生でして欲しいの。
どうもこのリクエストにはお応えできないのであるが、ゴムを着けないでして欲しがる女性は意外に多い。
あの薄いゴム1枚なのだが、違和感を覚えるのであろうか?
聞くと「貴方も着けないでしたいでしょう?」なんて言われたりする。
ということは男のリクエストに応えきた結果、ということなのか。
私はこういう女性こそが危ないと思っている。
先ず、生理がある以上妊娠リスクはある。
これは射精コントロールで何とかなるかもしれないが性病リスクだけは避けがたい。
どれだけ遊んでいるのか?または遊んでいないのか?はわからないが主体的に生でしたがる(させたがる)女性は過去にも同じように男性に生でさせていたということである。
直ぐに発病しない種のものもあると聞く。ということは前の男性といつしたか?ということはあまりものさしにはならないということになるのである。
かくいう彼女さんも生でしたがる。
すべてが肌で触れ合っていたいというのが理由のようだが、基本的には彼女さんでも生ではしない。
唯一生理前だけはリクエストに応えることにしている。
お恥ずかしい話だが、彼女さんにだけは射精コントロールが効かないことがあるからだ。非常に危ないのだ。
気持ちが入ってしまうというだけではない。フィジカル的にもいいものを持っているため、どうもうまくできない。
閉経というものが女性にとって意味深いものであることは男の私には想像しがたい。
ただ彼女さんとのセックスのことだけを考えれば、そういう日がくることを望んでいる。
彼女さんが望むようにいつでも彼女さんの中にたくさん放出したいと思う。
維持するためにしていること
この歳になって「遊ぶ」というのはそれなりに準備が必要なのである。
何せ第二次世界大戦後くらいまでの平均寿命を考えれば、そろそろ死んでもおかしくない年齢だ。それを生殖行為の真似事をしようというのだから無理があると思った方がいい。腹上死なんぞした日には目も当てられない。
そのレベルはオーバーとしてもショボくれたおっさんではその対象として選ばれない。
いや、選ばれてステディがいる今だからこそ維持しないとお相手に失礼にあたると思うのだ。
ということで毎日とは言わないが、ウォーキングをしている。これは体型維持という側面が強い。本当は走った方が心肺機能も高まっていいのであろうが、ロードは膝を痛めると嫌なので、これは週末体育館で行うことが多い。ちょっと足りないけどね。
毎日やっているのは腹筋とスクワット。共に100回ずつだが、スクワットは仕事の合間にもやっている感じかな。腰上げも100回している。
とにかく足腰が先ず第一だからね。
保湿もしている。
寝る前にはベビーオイルを全身に塗っている。
ちょっとした美容液よりも安価で効果はあるらしい。
いろいろなところがシワだらけじゃ嫌だろうからね。
入浴は夜だが、朝もシャワーをしてから出社している。就寝中と朝の軽い運動の汗を取らないと。ベビーオイルも一度流す意味もある。清潔さは基本中の基本。
精のつくようなものを食べるようにはしているが、それでも足りないだろうから亜鉛、マカそれとコラーゲンはサプリで摂取している。
髪はおかげさまで豊富にあるが、毛根が強くなる薬は吹きかけている。やはりあるとないとでは全然見え方が違うと思うんだよね。
あとは歯のホワイトニングかな。これはタバコとコーヒーが好きだから致し方ないね。
まぁ、どれも気休めに過ぎないかもしれないけどね。
一番欠けている睡眠不足というのが大敵かもしれないね。
夫がEDで~その11
「挿れるよ」
そう言って私はインサートの用意をした。
「早くちょうだい」
彼女は待ちに待った…とばかりに私を受け入れようとしていた。
私はこうした時に焦らすようなことをすることがあるが、この時はズブリと奥まで貫いてみせた。
愛液にまみれたヴァギナの中は私のペニスをスルリと受け入れたが、小柄なためか私のペニスは彼女の一番奥に到達してしまった。
「気持ち、いい…」
とりあえず奥は感じるらしい。
私はショートレンジで奥に当てることをしてみた。
それは彼女を中イキさせるには十分な動きであったらしい。
「逝くぅ、逝く、逝く」
とかなり激しくかぶりを振って彼女は昇天していった。
私は攻撃の手を弛めるつもりはなかった。
ペニスを入れたまま彼女の足を上げると揃えて横に倒し、私の体制も替えた。
そのままバックの体制になると、これでもかと、うちつけたのであった。
あまりに激しすぎたのであろう。
「もっと優しくして…」
私は彼女を突っ伏させるとゆっくりと、しかし、力強く腰を差した。
そして私の右手は彼女のクリトリスをまさぐっていたのであった。
堪えられるわけもない。
私の身体の下で彼女は昇天し、ベッドにははっきりとヨダレが垂れていた。
それは下の口も同様であった。
それを見て、私はフィニッシュしようと思った。
つづく
カッコ良さ<社会的な立場<心の広さ
ちょっとまたセフレさんの言動に悩んでいるのである。
「彼よりも貴方の方が私のことを考えてくれている」
メールも含めて、そのような発言が増えているのだ。
これが高じると
「貴方がいるから彼と別れる」
これはまだいい
「彼氏になって!!」
こうなると、もはや前提条件が全く異なってくる。
まだそれら台詞が出てこないから、そうはしないが、ちょっと別れを考えるのである。
セフレとして付き合おうとして付き合っているのであるから。私はそのあたりは全くブレないのである。
過去には私が女日照りの時にセフレとなった女性もいる。
しかし、一人として「彼氏から奪おう」なんて思ったことはない。
そのあたりのことをゲームとして考えたこともない。
失礼にあたるからね。
そして、女性たちは私と付き合い始めの時に彼氏さんの自慢をする。
それはそれで心理は良くわかる。
そして、配偶者のコーキング材が彼氏で更に彼氏のコーキング材が私でないことがわかるとちょっと安心するのである。
彼氏を愛しているということが私のセフレの前提なのだね。
セフレとは言っても肉体関係だけが結びつき、というのは女性がセックスを求める条件にはなり得ない。
だからセフレのコーキング材となるには「心」が必要なのである。
だから、まぁ、そこに一定入り込むことは許して欲しいところなのである。じゃないと女性とセックスをする絶対必須要件に達しないからである。セフレにはなり得ないのだ。
今までのセフレさんたちの彼氏さんの写真を見たことは何度かある。
「確かにこれなら女性が落ちるかな」と思わせるようないい男もいた。
社会的な地位が高い人もいた。会社経営者、ドクター、士業。
両方を併せもった方もいたね。
そうした人たちに女性が心奪われるのはよく理解できる。
しかし、どうなのかな?
それってうら若き女性が心奪われるファクターと変わりないと思う。
見た目、(あえて言うが)社会的な呼称というのも重要だ。私も自分自身のそれらには気を遣う。
女性がそれらのことに憧れを持ってお付き合いを開始したのであれば「しょうがないじゃないか」と思うのである。
彼女たちが嘆く部分、彼氏が自分本位だったり、上から目線であったり、自分のことを考えてくれなかったり…たぶんいろいろなことを求めてはいけないのではないか?と思うのである。
人はそんなにいろいろと兼ね備えることはできないと思うし、況してや彼らのチャームポイントはそれらを兼ね備えなくてもいい理由に十分値すると思うのである。
だから期待をしてはいけないと思うのだよね。
そして、セフレさんにはきちんと言った。
男は誰とでもセックスはできるけど、心を奪われるのは女性と一緒、一人だけなんだよね、と。
不倫の副作用
副作用というと悪いことのようであるが、この場合良いことのような気がする。不倫自体が良くないことであるため、副作用が良いこととなるのはそれで正解なのであろうか?
こういうことを始めてしばらくしてから普段の女性に対する接し方が格段に上手になったような気がするのである。
全くモテるタイプではなかった私は常に女性に対する態度が及び腰であった。
そして、私と同じようなタイプの男性が女性に不遜な態度を取っているのを見ると「よくも根拠のない自信を出して…」と思っていたのであった。
及び腰であるのだから、完全にシャッターを閉めてしまえば良いのであろうが、世の中、男と女しかいないわけだから、やむを得ず接することもあるわけだ。
いや、やむを得ずではない。スケベ心という妄想を持って「あわよくば」などと考えて接したことも当然にあるのだ。
しかし、上手くいくはずもない。そして、また女性に対する自信を失うという悪循環に嵌まるのであった。
面食いであったこともあり、過去にお付き合いをした女性はなぜかきれいであったが、それが自らの自信につながることはなかった。
むしろ経験数の少なさが「たまたま感」しか生まなかったのであった。
出会い系サイトに登録した時は本当に「恥を忍んで」という感じであった。しかし、女性と接する経験数を踏むには普段の私を知らない女性と出会うことしかないと判断をしたのであった。
「おや?」と思ったのは街で飲んでいて逆ナンをされた時のことであった。そんなことは以前は絶対に考えられなかった。
現在は…というと女性と普通に交流できるし、他の男性の下手さ加減も見えてきたりもする。
下手さ加減とは下ネタが過ぎたり、「あわよくば」感がたっぷりだったり…
以前の私もああだったのであろうな、と苦笑してみたりするのである。
勿論、今は職場など身近な女性をそうした対象として全く見ていないというのが一番大きな要因になるのだろうけど、女性アレルギーを払拭してくれた不倫相手たちに感謝しないといけないと思うのである。
おちんちん~先天的なことに頼ってない?
ペニスというのは間違いなく男のシンボルである。しかし、女性のバストと違い晒すということはめったにない。
バストも晒すことはめったにないが、服の上からでも「予見」することは可能なのであるが、ペニスというものは脱がないことにはまったくわからないということになる。
それだけ人間(男性)のパーツとしては小さいものであり、そこの大小に拘る女性が多いか?と言えば、そうでもないのも事実なのである。
しかし、男にとっては「拘る」ところであり、いい歳のおっさんの飲み会に於てもたまに話題に上がるのはその証左と言えるであろう。
女性がどう思おうとも勝手に男として「拘って」いるのであるから、そこは気になるのである。
自身のことを言えば普段はまことに謙虚なものである。恥ずかしいくらいに。
そう、男性の間での「拘り」というのは、この「普段」なのであり、それはいかんともしがたいところではあるのは事実なのだ。
女性が大きさに拘りがまったくないか?と言えば、そうではない。
それは普段=平常時ということではなく勃起している時のことである。
それさえも男性が拘るからこそ、それに靡いている部分は否めないのであるが。
またもや自身のことを言えば、この勃起時に於ては他人さまよりも少し大きい、少なくとも少し太いということについては若い頃から評されていた。当時は半信半疑であったが。
しかし、こんなことをするにあたり、同様な感想を持たれると「やっぱりそうなのか?」ということになる。
つまりは膨張率が良いということになろう。
そういうことを言われた時に人はどうするか?というと「自覚できるくらいになろう」、つまりは「大きくしてみよう」ということになる。
そしてペニスを増大させようとしたのである。
その方法については以前書いたので割愛するがとにかくマッサージをしているのだ。現在進行形なのである。
冬からお付き合いをしているセフレさんとは月2日くらいのペースでセックスしているのであるが、先日言われたのは「大きくなってない?」ということである。
実は自覚していたことであったのだが、やはりパートナーから実感されると確証が持てるのである。
セフレさんと付き合い始めてから長さだけでなく太さにも寄与するであろうマッサージをしたのであるが、間違いなく付き合い始めよりも太くなっている。
日々のそれは血行をも良くしている。
つまりは硬さにも寄与しているのである。
この歳になっても成長するのだな…というのが感想なのである。いや、そうしていないとむしろ退化してしまうのかもしれない。
毎日湯船に浸かりながら「バカなことをやっているな」と思う。
しかし、不倫などしていること自体が世間さまからすればバカなことであるし、不倫という関係にセックスがつきものだとすれば、それに使うパーツを磨く努力はしないといけないと思う。
どうせなら…というところ。阿波おどりと同じである。
女性が大きさに拘りがないというのも、今までのパートナーが小さかったからかもしれないしね。
でなければ、私を受け入れた時に感想は洩らさないかな、と思うんだよね。
ファーストタッチの場所と時間
今もこれまでの出会いについて物語風に書いているのだが、初めて出会う時の場所と時間というのもさまざまであった。
いきなりホテルというのも意外と多かった。
メールでセックスをすることに合意してしまったというケースだ。
ゆきずり、という言葉があるが私は本当にそんなことがあるとは思ってもみなかったが、思い起こせば結局は肉体関係になった3人に1人はこのパターンなのである。それぞれの女性はそれほど「発展的」「開放的」ではなかったけどね。
一番多いのはやはり夜に酒を飲みに行くことだ。
やはりアルコールが入るとお互いに饒舌になるし、アルコールが飲める女性は開放的になるようだ。
出会い系サイトで知り合うことの「成功」がセックスに至ることとは私は思わないのだが、一般的にはそういう使われ方をしているという意味からすると「失敗」は何度かある。
「あそこで一押しできてれば」なんていうのはここ一、二年でもあった。
飲んだ後にベチャベチャにキスしたりしても翌朝冷静になられたら「覚えてないの。ごめんなさい」だとか、かなりいい感じになっていたが翌日仕事があると思って、結果帰したのだがそれ以上の発展がなかったりとか。
あのまま、それこそ「ゆきずり」にしちゃえば良かったのかな?と思ってみたり。
しかし、そうしていたところで長続きはしなかったろうから悔いることはないけどね。セックスだけで引き留められるなんて限りあるしね。
それ以外にも、饒舌になるがゆえにお互いに口が過ぎることがあったりもするんだよね。
だから飲みに誘うのが必ずしもいいという訳でもない。アルコールを頼りにするというのは「善し悪し」ということだね。
意外と長続きするのは最初が「ランチ」というケース。
まだ何も起きていないが、不倫を求める関係で最初から白昼堂々とデートするのだからなかなか勇気がいるのは事実。女性は特にそうだろうね。
このランチデート、過去の会話を思い起こすと割合真面目な話をすることが多かったかな。普段は「きちんとした人」を見せられることがいいのかもしれない。
男性から来るサイメの内容は卑猥で下劣なものも多いと聞く。私はサイメでもそのような振る舞いはしないが、サイトでやり取りしている以上、同列と見られているのかもしれないね。
サイトを飛び出して会った時に初めて女性の判断が下されるのかもしれない。リアルを見た安心感のような…
ファーストタッチの後のメールが積極的になるのもランチデートかな。
今まで「仕事を一時的に抜けて」というのが多かったが、服装にも秘密があるような気がする。
長くお付き合いするならば、きちんと昼間の自分を見せるのがいいと思うな。
先生を生業とする女5
4月の初め、ついに出会う日がやってきた。
この地にはあまり繁華街というものがない。
普通、夜の街で会うとしたら「すすきの」ということになるのだろうが彼女はなぜかそれを嫌った。
彼女の家から遠いということもあったのかもしれない。
彼女が指定してきたのは意外にも彼女の勤務する地の近くであった。
「かえって目立つんじゃないかな?」
とは思ったが、私にはどうでも良いことであった。
「焼き鳥が食べたい」というので焼き鳥屋で飲むことにした。
私は定時退社してその場所に向かった。
店は予約をしていたが、その必要がないほどに空いていた。
「こりゃ会話が丸聞こえだな」
私は心中苦笑をした。
時間になっても現れないのは予想をしていた。
往々にして女性はゆっくりめに来るものであるが、恐らくはややもったいぶって遅れてくるだろうな、と思っていた。
「ごめんなさい、ちょっと遅くなっちゃって」
そう言って彼女が現れたのは約束の時間から20分も経過した時のことだった。
初対面。
こう言ったらなんだが「ごく普通」な感じがした。
父兄から「きれい」と言われているとしたら、それはお世辞なのだろう。
今まで出会った女性と違うな…と思ったのは、ライダースジャケットを脱いだ中はかなり胸元があいたシャツと膝上のタイトスカートであったことだ。
当時の年齢で確か43くらいだったと思う。
ちょっと痛いと思われても仕方ない…
まぁ、自意識過剰なのは間違いない。
それはメールで既にわかっていたことだが。
とりあえずビールで乾杯をした。
つづく
ベンツに乗る女~その3
出会い系サイトで出会えるためには相手の話題に合わせるというのが近道だと思っている。
これは普段やっている営業の仕事に近いと考えている。
モノを売ろうとしすぎればモノは売れない。そんなにモノは簡単に売れない。先ずは自らを売ることだ。
そして出会い系は自らを売り込み過ぎたらダメだということくらい7年の経験でわかっていた。
モノを売るには自らを売ればいい。しかし、自らを売るのは容易いことではない。
ではどうしたら良いか?というと相手の話を聞くということに徹するということに尽きる。つまりは聞くことによって安心感をもたらすということだ。
「この人は話を聞いてくれる」
そう思わせることが女性と仲良くなるコツであると思っている。
そこにはあまり結論はない。つまりは悩みがあっても解決策を出さなくても良いということと理解している。その点は男性と会話するよりも面倒くさくはない。
ただ、話をさせるように仕向ける必要はある。
ただ意外と楽だな、と思ったのはこの女性が「経営者」である点だ。
何故なら、私の仕事上、経営者と話するのは慣れているからだった。
そして、経営者としての悩みもわかっているつもりであり、彼ら(彼女ら)は孤独であることもわかっていた。
私は普段経営者にメールするようにサイトを通じて彼女にメールをした。
日に10回ほどメールのやり取りが交わされた。
外してはならないのは朝と晩の挨拶であった。
「おはようございます」
「おやすみなさい」
彼女の日常に入るのは意外とこれで十分なのだ。
挨拶という礼節と1日の始まりと終わりに彼女に一番近い存在であることが孤独感を払拭させた。
それを証拠に私のメールに対する返信は日に日に早くなってきた。ペースは私のものになっていた。
「貴方のようなパートナーがいてくれたら助かるわ」
それは「会いたい」というに等しいと解釈した。
「今度お食事でも如何ですか?」
このような出会いに慣れていないのだからトドメは私が刺すしかない。
答えは無論、ノーではなかった。
つづく
挿れさせて、と懇願する。
他人様のそれを見たことがないので何とも言えないのであるが、お相手してもらった女性の感想からすると私は前戯は長めらしい。
インサートと同様に前戯も過ぎたるは及ばざるが如しということらしく、長ければいいというわけではないらしい。
長め、という表現についても女性によって時間は違うわけで前戯する側としてもきちんと反応を見ながらやらないとかえって苦痛に思われてしまうのはセックスが快楽を追求するものならば、その意に反するものと言えよう。
だから人によっての「十分な」というのが正しい前戯なのかな、と思っている。
それでも「短い」と思われるよりは「長い」と思われた方が良いと思っている。
セックスは男性がリードしていくものであることがほとんどであろうが、それだからこそ女性に受け入れてもらえるだけの準備ができているかどうかを見極めるのが重要なのではないか。
お付き合いをしてしばらくは「挿れて」と懇願されてからインサートする方が男としては楽だし、そのタイミングを知ることとなる。
しかし、お付き合いが深くなってきた時にはそれに限らないと思っている。
まだ濡れきっていないだろうタイミングで「挿れさせて」と逆に懇願するのである。
自らがお相手に対して「女」を感じ、身体が欲しくて堪らないことを態度で表現するのだ。
そう、如何にも本能が赴くままに求めているかのように。
これは意外と女性は喜んでくれる。
純粋に肉体関係を楽しんでくれるのだ。
こうした演技も時に必要だよね。
夫がEDで~その10
情交の場をベッドに移すと私は一から愛撫をし直した。
キスをし、耳やうなじに舌を這わせた。
そしてあえて敏感な部分だけ避けて全身をリップしていったのであった。
彼女は何度となく「お願い…」「我慢できない…」とインサートを促してきた。
しかし、私にはそのつもりはまだまだなく、手足の指の間を舐めたりしていた。
「そんなの初めて…」
前戯をする間にも彼女から何度かそんな言葉が発せられた。
う~ん、と考えてしまった。
旦那さんとの営みについてはパターン化されたものがあったのかもしれない。それをマンネリ化という人もいるが、それはそれでステディとの営みとしてありかと思う。
問題は直近、彼女が出会い系サイトで知り合い、ベッドを共にした数名の男性である。
恐らくその男性たちに対しても彼女は「セックスがしたい」ということを言っていたと思うのだ。
その女性に対して、自らの欲望の捌け口とすることはあれども、施しを与えるということをしなかったのであろうか?と思ったのであった。
誰もセックスを楽しむためのことをしなかったのかな?というのが私の疑問であった。
こんな基本的前戯をもっても経験がないようなことを言われるとセックスフレンドの意味が一方的な関係に思えてきた。
勿論、それを嫌ったから今があるのだろうが…
私はいよいよ、乳首やクリトリスという女性が感じる部分に愛撫の標的を移していった。
それらの部分にも単調に愛撫を加えるのではなく、過去、そして現在のステディで覚えた感じるであろうやり方でバリエーション豊かに局地を責めたのであった。
周辺部への愛撫でインサートを懇願してきた身体である。
感じる部分を責められたら懇願すらできなかった。
「逝くぅ~」
やや大袈裟なアクションと共に彼女は何度も果てた。
その姿を見る度に私は悦に入った。
ステディとの営みでは味わえない興奮を覚え、ぺニスは怒張していた。
そして、この女性が私のセックスに溺れていく姿がわかったのである。
そろそろ、私が彼女の中を貫く時間になったようである。
つづく
お小遣いちょうだい…(笑)
出会い系サイトの「使われ方」として女性がワリキリという名の売春行為の客引きのソースとしている場合がある。
場合と言ってみたが、サイトによってはコチラの登録の方が多いのではないかと思わせるくらいなのである。
これらについては組織的なものと個人とあるようだがいずれにしてもいい度胸しているなと思うのである。
お付き合いした女性の中には会ったその日にベッドに行ったこともあったが、それなりに長くメールなどのやり取りをした上のこと。
料金交渉などするのであろうが、それこそどこの馬の骨ともつかない男性と個室で二人きりになるわけである。
もし、それが組織的なもの(業者)であったとしても雇用関係など存在しないのであろうから身の安全 は全く担保されないということになる。
このワリキリというものが普通に存在してしまうのは以前にも書いたが需給バランスが取れているということであり「買う奴がいるから売る」ということなのである。
それだけセックスしたい男は多いということだ。
女性からしても最低賃金に近い時給でパートをするくらいなら危険を侵してでも万券が手に入るお手軽な手段と思うのかもしれないね。
2年くらい前の話だ。
確かにワリキリのような女性が多く存在するサイトではあったと思う。ある検索条件を入れて検索しても常に上位に来るのは客を探す女性であったと思う。
私は一通のメールを受信した。
50代半ばの女性で丁寧にプロフィールが書かれていた。
先ずはやり取りを開始する。
お互いの生活のこと、趣味のこと…順調にメールは往来した。
日に数通のメールが2週間くらい普通に行われていたが、女性から「お会いしませんか?」とお誘いがきたのであった。
私もそろそろ切り出そうかな?と思っていたところであったので、お誘いに乗ったのであった。
お互いに飲める口であったため、先ずは飲みに行くことにした。
確か金曜日の夜で個室居酒屋でお会いした。
穏やかなメールのやり取りとはうって変わって妙に積極的であったが、それはアルコールのせいかな?くらいに思っていた。
「いつくらいからご無沙汰?」
こんな質問がきたのである。
決してそんなことはなかったのである(笑)が、「2年くらいかな?」と答えると
「じゃあ、そろそろ次に行く?」と。
ここまで話が進んだのであれば言うしか考えられない。
「ホテル行こうか?」
私たちは店を出た。
歩いていると女性から手をつないできて、こう言ったのである。
「出る時にお小遣いちょうだい…(笑)」
屈託のない笑顔であった。
私は手を振りほどくと軽く会釈し、その場を去った。
いやぁ、やられたと思ったのである(笑)
メールのやり取りではおくびにも出さなかった。
先ず、50代半ばにして売りをしようという勇気には敬意すら表する。
しかし、自らの商品価値をいかように思っているのであろうか?
いや、商品価値がわかっているから当日までだんまりだったのかもしれない。
この女性からするとメールのやり取りは「人を見ていた」のであろう。
サイトに登録している男などセックスしたい奴がほとんど。これは正しい。
あとは危険な人間ではないか?人が良さそうか?を測っていたのだろうね。
恐らくこの女性にとっての「成功例」はあったのだろうね。
2年ご無沙汰、と聞いたところで勝負に出たのであろう。「ホテルの前まで行けば断るわけがない」と。
「新手だな(笑)」と思った。
もう一軒一人で飲んで家に帰ってサイトを開けるとメールが入っていた。
「せっかく時間作ったのに最低男。ケチ野郎。年収欄にウソ書くな…」
さんざんな罵詈雑言が書かれていた。
人間の本性は恐ろしいね。
若き時の不倫の追憶18~「射精コントロール」その2
この「練習」については効果てきめんであった。
彼女にこのことを言ったことは一度もない。
そして実地?でも私は練習をした。
勿論、少しでも射精をすれば若干硬度は落ちていたろうから彼女は気づいていたのかもしれない。
しかし、滾るそれはすぐに硬度を増していたから性交するには十分であったのである。
男性諸氏ならばわかると思うが、勃起というのは「やる気の問題」というところもある。つまり、女性ほどではないにせよ、精神が肉体を上回りカバーするところがある。
中途半端に出すことにより気持ちの上でも「フィニッシュ」ではなくなるということなのだ。「まだ」「もっと」という気持ちが継続性を保つこととなる。
これは彼女に対しても効果があった。いつの間にかトータルの挿入時間は30分を超えるようになり、彼女は身を捩らせ、絶叫に近い声を上げ、時には白眼をむいた。
これが「昇天する」ということなんだな、と思った。
セックスという行為で愛を確かめることで満足してくれていた彼女ではあったが、中イキするようになって、より私を求めるようになった。
「やはり、そういうことなんだ」と思った。
そして、女性を悦ばせることがこんなにも楽しいことなんだということを私も理解した。
当たり前の話であるが今は当時ほどの元気はない。
しかし、一方で本当の意味での射精コントロールがほぼできるようになっている。
だからこの手法は必要ないか?と言われるとそうではない。
インサートの時間があまり長くなると区切りがつけにくくなる。
そこでまさしく射精でフィニッシュさせるのであるが、お相手に「強い」ところを見せたかったりする時にこれを使うのだ。
後戯をしている時に「ごめん、もう一度いいかな?」と言って求める…「おかしいな、すぐに元気になって…」などと言う。
女性は喜んでくれるのである。
若き時の不倫の追憶18~「射精コントロール」その1
週に何度もセックスをするようになっても依然として私は早かった。
私のぺニスは何度も勃起はするものの刺激に弱く、1回1回は「三こすり半」という感じであったのだ。
彼女は不満を言うことはなかった。しかし、満足してくれているとは到底思えなかったのであった。
それに私自身にセックスに対する「欲」が出てきたのであった。
かつて買って、妄想のうちにしまいこんでいたhow-to本を引っ張り出し、前戯の仕方をもう一度リマインドして実践したりもしたのであった。
確かに前戯では彼女が明らかに昇天するようになっていった。しかし、私はたまに見たアダルトビデオの男優さんのように彼女のことを中で頂天に導きたいという欲望に駈られていったのであった。
しかし、何度も手淫という形で練習をし、彼女とのデートの前に2、3回抜いてから臨んでもさしたる効果はなかったのであった。
高校生の時であったと思う。誰かが「抜かずの3発」ということを言っていたことを思い出した。
つまりは元気が良すぎて終息することなく、3度射精をするということである。
私はこれができないものか?と思った。幸いなことに精力は極めて強く、もともとインターバルは短かった。
これを更に短くできないか?と考えたのである。
私は手淫の仕方を変えた。それまでは放出するのを我慢していたのであったが、放出させることにしたのだ。ただし、出す精液の量をコントロールしたのであった。
つまり射精によってぺニスが小さくなってしまわない程度にスペルマを出すということを練習?したのであった。
これは見事に嵌まった。私はそれまで一時に放出していたスペルマを3度~5度に分けて射精できるようになった。当然、その間は勃起したままであった。
もう1つ効果があった。少しだけだが出してしまうと勃起したままであってもぺニスの感度は鈍り、段々と次の射精までの時間は長くなっていったのであった。
つづく
季節による出会いについて~春
春というのは別れと出会いがあり、また雪がなくなって行くのはどこかしら心が弾む季節でもある。
だからもう少し出会いがあっても良さそうなものであるが、私の経験上(私だけかもしれないが)あまり「いい思い」をしたことがない。例外はあるが。
不倫という関係に於いてはやはりお互いに無視できない存在がいる。家族である。
私は既婚者を対象としており、同年代の女性がお相手の中心であるからお子さんがいたりすれば当然忙しい季節となるのである。
新しい恋などしている場合ではない、と言ったところではないのかな?と思うのである。
私のほうも年度末と年度始めでやたらと忙しい。
出会いというのはファーストタッチのタイミングが重要で、不倫することに対する罪悪感やサイトで知り合った人と会う恐怖感は当然女性の方が強いであろうから、男性が日程を前広に取らない限りなかなか上手くいかないということになる。
確かにタイミングが合わないままに会うこともなくフェードアウトしたケースもあったな。
そう、時間もないのに下手に動いてはいけないのである。「惜しい」というような思いだけが残ってしまうのだね。
だから動かないのが正解なのかもしれない。
夏になれば解放的な気持ちになった女性が一夏の恋を望んで登録してくるみたいだからね…