ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

手段と目的の違いは明確に伝える

大人の男女のお付き合いにセックスは必須であると私は考えている。

この点に関してはだいたいの場合、男の方が小賢しくて愛だの恋だの言って、結局はセックスが目的ということが多い。

既婚者である私が不倫という婚外恋愛を望んだのも「まだまだ男でいたい」と思うがゆえであった。

それははっきり言うとセックスがしたかったのであるね。

幸いにも早くにパートナーが見つかった私は大人の男女のお付き合いは「セックスだけではない」と気づかせてもらったのであるが、それでもセックスはお互いの仲を高めるためには必須であることも気づかせてもらったのであった。

一方でその後セフレという存在をもってしまう。
彼女がいながらにしてセフレをもったのはやはりセックスがしたかったから。
あまりに女性経験が少なくて、好きな女性を愛するにもその所作さえもないと考えていたのだ。

その結果、つい先日までセフレがいたのであるが、その女性たちには「セックスを目的としたお付き合い」であることを告げた上でお付き合いをしてきた。

そう…こうした女性たちに対してはセックスが目的であったわけである。よくもまぁ聞き入れてくれたものだと感謝するのだね。

しかし一方で彼女さんとのお付き合いで経験を積むのであるが、セフレさんへのお付き合いを変えていった部分がある。

それは女性がフィジカルなことだけでは満足しないということがわかったから、である。

小賢しい、と思われるかもしれないがセフレにもメンタルな面で私に気を引かせようと考えたことについては否めないのだね。

セフレさんは基本的に既婚者、かつ彼氏さんがいる女性…としていたのであるが、心の部分を出してしまったためにセフレさんが私にきてしまうということが何度かあった。
それでも「貴女との目的はセックスでしかない」ということは伝えてきた。

しかし、正直なことを言うと最初のうちは心の部分をこちらに持ってくることに快感を覚えていたのも事実なのである。

そして、そんなお付き合いを直近まで続けていて、最後の人まで私のことを彼氏気分にさせてしまったのだね。

それだけ女性は身体の関係だけでは済まされないということなのであろう。

精力減退という自らの理由、それはセフレと言いながら身体的に満足をもたらせられないということもあるのであるが、そうした心の部分を自らが克服できないというのもあるのだよね。結局は私もそこを出してしまっているのだね、心を奪いたいみたいな。

だから、セックスを目的とするお付き合いができる男性のことを羨ましくさえ思うんだよな。