ダブルヘッダー
たまたま昨日書いたブログの続きのようなものになる。
この頃私はステディがいて、ちょっと浮気心が働いて地方の女性に粉をかけたのであった。
ステディには「土曜日に仕事が入って」などと適当な言い訳をして時間を作ったと思う。
その日はステディと夜、飲みに行くことになっていた。
だから、デートを怠るということはないし、バレないかな?なんてたかをくくっていた部分がある。
何せ早朝に家を出て、午前中からラブホテルに行き、情交していたのだ。
このステディとは1日何通ものメールのやりとりをしていた。
浮気中もそれとなくメールを入れて、仕事中であることを装っていたのである。
浮気相手との情交は二度で止めておいた。
この二度というのは私が射精をした回数で、お相手はその間に何度か達していたというのもあったのであるが、なんとなく昼過ぎには別れたのであった。
勿論、まだ私には体力も精力もあった。
そして夜会うにはまだまだ時間はあったのだが、それで止めにしておいた。
そして、浮気相手と別れたとたんに
「仕事終わった~」
とステディにメールを入れたのであった。
そうしたら
「昼間も少し会えないかな?」
と返信がきたのであった。
ここではまだ不測の事態とは言えない。
今からであれば午後3時くらいには待ち合わせ場所に行くことができる。
私は車を飛ばしてステディの元に行ったのであった。
「今どこ?」
そんな急かせるかのようなメールは普段はして来ないのであるが、この日は何通か来ていた。ちょっと不自然に思ったのであった。
高速を下りてからの道がやや混んでいたが、なんとか3時には待ち合わせ場所に着いたのであった。
不測の事態は直後に起きた。
会うなりステディは
「どうしてもエッチがしたい」
と言い出したのであった。
あまりセックスが好きではないのか、普段は自らセックスを求めるようなことはほとんどなかったのであった。
それだけに驚きを隠せなかったのだ。
「時間あまりないけど」
「一度でいいからお願い」
インスタンスなセックスは全く望まない女性だっただけに余計に驚いた。
こう懇願されては断るのは男が廃る。
近くのホテルに行き、時間の許す限り愛したのであった。
「2回で止めておいて良かった」
昼間の情交に余力を残しておいたのが奏功した。
ステディとも2回できたのである。
後々、思ったのはステディは私の浮気に気づいていたのではないかな?ということであった。
その日のメールのやりとりを見返してみたが、日常と何ら変わりはなかった。
でも、なんとなく感じていたのかもしれない。少なくとも疑いは持っていたのかもしれない。
ベッドで普段通りのパフォーマンスができなければバレていたんだろうね。