女性の身体が少しわかってくると(未熟だね)
セックスをするという意味で女性の身体のことは未だに神秘的だな、と思うのである。
神秘的という言葉でごまかしてみたが、要するによくわからないということなのである。
しかし、女性経験をいくらか積んで少しはわかってきた部分はあるにはある。
基本的には一人一人違うものであるのだが、やはり共通項はあるものだ。
中には例外はいるものの絶頂を迎えた後もプレイを続けられるのはあまり好ましくないらしい。
まだ子供の頃に父が買ってきた夕刊フジのエッチなページを盗み見るのが好きだったのであるが、そこにあるエロ小説に登場する女性が男性とセックスをする前に
「私、一度のセックスで10回くらい逝っちゃうんです」と言い、
男性が
「感じやすいんだな。それは楽しみだな」
というくだりがあった。
未だにそれを覚えているくらいだから、ずっと印象に残っていたのであるが、「逝っちゃう」ということの意味がわかってからというもの、そんなに感じる女性とそれに耐えうる自らのぺニスにあこがれていたわけなのである。
ところがほとんどの女性はセックスの実務上?それは是としないということがわかったのである。
10回同じトーンで「逝っちゃう」ならばいいのであろうが、普通はだんだん深淵になっていき、ついには苦痛になるらしい。
だから、あんまりしてはならないということなのだが小説や映像の世界ではそれが是とされているのだから男性諸氏が私と同様の幻想を抱いても致し方ないと思ってしまうのだ。
あれだけ早漏に悩んでいたのに加齢によるところが大きいと思うのであるが、経験とトレーニングをしたこともあって、今の彼女さんを除いては(彼女さんには気持ちが入り過ぎるからかな?)射精コントロールができるようになってしまった。
しかし、そのあこがれていた身体になったにもかかわらず女性は何度も連続して逝くことを是としないこともわかってしまったのである。
なんとも皮肉なことである。
むしろ、今の射精コントロールとは女性の一番いい時に自らも果てるということである。
これはこれでなかなか難しいのだ。
わかっている男性も多いと思うのであるが。
いや、女性の方が多いんだろうな、苦痛をがまんしている…
そういう意味ではまだまだ未熟ということなんだろうね。
1つだけ言えるのは、ただ逝かせるだけのセックスではダメでその女性が本当の絶頂を迎えるタイミングがいつなのか?ということまで把握して初めて女性に満足してもらえるのかな?ということ。
それには(いいセックスをするには)、やはり一夜限りのお付き合いでは無理なんだろうな。
当たり前だ!と女性の皆さんには言われるかもしれないけど、男っていうのはワンナイトでも女性を逝かせられるテクニックを身に付けたいと思うんだよね。
それは私もそうだったから。
今のセフレさんには概ねできるようになった。
彼女さんにはまだまだかな?それは昔の悩みと一緒。
もう経験人数を重ねなくてもいいことだと思っている。
だから、二人を大切にしないとね。