バカを演じる
女性は男性ほど見た目だけにひかれる、ということはないようだ。
なんでそんなことが言えるかというと私がその典型だからである。
昨日あたりも初売りで溢れるデパートをいくつか徘徊してみたのであるが自らを客観視した時に「下の部類ではないがけっして上の領域にはない」というのが感想なのである。
そもそも出会い系サイトをソースとして出会うというのはそういうことなのではないかな?とも思う。
経験として写メを交換したこともあるのだが、今やド素人でも写真が修正できる時代であるからあまりアテにはならない。
むろん、私は修正したことはないがお相手は修正していたのではないかな?という疑惑は会ってみるとわかってしまったりもする(笑)
そこで幻滅せずに次に移行する、というのが正しい「遊び方」なのであるが、むしろソースとして「会話」を楽しんできたわけだから、そちらが優先されるべき話なのである。
私の「売り」はそちらの方で出会うまでに如何に「知らない世界を知っている」と女性に思わせるというのが私のミステリアスな部分であったりする訳である。
サイメという会話にて会うという結果になるのだからそこは外せない事象なのだ。
しかし、それに走りすぎてもいけないというのも事実なのだよね。
なぜなら、女性は「知性」などのミステリアス感を求めてはいるものの、一方で「安心感」や「親しみ易さ」も交際するにあたっては大切だということなんだよね。
以前もそんなことを書いた覚えがあるのだが、女性の方がより「偶像崇拝」が激しいと思う。アイドルでも俳優でもコミックでも…そこはより良い男を求めるのである。
しかし、現実をきちんと捕らえられるのも女性だと思っているのである。
そういう思いの中でサイトの中では偶像を演じる。それは主に知性という面でね。
なかなか難しいが「垣間見る」感じでそこを出せばいいと思っている。
ちょっと毒を吐くことになるが、もちろん私よりも頭のいい人間なんてごまんといるが私はその端くれくらいに位置する、と思って「会話」していないといけないのであると思う。
ただリアルに会うとなればちょっとそのトーンは落とさないといけないのである。
偶像を現実にしないといけないのであるね。
そこで「垣間見」てもらうのは私のバカな部分なのである。
そう、「バカを演じる」ということも必要だと思うのだね。
そうした普段接している男性のレベルをこれまた「垣間見」てもらうというのも重要なファクターだと思っている。
なかなか大変な話なんだよね。
あまりに突出して見せようとするのは嫌味になるし、現実としてかけ離れる…そう思わせたら「負け」なんだよね。いい気になってはならない。
だからどこかで自らの深淵な部分にある「バカなところ」を見せるというのも必要なのかな?と思っているのである。
なかなかね…プライドが邪魔して…バカになりきれないところもあるんだけどね。
修行が足りないところさ(笑)