ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

ゆきづりが多いと言った女1

私が出会い系サイトを始めて間もない頃のことであった。

今でもその要素はあるのだが、不倫とは言いながらも恋愛する気持ちを持ちたいというのが正直なところなのである。

この頃は更に真面目に考えていた部分があり、身体の関係になるには恋愛感情無くしては成り立たないくらいに思っていた訳である。

この女性と関係を持つ前に二人の女性と関係を持ち、実のところこの女性と同時並行した女性とは、その後長く恋愛関係を持つのであった。

私の当時の勝手な思いからすれば、女性は恋愛感情を持たなければベッドインしない、ということであり、その考えは概ね間違いではないというのも実証できたと思う。

しかし、例外はあるのだな?というのはこの時に経験させてもらった。

そしてその例外を求めてしまってきたというのも事実としてある。正直なところ。

私はyという出会い系サイトに登録していた。
このyには大変お世話になることとなる。

アプローチしてきたのは女性の方からであった。

私のプロフィールなどを見て、お付き合いをしてみたいと思ったのだと言う。

私はその誘いに乗ったのであった。

当時は女性経験を豊富にしたい≒セックスをしたい、であったから。

先ずはメールのやり取りを始めた。

10年ぶりにセックスをした女25

私はバックからぺニスをインサートすると激しく腰を打ちつけた。

再び彼女の口からは喘ぎ声が発せられ、やがて「逝く」を連呼し始めた。

もう既に命令口調は彼女の口からは出ず、防戦一方という感じになっていた。

そして
「堪忍して」
と言って頭を両手で押さえてベッドに突っ伏していたが、構うことはあるまいとばかりに私は後ろ髪を左手で掴んで頭をもたげさせた。

そして空いている右手はヴァギナから滴り落ちた愛液でぬるぬるになっているクリトリスを雑然と刺激したのであった。

そしてぺニスは彼女の一番奥に据えて、小刻みに動かした。

「死んじゃう!」
髪の毛をわしづかみにされて出た彼女の言葉はそれであった。そして頭を振っていた。

快楽という領域はとうに過ぎていたのであろうことははかり知れた。

私は手を解くとベニスを引き抜いた。
彼女はうつ伏せにベッドに崩れ落ちた。

「おふざけが過ぎたかな?」
そう思って私も仰向けにベッドに大の字になった。

かなりいい運動をさせてもらったという感じで、私は汗だくになっていたのだった。

しかし、射精コントロールしていたぺニスは元気なまま天を指していた。

この時、45歳。
自らにSっ気があることを初めて認知したのであった。

私は彼女の身体を引き寄せ、頭を腕に乗せ、頭を撫でた。「すまないことをしたね」とばかりに。

アルコールと運動はかなりの体力を奪った。
私の左の二の腕で微睡む彼女の頭を撫でているうちに私も眠りについてしまった。

私が次に目覚めたのは重みと快楽を感じてのことであった。

何分経ったかは知れない。

彼女は驚くべき行動に出ていた。

スポーツ女子は感度良好?

男性のセックスの楽しみの一つとして、女性が感じる姿を見るというものがある。

確かに射精は気持ち良いのであるが、そんなものは自らの手でもできるわけで、やはり相手の女性が気持ち良くなってくれてナンボなわけである。

出会い系サイトで出会った女性はもともとセックスが嫌いではないのか、ほとんどの方が感じてくれた。

それでも例外はいるものでセックスに忌避感を持った女性がいて、当初は裸にすることすら苦労をした経験がある。

そうなると最早、セックスという行為自体が成り立たなくなる。

もう一人はセックスに忌避感はないものの、いや、寧ろ好きな方であったが、どうも感度が良くなかった。

インサートしてからは普通?なのであったが、前戯の時に声を上げない。身体も反応しない。

で、手を密坪に伸ばすと濡れていた、という訳なのである。

「感じていたのかな?」
とその時に初めてわかった訳で、それまでは
「俺のテクニックがダメだからかな?」
と思う訳である。

だからやはり女性には感じて欲しいし、きちんとその表現もしてもらいたいのである。

私の経験で言うと、かなり感度が高かった女性が二人いるのである。

一人は「ママさんバスケ」としていた女性。
もう一人は「ママさんバレー」だ。

スポーツ女子は身体を動かしているだけに感じかたもいいのかな?なんて思ったよね。

乳首を弄んだだけで、いい反応をしてくれたよね。

楽しいセックスだったと記憶している。

プロフィール欄にそうしたスポーツの趣味が書いてあれば感度はいいのかな?なんて。

たまたまなのかもしれないけどね。

性欲が強いことを疑う

たぶんなのであるが、私は他人様よりも性欲が強いようなのである。

出会い系サイトという世界に於ても、勿論、いきなりセックスしましょうということにはなり得なく、ある程度人となりがわかってからベッドに、ということになる。

以前にも書いたが、私の見た目や経歴から性欲が強いとは思わないようなのだ。だから尚更驚かれることがある。意外だ、と。

若い時からステディと呼ばれる女性からは常にそのあたりを疑われてきた節がある。

「私だけでは飽きたらないのであろうか?」と。

確かに若い時の彼女はかなり歳上でもあったし、自ら私の性欲の強さを受けとめていたのだから、その思いは強かったと思う。

確かにその頃のことを思い返せば、よくぞ受けとめてくれていたなと思うほどであったことは事実としてある。

そして、今の彼女でさえ、恐らくは同じような思いを抱いてしまっている節がある。

それは当たらずとも遠からずで、現にごく最近までセフレという存在がいたのも事実なのである。

ただ、いずれにせよ、それを発揮できる相手がいるかどうかというのは、また別問題であり、そうそう相手ができるものでもないのである。

そして、更に言えば愛あるセックスは自然とパフォーマンスは高くなるわけで同じものを他で発揮できるか?と言われればなかなかそうはならないのだ。

正直なことを言えば、他の女性に粉をかけたくなるのは事実である。これはほとんどの男が思っていることではないかな?と思う。

しかし、繰り返しになるが、それが実現できるほどモテることもないのだ。

「恋は盲目」「あばたもえくぼ」とは良く言ったもので、貴女が愛してる男が必ずしも客観的にモテるか?というとそうではないのだ。残念ながら。

セックスだけでなく、内面も愛してる女性にだから出せるものがあるということなのだと思う。

しかし、そういう思いを持たれるというのは男冥利に尽きるというものである。

だから、彼女にはそれを払拭するほどの愛情を注がないといけないということなのだろうね。

馬子にも衣装髪形と言いまして2

結婚ということを考えれば、当然厭な部分も見ることになるのだから「やっておいた方がいいこと」にあたるのであろうね。

しかし、不倫と言う関係においてはどこか非日常的なところがある。
自らの日常に辟易としている部分があるから不倫をする訳で、そこに日常と同じ風景を望んではいないのである。

かつて出会い系サイトで出会った女性が言っていたのであるが「会った瞬間にアウト」という人がいたことを話してくれた。

その女性は見た目にあまり拘りはなく、いわゆる「チビ、デブ、ハゲ」に該当してもOKで、先ずは楽しい会話ができたら、と思い、そしてサイト内では気が合うと思ったらしいのである。

しかし、見た瞬間にダメだったらしいのである。

夏場だったらしいが、年齢に似合わぬ白のTシャツによれよれのジーンズ、素足にサンダルであったらしい。

「初めてでそれだから、ちょっと次は考えにくいよね」
とは女性の弁。

因みに「チビでもハゲでもデブでも」なかったらしい。

男性の話をしてしまったが、私が会った女性でもがっかりはあるんだよね。

そこでは「生活感の違い」を感じてしまうんだ。

するとこの先はないかな?とか思うんだよね。

馬子にも衣装髪形と言いまして

着飾ればいいというものでもないが、やはりデートの時くらいはまともな姿でいたい。

女性が相手に求める第一の条件というのは「清潔さ」であろう。それはごく当たり前の要素であると思う。

見た目ということに関して言えば、それはいい男であるに越したことはないのであろうが、女性の見方はは男性よりも現実的であるというところが私の感想なのである。

寧ろ、服装も含めた全体像で見てくるのが女性であると思っている。

付き合いが長くなると緊張感が薄れてくる。
これは致し方ないことだと思うし、悪いこととも思わない。

例えば休日のデートの時に無精髭を生やして臨む。

すると女性は言うのである。
「そういう貴方も好き」と。

それは私が心開いているからこそ、女性の前で無防備な姿を見せているという性善説に立ったものだからこそ成り立つものであろう。

しかし、それに甘んじてしまうと女性は思うのである。
「この人にとって私とのデートは特別ではないのね?」

ここは勘違いしてはならないところであろう。

若い時の恋愛、ともすれば伴侶を見つけようとしているそれならば、緊張感のない姿を見せることはかえって必要なことかと思う。

結婚をする前に一度同棲をしてみるというのもそうした表れかと思う。

不思議ちゃんは怖い女?5

私は疑念を抱きながらも2度目のデートに行った。

待ち合わせの場所は彼女が働いているところの駐車場を指定されたのであった。

「大丈夫なのかな?」

私は純粋に疑問を持ったのであるが

「そうそう会うものではないから大丈夫よ」

と言う彼女の言葉を信じて待ち合わせをした。

朝10時くらいに待ち合わせをして、少しドライブをした。

普段のメールのやり取りからすれば、この女性が妹の旦那を寝とるようには思えない。
そしてこの日も助手席に座って話をする彼女は純粋であった。

私は海に車を走らせた。

土日ともなれば釣り客で賑わう小樽の岸壁に向かったのであった。

この女性を口説くことを考えて、そのコースにしたのであった。

海を見ながら話をした。
一人だけそこをランニングコースにしていると思われる人がいたが、あとはたまにトレーラーが船からの荷物をピックアップしにくる程度であった。

勿論会話は弾んだ。
お互いの人となりを話した。

語っているうちに彼女は私を直視したかと思うと上顎を少し突き出して目を閉じたのであった。

それはキスを求める姿に他ならなかった。

私は胸が高まった。
しかし、そこは冷静に彼女の唇を奪った。

いきなり激しく行くのではなく、唇を愛撫するかのようにキスをしたのであった。

唇を軽く吸い、彼女の唇全体に軽く唇を当てた。
そしてゆっくりと口角に舌を当てたのであった。

彼女は自然と私のキスに呼応して、口角に当てる舌に自らの舌を絡ませようとしてきた。

そして絡む。
ディープキスを開始するには時間がかからなかった。

お互いの身体は温まりつつあった。

ランニングのコースにしていた人が明らかに私達の車内を気にしていたこともあり、

「見られているね(笑)」

と言って、その地を離れたのであった。

女性は意外とエッチなサイトを見ている。

私が久しぶりに東京で生活をしていた時に驚いたことがあった。

東京の通勤時間というのは当たり前だが電車ということになる。

当時、私は乗車時間は30分程度であったため、あまり苦にはならなかったのであるが各線の相互乗り入れが進んだこともあり、かなり遠隔地から通勤されている方もいる。

従って通勤時間というのは1日の生活に於てかなりのポーションを占めることとなる。

そこで、その時間を有効活用しようと言う発想に至るのは自然だ。

しかし、通勤電車は混んでいる。

これ見よがしに日経を読んでいる人(最近は若い女性が多い)がいるが、あれは邪魔で仕方がない。
背中にデイパックを背負う人とあまり変わりがないのだ。

スマホで日経が読める時代に紙で新聞を読むなどナンセンス。
いや、それはあくまで電車内の場合ということなのだが。

そう、通勤電車の車内ではスマホやipadが活躍していて、日経だけではない、仕事前の余暇を楽しむ人もいる。

それはそれで結構なことかと思う。
確かに通勤中も労働基準法上は「労働中」ということになるのだが、これから始まる辛い労働を前にして、心を安らかにするのは人の行動として誤りではない。

しかし、意外にも散見されたのは朝っぱらからエロサイトやエロ小説を見ている人が多いということなのである。

全く否定をするつもりは毛頭ないのであるが、やはりそこは公共の場、本来「こそこそ見る」ものを朝から堂々と見れる神経というものはある意味すごいと思う。

それだけこのスマホというのは自らをプライベートな空間に落とし込んでくれるということなんだろうね。

良いことであると同時に気をつけなければいけないところだ。

通勤電車でもう一つ驚いたことがある。

エロサイトを覗いているのは男性ばかりじゃないということなんだよね。
女性が見ているのを何度か見てしまったことがある。

出会い系サイトで出会った女性の中にも見ていると言っていた女性が何人かいた。

エロ画像がほとんどであるが、性技を書いてあるサイトを見ていることもあるみたいだね。

特にフェラに関して言えばサイトを見て研究していることがあるみたいだ。
涙ぐましいね。

サイトで出会いを求める=男性にセックスを求められるという覚悟をしているということなのであろうね。

それならば相手の男性に悦んでもらいたいというのが女性の心理であると思う。

見た目や言葉遣いだけでは判断しがたいところはあるのだが「こんな女性が?」という女性がファーストタッチで気持ちの良い愛撫をしてくれたりする。

聞けば経験はあまり多くないからネットで研究したと言う。

思えば私も出会い系サイトを始めた時にそうしたハウツーサイトを見た。勿論、それは自らの稚拙さを埋めようとしてのものであった。

それが奏功したかはわからないが、一応セックスとして成り立ちはした。

板に着くにはある程度時間を要したけどね。

今の彼女もそうなのだが、動画を見ているという場合もある。

それを聞いた時、私も久しぶりに動画を見てみた。

そして彼女に動画のような激しいセックスをしてみたのである。

あまりお好みではないようなのである(笑)

「見るのとするのは違うわ」

難しいものである。

人肌恋しい季節

ついに今週、雪が降った。
ずいぶん前にユキムシを見たから、初雪はもっと早いかと思っていただけに今年の冬のスタートは少し遅めのような気がする。
現に昨日も暖かく、少しだけ積もった雪もほとんど溶けてしまった。

恋の季節というと一般的には夏、なのであろう。
気分が開放的になるということなんだろうね。

私も夏に出会いがあり、お付き合いを開始したケースの方が多いと記憶する。

この北国に於てもそれは同じ。
いや、冬が長いだけに寧ろそうした思いはこの地の人々の方が強いのかもしれない。

ただ一夏の恋、とも言う。
そうした開放的な思いは終息するのも早いということなんだ、と思っている。

一方でこの季節に始まった恋は長く続くことが多いような気がする。

「人肌恋しい季節」とは良く言ったもので、夜布団に入る時や朝の目覚の時に誰しもがそう思うのが、この季節ではないのかな?と思う。

この言葉は高校生の頃であったろうか、テレビで山城新伍という俳優がある女優の留守電の冒頭に入っていたということを言っていたことで覚えている。

無論、当時はこの言葉の持っている風情について理解できるはずもなかった。

人間というのはある意味本能に背いている動物であるが、それでも動物であることには変わりない。

秋~冬というのは哺乳類にとっては意外と繁殖の季節であることが多い。

そんなことも異性を求める要因になっているのかな?と妄想してみたりもする。

久しぶりにちょっと出会い系サイトでも覗いてみたい気分になっている。

10年ぶりにセックスをした女24

私は愛撫を続けた。
私がクンニを始めると彼女の口からは絶叫とも言える喘ぎ声が出ていた。

彼女は2度ほど体を痙攣させた。逝ったのだろう。

そして、私に命令口調で言ったのであった。
「もう、いいから、早く挿れなさいよ」

完全に酔っている状態で本性が表れたのかもしれない。実は性格はかなりキツいのかもしれないことを窺わせた。

飲んでいる時などにはたまに甘えるような仕草を見せることがあった。そういう女性ほどSっ気のある性格をしているのかもしれない。

大胆にも股をオープンにしてきた。
私は彼女のリクエスト通りに腰を沈め、ゆっくりと動かし始めた。

彼女の口から息が漏れたが、続いて、
「もっと激しく突いてよ」
またしても命令口調であった。

この時、私もいい感じで酔っていた。
この彼女の口調にややイラッとしたのは事実である。

「こうなったら激しくしてやるか」そう思ってしまったのである。

私は彼女の足を持ち上げ、そして彼女の頭の方にやった。
まんぐり返しというのであろうか?その体勢は私の腰が一番自由になることは知っていたが、普段はあまり使わない体位であった。

私は彼女の反応を無視して腰を叩きつけるように振った。彼女の太股に私の太股がうちつけられてパチンパチンと音がしている。

「逝く、」という言葉の何倍か彼女はビクッと身体を反応させていた。

そして、白目を剥いていた。口からはだらしなく涎が流れている。

しかし、今度は私のSっ気に完全に火がついていた。

私はぺニスを引き抜くと、彼女をうつ伏せにすると腰を持って、臀部を高く上げさせた。

名器な女

出会い系サイトのプロフィール欄に「名器」を標榜している女性がいることがある。

恐らくはサイトでいわゆる「ワリキリ」の相手を探しているものと思われるが、何をもってして「名器」なのかがよくわからないと言うのが正直なところだ。

女性の方とて誰かに言われないとわからないことではないのであろうか?何人かの男性に誉められたと言うことであろう。

私の場合、セックスの楽しみは女性に感じてもらってナンボと言う感じであるため、彼女にしろ、セフレにしろ、「名器」であってもらう必要はない。

確かに射精は気持ちいいのであるが、それが促されるようなヴァギナであるとたぶんお相手を満足させられず、結果的に自らが満足ができないと思う。

一般的に名器と呼ばれる女性が珍重されるとすれば、ぺニスの刺激と射精をセックスの目的とする男性が多いということなんだろうね。

私が射精が堪えられない時というのは、精神的に興奮している時ということになる。だから彼女と致す時は要注意ということになる。
早くしたい気持ちを抑えてしないと、それこそ自らの望むセックスができない。

彼女に対してそうなってしまうのは致し方ない面もあるが、皮肉なところだ。

過去に報道された殺人事件で何人もの男性を手玉にとった女性の写真を見ることがある。

殺された方々には誠に申し訳ないが「えっ!こんな女に?」というのがほとんどだ。

でも「この女性、名器だったりするのかな?」などと想像してしまうのである。

セックスという行為も好き。正直なところ。セフレという存在番外その2。

先週の金曜日に会って話してきた。

結論から言うと再開は止めにした。
申し訳ないのだけれど。

確かに目の前にいる女性と再びセフレの関係になることが私の欲求を果たすには一番楽であることについてはこれまでも書いてきた。

しかし、一度感情的になり、彼女と別れてでも「恋人」として付き合って欲しいと言ってきた女性がまた元の関係の継続で済むとは思えないのである。

私が人間的に弱いのは、そう思いつつも直接会って話をしたくなったからなのであった。
これは未練、に他ならない。

出会い系サイトをさまよって彼氏を作ったと言う。
まだ1ヶ月に満たないお付き合いであるからデートも頻繁らしい。

ただ「セックスは飽きたらない」というようなことを言っていた。

私はこの女性と4年以上のお付き合いを継続した。
セフレという関係に於ては長かった、と思う。

その間に私に恋人がいない期間の方が長かった。
だからこの女性には満たしてくれたことを感謝しないといけない。

一方でこの女性は私とセフレの関係にある中で3人の男性とお付き合いをしている。

正直なことを言えば、私に彼女がいない間にこの女性が一度でも今回のようなことを言ってくれたら、恐らく私は靡いていたと思う。

それほど「合っている」と言えば、「合っている」のである。

しかし、私が勧めたこともあったが、彼氏さんと別れれば、次の彼氏を求めたのであった。

そして、それはすぐに実現した。
客観的に見ても「いい女」であるからして、それは致し方あるまい。

そうして私はキープされてきた訳である。
確かにキープする程度ならば、私はいろいろな意味でちょうどいいかな?とは思う。

私がそれに甘んじることで女性は新たな恋を探せたのである。結構なことだ。

しかし、その間は私からすれば片務的な関係にあったことは明らかなのだ。

間男であるから致し方あるまいが「蔑ろにされている」と思ったことは何度もあるのだ。

それでも継続したのはこの女性に好意を持っていたからに他ならない。

約1ヶ月前に「彼氏になって」と言われたのは複雑ではあったが、嬉しかったのも事実だ。

4年以上付き合って、やっと認められたとの思いはある。

しかし、そこで感情的になっていたこの女性に表面的な態度を取っていたなら、それは失礼にあたる。

そして、その思いは直接会っても変わることはなかった。少し自らに心の変化が生じることを期待したが、それは変わらなかった。

女性は号泣していた。

私は罪作りなことで悦に入ることはない。

ただ私との月日をこれからのことで生かしていってくれたらな、と思う。

それだけ、なんだよね。

fin

激しく求めることをする

長い間お付き合いすると女性とのデートも日常に近づく。

それをマンネリと言う場合もあるかもしれない。

私は彼女と呼べる人には、寧ろそうした日常となっていくことを望んでいたところがある。

でも、それではダメなんだろうな?ということも少しわかってきた。

女性が不倫に走るということは男性のそれとは違う安寧の場を求めている場合がある。
それは発言の端々に見えたりもする。

しかし、やはりいつまでもドキドキ感やときめく気持ちを持ちたいということもあって当たり前なのであろう。

これを見誤るといけないのだろうね。
過去にはやらかしてしまったところがあるな。

話は変わるが、私は何人かの女性に「優しいセックスをする」と言われたことがある。

これは意識的にしていることであるから気づいてくれたことは嬉しい。

セックスの描写や映像は激しいものが多い。これは「見せ物」であるから致し方ない。

しかし、リアルにことを考えれば自明であるのだが、女性はデリケートなものであり、激しくだけして良いわけがない。

一方でたまには激しく求めることもしないといけないのであろう。

優しく、冷静というのが基本にありながらもたまには理性を失うような姿を見せないと、思う。

男性がセックスで女性を満足させたいと思うように、女性もまた自らの身体で男性の欲望を果たさせたいと考えるのだろうから。

セックスに準えてしまったが、安寧の中にも刺激が必要ということになるのだろうね。

「ありのままの貴方が好き」などと言われても、意識的にしないといけないこともたくさんあるということなんだと思う。

甘えてはいけないね。

サンドバッグフレンド

セフレ、キスフレなどいろいろな「フレンド」が世の中にあるようだが、最近はサンドバッグフレというものがあるようだ。

女性が特定の男性に対して日頃の不満や感情をぶつけ、それを男性が聞き役となるというものである。

実は私にはこれに近い存在が二人いる。
良くもまぁ、自分の都合だけを、と思うくらい自らの論理と都合だけでメールを入れてくる(笑)

一方で私の話など聞く気はない。
すぐに自分の話題へと持っていこうとする。
そして、やたらと誤字、脱字が多い。

ただ、彼女達に悪意はないと思っている。
誤字や脱字が多いことから私に対しての気持ちや緊張感はない。
しかし、私がメールを入れないと私の体調を心配してきたりするから不思議なのである。

一人の女性の内容は恋愛に関してのもの。

出会い系サイトで彼氏ができたが、その彼が毎日のように他の女と会うことが嫌になって、他に彼氏を作ったけど、これまた女たらしだったというものだ。

二人の彼氏には他の女を抱いて欲しくはないと言う。

え?と思うよね(笑)
貴女、二人に抱かれてるのに?ということなのさ。

自分はさておき、というのは誰しもあるが、ここまでわかりやすいのはないよね。

そして、二人の彼氏の悪口を入れてくる。

「別れたら?」なんて言おうものなら、大好物とばかりに噛みついてくる(笑)

「貴方は本当の恋愛をしたことがないからそんなことが言える」
「惚れた私の気持ちがわかるの?」
「彼らはそれまでワリキリばかりしてきたのに私にはそれがない」

まぁ、銃乱射な訳である。

簡単に言うと利己主義でおバカちゃんな訳である(笑)

もう一人も大して変わらない。
こちらはたまーに食事もするが、自分のことしか言わない。

では、なぜこんな人たちとやり取りしていると思う?

私の彼女だって私に当たりたい時はあると思う。
今のところはないけど。

でも、そうした時に私はたぶん彼女のことを全部受け入れられると思う。

だって、こんな人とルーティンに話しているんだから。

全ては彼女とお付き合いするための鍛練なのさ。

不思議ちゃんは怖い女?4

メールの相手の女性はこう言っていた。

「それは私の姉のことなんです。一卵性の双子です」

双子?と思った。
ついこの前、出会った女性も双子だ。

メールは続いていた。
「見た目はそっくりです。小さな頃は親でも間違えるくらいでした。ほぼ同時期に結婚をし、婚姻生活は10年を迎えようとしています。しかし、最近知ったのは旦那さんと姉が不倫関係にあるということなんです。しかも、その期間は短くはないみたいなんです」

私は悪いかな?と思いながらも「なぜそれを知ることになったの?」と聞いてみた。

「ある夜に酩酊した夫が私を求めてきたのですが、その時に姉の名前を呼んだのです。身体が凍りつきそうになりましたが、そのままにしておきました。そして、いけないことと思いつつも、ある時夫が夫の携帯を覗くと姉との生々しいやり取りが残されていたのでした」

配偶者が双子の姉と肉体関係にあることを知る。
浮気を知る、ということだけで精神的な負担を背負うのであるが、配偶者の相手が近親者であるということのショックは相当なものであると思う。

ただ、この姉妹が同じ男性を好きになるということは有り得ないではない。その時に行動に移すかどうかは別なのだが。

一方で男性サイドの心理というのはどうだろうか?
このブログでも書いたが、以前私はセフレからその娘と関係を持つことを勧められたことがある。
無論、断ったし、その女性との関係も解消をした。

外形的なものだけで言えば、まだ私の誘われたケースは親子とはいえ、違う。

しかし、この場合は双子である。外形的なもので言えばかなり近いものがある。

更に言うと内面もまた似ているのではないかと思うのである。

不倫というものを求める一つの要素として非日常というものがあるだろう。

それには該当しにくいというのが、このケースなのである。

この女性の配偶者に聞くことができるならば、その心理を聞いてみたい。

しかし、それが一番聞きたいのはこの女性なのであろう。