ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

余裕ない時には…

当たり前の話なのではあるが、何ごとも余裕がある時ほどうまく回転をするものなのである。

時間、経済的に。健康なんていうのもそうだね。
そして何よりも心。

それらが充実している時にはいろいろなことがうまくいくことが多い。

仕事でも次の一手が打てるのはそういう時で、だからこそ先も読めるということだね。

逆に余裕がない時には何をしてもダメということが多くて、これを打開するには大きな幸運が舞い込んでくるか、地道に余裕を持てるところを作っていくしかないのである。

ラッキーというのは意外にも多いのであるが、これだけを待っていては何も起こり得ない場合もあるからやはり地道に穴埋めし、そして余剰を作る努力をした方がいい。そうした行動をすることで、よりラッキーが舞い込む確率も上がろうというものである。

男女の関係においても余裕がある時ほどうまくいくというところがある。お相手を幸福な気持ちにさせるには、自らが幸福で余裕があることが最大の条件である。

私の場合、なんだかんだ自らに言い訳をしてステディの他にセフレを作ってきた。

過去を振り返るとステディがいない時にもセフレを作ろうとした時もあったが、いる時といない時を比較するといる時の方が圧倒的にセフレができる確率が高かったのである。

普通、セフレ募集なんて…相手にされないと思うのだ。しかし、私はそれを隠さずにやりたかったんだよね。

もちろん、サイトのプロフィールのコメント欄は工夫はしたつもりである。ステディがいる時には「彼女います」と書いていた。

アクセスしてくるメールの数はあまり多くはない。当たり前の話だけどね。ただそれを比較すると「彼女あり」と書いた方が明らかに数は多かった。

そして、そこから出会える、というか寝られる確率も高かった。

たぶんそれはサイトでのメールや会ってからの余裕があったからなのだろうね。

逆にいない時には どうしてもがつがつ感が出てしまっていたのかもしれないね。

自分ではそんなつもりはないのだけどね。
今思えばそんな気がする。

所詮不倫だからね。
女性も清さを求めてはいないということかな?

それよりも余裕をもって接する異性を求めているのかもしれないな。

ラインやメールで言ってはならないこと

どんなに焦っていてもである…どんなに酔っていてもである…面と向かっていない時に言ってはならないことがある。

嫌なことをいきなりメールで言われて落胆したことはないだろうか?たぶんたくさんあるのではないだろうか?

人というのは非常に臆病で常に何かに怯えているところがあると思う。嫌な関係にある相手に対してのそれも怖いのであるが友好関係にあるからこそ、もっと怖く思うこともあるのではないだろうか?

勘違いしているのは面と向かって言えないことをメールという安易な手段で吐露するというところにある。

私はデジタルなことにすこぶる弱かったし、今でも弱いと思うのであるが、このメールという手段は仕事で触れることが最初であった。もう20年くらい前の話である。

そのころから「コイツなんなのかな?」と思う人物はいて、それらは指導という名の罵声をメールで送ってきたのだね。言わばそれが本心なのさ。

当時からそれに対しては「ちっちゃいな」と思っていたし、現代であれば「言質を取られる」いい証拠となるよね。

仕事という利害関係でもそうなのだから、男女の関係においてそう思われたらおしまいだと思うのである。

だから如何に相手が嫌なことを言おうがそれには乗ることをしない。言われたとしてもそこは売り言葉に買い言葉というようなことはしない。況してや自らそういう方向には持ってはいかないのである。

何ごともその場で決着をつける方が潔いのであろうが、それは対面している時に限ると思うのである。
メールでは理屈も屁理屈にしか聞こえてこないから口が達者なことは出してはならないのである。

そこで感じなければならないのはそれが相手の本心だということなのである。それはそれで落ち込むのではなく、以降の参考にすればいいと思うのだね。

私は数年に亘ってそのような状態に晒されていたことがある。最初はやり合ってしまったが、すぐに止めた。理由は前述の通りであり、お相手のことがそれでも好きだったからである。心ないことをメールで言われてもがまんしたのであった。

お別れの時に静かにその話をした。お相手は私が傷ついていたことさえ気づいていなかった。過ぎたるは及ばざるが如しか。甘やかし過ぎたのかもしれない。そうした自分が残念でならなかった。

今のステディとも悪感情になることはある。
そうしたメールが来ることもある。
長い時間を共に過ごせば当たり前である。

当時と違うのは後日、優しく言葉を選んで笑顔で自己主張するようになったことである。

これも経験かな?と思うのである。

お相手の気持ちに甘えない

ちょっと水くさい部分が私にはあるのかもしれない。どうも身勝手に振る舞うのが苦手なようである。

世の中で生きていてもどうも「お言葉に甘える」という人間が多いように思える。いや、たまにはそういうことがあってもいいのであろうが、ギブアンドテイクという言葉の通りお返しをしないといけないと思うのだね。

普段でもそうであるのだから、恋愛関係にある相手に対しては率先してホスピタリティーを出さないといけないと思うのである。

考えてみなくても、この何ら取り柄もないおっさんと時を過ごしてくれる女性がいるというだけで感謝をしないといけないと思うのである。

ステディはそれはそれは過分なくらいに私のことを誉めてくれる。内面から外見まで。

すごく嬉しいのであるが、それは彼女の選択責任の下に成り立っているものではないのか?と思わないといけないと考えるのが相当だと思うのである。

だから私とお付き合いしていることのメリットをステディには与え続けないといけないと思うのであるね。

お互い様かもしれないが、不倫関係というリスクを背負うこともさせてしまっているからなおさら、なのである。

そうまでして私と…ということについての感謝はきちんと形として示していかないといけないのである。

人とのお付き合いを損得勘定だけで決める人がいる。残念ながらそれを恋愛関係にまで持ち込む人もいるんだね。

今のステディにはそれがまったく見受けられない。

だからこそ、それに応えないといけないと思っているのである。

むろん、それは究極は気持ちでしか返せない。なんら取り柄のない男だからね。
でもそんな男だからこそ「姿勢」も見せないといけないというところなのである。

けっして驕ってはいけないのだね。

よくわからんな…という募集

ちょっと魔がさして?出会い系サイトにアクセスしてしまった。かなり長い間、「休止」登録していたのだけどね。

不思議なのは休止していてもメールがきたりしていたことであった。わからないんだけど、サイトによっては休止しても普通に存在するかのようになっているのかもしれないね。

普通に登録している時も意外とメールが来るサイトがある。ただメールしてきてくれるのは決まって20代の人…今さら有名サイトにサクラが存在するとも思えないのだけれど、「ひま~」みたいな一言を入れて立ち去っていく。サクラと疑いたくもなるのである。または業者か?いずれにせよ、こうしたサイトはあまり活用しない方が良さそうだ。それが業者のものならばシステムが脆弱ということも考えられる。


休止中にきていたメールの中に40代のバツイチ女性からのものがあった。

メールの内容は「遊びませんか?」というもの。むろん、身体の関係を前提としたものであり、金銭を対価としたものである。いわゆるワリキリというものだ。

こうしたメールはあまり珍しいものではなく、一部を除いては「春の個人売買」ということにもっとも活用されているのでは?と思うのである。そういう意味での需要と供給は揃っており、いわばメルカリやヤフオクに出品できないからサイトで…というところなのであろう。

私はプロフィールにセフレという言葉と年収も書いているため「ちょっと真面目そうだけど要するにセックスしたいんでしょう?そこそこ年収もあるし、このスケベオヤジなら取りっぱぐれることもなさそう」くらいのことを思ってメールしてくるのであろう。

サイトを利用している時点で人となりは正解に近いのであるが、さすがにこの売買は刑事罰に触れるのでやらないのである。ただ、需要があるからこうしたメールも成立するのだね。

この方のプロフィールを覗いてみると真面目にコメントが書かれていた。
そこには「真剣な交際」「結婚相手」の文字も。

更に驚くべくは掲示板でも売買相手を探しているんだよね。

うーん、どうしたらこれらを並立させようと思うのであろうか?

サイトで結婚相手を探している男性もいると思うが、この女性のプロフィールを見て「お!」と思っても掲示板でワリキリの募集をしていたらさすがに真剣な交際相手としてアプローチはしないよね。

女性に「サイトによって使い分けたら?」とメールしようかな?と思ったが、善意の第三者が犠牲になるといけないのでやめておいた。

改めて世の中にはいろんな人がいるな…と思ったのであった。

ステディから言われたいな…ダメなのかな?

だいたい週末はステディとデートをする。
お互いにそこそこ忙しい身であるのだが、そこはなんとか時間を作ろう、ということになっている。無理はしないのであるが。

会えばセックス…という不倫カップルもいるようであるが、私たちの場合はそうではない。

もちろんセックスは大切なのであるが、二人で時を過ごせればそれでいいという考え方で一致している。

それでも…である、私も男なのでどうしてもしたくなることはある。以前のようにそれが過剰だったところこそなくなったのであるが、本当のところを言うと会う度にしたいのは事実ではある。

以前セフレという存在を作っていたのは男を上げるというところもあったけれど、やはりその過剰な部分を消費するというところもあったわけである。

会うとしたいのであるから今もそうした部分がないとは言えないのであるが、ベッドに入ってしまうとやはり会話は減ってしまうから今はそれが嫌なところもあるんだよね。

そう思わせられることの一つにはステディから求められない、ということかな?

そう…求めるほどには「したい」とは思ってくれていないのかもしれないな。

性格は謙虚だし、聞けば奥手だったから自分からは言いにくいのかもしれない。そして、そうした性格の女性が好きなのは事実だから、これは私のわがままでしかないということは良くわかっている。

前のステディはたまにあったんだよね。
「今日抱っこして欲しいな」と。
それがすごく嬉しかった。

性格や内面ならばそれでいいのであるが、自らのセックスが稚拙なのが理由なのかな?と不安になることもあるのである。

そうすると…たまには…なーんてね、言うほどもはや他に走る自信もない。

自分に正直に求めていくしかないんだろうね。

他人の価値観は否定してはならないが自らの価値観を認めて欲しいなど傲慢の一言である。

久しぶりのアップである。
ちょっと忙しい日が続いたのも事実であるが、書く気を失っていたというのが一番の理由だ。

価値観というものに関しては何度かここにも書いているのであるが、これは私くらいの年齢になると曲げられないというところはある。

だからこそなのであるが他人の持つ価値観については一度は肯定的に捉えてあげないといけないと思っている。

それは私が思いもよらなかったことにお相手がこだわりを持っていたとしよう。
それが私の価値観に真っ向反対するようなことであればお相手にとって反作用となるのでお付き合いそのものをしない方がいい、ということになる。

しかし、そうも真っ向から反対となる価値観というのはあるのであろうか?私はあまりない、と思っている。

自らの文化にない…つまりそれはほとんどの場合考えもしなかったことにお相手が言及してきた時にそれを否定するのを止めないか?
そうした自らが考えにも及ばなかったことを一度は受容してみるということが必要で、自らがこれまでそうした考えにさえ及ばなかったことを反省すべきであると思うのであるね。
それは自らは些細なことと思っていてもお相手にとっては重要であること。これを受容するだけでもだいぶ人間関係は良くなるのである。だって、考えにも及ばなかったのであるから、敢えてそれを否定する必要はないのである。

もっといけないのは価値観の押し付けである。
逆の立場でモノゴトを考えれば、私の重要なポイントはお相手にとって些細なことなのかもしれないのである。

認めてもらおう、ならまだいい。
そんなことに付き合わせようなんて人間関係を放棄していると思うのだね。

「価値観が同じ人がいい」など、最初から「自分の価値観に合わせてくれ」と言っているに等しい。
自分が変わらないと宣言しているようなものだからね。甘ちゃんだよ。

そうした相手を付き合わせようとする心が「わがまま」というものだ。
言葉を選ばずに言えば、頭が悪いということに等しいと思うね。

いつも自らがどのレベルにあるか?を考えないといけない。いつも、常にね。

卑屈になる必要はないが、謙虚になる必要はある。
そうすることによってお付き合いは広がると思っているんだよね。

それは間違えてはいないと思う。

ありがとう、という気持ちと言葉。

私が今のステディと交わす言葉で一番多いのは「好き」でも、ましてや「愛してる」でもない。

「ありがとう」が一番多い。

何故か?というとそう思わせてくれる瞬間が一番多いからである。

そして、ステディもまた私に「ありがとう」が一番多いと思う。

口先でこの感謝の言葉を言う人は多い。
口癖のように言う人も多いね。
私も口先でこの言葉を言うことがある。

でも、言われた側からすると悪い気はしないからね。

ただステディにはそうした口癖のようなものではない。心底思ってのものである。

「ありがとう」の反対語を考えたことがあるかな?
それは「迷惑」ではない「当たり前」なのである。

当たり前とは当然品質。
ありがとうとは感度品質なのさ。

これは受け手次第ということもあるよね?
頑張ってくれた❗みたいな。

それをどれだけ探せるか?というのが人間関係の基本だと思う。
違うかな?

そして、そこで「ありがとう」と言えるかどうかなんだよね。思っていても言葉に出さなきゃ伝わらないこともある。

その気持ちはいつも持っていて、それを言葉で発せられる自分でいたいな、と切に思う。

選択責任か?自らのプライドか?はたまた…

かつてセフレであった女性たちは不倫相手である男性(彼氏さん)に不満を持って、私とも逢瀬をした人が多い。

中には不倫はしていなくて「私がセフレなら」ということでお付き合いをした方もいたが、そこには配偶者への不満があった。

後者はお子さんのことなど別れられない理由があるので致し方ないところであるのだが、前者はなぜ別れないのかな?という人ばかりであった。

とにかく愚痴はよく聞かされた。むろん、それが前提としてのセフレだと思っていたし、そうでなければ他の男に抱かれようなどという願望など女性の場合は湧かないのではないかな?と思うのである。

そして、女性からの一方的な話でしかないが、彼氏さんとやらとのお付き合いはひどいとしか言いようがないのであった。

会えばセックスしかしない…なんていうのはごくごく普通の話で、自分の都合だけを言う、都合が悪くなると連絡さえも取れない、それを言うと罵声や嫌みを言われて責められる…
正直なところ他にも女がいるんじゃないかな?と思えたのであった。決して言えなかったが。それほどまでに彼氏さんとやらはその女性をないがしろにしていた。まぁ、それくらいうちひしがれていないと不倫相手がいるのにセフレなんて作らないか。

しかし、別れることはなかなかしないんだね。

私もあまり彼女たちの愚痴に解決策は言わなかった。先日も書いたが彼女たちはそんな答えなど望んではいないのだろうし。共感をするしかないのである。

だから一番の解決策であろう「別れたら?」と言うことはほとんどなかったのである。「俺なら別れるけど、それは貴女が決めることだしね」と言うことはあったかな?



たまに聞かれた。貴女はステディに不満はないのか?と。

私は決まって「ない」と答えた。
「ではなぜ、私とセックスをするのか?」と聞かれた。
「男を上げたいからだ」と答えた。
理解されない。当たり前のことなのである。
でも、一度渡った橋を逆戻りして私と別れようとした女性は一人か二人だったのである。

彼女たちは自らが私に共感する内容がないことを不思議に思うのであろうね。


そんなこんなでたいていの場合は「私をステディにしてくれない?」ときたのであるね。それは私がその女性とお付き合いするフィニッシュを意味していた。

私と付き合って2ヶ月、3ヶ月してそういう言葉が出るのである。長くは1年半。それくらいしてやっと私を比較の対象としだしたということであろうね。それくらい女性は信念を曲げないのである。立派なものである。

これは彼氏さんを選んだ責任なのか?
そうしてしまったプライドなのか?
はたまた惚れた女の弱さなのか?

私はセフレという存在を持つようになる前からこんな予想はしていた。だからセフレには決して弱みを見せなかった。ステディの愚痴を言うなどというね。

そんなことを始める前からそんなことは薄々気づいてはいたのだけど、それを実感できたのが自らの一つの「男を上げた」ことだと思うね。

そうした意味でセフレさんたちに大変感謝するのである。



そして、そんなことができたのもその時々で私に余裕があったからだと思う。セフレさんの彼氏さんとの大きな違いはそこかな?ほとんどの期間はステディとの間が安定期であった。

これまでのステディにはセフレさん以上に感謝するところだね。そこは。

セックスが嫌いな女~その11

私は無理にその手をどけようとは思わなかった。
もしそれをすれば今まで私がしてきたことに反してしまう。
自然とそれが外れてくれることはないだろうか?と思ったのだ。

私は彼女の左手の二の腕にリップを移した。そしてそのリップと舌で腕を愛撫した。

肘やその内側というのは結構多くの人の性感帯だと思っている。彼女に対しても入念にそこを舐めると声が漏れ、若干ガードが開くのが見えた。

ここで焦ってはならない。
右手も同じように愛撫を続けた。

私はまた左手側にポジションを移して、肘から手に向かってリップを続けた。そして手のところまできた時、ゆっくりと指に沿うようにして舌を這わせてみたのである。

この指というのも意外と感度が高い。いろいろなものに触れ、さらされている一方で何かを認識させるために感度良く作られているのであろう。

私は丁寧に特に指の股のところはより強めに舌を這わせた。

彼女の声は少し大きくなった。
私は手への愛撫をより強めたいという気持ちからそっと指をつまんで上にあげてみた。

かんたんにガードは外れた。
私は指一本、一本をまるでフェラでもするかのように口に含んで舌を使った。

同じように右手もしたが「戻るかな?」と思っていた左手はガードすることなく、ベッドの上に解放されていた。

そして、右手もまたガードから外れたのであった。

さて、いよいよ胸への愛撫だ。

彼女が恥ずかしいと思っている部分が実は気持ちがいいのだ…ということを示してあげないといけない。ここは肝心なところである。

しかし…それにしても神経を使う。
承知の上でやっていることなのであるが…

普段のステディとのセックスが如何に楽しいものであるかを痛感させられたのであった。

つづく

遊ぶだけのつもりならば

こちらからメールをするようになった女性は何人かいたが、お会いすることがあり、かつ未だに定期的にメールをしている方が一人だけいる。

その方がサイトに登録したと聞いたので、サイト初心者に告ぐ、みたいなブログを書いたのであったが大きなお世話のようだったみたいだ。

きちんと仕訳もできているようだし、男性とも会えてるみたいだからね。

ただサイトという世界において女性は売り手市場だということはこの先も十分に理解して、ことを進めて欲しいと思うんだよね。

そう、遊びの相手ならかんたんに探せると思うんだよね。

暇つぶしにはいいと思うのさ。

ある女性にかつて言われた。
「男なんてスケベなもの」と。

女性はわかっているのさ。
そんなことはわかっている、ことを理解しているから私はいきなりグイグイいかないのであるが、たいていはそうではないと思うんだよね。

だから慣れればサイト内で仕訳できるし、会っても仕訳できると思うんだよね。

いいじゃん、今まで男をもてあそんだ経験はないんでしょう?サイトでそれを経験すれば。悪女を気取ることも経験として必要な場合もあると思うな。

今は遊ぶ相手を探せばいいと思うよ。
危なくないシチュエーションさえ作っていればいいじゃない?

なんかメリットも得られたらいい。
メシ代やちょっとしたプレゼントくらいもらったらどうかな?

金で何とかしようと思っている…なんて思うかもしれない。
しかし、それさえもしない男なんてたくさんいる。
サイト内でポイントを減らしたくないからラインなどに誘導しようとした男は数多くなかったかな?

そういうことなんである。
モテないと自認している男なんてまずは経済力でなんとかしようとするのさ。私がそういうところがあるからその気持ちは良くわかるな。

別に不純な意味でそうしているつもりはない。
そういう男はそれしか手はないのである。
少なくともそこだけは頑張ってきたつもりだから、それを出させてあげるのもプロセスとしてアリかと思うのだよね。

別にそれでobligationを感じる必要はない。

とにかくこれからも頑張って欲しいな。

バブル期に弾けていた女~その18

私のものは先ほど放出したばかりであったが、また角度を保つくらいになっていた。

彼女は既に準備万端となっている。
しかし、「欲しい…」とは決して言ってこなかった。
それは彼女の経験からくるものであろう。
よもや中年の男がこの短時間で回復しているとも思わないであろう。

私はその先でまだだらしなく垂れ下がるゴム製品が残ったままのそれを彼女の前にさらしてみた。
スペルマの重さで垂直にまで到達はしていないものの明らかに根元から立ち上がるそれが彼女の目前にあった。

彼女は「はぁはぁ」と呼吸を大きくしながらもうつろな目で私のぺニスを追うとその目はカッと見開いた。

「回復しているじゃない」とは言わなかったものの、私のぺニスからコンドームを外すとスペルマがまとわりついていることもまったく気にする様子もなくそれを口に頬張ったのであった。

私はちょっとした重みが取れ、そして再び刺激を与えられたことにより、それは完全に回復したのであった。

ジュポジュポと音を立てるほどの激しいフェラは決して気持ちの良いものではなかったが、それでも刺激は私をいきり立たせた。

「早く入れてぇ」

ぺニスから口を離すとせがむように彼女は寝転び、足を広げた。

なんとも卑猥な姿であった。

私は新たにコンドームを1包取ると端を口に咥えて包装を破った。
そして、それを素早く装着すると彼女の中に突入したのであった。

つづく

お相手に影響せれし話

私は決してズボラではなかったが、ではマメか?と言われるとそうでもなかった。

今はほとんどの面においてマメだと思うし、周りからもそう言われる。
これは良かったことである。

何がそうさせたか?というと前のステディがすごくかまってちゃんだったんだね。

先日も専業主婦は意外にも不倫に使える時間がない、ということを書いたが、ただ「平日の日中」はやはり時間があるのだ。

会う、ということは私の都合上できないが、メールくらいならできるでしょう?ということで…そして私はステディに惚れていたので、もう今までにないくらいにメールをしたのであった。

もう自分の一挙手一党足を報告した。
だって付き合い初めの頃に「前にお付き合いしていた人はお風呂に入ることすら伝えてきた」そんなことを言われたら、私はそれと同等かそれ以上のことをしないといけないと思ったのである。

そしてその話題の一部には彼女の考えていることを先読みしないといけないこともあったね。それはそうしないと「私のことわかってくれていない…」という焦るカウンターがきたからね。

こうしたお付き合いで「無理をして欲しくない」とは言う。しかし、それは土台無理な話で一定無理をしないと続かないということがある。

それを忖度してこそお付き合いではないのか?そう思っていたし、今もそう思うのである。

だから前のステディには本当に感謝しているんだよね。彼女に好きになって欲しい、と思って、それまで面倒だな、と思うことをやるようになったのである。

それは彼女に対しては当然品質なのだが、他の女性や仕事では彼女の面倒臭さが生きているわけである。それが感度品質になるんだよね。と

彼女に学ばされたってこと。
だから感謝しているのだ。

今のステディもなかなかのものであるのだが、それでもお付き合いできているのは、前のステディのおかげと思っているのだ。

今思うと前のステディの彼氏さんは私に限らず、ご苦労されたのかな?と思うよ。

ウソのプロフィールを書いていた女~その13

私の唇と舌は片方の乳首を捕らえていた。
もう一方のそれは私の指が玩んでいたのであった。

彼女は悲鳴にも似たあえぎ声を上げ続けていた。
そして、言ったのである。
「もう…お願いします…」

この言葉に少しSっ気が出てしまった。

私には本来Sっ気はない。女性の望み通りにしてあげたいと思っている。しかし、この時は懇願されたことに逆に反応してしまったのである。

ステディにはできないようなこともセフレにはトライアルできてしまうというところがある。

無視して乳首をなぶり続ける。

「もう…限界です…お願いします」
あえぎ声の間に依頼してくる。

「どうして欲しい?」
私は意地悪く言ったのである。

「挿れて…ください」
「何を?」
「いやっ、言えない!」

「言えない?じゃあ障ってごらん」

彼女は私の股間を手を伸ばして障ってきた。
むろん、私は臨戦態勢に入っていて隆々としていた。

もういつでも挿れられるようになっていた。

私は問う。
「じゃあ、それをどこに挿れて欲しいの?言ってみて?」

「いやっ、言えない」
「じゃあ、挿れられるようにしてごらん?」

彼女は自らパンティを脱いだ。

私に背中を向けて、ベッドの端でパンティを脱いだのである。

「いい子だね。じゃあ、挿れやすいようにして?」

彼女は顕になった股をオープンにして、私の受容を待った。

しかし、私はそれだけでは許さなかったのさ…

つづく

生活の一部なのか?

ひとくちに不倫と言っても、その言葉にはいろいろな意味が含まれると思うのだね。

未経験、かつそうしたお相手の配偶者への不法行為を犯す行為はけがれたものでしかないと思う人には不倫ということに差異はないと思う。

しかし、実際にそれをしている者たちにとって言うとさまざまな思いがあってしているものと思われる。私もその思いがある。

男性という立場からすると、既に配偶者とはご無沙汰になったセックスを定期的にできる相手が欲しいというのが一番の理由であると思う。

さらに言えば、そういう女性が複数いれば最高であり、たまにスポット的に抱ける女性がいたら至極であると思うのではないだろうか?

正直なことを言えば、私も不倫をしようと思った時にはそれが理想であると思った。そして、ステディができた上でセフレたちができた時には今まで欠けていた女性経験を積むという目的ではあった~つまりはステディをいろいろな意味で喜ばせるため~が、至極とまでは言わないまでも最高だな、と思ったのも事実なのである。

サイトのプロフィールや掲示板の応募に「日頃の生活に彩りを加えるために…」なんて書いている人がいるが、正に当初はそれが目的であったのである。

日頃の生活があまりに刺激がないので非日常を生活の一部に持ちたいというのが希望であった。非日常というカッコいい言い方をしてみたのであるが、要するにセックスである。

その言葉には日常という世間体も考えた生活があって付随的に不倫相手との時間が生活の一部として
ある、ということになる。

そういう考えを捨てた瞬間が、ある時にあった。
考えを改めないといけないと思ったのだよね。
何か特別なことがあったわけではない。ある時にふと思ったのだ。

不倫と言ってもいろいろなレベルがあることは冒頭に言った。
もちろん、自分(たち)の中でだけだ。

中には不倫という言葉を嫌い、婚外恋愛とかいう言葉を使う者もいる。

では本当に恋愛しているのであろうか?

私が男なので、男性を悪い例に使ったが女性もまたその思いがあってしているのかな?

甚だ疑問なわけである。

確かに「生活の一部」であるかもしれない。
しかし、「生活の中心」であるかどうか?なんだろうね。それくらいの覚悟を持たないとお相手に求めてはいけない。

自分だけいいなんてことはないのさ…
そんなんで婚外恋愛を語るなんてちゃんちゃらおかしい。そんな刹那的な心持ちならすぐに不倫をやめるべき、とさえ思う。

背負う勇気を持つ、ということを今のステディから学んだ。
それかな?と。私も今はそうしている。

だとしても経験なき方からすればけがれた存在。
それも意識しないといけない。

理解してもらえない人が多い。

それがこういう関係なんだろうね。
そして、中途半端な思いを持つほどお相手に求めてはいけない、ということなのだ。

元セフレからのライン

先月、突然元セフレからラインが入ってきた。
2年ぶりくらいであろうか?

この方の場合はお付き合いしているうちに私に恋愛感情を抱いてしまい…というパターンではなく、私とお付き合いしているうちに何かに気づき彼氏さんと元サヤ?に戻ったという感じでお相手から別れを言ってきた。

私はセフレと別れる時に連絡先を消してラインはブロックする。恋愛感情を抱かれてしまった時は当然であるが、この方のような場合も同様である。

何人かは男女関係をやめても人間関係だけは継続したいと言われた方もいたが、きちんと話をした上で連絡先を断つようにしている。

なぜそうするのか?というとそれはひとえに自信がないからだ。
中には男女関係を止めても普通にお付き合いができている方もいるようだが、私はちょっと無理なのである。後戻りするようなことは恐らく自分に無理を強いると思う。

しかしなんでラインに入ってこれたのかな?と思ったのであるがどうやらスマホを替えたみたいなんだね。電話番号も替えたらしい。

彼氏さんとは別れた、と書いてあったし、それを機にスマホを替えたというのは暗にあまりいい別れ方をしていないということなのかな?そして、私の連絡先は残したままであったということであろう。

ラインの内容はそのあたりのことが書いてあった上で「会いませんか?」と。

答えは決まっているのである。
もちろんノーであり、その返信を終えた上でブロックなのである。

やはり自信がないのである。
なんの自信がないかと言えば、会って酒のひとつも飲んでしまったら、口説こうとすると思うのである。
男というのは肉体的に異性を欲するものなのである。

さらにこの女性に関して言うとセックスの相性がいいことはお互いに実感していた。だから、会ってしまったらしたくなると思うんだよね。

もっと言うとギラギラと口説きにかかった時、その気なのは私だけで「そんなつもりはない」と断られたら目も当てられない。

別れた時はいい印象だったものが、一瞬にして総崩れとなるのである。

ええかっこしいであるならば最後までと思うのであるが…下心が勝つに決まっているのである。

そんな自分であるからこそ…未然防止しておかないといけないと思うんだよね。