こうした関係の中で「どうかな?」と思ってしまったパートナー。
お互いに配偶者以外のパートナーがいる中でお付き合いを始めるケースがこれまで多かった。
いわゆるセフレである。
この存在について言うと当初私はただ単に拙い女性経験を補いたかったというものであり、後には私のセックスがどれだけ通用するのかな?という興味となっていった。
いずれにしても不埒な考えである。
女性のほうもパートナーのセックスに不満、という理由が多く、それを鵜呑みにしていたのであるが、実はそうではないということにだんだん気づいてきたところがある。
女性たちは嘘を言っているわけではなく、セックスにも不満があるのは事実のようで、要するにパートナーとのお付き合いそのものに不満を持っているようなのである。だからこそ、普通は男が努力をするであろうセックスだけでも「合う」相手を求めて行動するのではないか?
セフレという存在も仲が深まっていくと女性たちの中には機種変を考え始める人がいることはここに何度か書いた。
私はその兆候が出始めると別れを告げることにしている。兆候の一番わかりやすい現象は旅行に行きたがることなのである。
またこれは誘発してしまっているところもあるが、旅行とまでいかないまでもラブホでステイしてしまったりするとその後に機種変を考えてしまったりするようだ。
中にはそんな現象なくして「これはダメかな?」と思った女性もいた。
一度か二度の情交で将来のことを語ってくるのであった。
例えば、私が転勤族だと知ると「私、看護師だからどこででも働けるよ」…
セフレの私にそうなのだから、パートナー(彼氏)が言われたら「重いだろうなぁ」と思うのである。
私とて、本当に好きになったパートナーには将来を思う。
それは何かあったら責任は取らないといけないと思っているからなのだね。
一方、それを口にするということは責任を本当に担保できるか?と思うのだ。いい加減には言えない。
言うのは簡単さ。
好き、愛してる…そして将来は一緒になりたい。
そう言うなら、責任を取らないといけない。
話を戻すと、パートナー(彼氏)に別れを告げられないうちに私と将来の話をするか?」言うこと。
こういういい加減な女性とはお付き合いする気はないよな。