不思議ちゃんは怖い女?8
私は乳房の一部を口に頬張るようにして、自らの頬をすぼめたり膨らましたりしてみた。
「そ、それ、初めて、いい」
たぶん手で揉まれるのとは違う感触が彼女に伝わったのであろう。
乳腺に刺激を与えると共に乳首は口の中で転がした。
「やだ、いっちゃう!」
彼女は嗚咽にも似たあえぎ声と共に痙攣した。
なんかあっさりと制覇した気分になってしまった。
反対の左胸も同様にしてみたら、やはり昇天してしまった。
「感じやすい体質かな?」
男をセックスで満足させる身体なのであった。
私は彼女を完全制覇すべく、下半身に舌を這わせるが、こちらは他の女性と同程度の感じ方であった。
そして、彼女の方から「中が感じるの」と言ってきた。
早くインサートせよ、と言う依頼、いや、指示である。
私は素早くコンドームを装着するとゆっくりと彼女の中に入っていった。
「あ、気持ちいい」
よほど中が感じるのであろう。
これなら出来上がりも早い。
自らの中でシナリオはできていた。
少しずつピストンを早めて、少し身体を折り曲げて乳房を含んで刺激すれば逝く。
そう思ったのだ。
しかし、彼女のある動きに私にピンチが訪れたのであった。