10年ぶりにセックスをした女23
私は彼女に手を引かれてラブホテルに入った。
それまでも女性から「ホテルに行こう」と言われて行ったことはあったが、こうまで積極的に誘われることはなかった。
それは明らかにアルコールの力によるものなのであろうな?と思うのであった。
そして、久しぶりに味わった男との肌の触れ合いを楽しみたいとの思いがそうさせるのかな?とも思った。
休日の午後とあってあまり空いている部屋もなく、選択する余地もなく部屋に入った。
部屋に入ると彼女に押し倒されるかのようにソファに雪崩落ちた。
私はソファで下になり彼女が唇をいろいろなところに当て、そして舌を使うことを容認していた。
上半身は脱がされていた。
このままベッドに移行して激しく求め合うのが自然な流れなのかもしれない。
しかし、一緒に酒を飲んでいた私でも感じる彼女の呼気から出るアルコールの匂いは尋常ではなかった。
このまま破目を外すのは、あまり良い結果を生まないことは酒飲みであるからこそわかっていた。
私は彼女の動きを止めさせるために自ら動いてキスをした。
長いディープキスに彼女は更に興奮するかのような舌の動きと思わず漏れてしまうような声をあげていた。
私が口を離すと彼女の上半身は揺れていた。
そして目は座っていたのである。
もうこうなったからには時間はある。
私は彼女をベッドに導くと静かに寝かせた。
「ね、少しお昼寝しようよ」
私はクールダウンすることを促した。
しかし、既に彼女の左手は私の下半身を捉えており、
「こんなに大きくなっているのに?」
と言われてしまった。
私が困ったような表情を浮かべると
「したいんでしょ?早く挿れてよ‼」
強い口調で言われた。
この肉感的な女性の配偶者はどんな方かは知らない。
しかし、この女性が抑圧されてきた何かが今解放されつつあるのは明らかであった。
酔っているから、というのもあると思う。
しかし、酔うことさえセーブし、況してや女として我慢していたことばかりだったことを窺わせた。
それを解放した瞬間と私は捉えた。
それが私への「命令口調」であったと思うのだ。
ある意味、満足してしまった。
私はダメだな、と思いつつも、彼女の着衣を脱がせながら素肌にリップをしていった。
解放された彼女の口からは今までにないほどの大きな快楽を表す声が出たのであった。
狭いホテルの部屋にこだました。
年収が高めの女性
私がお付き合いした女性のほとんどが私よりも年収が低かった。
男女雇用機会均等法があるとは言いながら、私の世代であれば、これはごく当たり前のことであるのだ。
お一方だけ、これも恐らくでしかないが、私よりも年収が高いと思われる女性がいた。
ベンツを乗り回し、派手な感じの50代前半の経営者であった。
デート代は私が支払っていたのであるが、事ある毎にプレゼントをしてくれるので、逆ワリキリをしているような気分になり、早々にお付き合いを止めた。
その方以外は間違いなく私の年収を下回っていたのであるが、中には何人かDINCSでも女性の方が年収が高いのでは?という方とお付き合いをしたことがある。
こうした女性は間違いなく積極的であり、強気である。
既婚男性の中にはこう考えている人も多いのではないだろうか?
「十分な生活費を入れているのだから文句はないだろう!」と。
これの女性版なわけである。
バレたりしても文句は言わせない、文句を言われたならば別れても生活できる、というわけだ。
しかも、判例上、ほとんどの場合が親権が取れる。
これが女性の強みであり、男性にはない部分だ。
無論、そうした女性を悪く言うつもりは毛頭ない。
彼女たちだって理由があって、結婚という道を選んだのはその時に配偶者に対しての思いがあったからであろう。
しかし、その思いが通じなかった時に「なんでこんな男に」となるのだろうな。
彼女たちが私に来てくれた時にはすごく情が深かった。
それは年収だけでなく、社会的に認められている男に施しを与えることで自らのpositionを保とうとしているようにも見えた。
何故なら自らも社会的に認められていることがわかっているからである。
そこが男に対する指標の一つになっているのだね。
そういう意味では専業主婦やパートくらいの人の方が一時の情感が不倫に走る原因になっていることの方が多いと思う。
あくまでも私の経験からの感想に過ぎないのだけどね。
二人だけのセックスの型について
以前にセックスの経験数と経験人数は共に必要であるというようなことを書いた。
私は経験数だけでいいかな?と思っていたのであるが、やはり女性によって何がポイントであるか?というのは其々であり、通り一辺倒に事は進まないことや変な焦りがなくなったのは一定の経験人数が必要であることがわかったのであった。
焦りがなくなったというのは、「同じ女性と数多くセックスしないと本当の快楽は得られない」ということが実感できたことにほぼ等しい。
かつてお付き合いした女性に「段々と良くなるもの」と言われ、その通りなんだろうな?とは思いつつもやはり実感できたことは大きいと思うのである。
最初にベッドインした時に逝ってくれた女性も何人かいたが、これは相当相性が良かったというよりは「たまたま」であったというほかにないと思うのである。
男としてダメだな、と思うのは女性が逝くということで征服欲が満たされてしまい、それ以上追求をしていかないというところがある。
そうなるとそれ以上の発展をしないということになるのだ。
逝ったことがない、という女性もいたが、大抵は逝った経験がある。
お互いに好意を持って接していてもその快感を知っている以上、「この男に逝かされたい」と思うのだろうね。
そして自らが逝く型を知っていれば、それを男性に要求してみる。
既に到達する直前までの相性は確かめ合ってのことだから、案の定「逝く」わけである。
女性は自らのことが良くわかっている。
お相手の女性が快感に浸る姿を見るのは、それで満足がいくものであるが、恋愛感情が伴うとそれだけでは済まされない気分になる。
そう、それは誰かが彼女を開発したものに過ぎないのである。
そこでまた燃えるんだね。
自らが開発してやろうと(笑)
逝くということが未経験な女性にそれを初体験させるのはなかなか大変であるが、それを知っている女性を新たなことで開発するのはそう難しくはないということは最近になってやっとわかったことで、こうしたことを始めた頃に好きになってしまった女性には必死になって壺を探した。
この女性に関して言うと半年くらいかかってしまったのだけど、やっと「二人の型」が出来上がったということになった。
彼女も感激してくれたのを覚えている。
こうした型が出来上がると女性は一度は必ずその型を要求してくる。
「いつものようにして欲しいな」と。
安心するんだろうね。
女性がセックスに求めるものであると思う。
そうしたことを知るにはやはり一人の女性と長くお付き合いをして経験数を増やしたからだと思うんだよね。
下流不倫(3)
女性が不倫に走る傾向の一つとしては非日常を求めているということがあると思う。
普段、妻であり母であり、中には生活のために働いているケースもある。
そしてその時は質素倹約にしていて、必要以上に自らに対して我慢を重ねるということをしているのであろうな?ということを窺わせる。
今までの経験上、派手な感じの女性とは出会ったことはあまりないのである。
そうした女性とお付き合いをする立場としては「たまには羽を伸ばさせる」ということなのではないかな?と思うのである。
無論、優先順位としては気持ちの解放の方が高い。
ただ、その解放を補助するオーナメントとしては経済的な解放をすることも必要であることを思うのである。
たまには高級レストランでランチをしたり、記念日以外でもちょっとしたプレゼントをする。
そんなことだけで非日常を感じてくれるのである。
私がお付き合いした女性は賢明な方ばかりだったからだろうか、そうした私の解放に対しても節度を持った対応をしてくれた。
以前メールだけのやり取りをしていた女性は自慢気に不倫相手からの20万円相当のプレゼントの話をしていた。しかし、会えば身体だけの関係になることを嘆いてもいた。
相手の男性はその女性以前は所謂ワリキリでしか女性を抱いていなかったという。
これで高価なプレゼントと普段の男性の振る舞いの意味合いはわかると思う。
気づかない女性が不幸だと思う。
要するにバランス感覚なのである。
私の場合は相手に喜んでもらうためにお金をかけることもあるが、基本的には「二人で楽しむため」にお金をかけることをしている。
下流不倫が悪いとは言わない。
いや、そもそも不倫自体が悪いことなのだからその中に善悪なんてない。
ただ赤貧な若者の純愛ではあるまい。
後ろめたさ感じながらもするのであれば日常を離れることをしたい。
気持ちの解放を受けとめるには心の余裕が必要であることは言うまでもないが、経済的な余裕がなければ心の余裕も生まれにくいというのも事実である。
解放という言葉を使うと女性は身体の解放など二の次と考えると思う。
そのことは男として甘んじてはならないところだと思う。
下流不倫(2)
彼女たちはなるべくサービスランチのあるホテルに行くという。
私も知っているところがあったので「もしかして○○○道路の入口のところですか?」と聞くと「そうです、一番良く行きます」という。
たまたま麓のホテルが満室であったので利用したことがあったのだが、かなりアットホームなところで好感が持てたのは事実。
ちょっとしたお昼とパウンドケーキなんかが置いてあったと記憶している。
しかし、そのホテルを常宿としているなどあまり考えにくいだ。
特に私の年齢からすると。
なぜそこを選ぶかと言えば、単に「お昼代が浮く」ということらしいのだ。
更に驚かされたのは、彼の行動なのである。
彼もサービスランチを食べる。
ところが奥さんに作ってもらったお弁当もその場で食べ始め、「ちょっとつままないか?」と彼女に勧めるらしいのだ。
これについてはさすがに私は意見させてもらった。
「それは経済力以前の問題として、男性にデリカシーがありませんね。別れた方がいいですよ」
この意見は間違えではないと思っている。
しかし、彼女からは反駁の意見がきた。
「これで別れると言って彼が逆上したらどうするのよ?私の人生は無茶苦茶よ」
この意見に対して私なりの意見は言った。
それは要するに楽しくないかな?ということであった。
なんかこの女性、騙されているのではないかな?とさえ思えたのだ。
しかし、男女の関係ほど不可思議なことはない。
それでその会話は寸断した。
その後、別れたかどうかはしらない。
つづく
下流不倫(1)
確かSPAだったろうか?数年前にそんな題名の記事が出た。
今でこそ復興経済や東京オリンピック等でやや景気が持ち直している感があるが、当時は正にそんなことが行われていてもおかしくはないと思われた。
要するにデート代をケチって不倫をするということである。
あくまで自らの感覚に過ぎないが、そうまでして不倫をしたいのかな?ということである。
出会い系サイトを始めた頃、サイメだけのやり取りをしていた女性がいた。
彼女は不倫の真っ最中であったが、当にこの下流不倫を嘆いていたのである。
40代半ばのカップルであった。
女性の職業は市の教職員。そしてお相手もまた同じ職業であった。
二人は土日出勤と家に偽って密会をしていた。
教職員が父兄と、なんていうケースも含めて不倫の話は聞かないではないが、他の教職員の女性も言っていたが「不倫がバレたらクビになる」可能性もあるという。市の教職員だからか?聖職というイメージを壊すからなのか?
密会は早朝に始まり、5000円以内で夕方までサービスタイムが過ごせるホテルに滞在する。
セックスするだけでなく、お風呂、カラオケ、ビデオなどに興じ、ホテル代を割勘にして帰るという。
「どう思いますか?」
正直なところ「楽しいのかな?」と思った。
私の住む地は雪国である。だから週末吹雪くことが続くと「ホテルにしようか」ということが続くこともある。
しかし、それが雪のない季節ならば少しバリエーションあってしかるべきと思うのである。
密会という点からすれば私も同じであり、そこは工夫しているところでもある。
「割勘というのがひっかかるけど、ホテルデートというのは立場上仕方ないかな?」
敢えて傷つけないようにそう答えた。
割勘というのも仕方ないらしい。
相手の年収はわかっているし、何よりお小遣いも知らされている。
寧ろ女性の方が自由になるお金の方が多いくらいだという。
つづく
朝勃ちという幻想でも
「朝勃ちや、初尿までの命かな」
のような川柳があったと思う。
確かにそれは真相であり、本当のところはおしっこをしたいから朝勃ちをしているのかもしれない。
しかし、ハルンケアのコマーシャルのごとく鹿威しが夜中に何度もカコンカコンといっては尿が青竹にたまることもないから、やはりそれは若さの象徴とも言えるのであろう。
出会い系サイトを始めて割合早い時期に彼女と呼べる女性ができた。
好きで好きで仕方なかったからこそ、彼女とはしばらくホテルデートをせずに食事などに行った。
それはある意味失礼極まりないことであったというのは今だから言えるのであって、その時は「正しい」と思っていたから始末に悪い。
ついに彼女に「女として魅力がないのかな?」とまで言わしめて初めて口説きにかかるという愚弄極まりないことをするわけであった。
それからというものはホテルデートが多くなった。
好きで好きで仕方なかったから、もう若い時のようにホテルに入ったら出るまで抱きっぱなしだったのだ。
ゲスな話、スペルマの排出量も半端なかったのである。
しかし、翌朝にはきちんと朝勃ちしていたのだ。
そればかりか、である。
なんと血気盛んな頃にもなかったし、禁欲を保っていた時にも経験しなかった夢精ということを何度も経験してしまった。
しかもセックスした翌朝にであることが多かった。
朝起きると前が湿っている感覚があった。
夢精しているのに朝勃ちもしているから、亀頭でそれを感じるのである。
それからが大変である。
新しいパンツを出して、白濁したゲル状のものを洗って絞ってから洗濯機の横のバケツに入れる。
性欲が強いことは認識していたつもりであるが、若い時にもなかった夢精を40過ぎて経験するとは思ってもみなかったのである。
わからないものだね。
モノというものは使わないと錆びるが如く、男性機能も使わないと錆びるし、使うと過剰になるということなんだね。
後に書こうと思っているが、これは私のセックスの仕方が悪い?ところもあるんだけどね。
さすがにこの歳になれば夢精はしない。
でも朝勃ちは毎日するね。
幻想に過ぎないけど、まだ血流がぺニスに行き渡り、勃起する自分に安心するのさ。
まだしばらく現役でいられるとね(笑)
そうした気持ちは重要だと思う。
お相手に対しては性善説で考えたい
不倫という出会いに於いても肉体関係だけではない、ということはブログ内で書いてきた。
既婚者同士であったとしても恋愛感情を持つことについてはあってしかるべきだと思うし、勿論、私もそれを経験している。
そして、たとえセフレという関係であったとしてもお互いに好意を持たなければベッドを共にするということはないと思う。
私のような者が選ぶべき立場にあるとは思っていないが、生意気ながらもお会いしてもベッドに至らないままに終わりを告げたケースもいくつかあって、それは会話の中でどうもその方に親和性が持てずに好意を持つ自信がなかったからである。
一度か二度ベッドを共にしてお別れをしたケースも同様なことがある。
出会い系サイトにいる男を信用できないという考えはよく分かるのである。そのイメージはなかなか払拭できるものではない。
ただ入口はそうであったとしても段々と近づいていくためには相手に期待するだけではなく、自ら近づいて行こうとする気持ちが必要なのかな?と思うのである。
それには、いや、それ以前の問題として性善説で相手に接するということが必要なのだと思う。
これは長く付き合っていても同じことが言えるのかもしれないね。
簡単に言えば相手の発言やしてくれた行為に対してネガティブなところから入るのか、好意的に捉えるのかでまるで自らの気持ちの持ちようが違ってくるということなんだと思う。
大人になってからのお付き合いというのはいろいろな経験をした上でのものとなる。若い時なら生い立ちというものだけに限られるのであろうが、その後の経験がついて回る。
その経験があるからこそ、大人のお付き合いが楽しい一方で配偶者などからの心ない態度にうちひしがれていることが少なくない。
かえって経験が マイナスとなっているケースだ。
これが当初から前面に出てしまうと相手のすることに疑念しか生まれない。
長く付き合っていても、それが出てしまう場合もある。
最初はそれが隠れるほど相手のことを好きでいられる。そして自らの経験との違いに驚き、幸せさえも覚える。
しかし、慣れというものは恐ろしいもので、それが日常になった時に自らの貧困な気持ちが相手に期待することだけをしてしまうのであろうね。
ただ、これというのは訓練できると思うのだ。
日本の文化には「謙譲」というものがある。
「へりくだる」気持ちだね。
男女の仲は対等であってしかるべきと思う。
しかし、それだからこそこの謙譲の気持ちを持ち合わせたいと考える。お互いに。
その前提として、相手のことは性善説で捉えることをしないと、人としての幅ができないと思う。
性善説でいることが実社会に於てバカを見ることは多分にある。
しかし、性悪説を男女の仲にまで入口から出すのはどうか?と思うし、また相手が騙すようなことをしない人とわかるような長い期間付き合っていても、その考えに立つのは自らの気持ちの貧困さを嘆いた方がいいと思う。
なにも何れか一つを常に持たなくてもいいんじゃないかな。
二昔前に言われた「ツンデレ」みたいなのが、正しい姿のような気がする。
不思議ちゃんは怖い女?3
私は彼女にアポを取り付けようとした。
土日はファッションモールで仕事があるとのことで、平日に仕事を休んで会うことにした。
私はまだ彼女とお付き合いを開始できる確証がなかったため、他のサイトに登録をしたままにしていた。
ただ、それは放置した状態であった。
自ら積極的に何かをしようとはしていなかったのである。
サイトに登録して女性をサーチした経験のある男性ならおわかりであろうが、こんな状態でアプローチをかけてくる女性などいないのである。
しかし、この時に私にアプローチをしてきた女性がいた。
私のプロフィールを見て、「相談に乗って欲しい」というのだ。
まぁ、相談くらいなら、ということで会話に乗った。
この女性は既婚者ではあったが、不倫を求めてサイトに登録しているわけではなかった。
浮気をする男性の心理が知りたい、と言ってきた。
貴方の場合はどうですか?と。
私は正直に答えた。
「恋愛感情を持ちたい」
「いつのまにかセックスがなくなった」
「ないがしろにされているかな?との思いが生まれた」
可愛そうなことをしたのは彼女が思っていたことの一部しか私の回答に含まれていなかったことだ。
彼女は男は「セックスがしたい」という一瞬の気の迷いでだけ浮気をすると思っていたらしい。
しかし、私が語れば語るほどうちひしがれて行くようだった。
「もうこんな話やめない?」と言ったのは私の方であった。
痛たまれなくなったのであった。
しかし、
「私の最悪の経験を聞いてください」
とこの女性は言ってきた。
聞くことにしてしまった。
クンニさせたがらない女
オーラルセックスというのは人間が取るセックスの行動としては良いものであると思っている。
既に交尾ということからは外れてしまっているセックスという行為は生殖器の結合ということだけでなく、行為の途中にかなり自由の利く口を使って相手を高めていくということをすることで、より人間らしいものになっているのだと思う。
フェラとかクンニとかのお互いの局部を貪るような行為でなくても、それまでのプロセスとしてリップや舌を使うということは更に自由の利く手指に較べてソフトタッチであるからこそいいのと同時に口という本来清潔なものしか含まない部位が自らの身体にタッチしてきているということに興奮を覚えるのであると思う。
だからこそ己の身体は清めておかないといけないと思うのだ。
私は女性にオーラルセックスされることが好きだ。
だからこそ、オーラルセックスするのが好きなのである。
やはりその中でもフェラという行為は特別だと思っていて、自分の排尿器を女性が口にするということに興奮を覚えるのである。
逆も然り、であると思っていて、クンニという行為は女性器を愛撫するのには一番適しているものであると思っている。
だからなるべく長くその行為をして、できればそれで女性に頂点に立って欲しいのだ。
大抵の女性はこのクンニという行為を容認する。
一度は股を閉じて恥ずかしがってみせるのであるが、気持ち良いと見えて、すぐに容認してくれる。
しかし、どうしても嫌がる女性がいることも事実。
「恥ずかしい」という理由。
こうした女性たちにもクンニをしてみようとしたことがある。
理由はわかったのだ。
「匂い」なんだね。
これは共通していた。
過去の男に言われたのであろう。
不幸な話だよね。
彼女たちが女性器を清潔に保っていないかどうか?なんて、普段を見ていればわかる話。
身体的特徴として匂いがあるのは致し方ないと思うんだけどな。
そんなの致し方ないこと。
特に恋愛感情に陥れば、あまり関係ない、些細な領域だよね。
違うかな?
そして、そう思ってしまった女性からのオーラルセックスの施しは期待できない。
これまた致し方ないこと。
「好きこそものの上手なれ」
この裏返しに過ぎないのかな?とね。
ふくよかな女性とする
出会い系サイトで女性をサーチしていて、好みのタイプに出会うことは滅多にないと思っていて良い。
これは女性サイドも思っていることだろうから、そこはお互い様と言ったところであろう。
私の場合、無理はしないものの、女性に不快感を与えない程度の体型はキープしているつもりだ。
しかし、もうこの歳になってくると男女共に適度な脂が乗ってくるのは当たり前だと思っていて、それを許容範囲に置けるかどうか?で出会いがなされるかどうかに繋がるような気がする。
はっきり言えば私はあまりふくよかな女性は得意ではない。
だからといってこうしたお付き合いの中でふくよかな女性とのお付き合いはあったし、永続きもしたりしていた。
特にことセックスをするということに関しては体型はあまり関係はない。
寧ろふくよかな女性の方が頑張ってくれた経験があるし、ヴァギナは間違いなくふくよかな女性の方がいいと思っている。
勿論、それは射精を気持ち良くさせてもらえるかどうかの観点に過ぎないのだけどね。
セックスという行為に関しては、いつもどこか冷静な一面をもって接したいと思っているのだが、一人だけ身体にやられそうになった女性がいた。
まさにふくよかな女性でオーラルセックスも本当に一生懸命してくれた。
そして、それにも増してヴァギナの気持ち良さは「中に別の生き物がいる」と思ったほどであった。
例えが良くないがあまりパッとしない女性が結婚詐欺的なものをはたらくことがある。
「えー?嘘だろ?」
と思っていたが、
「こういうこともあるんだ?」
ということを実感できたね。
私はどちらかと言えば、お相手に気持ち良くなってもらいたい方なんだけど、この女性の攻略にはすごく時間を要したんだよね。
それだけ早かったということだね(笑)
10年ぶりにセックスをした女22
その日私は朝7時には自宅を出て9時の便で東京へと向かった。
そして、お昼頃には彼女の住む地の近くの繁華街で待ち合わせをしていた。
昼は軽く食べて、昼のみできるところに入る。
そして適度に出来上がったところでホテルに入る。
これが彼女とのデートのパターンとなりつつあった。
この日も彼女は酒が進んだ。
普段は飲まないと言っていたが、私と会うとよく飲むのであった。
私はあまり強くはないのだが、ワインがお好みのようであったので、「ボトル取る?」と聞くと嬉しそうに頷いた。
しかし、これが良くなかった。
彼女は私を遥かに上回るペースで飲んでいた。
しばらくすると完全に目は座っていた。
私は「今日はこれで帰そう」そう思った。
「かなり飲んでいるし、今日は家に帰った方がいいよ」
店を出るとそう言った。
彼女の表情が途端に不機嫌になった。
そして、私の手を取ると歩き始めたのであった。
「セックスしたいんだから」
そう言われて手を引かれる。
そのままラブホテルまで連れて行かれたのであった。
女は死ぬまで濡れるという
以前ある女性に言われたのが、この台詞だ。
この時、その女性は50代後半であった。
久しぶりにベッドインする前の話だ。
要するに女性は生涯セックスができる態勢にあるということなのである。
その点では男というのはなかなか生涯現役というわけにはいかないだろう。
おかげさまでまだ何とかなっているものの10年後、つまりはこの女性の当時の年齢に達した時にも今の私の状態が保てているか?と言えば、甚だ疑問なのである。
五月みどりさんという女優さんがいる。
私がまだ小学生の高学年か中学生になったばかりの頃に「日活ロマンポルノ」に出演されて話題になった。「悪女かまきり」という題名だったと思う。
話題は逸れるが、この題名なかなかだと思うのはかまきりと言う虫は交尾をした後にメスが相手のオスを食って産卵を迎えることからつけられたのだと思う。今のアダルト映像はあまり見ないが、「ただやっているだけ」との印象が強いが、当時の作品は作者の考えがあってのものという感じがする。
この女性とセックスを1年ぶりにするにあたって、彼女は不安があったのであろう、「五月みどりのような肉感的な女性でさえ、不正出血したみたい」。
そう彼女は言っていた。
しばらくぶりのセックスだから、優しくしてね、ということなんだろうな?と思った。
やはりそこは「一生濡れる」と言いつつも不安要素はあるということなんだね。
私はその言葉を聞いて、ドラッグストアでローションを買った。セックスするに必要かと思ったからだ。
しかし、実際には必要なかったね。
十分に濡れてくれていた。
感謝だね。
私はセックスするにあたっては女性に十分濡れた状態にしないといけないと思う。
なぜなら、女性はその素養を持っているのだから。
しかし、完全に濡れないケースもあるんだよね。
仕方ない、それは身体的に無理なケース。
筋腫によって摘出しちゃってるケースとか。
だからローションを常備しないといけないのかな?と思う。
豊かなセックスライフを過ごすためにね。
ある女性とのメール~やりたい男の特徴2
それはプロフィールの中の「好みの女性の年齢」にあるという。
「下の方はどうでもいいんだよね。男性ってだいたいが若い子としたがるでしょう?問題は上の方」
かおりさんによると自分の年齢よりも上の年齢を広く指定している男性はヤリ目の場合が多いという。
「要するに歳上の女性は若い男性を望んでいるのではないか?と思っているのよね。これって男性目線そのもの」
男性が若い女性を望んでいるように女性もまた、と思っているのではないか?と思って、そうしている風があると言うのだ。
これには苦笑させられた。かつての私が同じような心理で女性の年齢設定をしていたからだ。
かおりさんがお相手をした男性の年齢の幅は広い。
20代前半~60代までいると聞く。
若い男性からのお誘いも多いらしい。
「無類の熟女好きで」などと言って口説いてくるようだ。
「私みたいなおばさんでいいの?」
なんて、敢えて聞いてみると
「かおりさんは若い方です」
なんて返してくるらしい。
そして出会い、セックスをすると連絡が途絶えることがほとんどであると言う。
「たぶん、なんだけど、そうして女性経験数を積んでいるつもりなのよね」
で、
「そういう男は本当に下手なのよね。自分本位に腰を振っておしまい」
なのだそうである。
私の所感としては経験人数も必要であるが、それにしても何人か深いお付き合いをしない限り次に繋がらないかな?と思っているので、それを尋ねると
「その通りと思うよ。だからモテる男が必ずしも女性との交際が巧いとは限らない。セックスも含めてね」
と言うことらしい。
そして
「やりたいだけの男とはもういいわ」
とのこと。
ただし、それを見抜くのは「経験人数」らしい(笑)
ある女性とのメール~やりたい男の特徴1
出会い系サイトで出会った女性もいれば、お会いしようとは思わないけれど面白いメールのやり取りで終始している方もいる。
そうした中にはもう既に4年近くメールだけのやり取りをさせて頂いている方もいて、その方にはこのブログの存在も明らかにしている。(この項を書くことも了解頂いている)
この間、家が近いということもあってお誘いを受けたこともあったのだが、バーチャルさが失われるということで実行されていない。もし会うとしたらお互いこの世界から足を洗う時に「フェアウエル セックスしよう」ということになっている。
かおりさん(仮名、というか私も本当の名前は知らない)は47歳。既婚者でお子さんたちは成人している。
出会い系サイト歴は10年近く、もはや「趣味は出会い系サイト」と言って憚らない。
そこに恋愛を求めることはなく、かと言ってセフレを求めているわけでもない。
「強いて言えば人間観察かな?」とまぁ、かなり捌けているのである。
それでも男性遍歴は「数えてないけど500人は下らない」と言っており、ノリで言ってみたものの、私がフェアウエルのお相手が務まるとも思えないのだ。
かおりさんとのメールはセックスのことを赤裸々に語ることはない。当に人間観察が中心だ。
かおりさんは今、ある定額制のサイトに登録している。私もかつて登録していたことがある。
かおりさんによると「まともな男性が一番多いような気がする」とのことであるが、私もソフトな印象がある。
「銃乱射の如く『セックスしませんか?』といきなり入れてくる男性があまりいない」そうなのである。
それでもまともな会話を続けていても「なんか今日、身体が火照って」なんて突然メールしてみると「直ぐに迎えに行くよ‼」と大抵が豹変するらしいのである。
「基本的にはセックスしたい男しかいないのよね」と見切られているわけだが、「仰せの通りです」というしかないのである(笑)
「まともそうに見えてもワンナイト狙いという男性はだいたいわかるわ」とかおりさんは言う。
それはプロフィール欄に特徴があるという。
つづく