遠来の女はかなり発展的~その9
私は彼女の中に腰を落とすとわざと焦らすかのように動きを止めた。ちょうど亀頭が収まるくらいのところである。
「はぁっ」ぺニスがインサートされ(かけて)、彼女は感嘆の声をあげた。
しかし、その期待に反して、1分以上そのままにしてみた。
懇願することもせずに彼女は腰を動かして私のぺニスを奥へと導こうとする。
私は少し腰をもたげてそれを拒むかのように同じポジションを保ってみた。
また同じような動作をお互いにする。
それが数回続いた。
彼女の吐息は激しくなってきた。
そしてついに懇願してきたのである。
「いじわるしないで奥まで挿れて!」
私は笑みを浮かべながら彼女の目を見てなるべくゆっくりとぺニスを奥に進ませたのである。
「ああぁ…おっきい」
ステディからは聞けない感想を言われて満悦する。
奥まで到達した。
「そこ…」
彼女もそれを認識したようだ。
しかし、私のぺニスには更に奥に進む余裕が少しだけあった。
最後の1cmほどを最後ののびしろとして、ここからピストンを始めることにした。
なぜなら女性が奥に到達したとの意識であったからである。
私はゆっくりとぺニスを動かし始めた。
すごく単調に、しかもゆっくりと。
こんなことをしていいのか?というセックスを実はステディではなかなか試せない。
気持ちが入り過ぎてしまうからだ。
気持ちが入れば最大限のパフォーマンスをすぐに出そうとするのだ。
しかし、この時に私はかなり余裕があった。
それは肉塊の中に肉棒を抜き差しさせているかのような感覚であった。
私は考えていた。
恐らくはこの女性が普段セックスする相手は彼女の年齢層に近い。あまり激しくはしないだろう。
一方でハプニングカフェなどでは血気盛んな男もいるのではないか?と。
「どうせ2回戦目はある」
そう思った私は1回戦目はゆっくりと彼女の中にいてみようと思った。
普段ならば我慢できずに激しく腰を振ってしまう場面でも我慢してゆっくりと。
その結果、彼女の中に一時間ほどいることになった。
たまに本当の奥を突いてやると奇声とも取れる悦びの声を上げて果てていくのであった。
つづく