愚息の呼び方
彼女やセフレと言ったパートナーとの会話の中で意外にもセックスのことを話すことは少ない。
彼女はまだしもセフレと言うのはセックスで結びついているわけだから、もっとセックスの話をしてもいいような気もしないではないのであるがあまりしないのである。
やはりそこは恥ずかしさが伴うわけである。
私は単なるスケベなおっさんであるため、恥ずかしくてパートナーとできない部分をこうしてブログに書きなぐると言うことをしているところがある。
では、全然しないか?というとそうではない。
パートナーもまたスケベであることは事実であるので、たまにセックスに会話が及ぶことがある。
セックスの心情面を話すことが8割程度で行為を話すのは2割くらいである。それを始めるとお互いの局部の話になることがある。
前カノさんは私の局部のことを「おちんちん」と言っていた。
如何にもかわいらしい呼称である。
お付き合いをしていた頃には私も「愛用」させてもらっていた。
一番多くのパートナーが使っていたのは「ぺニス」という言い方である。
因みに私が女性器を呼ぶのは「ヴァギナ」であり、これらはカタカナ(外来語)にしてしまうことによって少し恥ずかしさを払拭しているところがあると思うのだ。
今の彼女さんは「の」で表現している。
「貴方のは」「○○(名前)のは」と言った具合である。
これらは「ぺニス」と表現する以上に羞じらいを感じるのである。
今までお付き合いしたパートナーでたった一人だけ私の愚息のことを「チンコ」と言った女性がいた。
シーンとしては三度目のホテルデートで致した後にピロートークをしていた時のことであった。
「貴方のチンコ、太いからずんずん来ちゃって」
私の「チンコ」を手でまさぐりながら、いとおしそうな目で言ったのである。
その方はかなりの「チンコ」の数を受け入れたということを仄めかしていた。
確かに何度かのデートでもセックスの話は多かったと記憶している。
実際にセックスをするだけならば、お付き合いをしていても良かったのかもしれない。あくまで処理という意味でね。
しかし愚息を「チンコ」と呼ばれた瞬間に私の気持ちが萎えたのであった。
女性という存在にどこか奥ゆかしさを求めているのかもしれないね。
だからあまり露骨なのは…ということになる。
日本人の文化にある「恥」をどこかに持ち合わせているのかな?
否、私が所詮「チキン」なだけである。
敢えて好みではない女性に行く~その2
人を誉めるということはとても重要なことだと思う。誉められて嫌な気がする人はいないと思う。
しかし、私は女性をどう誉めていいのかわからなかった。
私はいい機会だと思い、多少見え透いているようでも、好みでもない女性たちを誉めてみたのである。
これが皆さんそのまま普通に受け止めるのである。
「貴方って誉め上手ね」
などというのは、要するに真に受けているということなのだ。
これはすぐさま前カノさんに転用させてもらった。
「またまたぁ」
と言いながらやはり真に受けていたのだ(笑)
誉めること以外の会話でも「浮気」相手の話は非常に参考になったりしていたのである。
そして当時の考え方としては女性経験=セックスであった。
その点に於いても私が好みと思わない女性は落ちやすかったと思う。
なぜならこうした女性はしばらくそうしたことに触れていない、若しくは出会い系サイトで相手がいた経験があってもセックスの対象となっていたと考えられるからである。
こんなしょうもないスケベオヤジの典型でありながら「まとも」と思うのか?女性の方からセックスを望んできたことが大半であった。
焦りさえ見えることがあって、それはそれで男冥利に尽き、そして自信をつけたのである。
「まだまだ」と言う年齢でもないが、本当に経験は浅いのであるが、こうしたことにより前カノと対等に付き合えるレベルにはなったのである。
で、雄としての機能であるが、全然大丈夫であった。
恥ずかしいくらいに。
こうまで自分が何でもありかな?と思うくらいに成立してしまったし、何回も勃ってしまったのであった。
しかもである、感情が伴いにくいからセックスの機能としてはハイパフォーマンスを描くのである。
結果、女性から「貴方の身体に溺れる」とか言われてしまうのだ。
それがまた自惚れの原因となる。
つづく
ゆきずりが多いと言った女8
私はかなりの量を放出してしまったが、まだ萎えないでいるぺニスがそこにあるのをわかっていた。
ここで萎えさせてしまうかどうかについては緊張感の問題だと思っている。
射精をフィニッシュと思うのか、まだできると思うのか。
たぶん多くの男性がここで次の行動に出ようとはしない。しかし、私は若い時の経験上、もう一度自らに興奮という鼓舞を与えれば蘇生することがわかっていた。
それを刺激で助けるべく、私は腰を振り始めた。
「もう一度できるの?」
彼女も気づいたらしい。そして声を上げ始めた。
それは私が完全に蘇生するためのアシストとなった。
「一度抜くね。ゴムを替えたい」
ゴムを外すとドロリとスペルマが落ちた。若い頃のような放出量だった。
ティッシュでぺニスを拭き、再びコンドームを装着するとまたも彼女の奥深くに埋め込んだ。
彼女の悲鳴のようなあえぎ声が室内にこだました。
「今度はすぐに果てまい」
私は抜き差しのストロークを長くゆっくりと行った。
彼女のあえぎ声は変わらず大きなものであった。
一度放出していたことと少し頭の中が冷静になっていたことからぺニスはそれほど敏感ではなかった。
私は単調なぺニスの動きに変化を与えた。
早い動きを加えたり、グラインドをしてみたり。
彼女が「それ、堪らない」と言ったのは一番奥で腰を左右に振ることであった。
奥が一番感じることがわかった。
しかし、徹底的にそこだけを責めるのには早いと思った。
敢えて好みではない女性に行く~その1
…ということをしていた時期がある。
いつかと言えば、前カノさんとお付き合いをしていた時期だ。
私はスレンダーな女性が好きで前カノさんは当にそのタイプであった。
女性経験を積むことが出会い系サイトに登録をした当初の目的であったのであるが、初期の段階でタイプの女性とお付き合いを開始したためにそれを甘んじて?いた時期があった。
しかし、ある時に気づいたのはセックスだけではない、全てに於いて女性とお付き合いをするのが下手くそだということなのである。
そこで当初の目的を果たすためにサイトサーフィンをするのであるが、その際に心がけていたのは敢えて自分の好みではない女性に行くということであった。
出会い系サイトを徘徊したところですぐに女性が見つかるとは言えないと思っていたが、自らが思っていたよりもかなり早い段階でタイプの女性とお付き合いを開始してしまった。
もし、理想を追求してしまうと前カノ以上にタイプな女性がヒットしてしまったらどうしようか?という「いらぬ悩み」だったわけである。
もう一つは「雄としての可能性」を見てみたかったというのもある。
つまりタイプでもない女性を前にして男になれるのか?ということだったのである。
出会い系サイトで探したのは「ややぽちゃ」という女性であった。
自己評価というのはそれぞれであっていいと思うのであるが、「ややぽちゃ」としていてそうではないことがあることくらいは含んでいた。
つまり「かなりぽっちゃり」ではないにせよ、「ぽっちゃり」はいるということなのであろうということであった。
この「ややぽちゃ」というファジーな表現はサイトならではのものであり、自己評価というよりは男性がそう思ってくれないか?という希望的観測に過ぎないという実感なのだ。
そして実際にお会いすれば「ぽっちゃりさん」ということになる。
リアルな世界を見渡してもそうなのだから中年女性とお付き合いをするにあたってはそれが現実であると思わないといけないのである。
私の目的からするとこの選択はかなり的中した。
まず間口が広がったことは間違いない。
会える可能性がある人数が増えたのだ。
それだけではなかった。
つづく
ラインの会話を途切れさせるには
携帯電話というものができてプライバシーというものがより個に集中したことは明らかだ。
古はナンパをすると言えば電話番号を聞くということであったと思うが、それをしたところで固定電話であり家族が出たりするから決してプライバシーは保たれなかった。
しかし、携帯電話であれば自室や外で一人で話すことができるからプライバシーは高い位置で保たれることになる。
私は古い人間であるから電話番号を聞いたり教えたりすることにかなりの抵抗があったのであるが、長くお付き合いをした彼女さんがデート中にかかってきた生活上の電話の数を思い起こせば、私の考えなど化石に近く、携帯電話の番号など個人情報のレベルにはないのだと思わせられたのであった。
一方でこの携帯電話がない生活で不倫ができたか?というと甚だ疑問なのである。
昔から浮気みたいなものはあったか?と思うが、どうやって相手と連絡を取り合っていたのか?と思うと昔の人は凄いなと思うわけである。
お互いを知り、連絡が取り合える「職場」などで相手を見つけるということが「基本」だったのかもしれないね。
不倫ということからすれば、それを助長し、広めたのはメールとSNSであると思う。
不倫経験者ならばわかると思うが、何度不倫相手と電話で話したことがあるだろうか?私の経験からすれば皆無に等しい。
結局は知ってはいるものの「話さない」のである。
普段の会話はメールということになる。
これは携帯電話よりも更に高いプライバシーがたもたれるということになる。
更にSNSともなれば出会い系サイトのように不倫の情報収集もできれば、ラインのような普段の会話もできるものもある。
そして、彼女さんやセフレさんから1日何十というラインがやってくることになる。
しかも既未読がわかってしまうから具合が良くない。
実は「チラ見」というアプリを入れて未読のまま相手の会話を見ることができるようにはしているのであるが、セフレと会っている時の彼女からのラインに堪えられるものか?と言えばそうではない。
速攻見て、速攻返信しないと疑われるのである。
こうした会話を途切れさせるための一つのやり方として「スタンプを送る」ということがある。
これをやるとチェーンメールが途切れるような気がするんだよね。
不倫相手以外にも使っている。
あまり変わったスタンプを使うとそれに反応されてしまうから無料スタンプみたいのがいいみたいだね。
確実とは言わないが、かなりの確率で会話は終結する。
それで彼女さんとの会話を切って、セフレさんとの情事に勤しむ。
最近はそうしていることが多いかな。
射精を促すもの
若い時はとにかく出すだけのセックスであった。
自らの快楽だけを追求していた感じで最低のセックスをしていたと思う。
最近は射精などどうでも良くて彼女やセフレが感じてくれれば、それで良くて、コントロールしているうちに女性がギブアップしてしまいタイミングを逸することもある。それでも満足だからいいのである。
しかし、未だに情けないことに図らずも「出てしまう」ということもある。
どうしたもんだろう?と思うわけである。
一番は気持ちが入り過ぎている時。つまりは興奮状態にある時が。
これは彼女さんの時が一番多い。しかも「今日はたぶんエッチなし」というデートの時に彼女さんから誘われるような時が危ない。
誘ってくれているからこそ、満足させなければならないのに「ありゃま」ということになってしまうことがある。
それで不満足を表明されたことはないし、2回戦以降で罪滅ぼしをするのであるが、申し訳ない気分でいっぱいになるのだ。
物理的な面でもそれはある。
何故かは本当にわからないのであるが、射精コントロールしている時などにあるのだ。
当たり前の話だが、高速ピストンをしているとそれはやってくる。
だからプレイの途中でそれを織り交ぜる時には適当なところでスローにする。女性の反応を見て、スパートをかけるにはまだ早いと思った時だ。
で、一度スローに戻す。
しかし、ここで急に催してしまうことがあるのだ。
たぶん男性諸氏ならわかると思う。
なぜか来るのである。
たぶん触れてはならないところに触れてしまったのであろう。
高速ピストンであれば通過したであろうところにスローにしたから触れたのだよね。
とたんにダメなのさ。
たぶん裏筋のどこかにある。
それこそ腰を激しく振ってフィニッシュを迎える。
まだ自分の身体がわかっていない証拠だよね。
男としての自信の根拠として
明けましておめでとうございます。
人は何を根拠として生きているのか?というと意外にも目の前のことに忙殺されているのかな?と思うのだ。
私などはその典型できたのではないのかな、と思う。
一番わかりやすく言えば、世間体を重んじるということであろうか?
昔言われた1億総中流意識の中でちょっとだけ抜きん出るものを持つという「教育」を受けてきたと言わざるを得ない。
いい学校を出て、いい会社に就職をする。
世間さまから見れば良い暮らし向きができる環境になっているのは間違いなかった。
「欲」がない人生ほどつまらないものはない。
欲とはいろいろな方向に向いていいものであると思う。
ただ、ふと思ってみたのは「中流よりもちょっと上」を目指してジタバタするのが果たして正しい生き方なのか?ということなのであった。
40を過ぎたあたりで、それにすごく疑問を思ったのだよね。
何のために一生懸命やってきたのか?ということ。
結局は「自らに資すること」なくして40年を過ごしてきたということになる。
周りに喜んでもらうことが自らの喜びになっていたということになるんだと思った。
その結果、つまらない欠陥だらけの人間になっていたということなんだね。
それに気づいた時に何故女に走ったか?と言えば、そこに一番自信がなかったからであり、そこに自信が持てない限りなぜ「男」として生を受けたのかがわからないと思ったのだ。
だから40になってからサイトを始めた。
女漁りを始めたのさ。
無論、入れ食い?とはいかない。
口説いて、口説いての末に9年で30人くらいとベッドを共にした。
入口は経歴などあまり関係ないのだ。
この数が多いのかどうか?はわからない。
しかし、自分なりには満足しているからそれでいいと思っている。
しかし、口説くにあたり自らの経歴を利用したこともある。
それで自らが生きてきた道を「間違いではなかった」とやっと確認できたところもある。
その結果、いつの間にか醸成された自信というのもある。
「女を口説いた」というね。
それが可逆的に普段の行動に資するということがあるということなんだよね。
心情の基本は至極単純で、そのシンプルな中に男女関係というものも含まれると思っている。
だからもういい、とは言わない。
まだまだ人生を楽しみたいと思う。
リスクは伴うけどね。
リアルを楽しみ、確認するためには致し方ないのであろうね。
今年の不倫の総括
今年もいよいよ大晦日となった。
去年からお付き合いを開始した彼女さんは今まで会ったことがないほどのホスピタリティーが溢れる女性でこの女性を逃したら…という感じなのである。
やや安定期でありながら、日々感情のやり取りがある。
このあたりが新鮮に感じるところであろう。
未だに。
自らが男として本当にダメだなと思うのは、素敵な彼女さんがいながらセフレを作ってしまうところだ。
彼女さんとお付き合いを開始する前から関係を続けていたセフレさんとは、その女性が彼氏さんと別れたことを機会に別れた。
3年半くらいお付き合いをした。長かったな。
そのことについてはブログにも書いたが、セフレさんが恋人への「昇格」を願ったのが理由。
身体の相性は良かったのであるが、不思議と勿体ないというような感情はなかった。
私が彼女なしの時にもセフレ貫いていたのにと思うと、その片務的な考えに嫌気が差した感じだね。
確かブログには書いていないのだけど、セフレさんと別れた直後くらいに放置していたサイトにメールが入り、5つ下の女性とセックスをする仲にはなった。
この女性の性技という点からすると申し分がなく、気持ちいいだけのセックスをするのであれば、とても良かったのであるが、彼女さん同様私のぺニスに対してヴァギナのサイズが小さめで私の能力が最大限発揮できないことから1ヶ月ほどでお別れしてしまった。
セフレさんを真剣に?探し始めたのは11月になってから。すぐに候補二人ができてそれぞれの方とベッドなしのデートをしたが、お一人はちょっと性格に難ありだったので私からお断りしてしまった。
きれいな女性ではあったがセフレとはいっても性格は重要だから。お付き合いしたら疲れてしまう気がしたんだよね。
もうお一方は最近ブログに書いている通り。
お別れしたセフレが身体の相性では一番かと思っていたが超えてしまった感じがする。
セフレさんも彼氏さんよりも私とのセックスの方がいいらしい。願ったり叶ったりというところか。
最終週に彼女さん、セフレさん共に「姫納め?」をして今年は終了。
来年はどうなるやら…
良いお年をお迎えください。
閉経後の女のセックス
私がこういうことを始めたのは40になってからである。
始めた当初は必然的に?歳上の女性を抱くことが多かった。
ちょっと思っていたのは熟女が「ちょっと若い男を求めて」みたいな出会いなのかな?ということ。
私もいい意味で落ち着きがなかったというか、血気盛んであったために、その熟女たちのリクエストには応えられていたと思うのであるが、それを差し引いても彼女たちの乱れぶりというのは相当なものであったな、と思うのである。
特に閉経後の女性というのは、より大胆になっていたと思うんだよね。
キスの段階で私の下半身に手が伸びて大きくなったぺニスをまさぐり、ついにはズボンを下ろして口に含む。
自らぺニスを掴み、ヴァギナに捩じ込んで女性上位で腰を振る。
快楽を追究したいのか、一度逝っただけでは厭きたらず、一度のインサートで何度も逝かせて欲しいと懇願する。
そして(勿論コンドームはつけているのだが)中で「たくさん出して」と言う。
やはり女性にとって妊娠リスクというのは大きくて、コンドームをしていてもどこか不安な一面があるのだと思うんだよね。
閉経前の女性と閉経後の女性ではセックスに求めるものが違うような気がする。
閉経前の女性については改めてするとして、閉経後の女性はセックスを本当のプレイとして楽しみたいというところがあるように思える。
たぶんそれは更年期という辛い期間を越えての開放感に通ずるところがあると思う。
そういう意味では男にとって都合がいいのは閉経後の女性だと思う。
ただ、一点だけ注意を要するのは「生」でしたがるところだね。
確かに妊娠リスクはない。
しかしコンドームをつける意味合いというのは妊娠リスクだけではなくて、性病リスクも避けるということなんだよね。
「生」でした方がいいに決まっている。
しかし、私と「生」でしたがるということは他の男性ともそうしているということなんだね。
私が他の女性とセックスする可能性がある以上、マナーとしてつけるのは当たり前。
いくら遊んでも、性病の媒体となる権利はないんだよね。
正月休みというのはゆっくりできる分…
私も昨日から正月休みなのである。
今年はロングランで新年は8日まで。
何と10日間も休みがあるということになる。
ここまで休みが取れるのは社会人になって初めてかもしれない。
私が不倫相手を既婚者と決めている以上は相手もこの間「正月休み」なわけである。
しかし、彼女たちは「主婦」という側面を持つために単純に「正月休み」とはならない。
大規模店舗のスーパーなどは大晦日も元旦も営業しているわけだから、以前よりはいいと思うが「正月の準備」ということで彼女たちは家のことにかかりきりになる。
晦日、大晦日などは家のことでてんてこ舞いになっているわけで不倫相手をかまっている場合ではないのである。
特に私が住んでいる土地は「地方都市」のために慶事、仏事に於いてはまだまだ田舎の要素が強い。
正月を待てずに食べてしまう大晦日のお節作りに今日も余念がないとなれば「ご苦労なことだな」と思うしかないのである。
地方都市という言い方をしたが、要するに田舎なのでその風習は強いのだ。
つまりはこうした日には「お呼びだし」はかからないのである。
思えば若い時に既婚者とお付き合いをしていたから、このあたりは慣れていると言えば慣れているのである。
一番時間が自由な時に会えないということなんだね、不倫というのは。
このあたりは悶々とするのであるが、致し方ないところであるし、お互いにそうであるからわからないといけないことなんだよね、
だからW不倫なわけであるし、一方が所帯を持たないと堪えがたき時間となるのである。
先週、彼女さんともセフレさんとも「姫納め」をしてきた。
日頃より(と言ってもセフレさんは三度目であったが)も激しくしたよね。
「私の身体を忘れるなよ」とばかりにね。
そして私は今、彼女たちと遠く離れたところにいる。
この地でセックスをするチャンスはなかったわけではないが、やんわりとお断りした。
帰省することをチャンスと捉えてくれたみたいだね。それはそれでかつてのセフレに感謝しないといけないところ。
でもね、私にも「正月休み」はあるから、そこは無理なわけである。
禁欲の1週間を過ごしたい。
良き父親としてね。
遠くの彼女よりも近くのセフレ
タイトルのようになってしまうことがあった。
勿論彼女さんには気持ちがあって、いつでも会っていたいという気持ちがある。
しかし、それができない環境にあるとセフレさんとの逢瀬が多くなってしまう。
セフレとは言いながら、全く気持ちが入らない女とはセックスはできない。
もっと言うと身体の相性というものはバッチリ合っているからセフレとしてお付き合いをしているわけだ。
かつて彼女とは月に2回会うのが精一杯という環境にあった。
一方でセフレとは週末だけでなく、平日の夜も割合自由に会うことができた。
デート=ラブホでセックスということにはならなくなって、普通にドライブに行ったり、飲みに行ったりする。
彼女は?というと久しぶりに会うものだから、逆にお互いの身体を求めてしまうようになるのである。
もはやこうなると、どっちがどっちだかわからない状態になり、ついにはセフレとの逢瀬を優先してしまったことがあった。
それを察知した当時のセフレの悪い笑顔は今でも忘れられないな。「勝った」的な、ね。
今の彼女さんは住んでいるところがすごく近い。
だから会う頻度は非常に高い。
一方でセフレさんは会うのに一苦労という感じなのである。
これで良かったな、と思っている。
今のセフレさんは私が今まで抱いた女性の中で最も身体の相性がいいと実感している。
気持ちいいを通り越して、セックスのプレイが楽しいと思わせてくれる。
気持ちの面でもかなり私に献身的なのである。
すごく気を遣ってくれる。
セフレという関係なのに。
更に言うと男好きする顔立ちと身体を持ち合わせているのだ。
夜の街でも連れ出したいような。
非常に危ないよね。
今のところ、セフレさんは私の身体を求めているだけなのでホテルデートとなっているし、この先もなかなか会えないだろうからその傾向は変わらないだろう。
だから大丈夫だと思うのだが。
セックスの相性というのは、つくづく大切だな、と思うのである。
遠来の女はかなり発展的~その2
「仕事が忙しいのかな?」
私は素朴な疑問を投げかけた。
「違うんだ。遠いの。500kmくらい離れているわ」
しかし、彼女が男を物色していると言っていたのはハプニングパブのような場所だ。
そんなところにハプニングパブなどというものが存在するのであろうか?
「場所はすすきのよ。私の会社では月に1回のペースで札幌で会議や研修があるから、その時に遊んでいるわ。貴方ともその時に会いたいわね。予定は早めにお知らせするから予定を合わせてもらえるとありがたいな。因みに来月は…」
私はその日に予定を合わせることを約束した。
この女性の男性遍歴は相当のもののようであるようだ。
彼女の話から計算すると300人以上と寝ていることになる。
必ずしも体験人数が多いことがセックスのことがわかっているとは思わないが、ステディがずっといる中での300人なわけである。
これが結婚していながらにして、ではなくステディがいながらにして、というのがポイントだ。
セックスも含んだ男女関係を持つ男性が30年来いたにも拘わらず300人とセックスをしてきたという女性なのである。
これはかなり手慣れだ、ということになるだろう。
この頃の私からすると自らのセックスが世の女性にどれだけ通用するのかを量ってみたかった、というのがある。
それには極めて適任ということになろう。
そう考えただけで興奮を覚えたのであった。
その日が来るのを待ちわびたのである。
ゆきずりが多いと言った女7
私は慌ててコンドームを装着すると、いきり立ったぺニスを彼女のヴァギナの中にズブッと奥まで挿れた。
余裕の一つもないインサートであった。
この時点で彼女はかなり経験値が高いということはわかっていた。
もし、今同じように「挿れて」と懇願されたならば焦らすように前戯を続けてそう簡単にはインサートしないという態度に出ているであろう。
しかし、女性経験が少なかった上に初めてベッドでオスを求められたのである。
本能に任せるかのように私は彼女にぺニスを突き立てるしかなかったのだ。
「ああぁ」
後から知ることであったが彼女のヴァギナの中は非常に敏感に出来上がっていた。
その深いため息のような声に私はいっそうの興奮を覚えたのであった。そして、猛然と腰を振った。
「あっ、あっ、あっ、」
亀頭が奥に当たる度に彼女の口からは声が漏れた。
このままテンポ良くピストンできていれば良い。
しかし、既にコントロールを失った私は彼女の声に合わせて腰を強く振った。
ぺニスの根元に限界を感じた時にはもはや時は遅かったのであった。
「ダメだ。逝きそう」
私はギブアップを宣言した。
「いいよ。たくさん出して」
背中に回っていた腕が私を抱きしめるようにした。
制御不能の腰は更に回転数を増し、そして果てたのであった。
私の全体重が彼女にかかった。
「やっちまったな」
というのが、私のその時の思いであった。
しかし、こうした反省は後に生きてくれれば、との思いも同時に生まれたのだ。
情けないファーストタッチであったが、私にはこうなってしまってもやや「勝算」のようなものがあったのだ。
私は次の行動に出たのだ。
周辺のラブホテル5~キャレス
札幌の南側というのは意外とデートスポットがある。
特に今の季節となれば雪に閉ざされてしまうためにウィンタースポーツをしない限り、インドアのデートとなる。
勿論街中にもインドアを楽しめる場はあるが、ドライブがてらであればアウトレットモール2ヶ所と空港はこの季節の遊び場となる。
特に空港は食事ができる場所も多い上に温泉や映画館もある。映画館は札幌の中心部であればかなり混む作品でもゆったり見られることが多く狙い目だと言える。
空港で楽に半日過ごせてしまうためにアウトレットの何れかに寄れば1日のデートが終わる時間になるのである。
ある時もそんなデートになるのかな?と思っていたら当時の彼女さんが催したのであった。
「ホテル行きたいな」
突然言い出したのである。
かなり中途半端な時間。
午後2時、北広島に向かっている時であった。
こうなると札幌に向かう途中で入るしかない。
1ヶ所だけ知っていた。
いや正確に言うと「看板」を知っていた。
「キャレス」
国道36号線に立派な看板が立っている。
私はそこを目指し、その看板めがけて右折をした。
その先にあったのは看板に相応しくない住宅街に立つちっぽけなホテルだったのだ(笑)
キャレスのことだけを言っているのではない。
どうも清田区というのはあまり良いホテルがないようなのだ。
体育館の近くのところも入ったことがあるが、これも今一つ。
こちらは今はわからないが「特定日」というのを設けていてクオリティの割には高い料金を支払った覚えがある。
市内のベッドタウンとしてニーズはあるのに場所は少ない。売り手市場なのかもしれない。
ちょっと無理してでも豊平、白石あたりまで行った方がいいのかもしれないね。
エロい身体の女とは
不倫を望む女性というのは、例外は二人だけいたもののセックスが好きだ。
不倫に走る理由は様々ではあるが「セックスもしたい」というところであろう。
それは女として認められている証左として男からセックスを求められるということを置いているのではないか。
その一方で身体の快楽を求めているところも当然あるだろう。
私の実感としては不倫女性は「感じやすい」ような気がするのだ。つまりは女性としての快楽を過去にも十分に経験しているということであろう。
エロい身体と言えば、先ずはボディラインを想像する方が多いと思うのであるが、私はこうした開発された身体のことを指すと思っている。
やはりセックスをしていて楽しいのは反応が豊かな女性なのだ。
先日お付き合いを開始したセフレさんは当にこれに該当する。
見た目も一般論としてはかなり肉感的であると思うのだが、反応が半端なく良いのである。
感じ易い女性でもなかなかファーストタッチでは逝かないのであるが、このセフレさんに関しては、最初の前戯からだったのである。
中は更に弱いらしく、奥は勿論のこと入口付近にもツボがあり、所謂Gスポットを責めればあっと言う間に昇天してしまう。
面白いくらいに逝くのであった。
前回のデートでは長い時間一緒にいられたため、かえって気を遣った。
通常インターバルというのは男のためにあると思っている。射精、体力消耗、腰の疲れ。
しかし、この女性の場合、あまりに感じるために女性のためのインターバルを取ってあげないと身が持たない感じであった。
私はセフレに素朴な疑問を投げかけた。
「いつもこんなに乱れるのかな?」
返ってきた答えは
「心を許していないと全く感じないわ。ただ貴方とは身体も合っているみたい」
とのことであった。
額面通りに受け取っていいかはわからないが、少なくとも相性はいいみたいだね。
これからもエロい身体を見せてくれるのであろう。