ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

女性の身体が少しわかってくると(未熟だね)

セックスをするという意味で女性の身体のことは未だに神秘的だな、と思うのである。
神秘的という言葉でごまかしてみたが、要するによくわからないということなのである。

しかし、女性経験をいくらか積んで少しはわかってきた部分はあるにはある。
基本的には一人一人違うものであるのだが、やはり共通項はあるものだ。

中には例外はいるものの絶頂を迎えた後もプレイを続けられるのはあまり好ましくないらしい。

まだ子供の頃に父が買ってきた夕刊フジのエッチなページを盗み見るのが好きだったのであるが、そこにあるエロ小説に登場する女性が男性とセックスをする前に
「私、一度のセックスで10回くらい逝っちゃうんです」と言い、
男性が
「感じやすいんだな。それは楽しみだな」
というくだりがあった。

未だにそれを覚えているくらいだから、ずっと印象に残っていたのであるが、「逝っちゃう」ということの意味がわかってからというもの、そんなに感じる女性とそれに耐えうる自らのぺニスにあこがれていたわけなのである。

ところがほとんどの女性はセックスの実務上?それは是としないということがわかったのである。

10回同じトーンで「逝っちゃう」ならばいいのであろうが、普通はだんだん深淵になっていき、ついには苦痛になるらしい。

だから、あんまりしてはならないということなのだが小説や映像の世界ではそれが是とされているのだから男性諸氏が私と同様の幻想を抱いても致し方ないと思ってしまうのだ。


あれだけ早漏に悩んでいたのに加齢によるところが大きいと思うのであるが、経験とトレーニングをしたこともあって、今の彼女さんを除いては(彼女さんには気持ちが入り過ぎるからかな?)射精コントロールができるようになってしまった。

しかし、そのあこがれていた身体になったにもかかわらず女性は何度も連続して逝くことを是としないこともわかってしまったのである。

なんとも皮肉なことである。

むしろ、今の射精コントロールとは女性の一番いい時に自らも果てるということである。

これはこれでなかなか難しいのだ。
わかっている男性も多いと思うのであるが。
いや、女性の方が多いんだろうな、苦痛をがまんしている…

そういう意味ではまだまだ未熟ということなんだろうね。

1つだけ言えるのは、ただ逝かせるだけのセックスではダメでその女性が本当の絶頂を迎えるタイミングがいつなのか?ということまで把握して初めて女性に満足してもらえるのかな?ということ。

それには(いいセックスをするには)、やはり一夜限りのお付き合いでは無理なんだろうな。

当たり前だ!と女性の皆さんには言われるかもしれないけど、男っていうのはワンナイトでも女性を逝かせられるテクニックを身に付けたいと思うんだよね。

それは私もそうだったから。

今のセフレさんには概ねできるようになった。
彼女さんにはまだまだかな?それは昔の悩みと一緒。

もう経験人数を重ねなくてもいいことだと思っている。

だから、二人を大切にしないとね。

先生を生業とする女2

私はあえて下手(したて)に出てメールを送ってみた。

「皆さんからきれいとの評価を受けている女性と是非お付き合いをしてみたいと思い、メールさせて頂きました」

なぜへりくだるようなことをしたか?というとその職業が「先生」となっていたからなのであった。

権威職と言われる「先生」の場合、このようにした方がいいことを私は自らの仕事の経験上わかっていたのだ。

昔のようにはいかないが、それでも上から物を言うことが多い商売だ。そこに対しては畏敬の念を持って接することの方が相手もまた親和性をもって接してくるものである。

「自分ではそうでもないと思っているんだけど…」返信がきた。

「ご謙遜を。評価というものは他人がするものだと常々思っております。だからおきれいなのでしょう」すかさず返した。

何度かやり取りがあったが私は常に丁寧な対応に努めたのであった。

「貴方のような紳士的な方が出会い系サイトにいるとは思ってもみなかったわ」
私の戦術は当たっていたと言える。

私は彼女の仕事に話題を振ってみた。
「教師は大変なご職業ですよね?今やモンスターペアレントもいるでしょうから、ご苦労は多いと拝察いたします」

教壇に立つ=ステージに立つ、と思えば授業中というのは実は主役は「先生」なのではないかと思っている。

どんな女性でも話題の中心に置いた方がいいに決まっている。話をさせるに越したことはない。

その中でも「先生」は、よりその傾向にあると思っている。

そして、もう1つ会話を仕込んだつもりなのであった。

つづく

ネカマ~その3

その3人の男性は自らの経歴や性格などを真面目に書いてきていた。

やり取りをしていて申し訳なくなってきたので、そろそろ止めることにした。

最後のメールとして平日の夜10時頃
「今、ひとりでバーに来ています。さびしくて帰りたくない気分。今日いきなりお誘いして、お泊まりなんて無理よね?」
と入れた。

10分もしないうちに2人からメールがきた。共に内容はだいたい同じ。
「どこにいるの?すぐに行けるよ。泊まるのも大丈夫だよ。」
みたいなものであった。

うーん、真面目そうにしていてもガードを下げるとこんなものか。

要するにセックスが目的なんだな…ということ。

それに平日の夜遅くに間も置かずに外に出られて、かつ外泊もOKなどという40代の既婚の男などロクなものではない。

家族は勿論のこと、仕事のことも考えずに家を飛び出せるなんて尋常ではない。

それが既にステディとなった後の「彼女の一大事」ならばわからないでもない(近いことをやったことはある)。しかし、見ず知らずの相手の「わがまま」に乗るということは「誰にでもそうする」ということなのだろう。

もう1人が正解に近い対応かな?と思った。
20分くらいして
「今日の今日は困るな。でも、せっかくお会いできるチャンスだから。もう少し時間くれるかな?」

そしてまた10分くらいして
「外泊はできないけど、会いには行けそうだから。タクシー飛ばして行くよ。どこ?」

この3人にはこの後、丁重にお断りをしてサイトを退会した。ネカマだということは伏せておいた。サイトという夢を失うからね。弄んでごめんなさい。

3人目を「正解に近い」としたけれど、自分ならばどうしたか?と言えば間違いなくお断りをしている。

それこそ見ず知らずの男性に外泊を迫る女性なんているわけがないし、万一いることがあってもロクなものではない。先が思いやられるというものだ。

冷静に考えれば、誰しも判断がつくことであろうが「欲望」が先立つとどうも誤るようだね。

自らも気をつけないといけないな。

おしまい

籠の鳥を解消しないと不倫はその1

出会い系サイトでプロフィール検索をするとき、「既婚、未婚、バツあり」のような婚姻経験のあるなしが選択肢としてあればいいのであるがプロフィールを入れる時にその選択肢がないために検索する側もそれがカテゴリーとしてない、という場合がある。

私は単身者とお付き合いをするつもりはないので、そうしたサイトに登録して検索をするときには職業欄を「人妻」とか「主婦」とかにして単身者に行きつかないようにするのである。

こうした出会いを始めた頃にはちょっと勘違いをしていたこともあって「人妻」とか「主婦」という人の方が「時間もあって良かろう」と思っていたのであった。

しかし、本当に「人妻」「主婦」に時間があるか?と言えばそうでもないということを知る、

勿論、働く既婚女性に較べれば専業主婦は時間があるのは事実であろう。

ただ、「時間がある」と「自由時間がある」のとは違うということなんだね。

そこを追求し始めると何故「主婦」をしているのか?ということに行き着く。

これは配偶者の心理からすると「経済的に支配することで自由を奪う」ということに他ならないと思うんだ。

しかし、そうした「主婦」こそが配偶者に大きな不満を抱いていることも事実であることも知る。

それは正に「自由を奪われているから」に他ならないと思うのである。

もう少し現代的に言うとモラハラを受けている、とさえ感じるのであろう。

男という立場からすると十分な生活費を与えているからいいだろう、ということになる。

しかし、その対価として家事、子育て、そしてセックスが当たり前かのよう、もっと言うと「家主は俺だ」とばかりに上から目線でこられると小さな不満が積もるのだね。

私の不倫相手でも「もう少し配偶者に感謝した方がいいのでは?」というケースがなかったわけではないが、この時代、自らの親の世代と同じような関係を築くことは男にとって困難であると思わないといけないようだ。

その一方で抱いた不満の捌け口を他の男に求めようとした時に「自由」がないことに改めて気づく。

そして気づく前にサイトに登録し、思うがままに「平日の昼間」という聖域に時間のある男性を求めてしまうと、以前書いた通りに捌け口の選択肢を狭めるばかりか質までも落としかねないのである。

つづく

ゆきずりが多いと言った女~ラスト

本当にすまないと思った。

でも、言わなきゃならないんだ。

「別れてください」と。

なぜなら私は彼女を抱く前日にその後ステディになる女性とセックスをしていたのであった。

興奮度合がまるで違った。
昨日はそれまでランチやお茶を重ねて旧年中にメールで「次に結ばれよう」と言って、やっと一つになれた日であった。

私は女性からモーションをかけられずとも何度も求め、そして果てた。かなり驚かれるほど夢中にその女性の身体を求め貪った。

女性もその姿に喜んでくれ、逢瀬を繰り返す約束をしてくれた。

だからもともと結果は見えていたのであった。
それなのに前回この日に会ってセックスをするという約束をしていたから、という理由だけで今日彼女を抱いたのであった。

過去、彼女のように自ら積極的に男の身体を求めてくる女性とお付き合いをしたことがなかった。
それは私に驚きを与えた。

それに私ごときの身体と性技で悦んでくれる女性などめったにいないのではないか、と思った。

今ならばたぶん彼女にセフレという関係を提案したかもしれない。彼女が受諾したかはわからないが。それくらい私の中では楽しく衝撃的なベッドであったということなのだ。

しかし、当時はそんな器用さ?はなかった。不倫と言えども一対一の関係しか考えられなかったし、そこには「愛」が介在しないと嫌だったのであった。

彼女とはファーストタッチで肉体関係になってしまった。

正直なところ愛情以前に好意すら抱かぬままにセックスをしてしまった。それについて悔いたが、男とはそういう生き物ということを自らをもって経験した。

私は別れのメールを入れた。
今日で終わりにしたい、ごめんなさい、短い間だったけどありがとう、と。

つい先ほどまでベッドで戯れていた相手からくる内容のメールではなかった。

「なぜ?」
勿論、そうした疑問のメールがきた。

私は他に好きな女性ができたから、などという余計なことは言わなかった。

事実として、彼女には愛情が生まれなかった。それを理由とした。

何度かメールが往き来したが、そこには私を罵倒するような内容は一度としてなかった。そして、別れを容認してくれた。

最後のメールに
「2回目のデートをしてくれたから大丈夫かと思った」
という一文があった。

そう言えば
「ゆきずりが多い」
と言っていたな…

私が思ったほど、別れを重くはとらえていなかったのかもしれないね。

おしまい

若き時の不倫の追憶14~「悪いことしないように」

15歳以上年下の彼氏を持ったアラフォー女性の日頃の心理は如何様なものであるのか?当時の私は考えもしなかった。

なぜならそれだけ彼女に惚れ込んでいたのだから。

しかし、今思えば気が気でなかったことであろう。

どちらかというと女性上位で始まった恋愛であった。何せ彼女が私を不憫に思ったことがきっかけなのであったのだから。

ただ、それも時が経てば徐々に対等になっていく。
そして、もっと言えば自らが若い男性に教えていることをその男性が他で発揮したらどういうことになるのか?を一番よくわかっていたのは彼女自身であるのだから。

そして年齢という現実が彼女の前に立ちはだかっていた。

ことあるごとに若い女性よりも自分の世代の方がいいというようなことを言っていたことが思い起こされる。

「若い女」というだけで、目の前にいるこの男は誘惑に負けるかもしれない、という思いが常にあったのであろう。

それには裏打ちされる理由もあった。
間違いなく目の前にいるこの男は一般よりも高い生殖機能を持ち合わせていたからだ。

誘惑に負け、いたしてしまうに違いないと思うほどの性欲を持ち合わせていた。

だから彼女は私にコンドームを持たせていた。
それは、その在庫を確認するという子供だましな話ではなかった。

もしそういう場面になった時に私が生でしてしまい相手を妊娠させてしまうことで自らの恋愛が終わることを恐れたのであろう。

毎週末、土曜日か日曜日にしていたデートはいつしか両日になり、ついには平日、私の会社帰りにもホテルに行くようになり、ホテルに行けない時には車の中で私の欲望を口で受け止めたことは前にも書いた。

これはお互いの身体を求めていたというだけのことではないと思う。私のありあまる性欲を自らの中で消費させようとしていたのではないだろうか。

お互いの都合で数日会えない時は彼女は特に私を求めてきた。お互い汗だくになりながらセックスに興じた。

しかも最後は「悪いことをしないように」と言って、フェラをし、口内射精させたのであった。

当時の私は浮気をすることなど考えてもいなかった。だから彼女のその発言に内心「失礼な」と思っていたものだった。しかし、拒否しなかったのは単に気持ち良かったからなのだ。


今のセフレさんもセックスの後に「悪さをしないように」と言ってフェラをすることがある。

お互いにステディがいることを知っていてセフレとなっているのだから「悪さ」も何もないわけだし、寧ろその時していることが「悪さ」であるのだ。

しかし、セフレさんの言うことは「当たり」で、今の自分に彼女さんとセフレさん以外に誰かがいないから「悪さ」を更にしないだけだ。

その点は若き頃のように純ではないということなんだよね(笑)

同じなのは一度のフェラだけじゃ、整理体操程度、治まらないということさ。

ネカマ~その2

プロフィール

38歳
既婚
子持ち
専業主婦
誰似:昔、森尾由美
体型:スリム
バスト:E
酒:飲む
タバコ:吸わない
趣味:読書

ちょっとできすぎか?と思ったが誇大広告くらいの方がいいと思った。

そして、

利用目的:恋人、H目的お断り
として、

相手の望む年齢層して30代後半~40代半ばとしてみた。

そして一言には
「初めて登録します。お互いが癒し合えるような関係を築きたく思っています。少し刺激も欲しいですが。既婚者ですのでそれを理解してお付き合い頂ける方を希望します。」
のような感じで書いてみた。

そして24時間放置してみた。

サイトを開けると50通以上のメールが入っていたのであった。

確かに一般的に「そそる」かのような内容にしておいたのは事実であるが、それにしてもこんなにも来るのか?という数である。

恐らくは新規登録をしたことを見計らって、次々とメールを入れてきているのであろう。

これは新規登録女性に行ったところで競争が激しいということを示しているのであった。

しかし、その一方でメールの内容はセックスに誘うもの、中には金銭を対価に誘うものさえもあったのだ。

更に言うと年齢層も20代前半~なんと70代まで幅広かった。地域も道内は勿論のこと東京や大阪の男性も何人かいた。

私は一言欄を付け加えた。

「たくさんのメールを頂いて返信ができない状態にあります。それといきなりのホテルへのお誘いは遠慮願います」

それでも入ってくるメールの数は止まることを知らなかった。

注釈をつけたところでセックスへの誘いは多かった。

サイトにいる男性のレベル感はだいたい知れたのであった。

しかし、何人かは真面目なお誘いをしてきていた。

その中でも3人、市内の男性に的を絞ってみたのだ。

つづく

ネカマ~その1

私は最初に定額制の出会い系サイトに入った。
そこであまり苦労もなく、一人目のステディとお付き合いを開始できた。
付き合ってからは苦労するところはあったのだが(笑)それはまたの機会に書くとして、その方とお別れしてから再び出会い系サイトに戻っていったのであった。

一人目の方とのお付き合いで思ったことはちょっとがむしゃらに行きすぎたかな?との思ったのであった。

あまりどんな女性がいるかどうかはもちろんであるが、どんな男性がいるかもわからなかった。

これは一歩立ち止まることとして、マーケットリサーチをしないといけないと思ったのである。

どんな男性、いやもう少しはっきり言えばどのレベルの男性がいるのかを知りたかったのである。

その時登録しているサイトで男性にアプローチしてみても良かったのであるが、男色があると疑われるのも嫌なので別のサイトで女性として登録してみたのである。

いわゆるネカマというヤツだ。

何せ女性は登録が無料だから使い放題なのであった。

女性の設定としては私と同年代の男性が「そそられる」ような内容にしないといけない。

プロフィールを記入し始めた。

つづく

適正なセックスの回数とは?

昔、確か大橋巨泉さんだと思ったが、セックスの適正な回数について語っていた。

それによると○十代の○日に一度のペースだと言うことだ。
例えば二十代なら2日に一度、五十代なら5日に一度といった具合だ。

この数を聞いた時に「多すぎじゃね?」と思う向きが大多数であると思う。私もそう思う。

しかし、それは「日本人基準」であって、海外、特に欧米や中南米のことを考えれば決して過剰ではないということになる。

日本人はシャイなところがあるからセックスそのものを恥ずかしがる傾向にある。私も未だに女性の前で裸になるのはちょっと恥ずかしいし、あの行為に没頭する姿は決してカッコいいものではないと思っている。

それよりも問題だと思うのはセックスを軽んじているところかな?これは男性よりも女性に強い傾向があると思う。好きな相手にさせないということが招く結果というのはあまり良いものにはならないと思うのだ。

適正な回数を自らに照らし合わせると二十代は時期にもよるが概ね適正?な範囲だったのかな。

三十代はなんか色っぽいことから遠ざかってしまいこのまま「赤い玉でも出ておしまい」となるのか?というくらいにしたかった。

で、四十代であるが、これはおかげさまで息を吹き替えしたかの如く概ね適正な状態にある。
お付き合い頂いたパートナーたちには感謝しないといけない。

もう少しすると五十代になるのだが、そうすると5日に一度、月に6日、適正なところなのである。
先日も書いた通りに彼女さんと月に4日程度(毎週)、セフレさんとは月に2回程度(不定期)という感じなのだ。
これを継続していけるかどうか?だよね。

少し考えないといけないと思うのは体力のことだね。

セックスしている時はあまり後先考えずにしてしまい、日に何度もしてしまうんだけど、その後にガックリくる場合がある。

勃起する(射精する)能力に任せてすると後がヤバいのだ。

セックスという行為が体力を使うし、射精だけでも体力を使うという。

そうそう、射精に体力を使うなんて嘘だろう?と思っていたのだが、最近思うのである、体力が要るなと。

では回数を調整するか?というとそうは考えてはいない。
今一度体力をつけ直そうと思う。
前向きだろう(笑)?

そんなわけで?ダイエットも兼ねてトレーニングを開始した。

必ず回復させて、彼女さんもセフレさんも何度も「あん、あん、」言わせないとね。

夫がEDで~その7

私は車を下りると彼女の手を握ってホテルの中に入っていった。

そして部屋を選ぶパネルのところに行くと肩を抱いて「どの部屋にする?」と顔を近づけた。この時点で彼女はやや震えていた感じがした。

彼女が選べずに迷っていたため、私は広めの部屋を選択した。

エレベーターに乗り、部屋に入ると私は軽く彼女をハグした。

震えは更に大きくなり、そして急に力が抜けたように彼女は床にへたりこんでしまったのであった。

「大丈夫?」と言って両手を取ると
「私で本当にいいのかしら?」と再度質問をしてきた。

「じゃなければ、ホテルに一緒に入らないよ」
そう言うとやっと彼女に笑顔が見られた。

私は小柄な彼女を床から抱き上げ、そのままソファーにそっとおろした。

「少しお話しよう」
私はそうと彼女の額に軽くキスをした。

それだけでも彼女の身体はビクッと反応していた。

私は彼女の腰に左手を回しながら右手では髪を撫でて聞いた。
「なんで私でいいの?って何度も聞くの?」
「だって、今までの人は年上か私と同じくらいで。髪が薄かったり、お腹が出ていたりしたものだから」
「俺が一番まともだと言うこと?」
「まともも何も。今までの人たちとは全然違うし、嘘みたい」
「でも、若い男でも熟女好きはいるでしょう?お誘いはあったんじゃない?」
「メールでも書いたけど、あまり若い人は苦手で。激しくされたりしたら無理かな?って」
「そうなんだ。じゃあ優しくするね」
また彼女はビクッと反応した。

「貴方の声だけで感じてしまうわ」
彼女は恐らくこの時にもうしたかったのだと思う。
しかし、私は内心まだまだ、と思いながら髪を撫でつつ会話を進めたのであった。

時々、指が彼女の耳にかするようにしてね。
その度にやはり身体が反応するのであった。

つづく

若き頃の不倫の追憶13~サービスタイム

私が若い頃、このサービスタイムというものがあるところがなかった。

だから薄給の中でラブホ代というのはかなりの負担であったということを記憶している。

当時、サービスタイムというのを作っていたのは渋谷の某ホテルのみであとは2時間とか3時間という設定であったと記憶している。

若き時の私はとにかくセックスがしたくて、しかも強かったためにこのサービスタイムがあるホテルに憧れた。

しかし、彼女も私も都内ではあったがどちらかというと西側であり、デートをするのは都下や埼玉のあたりであったために「サービスタイム」が伝播するまでに時間がかかった。

当時高額所得者の妻であった彼女は「デート代支払うよ」と言ってくれてはいた。しかし、それは私が嫌で、デート代は全て私が負担していたのは前に書いた通りだ。

だから、当時はホテルに入ってもかなり時間を気にしていた。

一度解放したものだから、暴走した我が性欲はとどまるところを知らなかった。
それの受け手であった彼女もそれを甘んじて許してくれていたのだ。

到底2時間では足りなかったのである。
だから3時間のところを選んで行ったが、それでも足りなかった。

いつの頃からかな?
このサービスタイムというのが、他の地域にも伝播した。
夕方5時とか6時までゆっくりと楽しむことができるようになったのであった。

私が若い頃、年上の彼女と付き合い始めた時というのはバブル弾けた直後くらいであった。

徐々に人々の懐具合が怪しくなっていく中で、ラブホも空室率が高くなって行ったのであろうね。

そこで他のサービスを展開させるよりも効果があったのがサービスタイムだったのかな?と思う。

あまり好きな町ではないが、渋谷がラブホに於いても情報発信源だったのであろうね。


今やこの地に於いてもサービスタイムはどのホテルでもある。二部制を取っているところもあって中途半端な時間に入ると「追徴」されるところもあるが、最長で11時間いられるというのが普通になっている。

去年セフレさんと入ったところは24時間制を取っていて「何時に入っても24時間同一料金」というものであった。さすがに24時間はいないが、やはりいつの時代も長くいられるのが最大のサービスと見えて田舎町の古いホテルであったが、平日でもそこそこ駐車場は埋まっていたね。その分寒かったけどね(笑)

今もサービスタイムというのは助かる。
その理由は若き頃に「何度でもできて時間が足りない」というものでは勿論ない。

十分なインターバルを置かないと私の精力を見せられないという意味でね。

当時の中年世代にも、そういう意味でニーズが高かったのかな?なんて思うんだよね。

つづく

セックスの夢は私と?

セフレさんの妄想が頂点に達しているようだ。

初めて会ったのは昨年11月末。

初めてセックスしたのは12月半ば。

会ってセックスするのは月2回ペース。

まぁ、一番いい時と感じる頃だよね。

セフレさんには勿論?彼氏さんがいて、だから私は彼氏さんの補完的な役割なのである。

セフレというのは主役になれるはずもなく、また、主役になろうとも思わないのであるが、そうした「機能的な役割」であるがゆえに最初の頃は認められないといけない、というところがある。

たまたまでしかないのであるが、「セックスが合う」と感じた。それはセフレさんも一緒だったのだ。

「これは逃してはならない」と思った私は年末というかなり忙しい時であったにもかかわらず、セフレさんとデートし、セックスをすることを重ねたことについてはここにも書いたと思う。

で、思ったとおりになったわけである。
勿論、これは私の計算通りであり、男冥利に尽きるのである。
なかなか男女の仲で「計算通り」とはならないんだけどね。
たまたまだね。

この間、やり取りするメールには「貴方を思うだけでパンティが汚れる」などと嬉しいことが書いてあったりしたのであるが、新年になってからは1月、2月と月2回ペースを保っている。
過去のセフレさんと同じペースだ。

今月は月初に会って、それから私が忙しくて会えてはいない。

メールは毎日来ていて、彼氏さんともデートしているという報告はあるのだが、「セックスしている夢を見ると必ず相手は貴方」とのことである。

彼氏さんとの関係を上回ることを望んではいないが、来週あたりそろそろデートしておかないといけないのかな?と思う。
一番忙しい時なんだけどね。

セフレと言えども甘んじてはならないと思う。

出会いを焦ってはいけないのだが。

出会い系サイトに於いてメールで女性に言われるのは「すぐに会ってセックスしたがる男性が多い」ということなのである。

この現象自体はわからないでもないのだが、それは男性目線であるから言えるわけで女性からすると「なぜよくもわからない男と?」ということになるのであろう。それもわからないでもない。

このことを端的に言えば、男性は「セックスをするために女性を求める」のに対して、女性は「男性を求めてからセックスを考える」ということなんだと思う。

それを考えれば女性が如何に「セフレを探しています」のような表現をしていたとしてもセックスをすることを前面に出した男性に牽かれることはないということなのだ。

確かに私の経験上でもセックスという行為が好きな女性はいたし、出会ったその日にホテルとなったケースもあるが、それはメールなどの段階で私とはセックスをしてもいいとの判断をしていたのであろうし、それは会ってからも変わらなかったということなんだろうね。

つまり基本的には出会いは焦ってはいけないということになるんだろうな。

しかし、その一方で、これまた私の経験上の話でしかないが、あまり長くサイトでやり取りをしていてもタイミングを逸するということがある。

メールの初期に私に対して人間的な魅力を感じてくれ、女性の方から「会いたい」となってくれればあまり大きな問題にはならない。しかし、一般的には私から口説きにかかるわけだから、そのタイミングは重要であると思う。難しいね。

3、4回「なんで誘ってくれなかったのかな?もっと積極的な人がいて…」と言って私が口説くことを待っていたかのようなお別れをしたケースがある。

それを真に受けるわけではないのであるが「勝負をかける時」というのはあるんだろうね。

そのためにはメールの過程でたまにエッチな話もしておくんだろうね。

実はあまり得意ではないんだが。

「こんなスケベなブログやっていてよく言うよ」と言われてしまうね(笑)

安定期になるとどうもいけない~見た目3

私は一番やってはならない状態にある。
努力を怠っているのだ。

何かというと体重増加。つまりデブになってきているということなのである。

自らが思っているベスト体重の上限から5kg超過してしまっている。

しかし、彼女さんもセフレさんも「全然いいよ、それくらい」と言ってくれる。
要するに私を甘やかしているのだ。

そして私もお言葉に甘えてしまっているところがある。

これではいけない。

本来、ステディがいるからこそ、若さも体型も保たなければならない。
一緒に歩いていて恥ずかしい彼氏(セフレ)ではいけないのだ。

と、言うことで今週からダイエットを始めた。
腕立て伏せ、腹筋、スクワットをそれぞれ100回ずつすることから始めた。

食事制限(量)は基本的にしないが、炭水化物は減らしたいと思っている。

もう少しすればこの地でも外で走れる環境になるだろうから恐らくは一気に体重を減らすことができる。

まずは2ヶ月で5kg、夏までにはベスト体重の下限に持っていきたい。

でも…自分に自信を持つと新たな女性を探そう、なんて思ってしまうのかもしれないね(笑)

おしまい

先生を生業とする女1

ちょうど今くらいの季節であっただろうか?
当時の彼女さんとは何度か喧嘩をしたが、少し大きなそれをやってしまった。

メールを送っても返信がたまにしか来ない。
原因は彼女さんにあったのであるが、ちょっと逆ギレ気味だったのである。

素直に謝ってくればいいものを、そうはして来ない。
いい加減私も辟易とし出した。

当時の状況を言うと私が彼女さんに惚れていて、普段のお付き合いについてはかなりわがままをさせていた。彼女さんも頭に乗っている部分はあったと思う。

私は立場上ちょっと下に見られている感じがすることがあり、この時もそんなことが原因で喧嘩になったのであった。

これが初犯ではないのだが、私はそんな時に「浮気してやろう」と思ったのであった。

男女の関係に於いて、自らが立場上、下に見られた時「俺だってそこそこイケるんだ」ということを立証するために浮気をする。

これは浮気をする男の理由の一つではないか?と思うのである。

ただ決して別れてやる!とはならない。なぜならそれは彼女さんに惚れているからなのであった。


私はサイトを徘徊した。

「よくきれいと言われます」
プロフィールにそうアピっている女性がいた。

この女性にアプローチしてみようと思った。

「きっときれいな女性なんだろうな」
と思うはずはない。むしろこういうアピールをする女性は失礼ながらもあまりきれいではないだろうな、と思った。

それでいいのである。あくまでも浮気であって、これから出会う女性に執心するつもりはないのであるから。

むしろ「きれいと言われる」=「自らをきれいと思っている」、自己評価の高い女性を口説くことの方が重要であった。

つづく