ゲスな男、ゲスな女(9年間の不倫と今の戯言)

40過ぎに女の味を知ったショーもない男のブログです。言いたいこと言うばかりで参考にもなりゃしないと思います。コメントは承認制にしているので、非公開の場合はその旨書いてください。

先生を生業とする女12

私はその日、珍しく時間を費やすためだけに会社に出勤している感じであった。

忙しい日々でデスクワークは溜まっていたのであるが、それさえもあまり手につかないほどの倦怠感を覚えていた。

こんな日はステディでも誘って、営業用の車の中での昼寝に付き合わせるのが良いのであろうが、夕方から予定している「不貞」を考えると背徳感でそれをする勇気はなかった。

午前と午後に一度ずつコンビニに行き、ちょっと強めの栄養ドリンクを飲んだが、昼御飯は食べることなく夕方を迎えた。

「晩御飯を作ればいつでも出られるわ」
とメールしてきていた彼女との待ち合わせは18:00過ぎにとあるJRの駅前としていた。

私は夕方、営業用の車の自宅への持ち帰り申請書を作ると17:00前に「今日は戻らないから」と職場の者に言って架空の外出先をホワイトボードに書いて会社を出たのであった。

待ち合わせ場所に直行するには如何にも早い。
よく営業で使うメイン道路を北上すると駐車場が少し広めのコンビニに車を停めた。

「さすがにこれじゃ力も入らないな」
そう考えた私はこのコンビニで1つのおにぎりとこの日3本目の栄養ドリンクを買って体内に入れたのであった。そして、少しばかりの体力の回復を期待してシートを倒して目を瞑ったのであった。

普段であれば期待と興奮で眠れまい。しかし、この日は直ぐにうつらうつらとしてしまったのである。

ものの20分ほど仮眠を取り、携帯のアラームで起きた私は駅に車を走らせた。

既に見えるところには雪が消えていたがまだまだ夜は冷え込む季節であった。

彼女はそこに立っていた。
ダウンのコートにマフラーをしていたが下はミニスカートであった。私に反してやる気満々であることが窺えた。

彼女は満面の笑みで助手席に乗り込んできた。
私は言い訳の1つも先に言っておきたかったが、それは朝からメールで話している。会ったからには、もう言い訳はしまいと思って車を走らせた。

ラブホは多い地域であったので、いくつか頭には浮かんだが、その駅から一番近いところに車を進めた。

そこは「こんなところにあるの?」というような工場や倉庫の間にポツンとあるホテルであった。

ガレージ形式のそれはほとんどが空室かと思いきやほぼ満室であり、選択肢なく一室に車を停めた。

車から出たとたんに彼女は私の腕に飛びついてきたのであった。

そのまま個室のドアを開け、狭い階段を2階まで上がったのであった。

ここまで来ても私は上気して来なかった。

「ねぇ、慣れてるの?やたら冷静なのね」
そう言われたのを覚えている。

つづく

大人の交際だから

久しぶりにコメント欄に非公開を希望する質問がきた。

その方にはきちんとメールでお答えしたのであるが、面白い質問であったのでその内容でブログを書きたい。

その方の質問を要約すると「いったいいつ口説いたらいいんだ?」という話なのだ。

いや、その気持ちはよくわかるのである。

サイトに登録をして不倫相手を探す、と言っても男の欲望を丸出しにしては話は続かない。

だから欲望はひた隠しにしてメールするのであるが、あまりに清廉潔白に事を進めていくと口説くタイミングを逃すということがある。

会ってから口説くというケースの方が圧倒的に多いのであるが、中には清廉潔白なイメージのまま(笑)、お別れしてしまったこともある。

だからメール段階できちんと、しかしさりげなく「お付き合いをすればセックスをする仲になりたい」ということは伝えておくべきなのではないのかな…と思っているし、ここ何年かはそうしているのである。

言い方は話の流れではあるが、例えば50代の女性になら「お互いにまだ茶飲み友達を探す年齢でもないと思うので…」というような枕詞をつけてメールをすれば女性もその気があるかどうかを伝えてくるものである。

と、言うのもサイトで相手探しをしている女性のほとんどがセックスをすることを当然かのように含んでいるからなのである。

私がお付き合いをした女性の多くが、過去にも不倫関係を持ったことがあったようなことを言っていたが、だいたいがセックスをすることを目的としたお付き合いなのである。

それはその女性が望んでいたお付き合いであったかどうかは別だが、お付き合いを開始してセックスさえ求められない女であることはかえってプライドを傷つけることにもなりかねないのである。

確かにどの段階で?と聞かれると難しいところはある。

メールの段階で切り出したとたん、女性の方からそういう話をしてきたケースもいくつかある。

会ったその日というのもあるし、数回デートを繰り返した末にというのもあるが、2回デートをすれば切り出してもいいのではないのかな?と思う。

逆に言えば2回デートして「セックスしたいな」と言うことを言えない場合は私自身がその女性に魅力を感じていないのだろうな、と思う。

ファーストタッチから寝てしまう場合もあまり長いお付き合いにならないが、あまりに引っ張ってしまった場合も同様なのである。

なぜこんなブログを書いているか?というと(4)

昨日も書いたのであるが、私は回想形式で過去に出会った女性との情交を書いている。

あるサイトにいた時に毎日いくつものセックスのシーンを書いている男性がいた。

はっきり言うと「同じようなものをいつか書いてみたいな」と思っていたのである。

かなりどぎつい表現がなされている彼の描写を真似ることはできない。その一方で思うのは現実に基づいたものではないのかな?ということであった。

アダルトビデオを見るということを趣味としていればこの方と同じように書くこともできたのかもしれない。しかし、その習慣がないから実体験に基づいたことでしか書けないのである。

そうは言いつつもセックスのシーンについては多少はデフォルメしているところもある。ただ自分がしたことがない(できない)プレイは書かないし、無用に擬音などは使わないようにしている。
プレイの流れということについては概ね現実とイコールである。

そしてサイトでのやり取り、出会ってからの会話などの情交に至るプロセスについていうと現実に基づいて書いている。

会話などについては女性の生まれ、育ち、職業と言った環境そして勿論性格も加味して人によって変えるようにしている。

現実に近いものを書く時に気をつけないといけないのは個人情報のこと。第三者に「あの人のこと?」とわかってしまってはならない。ただ、万一書いている対象の女性がご覧になれば自分のこととわかってしまうだろう。

回想するのは勿論、今のお付き合いに生かしたいと思っているからである。
体験によりインプットしたものを文章でアウトプットすることによって自らの経験とするというところであろうか。

つづく

ベンツに乗る女~その10

私はベッドに彼女を導くと、先ずは自らの上半身の着衣を脱いだ。

そして、時々、彼女の顔に唇を当てながら一枚一枚丁寧に脱がせていったのであった。

彼女の上半身がブラだけになった時に彼女を横たえて愛撫を開始した。

頭を撫でながら、私の口は耳許に寄っていた。
「やさしくするから安心して身を委ねてくださいね」
そう言うと私は耳たぶを唇の間に挟むことから始めた。

「はあっ、声がでちゃう」
「二人きりだからいいじゃないですか。たくさん声を出してくださいね。私も興奮しますから」
私はそう言うと耳やうなじをリップしていった。

少し感じるところを唇で吸うと「あん」というカン高い声を上げる。

私が予想していたよりも緊張感は早くほぐれていくようだ。
酒による酔いがそうさせているのか?こういうことに慣れていないと言いながらもそこはさすがに熟女なのか?

しかし、この反応に私は甘えてはならないと、丁寧な愛撫を続けていった。
この耳から首筋、そして鎖骨のあたりをリップと舌で愛撫するやり方は私の常套手段であるが、いつもよりもソフトにそれをしていた。

次に彼女にうつ伏せになるように言い、今度は背中を愛撫した。全体を撫でながらも舌を這わせた。特に背骨のところは何往復かさせた。
「くすぐったいけど感じちゃう。ぞくぞくする」
背中への愛撫がお好みのようであったから執拗に責めてみた。

仕上げとばかりに尾てい骨周りを弧を描くように舐める。
「な、何それ?初めての感覚」
自らの経験の中で鉄板目と思っていた方法に思っていた通りの反応をしてくれるのは嬉しい。

そして、そのまま下半身の着衣も一気に脱がせてみた。

私はうつ伏せになっていた彼女の尻を上げさせ、膝だちさせて尚、尾てい骨周りを愛撫した。

そのままお尻、太もも、膝裏、ふくらはぎ…ついには足裏や足指にまで舌を這わせた。

この頃には既に羞恥心などはなくなり、なすがままにされる女となっていた。

足先を舐めている時にちらりと覗いた太ももの間は既に黒光りしているようだった。

「できあがり」心の中で呟いた。

しかし、前戯はまだ半分も済んではいない。

つづく

セックスが上手いに越したことはないが、

セックスは上手いに越したことはない。

私も以前に較べればいくらか上手くはなったとは思うが、それにも限度があろうというものである。

男性がセックスが上手くなるというのはキザな言い方をすれば「女性の気持ちがわかる」ということが一番なのではないか?

ということはベッドに到達した時点で大局は決まっているということにはなりはしないであろうか?

まぁ、確かに「抱かれてもいい男」と思ってベッドに入ったとしてもあまりにも下手というのはがっかりするらしい。

若い時には「段々上手くなってくれれば」という期待感でがまんもできるのであろうが、この歳になると最初からある程度のパフォーマンスを描けないと「こいつ何してきたんだ?」と思われかねないというのはあるだろう。

ただ実際上手いかどうかは前戯のパターンと物理的な面くらいで、経験値が為せることと言えば前者ということになる。

出会い系サイトで出会った女性たちに感謝しないといけないのは、この前者の部分をトライアルさせてくれたということなのだ。

どうしても男にとってのセックスはインサート後が気になるところであり、実は私もそれに囚われてきたのであるが、実はそうでもないということに気づいたのである。

この気づきというものも大きいのであるが、要するにインサート前後でどれだけ女性が昇天したか?というと圧倒的に前の方が多いわけで、彼女たちの満足度合いを見れば、どこで気持ち良くさせようがあまり関係ないわけである。

インサート後について言えば、体力とぺニスの忍耐力、あと、これは雰囲気的なものに過ぎないがぺニスの大きさかな。

体力についてはもうこの歳になれば激しくするだけがいいわけではないくらい女性の身体が熟成されているのを肌で感じているが、依然として激しいのが好きという女性もいるから、それに堪えうる体力は持ち合わせないといけない。
ということで心肺機能と腰は鍛えておかないといけない。

ぺニスの忍耐力についていうとこれも実地に勝るものはないのであろうが、刺激に堪えられるだけのものは持つこと、これは以前書いたぺニス増大法くらいの刺激を与えていれば十分かな?と思っている。
あとは最中に無理をしないことなのかな?ちょっとの我慢なのである。

それよりも寧ろ、こちらは体力面に通ずることかもしれないが、少しのインターバルで勃起できることの方が女性は喜びを感じてくれるようだ。

ところで今のセフレさんとのセックスは最高にいい。

セフレさんも私のセックスに満足してくれている。

しかし、これは私がセックスが上手いからではないと思っている。

もともと相性がいいのだ。その前提があって、あとは上に書いたようなことを実現させているに過ぎない。

そして男という立場からすれば、その力を発揮させてくれることが最大の満足なんだよね。

女扱いの下手な男

無論、自らを棚に上げようとしているわけではない。

私は決して女扱いが上手いわけではない。

ただ、ど下手かというとそうではないかな?とも思ってはいる。

私は姉妹がいないことに加えて、男子校にいたこともあり、女性という生き物に対しての免疫力がまるでなかった。

半ばアレルギーとも言えるその症状はなかなかのものであったと思う。

その一方で女性には非常に興味があったのも事実だ。
要するに「女好き」ということだね。

何つけ言えるのであろうが、この「興味を持つ」ということは重要なことだと思っている。
これを失った瞬間に向上心も失うわけだね。

そんなこんなで俵一枚残った感じであったのだが、恋愛という実務にあまり触れることがなく、ここまで来てしまったのかな?とも思う。

そんな私をもってしても「女扱いが下手だな」と思わせる男性がなんと多いことかな?と思うのである。

カッコいいからと言って女扱いが上手いかというとそうではないのであるが、やはり女性に接している経験が多いために「上手いなぁ」と思わせることの方が多い。

やはり「ん?」と思わせる見てくれであるものの、男社会の中でなんとなく成り上がってしまったヤツほど始末に悪いことはない。

男女雇用機会均等、男女平等とは言いつつも同じように接していては「上手くいくものもいかない」ということになるのである。

プライベートで女性と接していて明らかなる「感性の違い」というものを感じることがある。なかなかコレという表現は見当たらないのであるが。

男女平等とは「女が男化」するものではない。
それを男社会の目線でマネジメントすると齟齬が起きるものと思っている。

男の目線で言えば、女性はデリケートな生き物と思っておいて間違いはない。そこにエセ平等的なマネジメントをすると女性は着いて来ないのである。当たり前の話であるが…

ついこの前までセクハラをしていた感覚でパワハラを行ってしまっているという感じかな?知らず知らずのうちに。

既に「弱者」という観点ではない社会になりつつあるのは否定しないが、それだからこそ「感性の違い」は意識しないといけないし、理解できないままにエセ平等を押し付けるのは悲劇を招くと思っている。

途中でその「感性の違い」を上手く表現できないとしたが、私はそのレベルにしかない。これまた繰り返しとなるが「女扱い」なんてレベルにはないのである。

させれば、一歩戻って「弱者」と捉えてマネジメントするしかないのかな?と思っている。

「弱者」を泣き寝入りさせてはいないかな?と目配せしながらね。

夫がEDで~その17

私の亀頭は彼女の一番奥に当たっていた。
女性のヴァギナの形状にもよるが、私の経験ではこの体位が一番奥に到達することが多いような気がする。

奥は敏感であることが多い。
しかし、そこを強く刺激することがいいか?というとそうでもない。

それはこの頃のステディとのセックスで十分にわかっていたことであった。
ステディの場合もこの体位が一番深く入ったし、奥は敏感ではあったが、ステディはこの体位で逝くことはさほど多くはなかった。

「すごく奥に、奥に入ってる…」
ある意味、彼女が発したこうした言葉を待っていたのだ。
それは自らのぺニスの大きさを誇示して見せるだけのことに過ぎない。

そして私はこの言葉に図に乗り、グリグリと亀頭を奥に押し付けるべく、腰を左右に激しく振った。

「すごい、すごい、感じちゃう」
この言葉は更に自己満足を増長させたのであった。

今度は亀頭を子宮口のあたりに押し付けて短いタームでピストンを重ねてみた。単調に…

「お、奥で逝くぅ」
と言うが早いか彼女は一度身体を硬直させ、そして次に痙攣して身を震わせた。
たまたま奥にスポットがあったのであろう。

しばらく余韻を味あわせるべく、そのままじっとしていた。

中はかなり敏感になっていたのであろう。私が硬直したぺニスをピクと動かすだけで「はぁっ」と声で快楽を表していた。

私は時間を気にした。
まだ余裕はあったのではあるが、良く晴れた行楽シーズンの土曜日である。思わぬ渋滞に嵌まらないとも限らない。

私は彼女の身体を裏返して正常位でフィニッシュを迎えようと思った。

その意図を察した彼女は言った。
「待って」
インサートを拒まれた。
「もう堪忍して。壊れちゃう」

私は動きを止めた。

「でも…まだ貴方逝ってないわよね?」
彼女の問いかけに私は頷いた。

「お願いだから…私の口の中に放出して」

私が仰向けにベッドに横たわると彼女はぺニスから自らの愛液が滴るコンドームを外して口を近づけた。

つづく

バカは嫌いなの…

女性も私のお付き合いの対象になる年齢になるといろいろな男性を見てきているということになる。

それは恋愛の対象ではなくてもね。

仕事、お子さんの学校繋がり、店員。

異性ということを認識した時に(男性と認識した時に)、その人に対する評価をそれぞれしていると思うのだね。

若い時っていうのはいろんな評価基準があると思う。それは自我というものが決まっていない時に基準がわからずに外形的な判断をするからなんだろうね。

しかし、この歳になるとそうではないようだね。
バカに辟易としているというか。

辟易としている相手が配偶者だとすると…しかし、それは経済的には自己実現させてくれていても…「バカは嫌なの」ということになるらしい。

バカでもなんでも経済力さえあればいいのでは?と思うのであるが、どうもそうではないらしい。堪えがたいらしいのだ。

更にいうとどういうわけかこの配偶者に社会的な権力まであったりすると家庭内で「横暴」になったりすると言う。

言い方は不適切かもしれないが、辟易とした末に「バカじゃない男」を探すのである。

かつてサイトでネカマをした時に思ったのであるが、この「バカじゃない男」をサイトで探すのは極めて難しいのかな?と。

プロフィール、掲示板…どれを見ても「大丈夫か?」というものばかりであった。

内容が下半身のことしか書いてないというのは問題外として句読点一つ取ってもおかしいのだ。
「こんなにブレスしながら話さないだろ?」
それとも既に興奮してハァハァしながら書いちゃっているのか(笑)?

まぁこれが私がサイトにいる自信を持たせてくれたのだけどね。

たぶん私が女性からアプローチされる要因は「バカじゃなさそう」ということくらいなのかな?と思ったね。

だから人となりを示せるプロフィールを真面目に書き、日記や掲示板、ひとこと欄を有効に?使うことを考えた。

もし、これからサイトを使おうという男性がいるとしたらこの「要素」は持っておいた方がいいと思うよね。

「バカ」だとどうしようもないけどね(笑)

なぜこんなブログを書いているか?というと(3)

人の記憶というのは曖昧なのである。
だからこそ同じように失敗を繰り返したりする。
そういうことを極力しないようにしたいと思う。
それがこのブログの機能、役割であったりもする。

特に心情というものは冷静になって見直してみないことには再び臍を噛むような思いをするし、それと同じ思いをお相手に与える。

謂わばここは私のリマインダーなのである。
なぜあの時に当時のお相手は悲しみ、私も悔いたのか?逆に喜び合えたのか?
すぐにそれらをインプットして経験とできれば良いのであるが、そうはいかない。繰り返して初めて経験となる。だからここに書くことで経験として植え付けようとするのだ。

勿論、人の性格など千差万別であるが共通性も多くある。それをここで思い出したかっただけなのだ。

もう一つ言うと人は経験したこと以上のことはできないということを乗り越えたいという部分もある。

妄想を掻き立てるというか…

このブログを書くようになって、他人さまの同様な経験のブログを拝見するようになった。
特に女性のものをね。

それらを見ると自らの経験値に合致するものが数多くあり、更に心理の深淵を読み取ることもできる。

意外と妄想力が高いものが多いが、実は不倫する女性の心理というのは、そのあたりにあるのかもしれないな、と思うのである。

経験を書きつつも、その域を脱することは考えないといけないということ。

妄想することで経験を越えていきたいと思うね。

つづく

先生を生業とする女11

土曜日と日曜日にその当時のステディと連チャンでホテルに行き、セックスをした。

仲直りという側面があったので、それはそれはかなり激しいものであったのである。

体力を使いきるほどのそれで仲直りをした。ステディは2日とも帰りの車でもしなだれかかっていたのである。

私は満足していた。またステディとの仲を取り戻せた…と。

斯様にしてセックスというのは深い関係になった男女の重要なコミュニケーション手段であることを再認識した。そればかりではいけないのだけど。

一方で期待に胸を膨らませていたセックスすることを目前にした「彼女」もいたのである。
その淫乱なことを示すメールの一言、一言はセックスフレンドにできるような気がしていた。

セフレという存在ができるのではないか?と初めて思っていた。それくらい彼女は積極的だったのである。
抱かれたい…ということを明らかに表現されるほど男は嬉しいことはない。男冥利に尽きるというものだ。

しかし、連日5回、6回とステディに撃ち込んだことは明らかに体力を奪っていたのであった。
余力を残せば良かったのであろうが、それをする心の余裕はなかった。本気でステディを求めた結果であったのだ。

しかも年度始めの行事は曜日を選ばない。
月曜日、火曜日と夜の飲み会は続いた。
当たり前だが、これもまた私の体力を奪っていったのであった。

4月の寒空のせいもあってか少し風邪気味だったのであろうか、約束をしていた水曜日の朝には二日酔いとは異なる倦怠感をもって起床した。

「これはいかんな…」

メールを開けてみれば今日という日を期待する恒例のエロ話が彼女から入っていたが、それを読む自らの体調はパフォーマンスを描くことができない状況にあった。

不本意ではあったが、彼女にリスケのお願いをした。

しかし、彼女の妄想は膨らみ切っていたのであろう。私のその申し出を許してくれることはなかった。

今同じ状況にあるのならば、私は彼女がなんと言おうともリスケで通す。いや、あまりにそう言うならば致す前にパートナー解消を願い出たかもしれない。

しかし、彼女の身体を温めてしまった責任もあった。

「どうしても?」
「うん、どうしても」
彼女は譲ることはなかった。

つづく

LINEのIDを聞く不粋さ

出会い系サイトの女性のプロフィールを見ているとLINEのIDを教えないということが書かれている。
それだけいきなりLINEを聞いてくる男性が多いということなんだろうね。

男性としては早く女性のプライバシーに入り込みたいのだろうが、それ以上にサイメ送信にかかる料金を最小限に抑えようとしているのが見える。
それをもって「セコい男だ」と女性に判断されたらそれでおしまいなのにね。

そもそも、安易にプライバシーを聞くというのも如何なものか?と思う。携帯電話により電話番号をより教えやすくなった。メアドもそうだ。

スマホとそのアプリにより更に駄々漏れとなる。個人情報保護法がありながらも自ら放棄するようなところがある。
安易だし、緊張感もない。

だからといって当たり前かのようにLINEのIDを聞くのはどうなんだろう?と思うのだ。

遠い昔、固定電話の番号を聞きまくる輩がいたが、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」というレベルだった。それと同じことか?いや、かつてのケースは本人という実態があってのことだが、サイトはバーチャルであるから、より確率的に悪いのではないか?と思うのだ。

ただ、すぐに聞くことを不粋と言っているわけではない。
聞くことそのものを不粋と言っているのだ。

出会い系サイトに於ても女性は受身であることが多い。だからといって攻めの姿勢で行けば引かれるのである。

私の場合は女性がサイトという世界から飛び出したがるのを待つ。勿論、飛び出したがるように会話は仕向けるのであるが…

やがて女性の方からLINEのIDを教えてくる、または私のIDを聞いてくるようになるのだ。
それまでじっと我慢。焦りは禁物なわけである。

かく言う私も最初の頃はメアドを聞きに行ってしまっていた。しかし、そうして無理に聞き出した時の交際に繋がる確率は低かったんだよね。

自らサイト外に誘い出したという責任?もあるのだろうし、勇気を持って行動をしたことに対しての自らの評価もあるのだろう。
女性からLINEのIDが出てきた時には会って早い段階で大人の交際が始まるんだよね。

なぜこんなブログを書いているか?というと(2)

私は朝一番にブログを書き始めることが多い。
なぜか?というと頭を活性化させるためなのである。

それは人によってやり方は違うのかもしれないけれど、みんな何らかの形でそれをしているということなのだと思う。

私の場合はブログを書くということになるのであるが、こうすることでリアルな生活が良いスタートを切れるということがわかった。

しかもである。その方向が男女のことであるためにより頭は活性化すると思っているのである。

健常な男性は1日に15回くらいはエッチなことを考えるという。私の場合はその2倍くらいは考えているかもしれない。

つまり過剰なわけだ。これを行動に出したら単なる変態で犯罪にも繋がる可能性があろうが文章ならば単に「元気の源」と思えばいい、という程度のものになる。

たぶん生真面目な顔をしている男性も心の奥底ではエッチなことを考えているのであろう。(因みに私も世間から見ればかなり真面目なサラリーマンである)

このように書くと女性には引かれてしまうかもしれないが、彼氏にするならば草食系ではなく、やはり肉食系なのではないだろうか?

そう、以前も書いたかもしれないが現代の若者があまり元気がないのはそういうことを考えないからなのではないか?と思うのである。

朝からショーもないと思われるかもしれないが、ブログを書くことでエロいことを妄想することにより1日元気に過ごせるのである。

時々、ブログを書かない日がある。いや、書けないんだね。

猛烈に忙しいという理由の時もあるが、そうじゃないのに書けないのは落ち込んでいたりするからなんだよね。

人間だからそういう日があってもいいと思うんだけど。

元気な日は毎日書いていきたいし、書けることがそのバロメーターと思いたい。

つづく

【500回】なぜこんなブログを書いているか?というと(1)

去年からこのブログを書き始めて、これで500回投稿したことになる。

めくられたページは約132500、何人かの方は「お気に入り登録」してくれてさえいる。ありがたいことだと思う。

「不倫」という内容が主であるため、たまたま開けてしまった方に不快な思いをさせてしまったことも多々あると思う。たまに炎上しかけたブログの主が「見なきゃいい」などと反論しているが、正に開き直りであり見苦しい。私は不快な思いをさせた方々には素直にお詫びしたい。

では、何故私が他人さまに不快な思いをさせてまで自らのエゴのためにこんなブログを書いているかについて吐露してみたい。人は理由があって行動をするものなのである。

ちょっと真面目な理由から書く。

私もアラフィフになって、正直なところいろいろなことが面倒になってきている。その度に「これじゃいかん」と思うのであるが、なかなか歯止めは効かないものなのである。

その一つに「文章を書く」ということがあるのだ。
主に労働をしている時にあたるのだが、構想ばっちりでも文章にならないということがあった。

私のような肉体労働をあまり要さないホワイトカラーの場合、一般的には勤務時間に比例して熟練度が増す。しかし、筆不精という現象は明らかな「劣化」なのである。

そんな時にネットサーフィンしていると、ある趣味について書かれているブログに行きつくことになる。

そのブログの内容は正直なところ私には興味のないカテゴリーについて書かれている。しかし、その文章構成には感嘆するしかなかったし、そのカテゴリーに興味さえも抱くようになった。

「こりゃすごいな」

その方がブログで言っているのだ。
「このブログは自らの老化防止でしかない」

なるほどね…というわけである。
そう、このブログはその方の真似でしかない。
ボケ防止なのだ。

さて、何かを書くにあたりテーマは何にしたら良いか!?ということになった。その方のように誇れる趣味もない。

人は聞きかじった程度のことを趣味と言うことがあるが、本当に趣味を持つ人は少ないと思料する。
私もその一人である。

さすれば何について書いたらいいのか?
続かないと意味がないのだ。

趣味とはいかなくても「好きなこと」。
…ということでセックスのことについて書くことにしたのである。

まだまだその方の領域には遠く及ばない。特に知性溢れるウイットについてはいつまで経っても真似すらできないと思う。

しかし、目指すべきは彼ではない。
所期の目的である筆不精については劣化は止まったし、言葉が出てくるようになった。

ただまたこれを止めてしまうと元の木阿弥となるのだろうね。

つづく

やっぱり多少は容姿も…

昔の言葉に「ハンドバッグボーイ」「ステッキガール」というものがあるらしい。

この意味は「連れていて気分良い異性」ということになる。

つまりは容姿の良い異性ということになろう。

男性はセックスをする相手の女性の容姿はあまり選ばずにできると思っている。口ではなんだかんだ言っていても、させてくれるとなれば意外とヒットゾーンは広いのではないか?と思われる。

少なくとも私はそうである。
そういう女性には出会ったことはないが、清潔感がない女性を除いてはたぶんできてしまうと思っている。

自らがモテるわけではないので、もともとは「そんなお相手をどうこう言えた義理ではない」というものであった。

「セックスの経験人数を積みたい」などという不埒な希望に容姿を伴わせるなど「100年早い」いや「20年遅い」という話である。

そんなこんなしているうちに人数をある程度こなして?からは、「この女性でも俺は大丈夫なのであろうか?」と思える人とセックスすると自らのオス感を覚えるようになったのであった。

自らの名誉のために言っておくと、そうしたマニアではない。あくまで、私に「引っかかってくれた女性」で可能性を見いだしてみたいと思っているに他ならないのである。しかし、やはり「いい女」とセックスをしたいという願望はあるのだ。

思えば…である、実は私の好みにまったく入らない女性というのはセフレにもなっていないということなんだよね。

じゃあ、何が私のセフレの定義かと言えば「最低3ヶ月はお付き合い」し、「5回はベッドを共に」し、「セックスなしのデートをしている」ということとしている。

この最後の「セックスなしのデートをしている」がないと他の2つもないかな?という感じである。

そうなるとやはり容姿も重要、ということになってしまうのである。

一例を言うと体型なのである。
私はスリムな女性が好きなのである。
逆はちょっと…ということになるが、これも女性特有の体質、特に私をお相手してくれる年齢層を考えれば、かなり寛容な域にあると言って良いと思う。
それはセックスをするだけのデートならば更にその域は広がる。

しかし、私よりも明らかに体重がありそうな女性とはセックスはできてもセフレ(以上)にはなり得ないのである。

そこは「ステッキガール」の論理なわけである。

私はリアルでも「スリム好き」を言って憚らない。
それが「激ポチャ」を連れて歩いていたら人間性を疑われると思うのだ。

だから、そのカテゴリーの方とセックスはできても、セフレ(以上)にはなれないということ、つまりはちゃんとしたセックスはできないということになる。

なぜなら女性がプレイで如何に感じてくれていても、本当の快楽に浸らせるには、「普通のデート」的なものでセックス以外の満足感を与えないと女性が満足するセックスができない、と思っているからだ。

間違えているかもしれないが、女性ってそういう生き物だと思うから。

「旦那に相手にされない、寂しい」という理由でお付き合いを開始した女性がいた。「セックスする関係だけでいい」と言われた。セックスでは感じまくってくれた。嬉しかったね。


何度か身体を重ねるうちに彼女は言った。
「貴方とお洒落なバーに行きたい」

ごめん、できない。
が、私の回答。
言う側からすればあまりにも非道、受ける側からすればあまりにも辛い言葉だよね。

本当のセックスに到達しないままにお別れさ。

私の基準が全ての男性の基準では勿論ないのだろうけどね。


と、女性のことばかり言ってきたが、私も普通のデートを望まれない見た目になったらアウトだよね。

なぜなら、「普通のデートをしてみたいかな?」と思える男性としか女性は寝ないものね。

それがわかっていて何故?と言われたら言い訳はしにくいな。

まだまだ「青い」としか言えない。


私も見た目の努力を今以上にしないと。

いつ相手にされなくなるかわからない(笑)

ベンツに乗る女~その9

私は自らの唇で彼女の口に軽くタッチした。
その微妙な接触を保ちつつ唇をスライドさせて彼女の口角のところでチュッと吸うとその行為をしばらく唇全体に行った。

次にはまた微妙な感じで唇を舌で舐めた。触れるか触れないかのタッチである。

「んんっ…」
彼女の口からは何とも言えない声が漏れた。

ここでやっと私は唇を塞ぐようなキスをした。そして彼女も私の唇を吸うような反応があったので、舌を入れて、前歯を舐め、そして徐々に舌と舌を絡めるようにしていった。

「私、エッチよりもキスが好き」
このように言った女性は何人もいた。
そして、この言葉は男として真に受けないといけない言葉であると思っている。

セックスにしてもそうであるが、なにも激しくすればいいってものでもない。
女性にとって唇を奪われることが大切であるとすれば、それは常に優しく切り開いていかなければならない。

そして、キスはフィーリングの問題はあるものの努力すればできるというレベルのものが多い。

「キス」という一言で済ませてしまうが、唇、舌、口内…それらのどこに女性が感じるポイントを探しながらしていくものだと思う。

女性は脳幹で逝くことがある。それを幇助する手段としてキスは最適であるし、現にキスで逝った女性もいた。

この時も彼女は私の唇や舌が敏感な部分に触れていくとビクッと身体さえも反応させて感じるのであった。

そしてこの長いキスに堪えられなくなったのであろう。

「抱いて…」
と懇願してきたのであった。

「はい」
私はにっこり笑い、彼女をベッドに導いた。

つづく