メールでそういうことは言わない(笑)
今やいろんなコミュニケーションツールがあるよね。
電話だけじゃなくて。
メール、ライン、スカイプ、カカオ、チャットワーク。
いろいろとあるよね。
だから秘密の関係である不倫もしやすい環境にあると思うのだ。
しかし、これらのツールというのは間口を広げたし、確かに連絡しやすくはなったのだけど…リアルにお付き合いを開始してからの普段のやり取りとして気をつけないといけないと思うんだよね。
ギクシャクするのってこのメール系が多いと思う。
仲良くなったからこそなんだけど、言いにくいことも出てくる。
言いにくいからといって会っている時には言わず、メールで言う。
特に過去のお付き合いで男性から怒鳴られたとかもっと言うと暴力を振るわれたなんていう経験があるとそうなってしまうようなんだよね。それは致し方ないことであると思う。
過去お付き合いしていた方で「男性に怒鳴られたことがない」と言っていた女性がいたが、私はお付き合いをしていて「そんなことはないんだろうな」と思っていた。これはかなり初期の段階でね。
だってイラっとするようなこと言うし、やるんだもん(笑)
それでも私が怒鳴らなかったのはこの女性が「男性に怒鳴られたことがない」と言っていたことの効果なんだと思う。
恐らくはこの人の場合も過去に怖い思いをしたのであろうね。
こういうタイプは自己主張の仕方がうまくないというか顔色を見て話せないというか…世に言うKYというか…そのことを自らも一定理解しているから「口が過ぎるといけない」と思ってがまんしているところはあるのだろう。それでも出てしまうことはあるのだが、本人は言っていない気分になっている。
言っていないと思うがこそ、面前では言えないようなことをメールに起こしてしまうのだろうね。
このメールでのリクエストの高さはうちひしがれるほどの内容が入ってきたりする。アルコールでも入って気分が大きくなっているのだろうな、という時間に。
そしてその時間は私もアルコールが入っていたりする。もう少しで「売り言葉に買い言葉」となりそうになったことは何度もあった。
確かにメールだからこそ私もグッと飲み込み、なるべく冷静に対処していたが、心に突き刺さるものは一緒なのである。
受け手としては忖度して返信するのであるが、寝つきが悪かったり、1日いや何日もハラハラしながら生活しないといけないのである。
いわば「言いっぱなし」ということになるのだよね。
仕事などでもそれは一緒。
「言いにくいからメールにしているんだろうな」ということはたくさんある。
それらに対しては容赦なく返してやるけどね(笑)
恋愛に関してだから「言えない」。
好きだからね。
しかし、自らの主張をする時に受け手が反対感情を持つ可能性があるというのは当たり前と考えないといけないと思う。
それを受け手にさせないというのは大人じゃないと思う。
そうした繰り返しをすると受け手も嫌気がさすんだよね。
終焉はあまりいい状態にならない。