」としか思えないであろう。だから相談の最終的な答えは「別れなよ」なわけである。

しかし、その相談も2度、3度(二人、三人)となれば、如何に友人とはいえ「その部分は到底理解できない」ということになり「人間性をも疑われている」ということになりはしないかな?と思うのだ。

友人に相談したくなる気持ちもわからないではない。

そもそも男女のことなんて本人たちにしか理解しえないもの、更に不倫となれば世間から認められていないことだからね。

「親しきうちにも礼儀あり」以前の話かな?と思うのだ。

相談された側も困るよね、きっと…

白髪

私がかなり白髪があるということについては先日ここに書いた。

本当はもっと白いのだろうけど、一応染めているのでなんとなく黒く見えるという感じかな。

お付き合いをしてきた女性の中にはかなり白髪が目立つ女性もいたことは事実である。

この時代なので「茶髪」は当たり前なのであるが、黒髪を染めたのと白髪を染めたのでは色が違うし、白髪の方が染色が抜けるのが早いような気がする。

たまたまなのかもしれないがステディと呼べる女性たちはこの白髪というものが極めて少ない人たちであった。

たまに見つけると「抜いていい?」「うん、お願い」という会話がなされたほどだ。
定説というのかな?白髪は「抜くと増える」というが、それを気にしなくていいくらいに少ない人もいるのである。「羨ましい」と言っておこう。

しかし、こうした女性たちもアンダーヘアには白髪が生えていることがあった。

中にはボーボーと生やしたままの女性もいたが、普通はある程度のメンテナンスをするものである。

それが自らメンテナンスしているかエステのようなところで脱毛しているかは別としてね。

中にはアンダーヘアを「無用の長物」としてパイパンにしていた人もいた。

しかし、普通は「薄めにメンテナンス」って感じだろうか?

こうした自助努力をしている女性たちと情交して思うのは見えにくい部分から白髪が生える、ということなのである。

私の経験では大陰唇の周辺から白いものが目立つようになるみたいだ。
一番見えにくい部分だよね。

しかし、頭髪ならば「抜いていい?」という会話になるが、さすがにアンダーヘアではそうはならない。

かくいう私も一定はアンダーヘアのメンテナンスをしている。

これはセックスするのに必要ない、特に女性にフェラをしてもらうのに邪魔になってはいけないと思うからなのだが、最近白髪が目立つようになってきた。

慌てて抜くけどね。

そろそろ終焉を迎えるのかな?と思ってしまう。

勃つ力とは別にしてね。

ベンツに乗る女~その8

私たちは個室に入った。

彼女はどことなく震えているような感じがした。
そこにはそれまで私に見せていた経営者としての風格やセレブとしての余裕など感じなかった。

そんなギャップに私は興奮を覚えてしまったのであった。
キスすらしていないのに自然と股間は膨らんでいた。

彼女をソファーに導いて座らせるとその横に立って私は笑みを浮かべて言った。
「大丈夫かな?」
彼女は頷くと
「覚悟しています」
とバージンのような発言をしたが、その目線は目の前にあるカーゴパンツを押す私のぺニスに向けられていることがわかった。

私はゆっくりと彼女の隣に座ると頭を撫で、そして身体を抱き締めてみた。
「んんっ…」
彼女の口から声が漏れる。

彼女を解放すると力が抜けたようにソファーに体重をかけた。

私は彼女の顔に自らの顔を近づけた。
当然キスされると思ったのであろう。
目を閉じて待っていた。

しかし、私は微笑んでじっと彼女の顔を見つめていた。
彼女はその異変に気づき、目を開けた。間近に私がいた。

瞳と瞳が合い、視線がぶつかり合うと彼女の呼吸が激しくなった。それは過呼吸とも言えるほどであったのだ。

それでも私は彼女の表情を見つめていた。

無言ではあったが、その分彼女の吐息がホテルの個室にこだました。

もともとこうした場面に弱かった男である。
しかし、今や客観的にこの場面を迎えられているのは自らの経験なんだろうな、と思ったのであった。

その場面が続いた時、「早く」と言って彼女がした行動は私の股間手でをまさぐることであった。

私は彼女の唇から愛撫するようにした。

つづく

露出度の高い服

6月に入り、この地にもやっと夏の気配を感じるようになってきた。

4ヶ月くらいは雪に閉ざされ、また人間の心理として、そうした陰鬱たる季節にパートナーを欲する「人肌恋しい」ということからして、この地での出会いは秋~冬というのが多いというのがこれまでの傾向なのだからかもしれないが、露出度の高い服を着てきた女性はほとんどいなかった。

数は少ないが露出度の高い服を着てきた女性にはホテルへのOKサインと見て口説くようにしてきたが、それで断られることはなかったからやはりそのつもりで着てきたのかな?というところだ。

ある女性はそうした数少ない中でも印象的であった。

当時40代半ばであったがかなり胸のところが開いたタンクトップ(レースのカーディガンは羽織っていた)にかなりのミニスカート…正直なところ「痛い」感じがしたのであった。

お互いに車で、ある商業施設の駐車場で待ち合わせをしたのであまり外には出ていないとは思われるが、……に、してもという感じなのであった。

この日は確か土曜日だったと思うのだが、その姿を家族は見ていないのであろうか?とこちらが心配になるほどであった。子供でも異変に気づくというか…もしくは普段からこのような格好をしているのであろうか?

この方とは初対面であったのであるが、いきなりお誘いした。いやはやメールでは結構真面目な話をしていただけに私も恥ずかしかったな(笑)

しかし、こう言ってはなんだが、外を連れて歩くのもかなり気恥ずかしいレベルの姿だったわけである。おっぱいが半分以上出ちゃってる感じだったのであった。他人に見られたら、如何にも「この後コイツらやるな」と言わんばかりの姿であった。

もっと正直に言えば、そうした格好をしていていいレベルにはなかったということなんだよね。年齢のことを抜きにしても体型も「してはならないレベル」にあったと言える。

客観的に考えればかなりキツい感じだったのであったのだね。

他人様から思われるくらいなら口説いてしまった方が恥ずかしくなかった。

答えは勿論?、yesであった。
そしてセックスした。

したいという意志表示が姿に表れていたから、セックス自体は楽しかった。

うん、ドン引こうが何しようが100%できてしまう。
じゃなきゃ、こんなことしてはならないと思うんだよね。(たぶんだいたいの男性が同様かと思うが。)

露出度が高い服を着る女性を例にしたけど、こんなことをしている以上は「据え膳食わないと」いけないね。

それくらいの覚悟とそれを裏付けるための性欲は常に持たないといけないと思うんだよね。

それが今の心境かな?(笑)

いい男に出会った女~2

「いい男」というのにもいろいろとレベルがあろうが、それはあくまで客観的なものではなく、その女性が感じた主観的なものであることには間違いない。

例えば経済的に裕福で今まで味わうことのないようなデートを繰り返す経験をした、とか、それまで年上とだけお付き合いをしてきたのにかなり若い男性とお付き合いをしたら、それがすごく楽しかっただとか…中には見た目が理想に近くて何をも差し置いてしまったというのもあるかもしれない。

それまでにない恋愛経験をしてきたという女性も中にはいるということなのである。

しかし、どうあろうがその男性と別れてしまったのである。
これは逆もまた然りで「最高の女性を掴んだ」と思っても、日々のお付き合いの中で段々目線は同じになっていき、わがままの一つも言うようになったりする。そして、そういう積み重ねが「別れ」へと至らしめる。

そうした過去のことに対しての心の整理をつけた時に人は「もう十分」となるか?というとそうでもないということになる。

新たに楽しかった日々を取り戻すべく動くわけである。
しかし、それは「前よりも」というベースが出来上がっているということなのだ。

問題はそうした女性の元カレの「後釜」に座ることの難しさなわけである。もっと言うと今カレがいながらそのセフレになる難しさなのである。

ベースが出来上がっていると言ったが、それはあくまで主観的なことであるから「難しい」ということになるのだ。

すでに不倫というお付き合いに一定のいいイメージを持っている、ということなんだよね。

しかし、再びそうしたお相手を探すソースが出会い系サイトとなると、セックスすることだけを求める男たちの群れに遭遇することとなり辟易とするらしい。

先日、サイトを徘徊していて、メールで話すようになった四人の女性も「いい男に出会った(出会っている)」らしいのである。

つづく

セカンドバージン

長く夜の営みを行っていない女性をセカンドバージンというそうである。

私にお相手頂いた女性の中にもそういう方はいた。

まさか処女膜が再生するなんていうことはないが、「濡れるかどうかが心配」と言った女性はいた。

中には首尾良くローションを持参してきた女性もいたが、結果は心配ご無用というくらい大洪水だった。

ただやはり濡れにくくなっていた女性もいたのも事実である。

これは緊張によるものがほとんどであり、何度かベッドを共にしているうちにきちんと濡れるようになったね。

しかし、最初はやや苦労する。
ローションを持参した女性に倣って、ローションを用意していくことも考えはしたが、これはある意味お相手に失礼な話である。

濡れないのではないか?ということを予見しているということは女性として名折れと思うのではないか?と思うのである。

こういう場合はもう自らの唾液でなんとかするしかない。

クンニを入念に行うふりをして涎を舌先に溜めてヴァギナの入口に付着させていくわけである。後はインサート直前にぺニスにも唾液を付けるのだ。

濡れにくいとは言ってもさすがに奥は濡れているため、これにて合体できるのであるが、この唾液を付けるのもあからさまにするのはいけないかな?と気にしてしまうのである。

男性の場合、あまりしていないと勃ちが悪くなると言われており、中には定期的にオナニーをしている人もいるようである。

女性の場合も定期的に自らで慰めていれば、濡れにくくなることもないのかな?

今度セカンドバージンと言えるような方といたすことになりそうなのだが、「痛い!」とならないようにしないといけないよね。

夫がEDで~その15

まぁ、断る理由はない。
つい先ほど一度射精しているので「早い」という不安はあまりなかった。
そして私のぺニスは一度目にも増して隆々としていた。

私はコンドームを装着すると彼女の足を高く上げてV字にした状態で突き上げるようにグィっと彼女のヴァギナにぺニスを突き立てた。

「すごい、全然違う」
彼女はまた感想を漏らした。
恐らくこれまでに抱かれてきた男性との比較であろうが、この言葉は私を悦に入らせた。

私は彼女の一番奥に亀頭を据えるとズンズンと力強いリズムで打ちつけた。

既に前戯で逆上せていた彼女の身体はこのストロークだけで頂点を迎えた。
「イグっ!」

自らのシナリオ通りに女性の身体を玩ぶことがどんなに楽しいものであるか?ということを知ったのであった。

その頃は当時のステディの身体を完全にコントロールできるようになっていた。

毎回意図して昇天させられるようになったのは、この女性が初めてであった。愛する女性とそのような関係になることは理想とも言えた。

そしてその女性によって「女の身体」というものを少し知ったような気がしていたのであった。

無論個人差はあるだろう。一方で、適切な表現が見つからないが、どの女性でも感じる最大公約数的なパターンはあるという風に感じていた。

当時のステディはいろいろなところで感じてくれ、
いくつかのパターンで昇天してくれた。

そのいずれかをすれば女性は逝く。
思い込みに過ぎないかもしれないが、こうした自信を持つことはプレイに余裕を持たせる。

この子宮口を叩くようなやり方はステディが一番感じるもので案の定?彼女にも通じたのであった。

まだまだ時間はある。

「もっと感じたい?」
「もっともっとして…」

ご要望通りにしよう。
体力を奪うほど感じさせたい。

そう思った。

つづく

若作りしているか?

こういうことをしていることの1つの理由として「若くありたい」ということがある。

いや、こういうことをしているから「若くありたい」のかな?

鶏が先か卵が先かはどちらでもいいのであるが若く見せたいというのはある。

出会い系サイトに於いて男女とも年齢詐称しているというケースがある。男性でもそうなのだから女性なら尚更なのかもしれない。

「間口を広げたい」と思う気持ちからそうしているのであろうが、果たしてそれでいいのかな?と思う。

男性という立場からするとほとんどの場合、出会い系サイトでセックスをする相手を見つけているわけだが、「出会えればヤれる」とでも思っているのであろうか?

女性の場合は不倫であろうとも一定のお付き合いを望んでいるであろうから、尚更嘘はいけないと思うのだ。

私も年齢詐称している女性と出会ったことがあることも前に書いたかな?

直ぐに辻褄が合わなくなったのであるが、最初に会ったときに「歳のわりには老けてるな」と思ったのであった。

はっきり言うと私はこうなるのだけは嫌なのである。

若くはありたいし、一定若作りもするのであるが、年齢詐称はしたくはない。

そして、正しい年齢で「若いね」くらいに思われたいのである。

若作りと言ったが無理があるのは「痛い」というのもわかるから、あまり派手な格好もしたくはなく、裸になっても年齢よりも若く見せたいというのがあるのだ。

スーパーに行くと買い物を詰め込むカウンターに「ふきん」が置いてあることがある。あれの意味が最近になってわかったのである。

何の気なしに開けていたビニール袋が開かない。
つまりは指先の水分が減ってきているということに他ならない。昔、ジィさんの先生がプリントを配るのに指に唾をつけていて「汚いな」と思っていたが、あれもやむにやまれずやっていたことなのだということも理解できたのである。

指先に水分が行き渡っていないということは身体のいろいろなところが乾いてきている証左なわけである。

慌てた。若作りというレベルではなく、老化を止めなければならない。

ネットで調べ、薬局でヒアルロン酸とコラーゲンのサプリを購入した。更に当座しのぎとしてベビーオイルを購入して入浴後に全身に塗りたくっている。

サプリは他にもマカと亜鉛を飲んでいる。こちらはアッチの低下を防ぐためで飲んで3ヶ月くらいで効いてきた感じだ。

アッチのことばかりを気にしてきたのだが、それ以外も気にしないといけないということだね。

おかげさまで髪は豊富にあるので、そのメンテナンスというのはない。毎日きれいに洗髪するくらいだ。

しかし「白髪」はひどい。これを放置していいほどいい男ではないことくらい自覚している。放置していればかなり白髪に近い部分がある。

これを是とするにはかなりいい男でないといけないと思うのだが、そんな自信は無論ない。放置すればジジ臭くなるのは間違いない。

一時期前カノに染めてもらっていた時期があった。これは危険で明らかに髪と毛根が痛み、薄毛に繋がる。染めるなら美容院あたりに行くが良い。

しかし、そこで「真っ黒」になってくるのも不自然だ。だからそれはせずに毎日髪に優しいリンスタイプで染めるようにしている。

我ながらいい感じに仕上がっていると思う。

今後もいろいろとメンテナンスをしていかないといけないところが出てくるんだろうね。

いつまでこんなことするんだって話もあるけどね。