ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

なぜ生を望むのか?が今ひとつわからない

これは以前にも話題に出したことであるが、なぜ生ですることを望むのか?が今ひとつ理解できないのである。

「断然生の方が気持ちいい」という男性がいるし、そういう男性がいるから女性も「生でさせてあげないと」くらいのことを思ってしまうのではないか。

まぁ、「気持ちいいから生」なんて思っている時点でセックスに自らの快楽を求めているのであるから大したセックスもできないのかな?なんて思うのである。

私の経験の中でも女性から「生」を申し出られたこともある。ほとんどの場合は「それの方が気持ちいいでしょう?」という女性のホスピタリティーの気持ちからであるが、私から言わせるとあんな薄っぺらなもの1枚あろうがなかろうが感度に大差ないと思っている。

それよりもこのような申し出をしてくる女性に警戒心を抱くのである。身体を重ねて間もない私に対して「生」を許容するということは誰にでもそうしているのであろう…と思うからだ。

それこそ交尾という崇高なる行為ではない場合にはゴムはつけるべきだと考えている。

それを目的とした交尾と違い、セックスにおいては妊娠がリスクとなるし、性病はそうした考えを持つ男女によって拡散されるのだ。

やはりそうなるには一定の期間のお付き合いをして、お互いの信頼関係が得られて初めてだと思うのである。

女性の中には男性本位の理由だけでなく、あの薄い1枚でも隔たりがあることが嫌だと思う人もいるようだ。それはわからないでもない。


男女とも意味合いは違ってもセックスはしたいものだと思う。それはここ10年で思うことである。

そしてそれを楽しみたいのであれば相手が誰であれ、節度だけは保ちたいと考える。

自らトラブルを抱える原因を作ってはいけないと思うのだよね。

何をするってわけでもないけど。

今のステディとは何をするってわけではないんだけど、それでも楽しくデートを過ごしている。

はっきり言うと一緒にいるだけでいいんだよな。
それで幸せ。
のろけに過ぎないけどね。

しかし、前のステディはそれで許されなかった。
常に楽しませることをしないといけなかった。

私は一緒にいるだけで良かったから、どうやってお相手を楽しませるか?を考えたね。

だからいろんなところに行った。
じゃないと満足してくれなかったからね。
冬場なんて本当に困った。
道の駅のスタンプラリーさえ考えたほどであった(笑)

だから決まって2週間に一度、ホテルに行ってセックスをすることが私の安心に繋がることになった。
楽だったのである。

しかし、もう1つの週、もっと言えば平日も会っていたからその間を保つにはたいそう大変であったのだ。


決まっていたからね。2週間に一度と。
それだけにホテルデートだけではいけないという思いも強かったんだね。

そうまでして…という思いは一時生まれたのは事実であるが、飲食店を中心として今のステディを楽しませる結果となっているのであるから「いい経験であった」ということには間違えないのである。

今のステディは私と同じ考えで同じ空間を過ごせればいいと思っているようだ。
しかし、決してそれに甘んじていてはならないと思うのだね。

そんなにいつも刺激的なことがあるわけがない。
それを常に求められることの辛さは十分に身にしみた。

しかし一方で「無風」な感じなのも良くはないと思うのである。
そこは何かを探していないといけないと思うのだね。

安息や安寧を求められている一方で、楽しませてあげたいという気持ちを持つことが必要なのであろうと思うのだ。

飽きられないようにね。

久しぶりにぺニスの話(5~ラスト)

それを「早く言ってよ」とは思わなかった。
いや、その時に言ってくれたからこそ、その後にこんなことができたのかな?とも思う。

もちろん、それを自信としたのではない。
ただかなりネガティブであったものがちょっと打って出るだけの気持ちになったに過ぎない。

それはその女性に若い時にセックスは「身体の相性だけではない」と教えてもらった…そんなことは一言も言ってくれなかったが態度で示してくれたのだね。

それから直ぐにステディができる。

こう言ったらなんだが、そのステディは私のぺニスに対してホールは大きかった。

もっとぺニスが大きい男性とお付き合いしたこともあったのかもしれないね。
だから私のぺニスを誉められたことはなかった。

ただ何度か書いているが、私が自在に逝かすことができるようになったのはこのステディだったのである。

何を言いたいか?と言えば「ぺニスの大きさなど関係ない」ということなのである。

彼女のホールに対して小さいと思ってもツボさえ掴めば女性を逝かすことができる…男冥利に尽きる、というものなのだよね。そして、角度を変えれば自らも刺激で果てられる。

その後?その最中?、「大きい」と言われたこともあった。セフレにね。

それはそれで自らが悦に入る言葉としては十分であるのだね。

ただ、こればかりは「大は小を兼ねない」ということなのだね。今、それを痛感している。

しかし、今のステディも私とのセックスに満足してくれている。

それは間違いなく、セックスはお互いの気持ちを確かめ、その気持ちが伝わるのが最高のセックスであると思うからである。

だから今のステディとのセックスは間違いなく気持ちいい。最高なのである。

しかし、男は囚われる。
セックスは肉欲ということにね。

本当は情緒的なもの…ということくらい男性はみんなわかっていると思う。
しかし、身体に囚われるのさ。

だから女性はパートナーのぺニスを誉めてあげたらいい。

大きい。
太い。
硬い。
私の一番いいところに届く。

など、

何でもいい。
誉めてあげたら男性は喜ぶと思うね。

そうした肉体に囚われているのが男性だからね。

明日からそうしてあげたらいいと思うね。

おしまい、

セックスが嫌いな女~その6

私たちはあるドラッグストアーの駐車場で待ち合わせをした。

正直なことを言うとこの日は仕事を抜け出して逢いに行ったのであった。

この駐車場はステディとの待ち合わせにも使ったことがあった。近くが住宅街ということもあって、週末は監視が厳しかったが平日は監視の目がないことも知っていた。近くに取引先があって何度か使わさせてもらったからね。

彼女の車は目立つ色であったため、すぐにそれとわかったのであった。

私は社用車で近づくと彼女をチラ見し、手を振って存在を明らかにした。そして、すぐ横に車を停めた。

たぶんかなりの緊張をしているのであろう…ということが容易に想像ができたのである。

しかし、車に乗り込んできた彼女はメールでのそれと同様にかなり饒舌であった。

「なぁ~んだ」と拍子抜けしてしまったのである。

お昼ということもあり、そこからすぐ近くのハンバーグの店に誘うと二つ返事でOKが出た。

ハンバーグ店で食べている間も彼女は実に饒舌であった。

しかし、会計を済ませた後に車に乗り込むととたんに口数は少なくなった。いや、なくなった。

私も無理に話題を振ろうともしなかったのであった。

ホテルの駐車場に入った。
車を駐車させる。

うつむいている彼女に一度だけ質問をしてみた。

「どうする?やめておく?」
ランチまでのギャップが激しすぎてそう質問せざるを得なかったのであった。

「行きます」

そう不退転の決意を表現していた。

私はエンジンを止めると助手席のドアを開け、彼女の手を取ってホテルに誘った。

私も緊張をしていた。
手には変な汗をかいていたのである。

つづく

バブル期に弾けていた女~その13

すると彼女は自ら服を脱いで下着姿になり、私の座る椅子の前に膝まずき、私のベルトに手をかけホックを外しファスナーを下ろした。

その行為だけで私達のモノは凛とした。

こんなに積極的に雄を求められたことはなかった。
だから興奮していたのである。

私はされるがままにしてみた。
まさか女性からこんなに雄として認められるとも思ってもみなかったのである。それは間違いなく当時の私の欲望を満たすには充分なものであった。

これまでは間違いなく人間性から女性を口説いてきたのであったが、今は男を求められている気分がしたのである。

私はなされるがままにズボンとパンツをずり下ろされ、彼女にぺニスを愛撫させた。

彼女の頭が股間で動いているのを見て悦に入っていた。自らにこんな状況が訪れてもいいものか?と思ったくらいだ。

彼女のフェラは決して上手くはなかったが、長く刺激を与えられているうちにいい感じになってきてしまった。さすがにこのまま口の中に放出してしまうのは忍びない。

私は彼女の頬に手を当てて暗にフェラを止めるよう促すと手を伸ばしてゴム製品を取った。そして、彼女に手渡したのであった。

彼女はそれを袋から取り出すと口に咥え、見事に私のぺニスに被せてみせた。

「がまんできないわ、挿れて…」

全く前戯もしていない。キスさえもしていない。

しかし、前回のことからもう既に彼女は臨戦態勢に入っていることが予想できた。

私は無言のまま彼女を立ち上がらせ、両手を壁につかせたのであった。
そしてブラに手をかけることなくパンティに手をかけた。

その中心部にはすでにシミができていた。
そしてゆっくりとそれを剥ぎ取ると液体はそのシミに向けて糸を引いたのであった。

躊躇うことなくそこにぺニスを突き立てた。

それはスムーズにヌルッと奥まで達したのであった。

つづく

ウソのプロフィールを書いていた女~その8

それでも夕方、ステディと別れると彼女の下に走った。

かなりヘトヘトであったが、私の性欲の方が上回った感じであった。

待ち合わせの場所は最初に会った場所と同じであった。

時間通りになんか来ないんだろうな…というのはファーストタッチでわかっていたから、15分遅れくらいで彼女が現れることも予想できたし、我慢もできたのである。

彼女は不退転の決意をもってそこに現れたのであろうが、かなり厚着をしてそこに来た。

18:15…私は「何か食べてから向かう?」と聞いてみた。

彼女曰く、子供たちに旦那の実家に持たせた食事をつまんだのでお腹は空いてないという。

じゃあ…ということで、入ったことがない近くのホテルに直行させてもらうことにした。
私は…というと途中のコンビニでおにぎりを2つ買っていった。炭水化物を取りたい=瞬発力を高めたいという意味でね。

そしてホテルに行った。

手を繋ぎ、そして手を引くようにしてホテルに入ったのであった。

個室に入ると先ずは「ちょっと寒いな」と思い、ストーブを全開にした。

そして、自らはもちろんであるが、彼女の服装も丁寧にハンガーにかけていく。

ソファーに座り、先ほど勝ったおにぎりをパクつく…

彼女をより近くに引き寄せ、その手を股間に当てたのであった。

つづく

隣の芝生

隣の芝生は青い。
これが人を浮気に誘う(いざなう)ことの一つではないかな?と思う。

不倫ではない、浮気だ。
ちょっと違うもの、しかもそれはいいものではないのかな?新鮮ではないかな?と思ってしてしまうものではないのかなと思うのである。

ただそれは表面上のもの…ということも薄々気づいていながらも、そしてそこに執心するには子供などの背負うものが大きく、更にはそれをすることによって自己否定に繋がるということから浮気程度に留めているという人も多いのではないかなと思う。

私がこういうことを始めようとした時にはそれに近いものがあったことは否めない。

経験が少ないままに男を終えることの淋しさを感じた時に他を見てみたい、という感覚になったのが事実なのである。

しかし、その程度のレベルで臨んだにもかかわらず、もっと高いレベルの受け手とならざるを得なかったことで隣の芝生に入る程度のことは否定されたのであった。

それは枯れているのか青いのかという話ではなかった。心地が良い部分があったからこそ、そこに留まっていたことには違わないが、既に足抜けできない泥沼に踏み入れてしまっていたのである。

だからむしろ、隣の芝生というレベルの話はステディあってのセフレを求めていた頃の経験が近いと思う。

相手もまたその程度の考えで私に接してきたというものであった。非常にライトな感覚なのであった。

お相手はどう思ったかは知れないが、少なくとも私は泥沼の方が心地良かったがために一つの庭の芝生に留まることをしなかったのであった。

前のステディと別れた時にこの先は浮気程度のことで留めようと思った。 そして、しばらくそうしたのであった。

しかし、そこで適当に寝ころんで日光浴をし、日が暮れれば自らの家に帰ることはあまり日常と変わらないという心持ちになってしまっていたのだね。

だから決して心持ちよいだけのお付き合いではないということを含んで今のお付き合いがある。

もちろん、だからといって美化できるものではないのである。むしろ汚ないものと思っている。

しかし、止められないし、エンドも思わない。
こうして深みにはまっていくことを意識するのである。

久しぶりにぺニスの話(4)

その女性とひょんなことから再会し、酒を飲んだ時のことである。
お付き合いをしていた時にはなかなか聞けなかったことを聞いてみた。セックスの話。酔っていたしね。

決して彼女には言えなかったのであるが、ちょうどこんなことを始めてみようと出会い系サイトに登録したかどうかという時期と重なっていた。

そう、始めようにも初期段階で自らのシンボルがどれだけ恥ずかしいことになっているのかを聞いてみたかったのである。

それを聞いてみるには相応しい人であった。
先ず、私以前に何人か、いや相当数の男性経験があった。そして、恐らく私の後にもそういう関係を持つ相手もいたと思う。それだけ男好きする女性であったし、彼女自身も男性を必要とする女性であった。

もう一つは後にも先にも私のぺニスを一番受け入れた女性でもあるのだ。

酔ってはいたのであるが、ちょっと恥ずかった。
思い切って聞いたのである。
正直に答えて欲しいという前提で…
「小さいよね?」
「いや、大きい方。太いよね」

「早いよね?」
「全然。もっと早い人何人かいた」

「皮は?」
「ほとんどの人が同じような感じ」

マジか!?
という話なのである…

つづく

女性からインサートを求められる

このブログでいろいろと書いてきたが、私も男であるからセックスはしたいし、射精が気持ちいいというのは事実である。

ただ射精ということだけを考えれば一人でしてもいいわけであって、二人でするのであるからお相手にも快楽を与えないといけない。お相手もまた同じ考えであるといいセックスが楽しめるというものなんだろうね。

なんにつけ受動的な女性は、一部例外があるのも事実ではあるが、セックスについてもしかりである。
だからこそペースは女性に合わせてあげるということが必要なのではないかな?と思うのである。

女性の身体は温まりにくいので、当然の行為として前戯が必要になってくるのであるが、これをどこまでするのか?という問題になってくる。

当初のうちはこのタイミングがわからなかったのであるが、要は女性がインサートを求めてくるまで前戯を続けていればいいのである。

中には言い出しにくかったのかな?前戯だけでくたくたになってしまうという失礼をはたらいたこともあったが、そこは熟女の領域に入る部類の女性であるから、「挿れて…」の一言くらいは言うのである。

もちろん、何度か肌を重ねるうちには言われずともタイミングはわかるようにはなるんだけどね。

射精はインサート後も女性に楽しんでもらってからゆっくり気持ちよくさせてもらうのが理想なのである。

久しぶりにぺニスの話(3)

この年上の女性は何とも私に対して優しかった。
私もそれに甘えていることが多分にあったのだと思う。

親子ほど…というのは言い過ぎかもしれないが15歳以上離れていたから、彼女の中には恋愛ということ以上に母性をもって私に接してくれていたのかもしれない。

それでもすることだけはした。
会えばセックスをしていたと思う。
私も盛りであったから喜んでしていた。

それに彼女も喜んでいたようなのである。
しかし、それには疑念を抱かざるを得なかった。

彼女は美しかったし、それなりに発展的な考えをもっていたがために男性経験は少なくはなかった。お付き合いを開始する前にそんな話もしていた。

今となっては女性にとってのセックスは「肉欲」ではないことくらいはわかっているのであるが、その当時はそんなことはわかってはいない。
20代前半~半ばの話であるからそれも致し方なしというものではないだろうか。

とにかく、小さくて早い、謂わば「粗チン」とも言える我がぺニスは世間では当然悪者扱いされているものと同等であるから…彼女には本当に申し訳ないと思っていたのであった。

ただそうしたネガティブな面があったからこそ他の面で頑張らないとと思ったし、自分本位なセックスをしなくなったというところなのである。

包茎短小も考え方によっては悪いことばかりではないということか。

しかし、この彼女と別れた後も自信がない…ということには変わりなかった。

ところが…なのである…

つづく

別れる勇気があるのは…

私はつくづく女性は強い生き物であると思っている。

もちろん「生活力があれば」という条件はつくのであるが離婚をする勇気を持っているのは女性の方である。

これはなぜかな?と思うと子供の存在というものが大きいと思う。
最終的に親権は何れが取るかわからないが、ほとんどの場合、子供の気持ちがついて行くのは母親であるし、それを母たる女性も父たる男性も意識しているということになる。

当たり前かのように家長として一家の経済を支えているかのようにしてはいるものの、それはあくまでも経済的に仕切っているというものに過ぎず、それがなくなる、または必要がなくなった時にどれだけ自らが弱い存在になるかは十分に理解をしているのだ。

更に言うと男というのは非常に世間体を重んじるところがある。

表面上は「子供のために別れられない」と嘯きながらも、本当は社会的な立場を重んじるからであって、現役中に別れられることは「奥さんに三下り半つけられたらしい」と後ろ指をさされることの方が重要な理由なのであると思う。

退職をしたとたんに退職金を折半して別れる熟年離婚というのは、イニシアティブとタイミングは女性が握っているのは確かに事実であろうが、男性も応じざるを得ないということになる。

こうしたことを考えると男は金があってナンボということになりはしないだろうか?悲しい生き物ではある。

最初に女性に「生活力があれば」と言ったが、もう1つ言えるのは「生活を下げることができないくらいの習慣づけ」をさせてしまうくらいに金漬けにするということか?

こういうことを言うと「コイツはつまらない人間だ」と揶揄されることもあるかもしれないが、現実を見て欲しい。むしろそんなことが真っ先に思い浮かぶ人ほど現実逃避をしているのではないのではないだろうか?

私の場合は今のステディと将来はセカンドパートナーになることを話している。

だから三下り半をつけられた方が好都合だ…本当にそうなのであろうか?

先ず、前のステディともそんな話をしていた。しかし、フラれた。理由は痛いほどわかっている。

そして、加えて今のステディは生活力がある。その中で私のことを好いてくれているのはありがたい話なのであるが、果たしてそれがいつまで続くのか?というところがある。前例があるからね。そして今の方がハードルが高いことは間違いない。

私の取るべき方向は当たり前のように決まっている。

内面を磨く。
そして、
ステディと一緒になれることを目指して、今よりも稼げるようになる。好きなことをさせてやれるように…

これって、若い時の純真であった自分と何が変わるであろうか?

男とはかくも純粋で真面目で弱くてバカなのである。
私ほど頭がおかしくはないだろうが、男ってそんなところがあると思う。如何に普段強く振る舞っていてもね。慈悲の気持ちを持って、女性はそういう部分の男を見て欲しい…と願うのは如何にも図々し過ぎるか…?

もし、半世紀生きてきて少し賢くなったとすれば、これからの自らのセーフガードとして一人でも生きていく力、家事ができたり、質素に生きたり…人生を豊かにするために趣味の世界に没頭したり…そういう訓練もしないといけないのかもしれないと切に考えるのである。

久しぶりにぺニスの話(2)

しかも当時雑誌などに書かれていたことと言えば、包茎であることにより「ぺニスの発達が遅れて小さいまま」「刺激に弱く早漏」である。
(加えて「恥垢がたまる」があったがこちらは清潔に努める…ということで自らの気持ちを抑えた)

確かにそれらは説得力のあるものではあった。
仮性包茎というのは普段は亀頭が出ていない。
従って、その部分が何かと刺激を受けないために、いろいろと齟齬が生じるというものだ。

それはいけない…と思った。
いずれも女性を満足させるには間違いなくマイナス要素なのである。

そこで私は朝外出をする前にトイレで皮を剥く、ということをするようになる。
すっぽんの頭のようなそれをみどりがめの頭のようにしたのだ。亀の頭でもずいぶんと違う。

こうすることでみどりがめの頭は下着に擦れ、刺激が与えられる。必ずや包茎による大きな2つのマイナス点はカバーされうると思った。

そしてこうすることで、何よりもあの雑誌の広告の青年のようにネガティブそうな感じではなく、ハイネックから頭を出すことによりアグレッシブな自分がそこにはいるような気がした。

しかし、悲しいかな慣性というものに負けてしまうのであった。
すぐにすっぽんの頭に戻りたがる。
寒い朝などは特にその「戻り」が早い。まるで温度に反応する形状記憶合金だ。

戻るだけならいい。
その戻る時に周囲の陰毛を巻き込むのであった。
巻き込みにより陰毛が引っ張られて痛いのと敏感なところに毛先が当たって痛いのと…そしてそうなった姿をトイレで見れば干潟のいそぎんちゃくのようになっているのであった。

それでもそんなことをしばらく続けていた。

その当時は既に年上の女性とお付き合いを開始していたのであるが、「いっこうに大きくなる様子がない」「依然、早く漏れてしまう」そして何よりも「文句を言われない」ということから止めてしまったのであった。

「あの頃していた筋トレを続けていたら今ごろはムキムキに…」などと思ったことはないだろうか?
人はかくも耐性がないものなのである。

そしてこのケースはきっと大きくもなってなければ、遅くもなっていないのである。

少なくとも、そう思いたい…

つづく

セックスが嫌いな女~その5

そんなブログに反応してきたのは男性経験が1人しかいないという女性であった。

男性恐怖症とも言っていた彼女ではあるが、メールの文章は丁寧で、しかも毎回長文であった。

最初はブログの感想を書いてきたのであるが、やがて普通にメールをしてくるようになった。

旦那さんは初めてお付き合いをした男性で、もちろんお付き合いをしていた段階ではセックスもしていたというが、結婚を機になくなってしまったという。それから20年あまり男性の肌に触れたことさえない、とのことであった。

私はこの頃、男を上げるために女性経験を積むことを目的にサイト利用をしており、この女性はいわば対象外であったのである。

しかし、残念ながら?この女性からしかメールが来なかった。

1ヶ月くらいメールのやり取りをしていた時、彼女はこう言ってきたのであった。
「貴方とならセックスができるかもしれない」

突然の「お誘い」であった。

私は悩んだのである。
果たしてこのお誘いに乗るべきなのか?ということを。

確かこの時で15人くらいのこうした出会いでの女性経験はあったと思う。このうちステディを除いては男磨きのための出会いであった。

この出会いが果たして男磨きに繋がるのであろうか?と私は考えたのであった。

セックスを楽しむという点においてはなかなか楽しめないのであろうな…と思った。
しかし、この男性経験が一人しかない女性をもし楽しませることができたら、きっと男としては上がるのではないだろうか?
少し自信もついてきたこともその考えを後押ししたのであった。

私は彼女の申し出を受諾したのであった。

つづく

久しぶりにぺニスの話(1)

回想をしてみるに私が若い時に女性に行くことができなかったのは他でもない、自信がなかったからである。

今思えば、もう少し積極的に行けば良かったのではないかな?と思うのである。先日も書いたが、一応当時のモテるとされる「三高」の部類には入っていた。

かもたまたまではあるが、当時オリンピックのメダリストに顔が似ていた。軽薄短小な時代においてはそれはフルに活用すべきことだったと思うのである。

では何故そうできなかったか?と言うとその顔に今ひとつ納得していなかったと言うことともう1つはぺニスに自信がなかったのである。

ところでなんでこんなことを書こうか?と思ったか?というと昨日たまたまハイネックのセーターを着たからなのである。

男性誌や週刊誌の後ろの方のページや中には裏表紙に未だにある、包茎手術の宣伝は「なかなかいい男」がハイネックのセーターを頬のあたりまで上げている写真が映っているのである。

そしてそのページの罵詈雑言を見れば、包茎に対する誹謗中傷が「女性の声」として書かれているのである。

私は何度となく、この宣伝を見て「包茎手術に踏み切らねば」と思ったことか…

手術料が払えなかったわけではない。当時は今と同じかそれ以上に可処分所得があったのだ。

では何故踏み切らなかったか?というと、たまに副作用の話題が雑誌に出ていた(神経を切断し、セックスができなくなった…など)こととひとたび手術すれば禁欲期間が1ヶ月もあるということなのであった。

やらなかった理由は後者の方が大きい。
有り余る性欲の処理を1ヶ月も放置できるか?と言われるとそれに自信がなかったということだね。当時は覚えたサルのように自らの手で性処理を1日数回行っていた。つまり手術なんてあり得ないわけである。

そこを諦めたのであるが、やはりぺニスに対するコンプレックスがあったのであった。

つづく

バブル期に弾けていた女~その12

それからの彼女からのメールはすさまじいものがあった。

何かの領域を突破した…ようなことが書かれていた。
そして、またすぐにセックスがしたい…そこには彼氏さんのセックスでは満足できないことも書かれていた。

だから彼氏さんに会うために私の住む地に来る時にも会いたい旨のことも書かれていた。

私は即座にそれを否定した。
彼氏さんとのデートはそれはそれで大切にしなさい、と言ってね。

ちょっと危険性を覚えたのも事実なのである。

身体の関係で女性を制してみたいという欲望が働いたのも事実なのであるが、ここまで嵌まるとは思ってもみなかったのである。

それを試してはみたかったのであるが、こうも身体能力が高まっているとは思ってもみなかったのだ。

私の住む地で…という話に及び、それが危険と思った以上、私が彼女のところに行かないといけないといけないのである。

私は「そっちに行くよ」とメールを入れた。
彼女は歓喜していた。

そして、2週間後に道南のその地に再び行くことにしたのであった。

朝早く起きて私はその地に向かった。
彼女もまた私の行く地に向かった。

待ち合わせはラブホの駐車場であった。
私が帰りやすいようにインターの近くのラブホであった。

もう目的はセックスでしかない。
お決まりとも言えるインター近くのラブホは昭和の匂いがした。

古いホテルであった。

私は部屋に入るととりあえず、奥の椅子に腰かけたのであった。

つづく