遠来の女はかなり発展的~その7
彼女の口から出た言葉は
「口でして欲しいの」
であった。
「クンニで逝かせて!」
そう懇願してきたのであった。
そして自ら股を開き、ラヴィアを指で開いたのであった。
クンニという行為が好きかどうかは女性の羞恥心にかかっていると思う。
クリトリスへの愛撫は指よりも舌の方が適していると個人的には思っている。
指では刺激が強いと思う女性も少なくはないのではないか?
たった今、正に指の腹で逝かせたが、本来指でのタッチは「ソフト」を意識しないといけない。
だから本来クリトリスの愛撫は柔らかい舌先がいい。
しかし、性器を男に目の当たりにされるということを嫌う女性も少なくはない。
だからクンニを絶対にさせないという女性もいるのである。
当時のステディは絶対にさせてくれなかった。
この女性は何百という男と身体を重ねている。
羞恥心というものが薄れているのである。
行為の最中に指でオープンして求めてくるなど初めての経験であった。
正直なことを言えば少し引いた。
しかし、こうしたことも含めて経験の高い女性に行ったのであった。
引いてはいられないのである。
私は求めの通りに口を寄せた。
そして外側からソフトに舌をなぞらせてみた。
彼女はオープンしていた指を外そうとしたが、私は手でそれを押さえた。
「そのままにするんだ」
やや命令口調で言った。
そして指で開いた中に輝く一番感じるところを見つめながらペロペロと舐めた。
「恥ずかしい…でも、感じる」
私は舌の動きを早めた。
つづく