ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

先生を生業とする女4

「直接お会いしてお話してみたいです」
そう言ってきたのは彼女の方であった。

ここで焦ってはいけない。攻守逆転したのであるから寧ろ「焦らした方がいい」と思ったのである。

「もう少し貴女のことを知りたいです。お仕事のことはよくわかりましたが、趣味はなんですか?」

プロフィール欄に具体的には書いていなかったものの「趣味に没頭」と書いてあったから、それに触れてみたのだ。

とたんに長文のメールが来た。
私は彼女のメールにとにかく「共感」と「同意」をして親和性を高めることに努めたのであった。
「この人は話を聞いてくれる人」という印象をつけていったのであった。

そして、彼女の自己アピールも増えていったのであった。
笑顔を誉められる。声がセクシーと言われる。肌がきれいと言われる。微妙にエロいと言われる。足がきれいと言われる…

私は「今からお会いするのが楽しみです」とその度に返した。

業を煮やしたのであろう。
「お会いできるとすればどのような時が都合がいいですか?」

私は
「お互いに既婚者ですから週末は出にくいと思います。それに貴女の趣味の時間に差し障りがあってはいけません。もし手前勝手を申すならば、平日の夜は如何ですか?」
とした。

彼女の都合も考慮してのように書いているが、完全な私の自己都合なのである。

要するに関係は少し悪化している時ではあったが、週末はステディとのデートは欠かせない。変に都合を変えると疑われかねないのだ。

「私も平日の方が助かるわ。あまり長い時間は過ごせないかもしれないけど。来週の火曜日か水曜日は如何?」
ついに具体的な日程がきた。

幸いなことに両日とも接待などは入っていない。

「水曜日は如何でしょうか?」と私は返信をした。

つづく

若さを保つという目的のために…

先日、何十年ぶりかで小学校の同期会があったので東京まで行って出席してきた。

男女ともそれなりに「おめかし」をしてきていたのだが、やはり年齢は隠せない感じがした。
それは周囲から私も同じように見られていたのであろう。

小学校の頃は勉強はできたので目立ってはいたのであるが、女子にモテるタイプではなかったし、卒業後10年くらいの間は割合頻繁にやっていた同期会でもそれは同じような傾向にあった。

しかし、今回に限って言えば男子?の中で一番モテていたのは私であったと思う。今さらなんだ!という話なわけだが、まぁそれでも注がれる酒に気分をよくするというあたりは如何にもモテた試しがない男の典型な訳である。

女子?は13人も来ていた。統計的に見れば3人くらいは不倫(独身もいたので、その場合は恋愛)していても良さそうなものだが、1人を除いてはそんな雰囲気は感じられなかったね。

そう考えるとこれまで不倫をして肉体関係を結んできた女性は若さを保っていたと思う。

出会った当時に現在の私の年齢くらいかそれ以上の方に限って言っても、先日の同期会のメンバーに較べて若かったな、と回想するのである。

やはり異性を求めるということは女性でありたいと思うのであろう。

女性ホルモンの分泌などという小難しいことを言うつもりはない。たぶんそれは結果論であって、普段からの気持ちが内面は勿論のこと外面にも出ているということなのだと思う。

サイトのプロフィール欄に「若さを保つために」と書いている女性は少ないが、美に対する追及をしている女性は少なくないからその一つとして恋愛をしたいと考えているのかもしれないね。現に出会ってからそのようなことを言われたこともあった。

そういう理由もある、ということも含んでお付き合いをしないといけないということだね。
つまりは私自身も若くいないと女性たちのリクエストに応えられない=相手にされないということになると思う。


同期会で「一人を除いては」と言ったが、この同級生だけは「恋をしている」感じがしたし、見た目30代であったし、「○○くんって女いるでしょ?」と言い当ててきた。

それに対する明確な回答はしなかったがバレるのかな(笑)?

その女性とだけはライン交換してしまった。
これ以上どうにかなるということでもないのだと思うけどね…

ベンツに乗る女~その2

妄想通り事が運ぶのであれば何事も簡単なのである。

既に出会い系サイトで遊んで7年くらいが経過していたから、この世界でも安易に女性が乗ってくるなどということはめったにないことくらい承知していた。

めったにない…というのは数々の失敗を繰り返しているという意味で始めた頃に妄想していたことはなかなか現実的ではないということである。

一方でめったにない…ということは裏を返せば「たまにはある」ということに他ならなかった。

この時も「たまたま」。
恐らくはタイミングが良かったというだけであろう。


「こんにちは。はじめまして。○○○こと△△と言います。もし、宜しければメールから仲良くなれれば…」
割合長文のお誘いをしてみた。

これは一つの賭けみたいなもので受ける人には受けるがダメな人には一切シャットアウトされるのである。

つまりは女性によっては長文を「丁寧」と受け取ることもあるが、女性によっては「ウザい」とする向きもある。

この時の私の目的を正直に言えば「セックスがしたかった」なのであり、手法は問わず最短距離を目指したかった。

長文にしたのもそれを目指したからである。
無論、相手の職業が「経営者」ということも含んでのことであった。

それがたまたま当たった、のである。
すぐに好感触の反応があった。
「丁寧なメールありがとうございました。友人に紹介されて登録してみましたが、やり取りする人もなく今に至っています。良かったら、メールしましょう」

彼女は登録して間もないと思われた。だからメールが来ていないわけがない、ということが容易に想像ができた。むしろハイエナのような男のメールが来ているに違いなかった。

「やり取りする人もなく」が本当かどうかは別として、メールをやり取りする男には選ばれたということだ。

「友人に紹介されて」というのも脈があると思った。何でも話せる同性の友人に相談したところサイトを勧められた、ということだろう。

サイトに登録していると言ってもいろいろなレベルがあるが、このことが本当ならば男を求めての入会ということになる。

私はどの方向から彼女に「共感」をしていくかを考えたが、ここはやはり「経営者」というところなのかな?と思ったのであった。

つづく

巨乳に対する偏見を捨てた部分

私は世間でいう「おっぱい星人」ではないことは以前からここに書いている。

女性らしさの象徴として胸の大きな女性にひかれる男性が多いのは気持ちとしてはよーくわかるのであるが、自らがそれに拘りがあるか?というと微塵もないのである。

ただ思うのは男性が巨乳好きだということで巨乳女性は「おっぱいで勝負してくる」傾向にあることは事実だと思う。そのことについてもここに書いた。

自らのメリットについて強調をするのは人として当たり前の姿であると思うし、それもまたヨシではないかと思うのである。

そう、拘りがないというだけで巨乳が嫌いというわけではないのだ。そして性行に及んだという人数だけで言えば巨乳女性の方が多いと思う。

たまたま良いお付き合いをした女性のほとんどが貧乳(とまで言ったら失礼か?)であっただけであって、人数としては巨乳の方が多いという統計?で、例えばセフレというカテゴリーならばそのほぼ全てが巨乳の部類になると思うし、今のセフレさんもEカップらしい。

そうした経験から言えるのは私の過去の巨乳に対する偏見が間違いであったということなのである。

巨乳=脂肪がつきやすい=肥る…ということ。私はどちらかというとスレンダーな女性が好きなので、長く付き合ううちに段々肥えてくるのでは?と思っていたのである。

これはあながち間違いではないが、それは大きな問題ではない。同様にして「重力に負ける?」ということについても大きな問題ではない(これは少々驚いているが、私の同世代の巨乳さんはすごく張りのあるおっぱいをしている)。

寧ろ私が問題?にしていたのは私が無類のスケベで無類のセックス好きだということに端を発している。

具体的には巨乳は胸の感度が悪いのではないか?という「思い込み」なわけである。

巨乳=脂肪の塊というのは寧ろこちらの方に影響しており、脂肪が感度を鈍らせると思っていたのだね。

これでは前戯の時に楽しめないかな?と思ってしまっていた。

これは明らかに間違いであったのだ。
巨乳女性でも感度が高い女性は乳首の愛撫だけで昇天するということが何人かの経験からわかったのであった。

肉体と感度の関係は全く無縁ではないと思うのであるが、胸に関して言うと巨乳、貧乳の違いではなくて乳腺の発達具合なのかな?

生理前などに「胸が張る」という女性、極端を言えばカップがワンサイズ大きくなる女性が感度が高いような気がするな。

女体というものはまだまだわからないことが多い。

そろそろ私も新たな女性を求めるという意味では「終焉」を迎える時期なのにね。

来るものは拒まずと言う精神で?

出会い系サイトを始めたものの女性と会う機会に恵まれないという男性は多いようで、そうした方々から「どうしたら出会えるの?」という質問を頂く。

以前書いているがいきなり「やりたい」などとメールするのはもっての外できちんと人となりを話し、女性の話を聞くという姿勢が必要なわけである。
一言で言えば焦らないことだと思う。

それと「この女性と決めたら目移りしないこと」かな。一人の女性とのやり取りが終了したら次の女性に行くようにしたい。
女性は意外と見ているもので「この人、他の女性ともメールしているな」と思われたら、スッと引かれるようである。

出会いの目的にもよるのであろうが、あとは「待ち」を広くすることだと思う。
彼女さん探してであるなら妥協は許さない、という男性もいるのであろうが、私のところに質問をしてくれた男性も含め、出会い系財政に登録している大半の男性は「セックスがしたい」というものであろう。

だとするならば女性の好みは捨て、アプローチしてくれた女性がいるならばその方に行くということをしてみたらいいと思うのだ。

「そんなこと言ったって、自らの対象外の女性だったらどうするんだ?」
と言われるかもしれない。確かに私もそう思った時期もあった。

しかし、己の姿を見てみればそんなわがままは言えた義理にない。
あれこれ好みを言って出会えないくらいなら、好みから外れていても多くの女性と出会う機会を持った方がいいと思ったのだね。

「でも実際会ってみてダメだったみたいなことはないのか?」
こんな質問をもらったこともあるが、私の経験からすると全然大丈夫なわけである。

写メ交換で「どうかなぁ?」と思ったら、ちょっと気合いを入れるためにドリンク剤でも飲んで行けばいいのさ。

だから来るものは拒まずの精神で行った方がいいと思うんだね。

先ず会う努力をしないと次もないと思うんだ。

夫がEDで~その9

彼女がバスルームから出てきたので
「少し待っていてね」
と言って、シャワーを浴びにバスルームに入った。

出会った時に髪からシャンプーの香りがしていたために家を出る前に風呂かシャワーをしてきたことが予想できていた。

それはホテルでのシャワーの時間がやけに早かったことからも明らかであったのだが、それに加えて、早くベッドインしたいと言う表れであろう。

私は敢えて時間をかけて入念に身体を洗って彼女を焦らすようにしてみた。

15分ほどシャワーとマウスウォッシュに時間をかけてベッドルームに行くと彼女は身体にバスタオルを巻いてソファーに座っていた。

私は横に座ると軽く唇を合わせてから舌で唇をなぞり、口角を吸った。

「んっ、んっ…」
彼女の息づかいが激しくなっていった。

私の舌はそのまま耳を舐め、うなじから首筋に這っていった頃には息づかいはあえぎ声に変わっていたのであった。


よほど我慢をしていたのであろう。
私の舌が鎖骨の辺りを這う頃には彼女の手は私の股間へと伸び、ぺニスをまさぐっていた。

私は彼女が触りやすいように体制を変えてディープキスをした。
私が舌を口の中に入れると彼女は激しく舌を絡ませてきたのであった。

彼女の刺激によりぺニスは怒張していた。
キスを止め、彼女の口を自由にすると
「大きい…これからこれが私の中に入ってくるのね?」
そして
「舐めさせて」
と懇願してきた。

彼女の前に仁王立ちになるとバスタオルを剥ぎ取り、私のぺニスを頬張った。
そして手で激しくしごきながら、亀頭にしゃぶりついたのであった。

「そんなに激しくしたら出ちゃうよ」
私は余裕の笑みを浮かべながら言った。

「ダメ、早く挿れて!」
慌ててぺニスから口を離すとそう懇願してきた。

私は彼女を立ち上がらせるとお姫様抱っこをしてベッドに導いた。

心の中では「まぁだだよ」と言っていた。
だってまだ全然前戯をしていないのだから…

つづく

若き時の不倫の追憶17~「自宅で」2

その時は彼女の家でママ友たちと麻雀をしていた。

メンツが足りないと言うことで行ったのであったが、彼女からしたら「若い男を呼べる」ということをママ友に見せたかったのかもしれない。

彼女自身が若くしてお子さんをもうけていたからママ友は「おばさん」と思いきや、一人は彼女よりも若く、なかなかきれいで更には彼女にない巨乳の持ち主であったと記憶している。

そのあたりの事前情報は私に彼女から入っていて、それは「ちょっかい出すんじゃないよ」という意味合いだったと思うのだ。

たまに麻雀はやっていたらしい。

しかし、メンツに加わると全員の実力は明らか。
勿論、私に勝つようなレベルではなかったのであった。

特に一番若い奥さんは並べて役を作るのに必死。

私は「ゆっくりでいいですよ」などと気遣うようにしていた。そこには何ら他意はなかったのである。

しかし、この配慮が彼女からすると気に食わなかったのである。

ママ友たちを帰して(この表現自体がおかしい)、二人になった時に「あの人、何回も貴方の手に触れた」とか「色目使っていた」とか、私のことは直接詰らないが、若いママ友を非難し始めたのであった。

私の感覚で言うとその女性にそんなつもりは見られなかった。

寧ろ、「若い男と卓を囲む」と言われていたもう一人の女性の方が私にきわどい質問をしてきたのであるが、彼女からすると敵ではなかったのであろう。

そんな雰囲気の中、旦那さんもお子さんも不在にする中で彼女の自宅で変な雰囲気になっていったのであった。

ヤバいな、と思った。不在と言いながらもいつ帰って来るかもわからないのである。その中でディープキスをしていた。

彼女に忠誠心を誓うというところだろうか?着衣のままパンストとパンティを下ろして立ちバックで台所で犯した。

しかし、その落ち着きのない情交が気にいらなかったと見えて、彼女は布団を持ってきてなぜか階段の踊り場に布団を敷き、2回戦、3回戦を行ったのであった。

幸いなことにバレずにそれにて帰途についたのであった。


実はセフレさんはセカンドハウスを持っている。
そこに誘われたことがある。

「ホテル代もったいないから」ということだが、見くびられた感じだな(笑)配慮してくれているのであろうが。

でもね、田舎町の民家に男が出入りし、ましてやあの大きな喘ぎ声を上げられたら近所の評判になるよね(笑)

それに…恐らく彼氏さんとも交わっているベッドでセックスはしたくないよな(笑)

若き時の不倫の追憶17~「自宅で」

もはや、お互いに猿のような状態になっていたと言ったら猿に失礼にあたるかもしれない。

学歴社会を粛々とこなして社会人になった冴えない男。大学デビューしたかのようであったがあまり女性経験もなかった男。

美貌は備えてはいたものの、厳しい家庭に育ち、お嬢様学校を出てからもいくつか恋愛したようだが、結局は権威職の妻として収まったアラフォー女。

この二人が出会い、セックスをするようになり、その後恋愛感情が生まれた。

要するに何かに束縛されていたものが、一気にたがが外れたのであった。

こうなるにはいろいろな要素があったであろう。彼女からすると「かなり年下」という要素もあったのであろうし、私からすると通常なら手の届かない「高嶺の花」に行けてしまったということもあったかと思う。

しかし、一番の要素は実はお互いの安心感であったと思うのだ。何度かここには書いているが同じ生活観、つまりはお互いの似通った「育ち」が二人の関係を親密にさせ、二人の間でははめをはずすこともさせたのではないかと今さらながらに思う。

ある年のゴールデンウィークのこと、私の父母が福島県に旅行に行き不在にしていた。

昼間彼女とはデートする予定にしていたのであるが、私の仕事が忙しくてかなわなかったと記憶している。

私の両親が不在にしていることは彼女も知っていた。

夜中家電が突然鳴る。彼女からだった。

来たいと言う。断る理由はない。

当時、アパートに仮住まいしていたのであるが、そこの駐車場に車が停まる音がした。

ボロアパートに似つかわしくない高級車から彼女が下りてきた。すぐに部屋に導く。

何をしに来たかは明らかだ。

すぐに私の個室に導き、セックスをした。
2時間あまり愛し合い、彼女は帰って行った。

いつも寝ている布団での情交はかなり刺激的であった。

そして、この逆もあったのだ。

つづく

週末のセフレさんとのお泊まり~その3

求められてのインサートであったが、これもネットのhow-toによると焦ってはいけないらしい。

私はゆっくりとジーンズとトランクスを脱ぐとセフレさんのヴァギナの入口にぺニスを据えて、ゆっくりゆっくりと奥に進んで行ったのであった。

奥に到達したところで止める。
しばらくじっとする。
これをすることによってヴァギナがぺニスの形状を認識してより密着感のあるプレイが実現するらしい。

しかし、なんとも男にとってがまんに堪えないプレイだな、と思ったのである。

無論、いつもと違うからセフレも堪えられない。

インサートしてしばらくじっとしていると「意地悪❗」となじられ「早く」と言われるわけである。

それでもhow-toによると「ゆっくりプレイして」とのことであったからまぁそうしたわけではあるが、インサート後はこのスローセックスとやらも違うんじゃない?と思ったのであった。

私がまだまだなのかもしれないが必ずしもインサートが長いからいいというものでもないと思っている。

しかし、スローセックスのhow-toには「とにかくインサートは長く」などと書いてあるのだ。

女性がそれを望めば射精コントロールすれば良いことでスローにする必要性は感じなかった。

結論、(私の感想でしかないが)窮屈なわりにはあまり新たな快感を得ることもできなかった。

セフレさんにも感想を求めたが「前戯で逝くのは同じくらいだし…インサート後は早く逝かせて欲しい」とのこと。

と言うことでお互いに「将来的には有効なるもわざわざ今からやることもなし」ということになった。

そこから2セットいつもの情交をしたけどね。

今はまだいいということがわかったという意味に於いて前戯→フィニッシュに合計2時間というプレイは悪くはなかったと思うが、まだまだ好きなようにやればいいかな?というのが私の感想かな?

もう少し歳喰ってから。
お互いに性欲が落ちてからでいいかな?



セフレさんに言われた。
「普段彼女とスローセックスしているの?」と。
私は答えた。
「いや、今日が初めてだよ」と。

セフレさんは初めてであることを喜んでいたが、こんなトライアルもセフレだからできるんだよね。

申し訳ないね。

おしまい

週末のセフレさんとのお泊まり~その2

スローセックスというのは以前から一度経験してみたかった。

セフレさんも彼女さんもどちらかというと激しいセックスが好きで、私も今のところはそれに対しての持続力と耐久性と瞬発力に堪えられているのであるが、いつ何時それが不可能になるかもしれない。

だからバリエーションという意味で会得しておきたいなと思っていたのである。

舌の感覚(食べ物)や耳の感覚(音楽)が歳と共に変わるように女性のセックスの感覚も変わるかもしれないしね。

このスローセックスというのに「正当な形式」というのはないらしいがとにかくソフトタッチで前戯を行っていくというものらしい。

挿入を焦ることは勿論のこと感じ易いところを刺激してはいけないらしい。

女性が求めるまでは全て次の段階に進まないというのが基本プレイと理解した。

全裸にして、髪を撫で、うつぶせにして背中、お尻、足をゆっくりとマッサージした。30分余り続けたかな?

あ、自分が堪えられなくなるといけないからプレイを開始する前に持って行ってたジーンズを着ていた。したくなってもこの着衣があるだけで違うかな?なんて思ったのだ。

セフレさんの背中をマッサージするだけで私の股間はパンパンに張っていたからジーンズを履いたことは正解だったし、とても私には整体師などできないな、と思ったのである。

仰向けにして欲しいことを求めたのはセフレさんの方であった。そしてしばらくマッサージを続けていたが「お願い、おっぱい舐めて」ということになり、次には「こんどはここ」と局部を舐めることを求められた。

短時間に何度身体を捩らせていたであろうか?

確かに効果あるアプローチである。

ただ、まだやらなくてもいいプレイなのかな?とは思った。

いよいよセフレさんに求められてインサートの時である。

つづく

週末のセフレさんとのお泊まり~その1

先週の金曜日はセフレさんとお泊まりをしてきた。

この「宿泊」というのは過去のセフレとの間ではご法度と思ってきたのであるが、今のセフレさんと会う時間があまりないということでたまにしてしまっている。

私はこの日はわりと早めの時間から飲み会が入っていたので、そこまで車で迎えにきてもらった。

飲み会はかなりセーブした。
酩酊して役に立たないというのは彼女さんには通用してもセフレさんには通用しないと思っている。
機能的なものがなされて初めて成り立つ関係だと思っているからだ。
気休めとまやかしに過ぎないが昼間からドリンク剤なんぞも飲んでおいた。こうした時にバイアグラを飲んででも事をなし得たいと思う先輩たちの気持ちが少し理解できるのである。

金曜日の夜のラブホというのは満室が多いというイメージがあるが、意外にもあっさりと地域で一番きれいなそれにチェックインすることができた。

お互いにステディがいることは承知しているので、ラインやメールについては自由にできる。詮索をしない関係というのはとても良い。

安心した?のはセフレさんがわりと頻繁に彼氏さんと思われる人とメールをしていたことであった。
普段「文句」を言っているわりにはラブラブなんだな、と思った。

行為については昼間と何ら変わりはない。
危惧したアルコールの影響もなく、かえってドリンク剤の影響かなかなか眠気がこないためにかなり精力的に腰を振ってしまった。
やはりお互いにステディと「おやすみ」メールをしてからの方が落ち着いてできたね。

ソファー(対面座位)、バスルーム(立ちバック)、ベッド(正常位)でそれぞれフィニッシュして就寝した。

翌朝は初の試みをしてみようということになっていた。

世に言うスローセックスというのをしてみようと話していたのである。

つづく

車を大切にする男は女も大切にする(笑)?

RCサクセションの「雨上がりの夜空に」という歌は女性を車に準えているよね。

「こんな夜にお前に乗れないなんて!こんな夜に発車できないなんて~」

時代を投影した歌詞で「さすが忌野清志郎さん」と思うのさ。

私もギリその世代だからわかるのであるが、

女もモテたいから

「運転免許を取得して」

女にモテたいから

「新車を購入した」

しかも当時ナンパ車であったシルビアをすぐさま事故で潰すとプレリュードを購入すると言った具合にとにかく「やりたい」から車を購入したのだ。

そういう意味では同世代で今をもって「車好き」というヤツは全てとは言わないまでも私と同じような不埒な理由で車を買ったに過ぎないと思うのだ。

それが興じてしまって、いや致し方なく「車好き」になった輩も多いだろうね。

それはさておき、そんな風潮にごまかされた女もいるんだよね。

「車を大切にする男は女も大切にする」と。

その観点からすると「車は走ればいい」とか「居住性が重要」という観点で車を選ぶ私はたいそう酷い男ということになる。

ましてや、若い時に外車5台(イタ車、アメ車、ドイツ車×3)を乗り回したとなれば単なるパツ金好きに過ぎないということになる。

しかし、その頃は女性とのお付き合いもポツリポツリだった(笑)から、車が全てとは思えないんだよね。

でも当たり前だが、お付き合いした女性は丁寧に扱ってきた。それは私のブログを読んできた方ならおわかり頂けるかな?

だから擬人化なんてできないのである。
それに左右されるのはアホだと思うね。

いくら趣味に没頭していても彼女さんには勝らないのである。

セックスにも勝るのが彼女さんだね。

というノロケ(笑)

交際女性へのプレゼント

以前にも書いたが、女性とのデート代はいつも基本は私持ちである。

違うのは我が誕生日とバレンタインデーくらいかな?

それとたまにであるが、プレゼントもする。

セフレさんには誕生日、クリスマス、ホワイトデーくらいのものであるが、彼女さんには「似合うかな?」と思った衣服やジュエリーやバッグを不定期にプレゼントすることがある。

あとはテレビで見ていて「これいいよね」なんて言っていた美容用品や家電や文具なんかも渡したことがある。

これらについては「いつまでも美しくいてね」という意味であり、例えば家電と言ってもまさか扇風機を買うことはなく(笑)、スムージーが作れる機械(何て言うんだ?)だったり、文具であれば手に似合うボールペンであったりする。

女性には言わないが「きれいでいてくれるもの」「使ってもらえそうなもの」という自分なりのストーリーあってのものであるのだ。

明らかに高いものについては「引かれる」ので、それがわかりそうなブランド物などは極力避けるようにしている。

特に被服類やジュエリーについては普段から女性が身につけているものを良く見ていて(それとなくね)、趣味に合う身につけてもらえそうなものを選ぶ。これがなかなか難しいながらもすごく楽しい。

まぁ、言わば道楽みたいなものだね。

彼女さんに不定期にプレゼントをするのは「もらったものを身につけていかないと」というプレッシャーを与えないため、と言うこともある。

普段使いしてくれたらいいんだよね。
古くなったり飽きたら捨ててくれたりすればいいと思っている。

付き合いが長くなれば時代にも合わなくなるしね。

だから懐の許す限り数多く渡すことも必要かな?なんて思うんだよね。

ちょっと困るのはセフレさんへのプレゼント。

比較されるんだよね、彼氏さんと。

「貴方のプレゼントの方が良かった」
「彼はくれないけど、貴方はくれた」

何度か書いているが奪うつもりはないし、だからこそメインになりたくはないんだよね。
私にも彼女さんがいるわけだから。

いつも私のセックスに付き合ってくれていることの「対価」としてプレゼントをしているだけで、それは彼女さんにプレゼントするのと理由が違うんだよね。

あまりセフレさんの比較の言葉は気にしないようにしているけどね、最近は。

ラブホテルの忘れ物

出会い系サイトで出会うことを約束してデートをすることになるとやはり心は踊る。

お相手も初対面はそうであって欲しいと思うし、だいたいがそうであったのであろうな、と思うのはそこそこ着飾ってくることが多いことからもそれが窺える。

それは男である私も多少はおしゃれをして行こうと思うのであるから女性なら当たり前かもしれないね。

途中から初デートの時には「カジュアルで来てね」とメールするようにしているが、それでも身綺麗にしてくるのは当たり前だと思うのだ。

何回か出会いを重ねてもそれは「特別な日」であることには間違いないのであろう。それが不倫=非日常というものであるのだから。それがなくなったら面白くはない。

ある女性と交際している時のこと、もう数回は出会いを繰り返していた。

お互いの距離が遠かったこともあり、あまり会うことができない状態にあった。
こうなるとデート=セックスということになる傾向になるのは否めない。

いつものようにラブホに入ると当然求め合うことになる。

この時は妙に私が興奮していたのであると思う。
シャワーをする前にお相手の服を脱がせてベッドに突入してしまったのだと記憶している。

お相手も私と交わることを望んでいて、やや乱暴にされても素直に身体を開いた。

一度で終わろうはずもない。
お昼ご飯を挟んで何度も身体を重ねたのであった。

あっという間に時間は過ぎる。
もう帰らないと…という時間になったのであった。
何せ女性には小さなお子さんがいたし、ホテルから家は遠かった。
そそくさと身支度をしてホテルを後にした。

もう女性の家のある町に近いところまで行った時のことである。
「あ~!」
と突然女性が声を上げたのであった。

ピアスをホテルに忘れてきた、というのだ。
何度か情交を重ねるうちに外したらしい。

私はすぐにホテルに電話をして存在を確認し、フロントでキープしてもらうように依頼した。

そのホテルは私の住む町からも高速を使って一時間ほどかかるところであった。

私は仕事を抜け出して、その「忘れ物」を取りに行った。まさか送ってはくれないだろうし、ホテルからいずれかの家に送られても困る(笑)

ホテルの方には御礼を言って受け取った。
当時、あまりアクセサリーに詳しくない私でもそれは高価なものではないことはわかった。
しかし、「同じようなもの買ってあげるのに」などという無粋なことを言ってはならない。
それは思い出の品であり、だからこそ私との出会いの場に身につけてきたのであろうから。

配偶者からもらったものをつけてきて、背徳を楽しんでいたのかもしれない。だから忘れて慌てたのかもしれない。私がいち早く受け取りに走り、偽名で彼女の家に送ったのも何らかの事情があるのではないか?と想像したためだ。

ただひとつ言えるのは普段あまりピアスをつける機会がなかったのかもしれないね。

そして、やはりあまり乱暴なプロセスはいけないと反省したのであった。

先生を生業とする女3

それは彼女の会話から愚痴を引き出すことにあった。

愚痴や相談といったようなものが引き出せれば、いよいよ出会えるチャンスはあると思ったのだ。

モンスターペアレント」なんて言葉を混ぜてみたのもそうしたものを引き出すためであった。

案の定、それに乗ってきた。
「そうなの。結構口うるさい親が多くて」

「どんな親御さんなのですか?」

「男の子のお母さんがうるさいの。足をすりむいたとか悪口を言われた、とか」

いい感じになってきた。メールを続けた。

「うーん、子供なら一定あるようなことだと思いますが。」

「そうでしょう?何でも学校のせいにするのよ」

「お父さんは言ってこないのですね。貴女の美しさにやられてしまって言えないのでしょうね。お父さんに口説かれたり…なんてないのですか?」

ここで男女のことを織り交ぜてみた。

「あるわ。あるけど、さすがに…(笑)」

「それはそうですよね。」

女教師と父兄の不倫という話は世間では聞かないわけではない。しかし、そんなことが本当に口説こうとする父兄なんているのかな?と思った。

しかし、あくまで職業欄が正確に書かれていることを前提に言えば、先生を生業にしている女性が出会い系サイトに登録していることは多い。

一般企業であれば社内不倫であっても「個人的なこと」として表面的にはお咎めなし、ということについては以前書いたが、先生は教育的な立場にいるから不倫の発覚は仕事上でも不味であろう。

にも拘わらずサイトで相手を探しているのは同僚や父兄から「女」として見られることを意識する状況にあるからなのかもしれない。

勝手な妄想であるが、「それならば」と思って攻勢に出ようと思った。

しかし、そんなことをせずとも彼女の方から申し出がきたのであった。

つづく