ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

どこかでジェンダーを重んじる

男女平等ということが言われて久しいのであるが、この意味がまったく理解できていない男性が多い一方で、そこそこ大きな企業ではそれを焦るがばかりにエセ平等で女性が早く昇格するという事態を目の当たりにすると経営陣の軽薄短小ぶりが見えてきたりもする。

いや、本当に実力のある女性もいる。それは敬服に値するし、それは男女とかいうことではなく、人として企業人として認めざるを得ないところがあるのは事実なのだが…そうじゃないのも混じっていて自分に実力があると勘違いしてしまっている女性が多いのもまた事実であろう。

そこでまだ謙虚であればいいのだが、なーんか守られているかのごとく言いがかりをつけてきた日には、基本的にプライベートもビジネスも温厚な私も、同じことをしてきた男性と同様に論破する対象としている。自ら主体的にはやらないが売られた喧嘩は相手が誰であろうと買うのである。

これこそが男女平等の基本だと思っているのであるが、これをしてその対象が泣き出したりした日には、すごくお咎めを受けたりするのである。
「なんで女性にあんな言い方をするんだ?」と。
いやいや…相手は役職も自らと一緒または上でしょ?
同性だと言われないのに、異性だとそれを言われてしまうのは、言った側に不平等の意識があるからであると思っている。

で…私のステディはビジネスシーンでもすごく頑張っていると思う。そこそこの役職にもなっている。

学歴的には大したことはないが、そんなものは15歳とか18歳+αの集中力と記憶力に過ぎないと思うから社会に出ればかえってマイナスにさえなりうると思っている。

その点ではステディは本当に今現在を本当に真面目に勉強しているし、尊敬にも値するのである。

だから…なんだが、私も日頃の発言には注意を要するところもある。底が浅いような発言を一つや二つしたところで咎められないだろうが、そこはしてはならないと思うのであるね。

ビジネスの話になれば、私は自分のスタンスを貫く。当たり前のようにステディの(女性としての)甘えを指摘する。もちろん、頑張っていることについては評価する。それでいい…と、ひたすらそれに徹しろと…恋人同士なのに辛いだろうな…と言うことも言う。

言ってる本人が辛いのだからね。

ただね、ステディだからね。
如何に男女対等とは言いながらジェンダーとしての差異は考えないといけない。

重いものは自ら率先して持ったりとか…それだけではダメだけど、自らのジェンダーを重んじて意識的に動くことがあってもいいよね?そんなことまで男女対等である必要はない。

男女間もfifty-fiftyであるべきと思うのであるが、それは補完関係にあるというだけで「得意不得意」はあるのだから。

これまでのお付き合いで「重いものを持つ」という当たり前の行為をしてもお相手から感謝されたことがある。

当たり前のことなんだけど…スーパーなどに行くとその当たり前のことができていない男性が多いことに気づく。

そこは平等の取り違え方を男性が意識しないといけないと思うのだよね…