激しい前戯①
先週末、久しぶりにホテルでAVというものを見た。
今のセフレさんは過去のステディの影響もあって、AVを流しながらセックスをするのがいいと思っているようなのである。
軽い性癖とも言えるのであろうが、さすがに分別あるらしく、今のステディに強要?することはないらしい。それをしてしまうと「はしたない女」と見られるのが嫌だそうだ。うん、その考えは正しいと思う。確かにステディが引く場合もあるだろう。
セフレになった私にだから「いいかな?」ということになったのである。
何がいいのか?と聞いたところ「複数プレイをしているような気分になる」ということらしい。
実際に複数プレイをするのは「怖い」と言っていたがバーチャルでそういう気分になれるならすごくいいらしいのである。
私は女性が望むプレイならばそうしたいという願望があるので、それに従ってホテルのAVチャネルをつけっぱなしにしたのであるが、実のところAVはあまり好きではないのである。
男優さんのようにあんなに頑張れないから…という劣等感もあるのだが、自らの拙い経験の中でもあのプレイ内容は女性にとって本当にいいものなのか?という疑問が常につきまとうのである。自らの経験に照らし合わせると。
でも、女性が望むならば…そうした訳である。
ちょうど?熟女ものであった。
自分たちが実技に入る前にしばらく観賞してみた。
当たり前の話であるがこの物語の中心は男性であり、男性が望むようなアングルになっている。
だからなのだろうが私の経験則からすると間違いだらけなわけである。
ろくすっぽ上半身への愛撫もせずにすぐさまローターとバイブで陰部を弄ぶという前戯に「あり得ないな」と思ったのだ。
しかし、横ではそれを食い入るように見る「今日のお相手」がいたのである。
で、「待てよ?」という思いになったのである。
つづく