バブル期に弾けていた女~その9
私は腰にバスタオルを巻き、彼女はバスローブを羽織っていた。
先ほどのセックスに私は興奮していたのか、弁当をつつく彼女を見て「また早くしたいな」と思ってしまったのである。
こうした出会いもいくつかパターンがあるのだが、この場合は「やる」モードに入っていたのだ。
そして自然と下半身は隆起していったのであった。
恥ずかしいくらいにバスタオルを押し上げたのであった。
この頃は週に一度はステディとセックスをしていた。ステディの求めもあってそうしていたこともあるのだが、一方でステディからは「やるだけの対象?」と思われていたフシがあるのだよね。
だからこそのセフレ作りだったのであるが、身体のバランスを保つという意味ではこのあたりが頂点であったと思っている。
それくらいに女性を求めていた、のであった。
彼女はご飯を食べ終えると、私の下半身が隆起していることに気づいた。
「元気なのね」
と言うと私のぺニスを頬張るように口にした。
ベッドに移れば、先ほどと同じようなプレイに持ち込める…私は余裕をこいていた。
そして、彼女のフェラも、私が頂点に立つほどではなかったんだよね。一生懸命なだけであった。
でもまぁ、大きく保つには十分な刺激ではあったと思う。
後半戦を楽しもう、と思ったのであった。
つづく