恋愛関係には愛情が一番とは思うんだけどね。~ある女性の相談2
先ず私の経験、「ショーもない男」であるセフレとしての立場を言う。
これはかなり自分本位にお相手に接しているということが言える。
しかしそれが男の本性を現しているとも言えるのだと思う。
この女性のセフレのようにいきなり「セックスしよう」とは言わない(言うだけの自信がない)ものの結局はセックスがしたいのである。
果たしてその方向性はわからない。
私の場合は「ただやりたい(経験を積みたい)」→「自分のセックスが正しいか知りたい」→「自らのセックスのキャパシティを存分に使いたい」というようにセフレを作る理由を自らに作ってきたところがある。でも行きつくところ「セックスがしたい」に尽きる。
この女性がセフレのセックスがいいと感じるのであるから単なる射精の対象としているわけではないのだろう。このあたりがまさに女性を迷わす部分であろうかと思うのであるが、男の性欲というのは射精をするということに限らない。
セフレがいる期間のほとんどがステディがいたからということではなく、セフレに本気になることはない。なぜなら人として魅力を感じなくても、もっと言えば女性としての魅力を感じずともセックスができてしまうのが男という生き物ということに通じるからである。
そうは言いつつも一定期間以上セフレとのお付き合いをしていればお相手に対して感情は沸くのである。
私がこの女性に「彼氏がいることを言った方がいい」と言った理由はここにある。
自らがセフレとしての役割として思っているのはお相手の女性の愚痴を聞くということにあると思っている。
配偶者だけでなく彼氏さんの愚痴を聞いてあげられるのはセフレである自分なのだ。
「人間性がない」とその男性のことを言っているが、何度か寝ていれば感情が沸くと思う。「んなこと、知らねえよ」とはならないと思うのだ。
いや、万一そういう態度に出たならば、それはそれで気持ちの踏ん切りがつくというものではないだろうか。
それで単純に別れたらいいとは言わない。
「この人は身体だけの関係」と思って関係を継続するのも一考であると思うから。
つづく