セックス依存症①
私は仕事で車を使うことが多い。
あまり運転は得意ではないが、それがないと仕事にならないため致し方ないのだ。
車の中ではラジオが流れている。決まってAMラジオである。これは新入社員の頃、先輩に示唆されてからずっとそうなのだ。
なぜAMか?というと仕事中だから…とのことであった。
リラックスするためにたまには耳障りの良い音楽を聴くのもいい…しかし、仕事中だから耳から情報を入れろというのである。
ニュース、ローカルな情報、天候…
客先で話題にする世相なんて評論家の話を真似れば、その程度で会話は成り立つという教えで私は今もそれを守っている。
その中でも生活に役立っているのはテレホン人生相談なのである。法律的なことも出てくるので仕事にも役立つものもある。
あれを茶番と言う人もいるが、もしフィクションとしても良くできあがった作品であると思う。
先週の放送で「不倫関係にあったがお互い離婚したので結婚を考えているのだが、彼女が2、3年の間に自ら以外に7人の男性と肉体関係があったのでどうも信用できない。どうしたらいいだろう」という相談があった。
回答者の弁護士の先生は「結婚という法的整理だけを考えず、同棲や近所に住むようなことを考えてみては?」という優しい答えであったが、これで済むはずもない。
すかさずパーソナリティのカトウタイゾウ先生がそこに口を挟む。
「それはセックス依存性ですね」
セックス依存性とは幼少期の両親から受けた心因的トラブルなどが原因で、セックスをされることが一番愛情を受けていると思い、それを求められたら応じてしまう現象らしい。
カトウタイゾウ先生は「セックス依存性を乗り越えられるような大きな愛情を注ぐことが必要」としながらも、はっきりとは言わないものの「治らないもの」として弁護士先生の回答を担保するような回答をしてみせたのであった。実に素晴らしい展開である。
私が経験した女性の中でもここに思いあたる人がいなかったわけではない。
つづく
仲の良い人に不倫関係であることを話す
不倫という関係というのは2人の間でだけ正当化されているものであって、他には誰も認めてくれないものだということはよく認識しておかないといけないと思う。
私も勘違いした時期があって、それこそ当人たちの論理を第三者に押しつけようとした時期があったが不快感を持たれるだけだ。
この不快感というのは二通りあって、本当に倫理に反することをしているから…と言うのと、先日社内不倫の話を書いたがそこに出した「やっかみ」というのがある。もちろん、そのmixであるとかやっかみなんだけど表向き「倫理に反する」とするものもある。
斯様にして不倫をしていることなど第三者に話さない方がいい。(不倫ブログを書いてる私が言うと説得力がないが…)
特に仲の良い人には話さない方がいいと思うのである。
特に女性の場合には配偶者との間になんら問題がなければ、そうそう不倫に走るというものでもないと考えている。
そして問題があっても不倫に走らない、または走りたくても走れない人も数多くいる。
そうした不倫していない、配偶者に不満を持った人たちの前で自らの不倫の話をしたらどうだろう?
これは男性の「できもしないやっかみ」というのとはちょっと?かなり?違う、劣等感にも似たものを持たせてしまうと思うんだよね。
今までの関係に皹が入るようなことではないかな?と思うのである。
もし、入らないくらいの友情関係だったとしよう。
さすれば今度は不倫相手との関係に疑問を持った時にその相談をすれば、必要以上に味方をしてくれ、不倫相手との関係にダメージを与えるような意見をしてくれるのである。
だから…仲の良い、近しい人には特に話さない方がお互いのためだと思うんだよね。
そう、不倫関係なんていうのはテメェら二人で楽しんでりゃいいものなのさ。
そう、考えているけどね。
不倫相手と行くランチ
デートは昼が多いか夜が多いかというと圧倒的に昼間が多い。
私のお相手となる女性はお子さんが未成年という人が多かったので夜はなかなか出られない。
不倫という関係であるからして人目を忍んでホテルにしけこむというのがセオリーなのかもしれないが、それでは「ただやるだけ」で面白くもない。
やはり異性の友達(と見られてないと思うが)という体でランチくらいしてからホテルに行きたい。
ラブホテルは食事が充実しているところが少ないからね。特にこの地に於いては。
ランチと言うと気取った感じがするが、要するに昼飯なのだ。
私も当初はちょっとしたレストランなんぞに行っていたのであるが、専業主婦なら昼は家で、働いている女性も弁当を持っていっているケースが多く、そもそも外食というのが少ない。
そしてたまに外食をする茶話会のような時はコジャレたレストランや喫茶店のようなところとなるし、一人の時もカフェのようなところに入ってしまうという。
よくよく聞いてみると「あそこのラーメン屋に行ってみたかった」「本当は日本ソバが好き」「一度吉野家に行ってみたいと思っていた」など、こちらが気張っていたのとは別に意外と庶民的な場所でいいことがわかる。
私の場合はこれまでのステディが「なんでも美味しく食べられる」人であったから本当に助かるんだよね。これまでで一番多いのはラーメン屋かな?おかげでずいぶん詳しくなったものだ。
とは言うものの…たまにはちょっと高級なものも連れて行ってあげないといけないね。
冷静にセックスという行為ができるようになった時
これはいつからかな?と思うと今から8年くらい前かな?と思う。
前カノとお付き合いしながらもバレないように浮気をして2年くらい…かな?
それまでは前カノの後に会った女性でも…初めて抱くことになったらやたらと興奮していた。がむしゃらな感じだよね。
新しい女を抱くというのは今でも興奮に値するのであるが、当時と今の違いと言えば明らかなる余裕の差があるのである。
そう考えると、セックスに巧拙があるとすればそれは経験数に比例すると思っているのであるが、経験人数もまた大きく関係すると思っているのだね。
そうじゃないと新しい女性を抱くという「有事」に堪えられないと思うんだよね。
先ずを持って、裸の女性を目の前にして「平常心を保つ」と言うのはかなり難しいことであった。
それを乗り越えない限りは次に移行することなく、事を終えるということになる。
性癖とまではいかないが、女性の感じ方は千差万別なのは今も思うところなのであるが、その「最大公約数」のようなものがわかり始めたのがこの頃だったと思う。
そう、そんな観察ができて初めて基礎データの積み上げが頭の中でできるのであるし、そこからの派生も考えられるというものなのだよね。
冷静さを保つということは、結果的には「セックスをリードしきる」ということになる。
これは私が思っていた通りのことであるが、ここで経験人数を上げたことにより、ステディとのセックスも当然良くなっていったというところなのだよね。
当時のステディは自らのフィニッシュラインを過去の経験から知っていて、私もそれに従っていたのであるが、ちょうどこの頃、その過去の男とのパターンを用いずとも普通にフィニッシュラインに持っていくことができるようになったのである。
それがちょうどこの頃かな。
それはごくごく単純なことであったのだけど冷静にならないとそんなことさえ思いつかないんだよね。
私が前カノをイカせるということに快感を得てしまったこともあるが、このあたりを境に前カノが「マグロ」になっていったのはちょいと計算違いではあったのだけどね(笑)
でも…口説くまでもそうならベッドもまた女性との駆け引きだと思うんだ。
セックスをゲームや遊戯と考えれば、冷静な面を持ち合わせないと成り立たないような気がするんだよね。
不倫やセフレを作って何か良かったことがあるとすれば。
世間から後ろ指を指されるような不倫ということをしているのは、フィジカルもメンタルも今を満足するということが一番にあることは間違いない。
ただそれを続ける理由として、もうひとつあるとすればこの10年間で明らかに私が変わったということなのである。
先日、選民思想ということを書いたが、それは私にももちろんある。そして10年前には今よりももっとあった。
しかし、出会い系サイトという、かつては忌み嫌うほどの「低俗」なところに身を置き、そして約40人もの女性と身体を重ね、もっとたくさんの女性と出会い、そのうち2人の女性がステディとなるという「経験」をした時にそれまでの自らの視野がどれだけ狭かったのか?と思うのである。
私は商売上、万人に関わるので…選民思想を持ち、自らのもともと持つ感性で仕事をしていると端から見れば「殿様商売」くらいに見られていたのかもしれない…と今さらながらに思うのだ。
それは今、なくなったね。
気持ちがわかるというのは元来ある優しさとか慈しみとか言うことが一番のファクターではあると思う。それは育ちの部分によるよね。だから自らの近似値にある人にはそれを発揮できた。
しかし、私はそれに留まっていたのであるが、この10年でその振れ幅は大きくなった。人は上を見ることは多いのだけど、下を見ることはなるべくしないようにする。
それを根底から覆すこの10年だったと思う。あくまで自分を正当化してのことだけどね。
もうひとつ言うと10年前までの私は女性にからきし弱かった。
今もその傾向はあるのだし、そうでないと女性とのお付き合いも上手くはいかないと自覚しているのであるが、同じホモサピエンスであるが、人種よりもジェンダーの方がより「異なる種」と思っていたところがある。
異性という「よくわからないもの」に対して、どう接していいのか?がよくわからないままに過ごしてきたのである。それは女性と接する機会が少ない環境に育ってきたということに大いに関係する。
ちょうど男女雇用機会均等法が(当初は無理矢理感があったが)やっと浸透しはじめたところで私は仕事上でマネジメントをしなければならない時期にさしかかったのであった。
そこでジェンダーを感じ過ぎて、女性の部下を使いきれない…なんてことをしなかったのはこの経験にあると思うのだよね。
差別意識とは何かいわれのない理由で下に見るということであると思っているのであるが、そこに「よくわからないもの」という要素が加わった時に仕事で言うとパワハラをはたらいてしまったり、仕事を自らの理由としてセクハラをはたらいてしまったりするのであろうね。
こうして文字におこすと当たり前なことが意外にもできていないということは世間を見ても手元を見ても普通に横行しているのは明らかなんだよね。
それらの意味でもいい経験をさせてもらったと思っている。
過去形ではなく、もらっているという現在進行形でね。
会えればセックスができると思っている②
しかし、会えたからと言ってセックスができるとは限らないのである。
先日ここにファーストタッチでセックスに至った女性が多かったことを書いた。それは事実であるし、セックスがしたい女性が多いというのも事実なのである。
これらは少なくとも私が抱いていた「女性像」からすると多かった…ということで、もちろん私も会えた女性全員とセックスができているか?というとそうではない。
むろん、会えなければそこに至らないのであるが、何の自信があって会えたらそこに至ると思っているのであろうか?
先にも言ったが、ステディがいる間のプロフィールに書いている内容がステディがいる中でセフレを求めているということを仄めかし、そして開始されたメールのやりとりの中でもセックスに関わる具体的な悩みや希望をお相手に伝えた末に会っているからほぼ合意の上ということがけっこうあるのだ。
そうした目的以前の出会いのことを言うと、当時のステディとのお付き合いを(自分なりに)良い方向に持っていきたいと思うがゆえに、その後の母数に比べるとかなり多くの「会えた」女性が存在したのである。それが目的であったとも言えるからね。
先ず会うことが目的…しかし、そこはプロフィールに嘘偽りを書いてまでして会おうとは思わなかった。
と、言うか…嘘偽り書いて会ったところでベッドにまでは至らないかな?と何となく当時も思っていたのである。
そして、そうした目的で会う以上は絶対に断らないということも私の中であるんだよね。
それは単純に行きずりの中で「据え膳食わぬは男の恥」ということと同じではないと思っている。
何故ならそれまでにそうした会話がバーチャルかもしれないけどなされているからなんだよね。
先にも書いたが女性からすると「売り手市場」。
そしてもちろん恥じらいもある中でやっと出会うことを容認してくれた女性なのである。
そうまでして出会ってくれたのだからそこでも女性サイドの「売り手市場」と考えないといけないのではないかな?と思っている。
出会うまでの段階はバーチャルだから知力も含めた内面的なところなんだろうけど、そしてファーストタッチもまたそうなんだろうけど…女性をその気にさせた後は体力と精力がないといけないと思うのだよね。
そうじゃないと「至らない」と思うのさ。
おしまい
会えればセックスができると思っている①
こちらのコメント欄にくる男性からの質問で一番多いのは「どうしたらサイトで女性に会えるのか?」というものである。
これはね…出会い系サイトをやったことがある人ならばわかると思うのだけど、なかなか会えない…いや、先ずメールさえ続かないのである。
メールがたくさん来るサイトもあるにはあったが、これはサイト自体の資質を疑わなければならない。恐らくはサクラで、結論こうしたサイトで出会えた試しはなく、課金だけが進むと言うことになる。
私もいろいろと試行錯誤?してみたのであるが、何が良いのかは今一つわからない。いろいろな女性にメールを入れたり、掲示板に書いたり…サイト内の日記を書いてみたり。積極的に動いてみたこともあったのであるが、それがいいとは限らないらしい、というのが今の状態。
そもそも、サイトに登録している既婚男性なんて斜めに見られて当たり前なのである。女性もサイトに登録していても、そう見られているのである。
そしてサイトの登録者数を見れば概ね3:1~4:1で男性の方が多いのである。
そう考えると当たり前の話だが、サイト内では(でも?)女性にとっては売り手市場なのである。
選択権は女性サイドにあると思うのだね。
これがリアルならば男性が積極的に動くべきと思うのであるが、サイトというバーチャルな世界では判断材料が少ない。
むしろこちらが女性に判断してもらうだけの材料を出すということなんだろうね。
かと言って掲示板や日記が奏功することがないのはがつがつ感があるからなんだろうね。(まだ日記はいいかな?)
ということで、私はリアルな自分を丁寧に書いている。自己アピールできるところはするが、背伸びはしていない。そんなことで女性の判断を誤らせたくはない。
同様の理由にて登録目的もきちんと書いている。
これを書いておかないと「ステディが欲しい」と思う女性がきてしまい、申し訳ないことになるからだ。
こうしてかなり絞り込みができている中で女性から声をかけてもらえるから結果的にメールが始まると出会える確率は高いのではないかな?と思っている。
しかしながら…なのである。
つづく
そうまでしてセックスしたいか?と思っていたのであるが…
今から5年ほど前の私は非常に性欲が強かった。いや、性欲が強いのは今でもあまり変わらないから精力があった…と表現した方が正しいのかもしれない。
お相手が誰であろうとも一度のレストで5、6回は射精することが普通であったし、ここにも書いたことがあるが図らずも「ダブルヘッダー」となってしまったとなった時にも普段となんら変わらぬプレイができたのである。
では今はどうか?というとたまに調子に乗って4回とかしてしまうことはあるが、平常は2回か3回なのだ。
これはセフレがいなかった約1年間で徐々にではあるが、また弱くなりつつあるようだから、もちろん年齢のこともあるがきちんと?週に一度くらいは女性とベッドを共にするということをしておかないとどんどん弱まるような気がする。(だから今回セフレを作ろうとした訳ではない)
以前の私は精力が強かったために「薬に頼ってまで何故するんだろう?」と思っていたところはあった。「物理的に不可能ならしなければいい」くらいにね。
しかし、精力に不安を覚えるようになった今、当時の考えを改めないといけないと思っている。
好きな女性がいるのに…フィジカルで満足させられないというのはなんとも男が廃る話なのである。
むろんセックスは射精の回数ではない。回数ができなければ精度と技術を上げて女性を快楽に導けば良いのであるが、「貴女がチャーミングだから私の身体にまた変化が…」というのは女性のメンタルな満足度に大いに関係すると思うのだ。
とはいえ、いきなり薬物に頼るのは良くない。それに現段階では頼るほどでもないというところもある。
そこで昨年からマカ、亜鉛、シトルリンと言ったサプリを飲むようにしはじめた。
精力という点ではあまり変わらないような感じではあるが、日常の体力保持には寄与している感じがする。
あとは基礎体力を戻すべくストレッチと軽い筋トレをしている。春になったら心肺機能を高めるためにジョギングもしようと思っている。
先ずはこれらでどう変化するかだね。
まだ自己蘇生能力を信じたいね。
何か得るものが欲しいと思って不倫している女性がほとんどだったかな?
ステディにしてもセフレにしてもそうなのであるが、何か不満がない限りなかなか女性は不倫などしないものだと思っている。
ただただ新しい異性を求めて不倫をするという女性がいるとすればセックス依存症に近いのではないかな?と思う。
セックス依存症については近々後日書こうかな?と思う。
そのあたりは明らかに男性とは違うところで男性の場合はセックス依存症じゃなくても「毎日違う女としたい」と思う人も多いような気がする。
こういうことを言うと性差別だと言われるかもしれないが人間とて動物の一種であることは事実であり、セックスが種の維持・保存をなすための交尾という行為を利用したものである以上、私自身も「セックスと交尾は別物」とここで書いてきてはいるが、一般的にはどうしても本能たる交尾に左右されると思うのである。
賛否両論あると思うがかつて石田純一さんが「不倫は文化」と言ったことの中身には賛成で「男はDNAをばらまいて自らのコピーを作りたがるもの」というのは正しいと思うのである。ただタイトル的には間違いで「不倫は本能」であると思うのだけどね、彼の論理からすれば…。
まぁ誰が見ても「いい男」がそれを本能と言ってしまったら廃るから「文化」という人類にしか作れない崇高たるかのようなものを言葉として出してしまったのかもしれないけど、本質は真逆だよね(笑)
ただ言ってる中身は共感はできるのである。
男性がある意味、分け隔てなく?もう無差別に精子をばら蒔こうとする一方で女性は本能としてはそれを受け入れてしまうと平均的には「十月十日」身籠るということになるから、それが「お遊び」にも出てしまうところはあると思うんだよね。
つまらないDNAは受け入れたくもない!という。
どうしてもその辺は消極的にならざるを得ない。
だから男女のお遊びとしてセックスは当たり前の行為なのだけれど男女で意味合いがかなり異なると思うんだよね。
むろん、外見の良さでのDNAを受け入れる女性は多いと思う。前出したから言うけど、石田純一さんのような美しさは私には到底ないし、それを求める女性はいる…いやそれの方が多いと思うのだね。
そこではもちろん勝負できないから、もともと他を頑張ってきたわけなんだよね。
女性は「つまらない男には抱かれたくない」という生理があると思っている。特に不倫ということについては少なくとも配偶者以下の男性には…そして私のいうセフレについて言うと彼氏さん以下の男には抱かれたくないということなんだろう。
だから会話は大切。薄っぺらじゃない会話。
それがないと私なんて「勝ち目」ないものな(笑)
こうしたことを続けるならば、まだまだ勉強が足りないと思うのである。
そして、女性に関して私が発展するためのトリガーである(間違いない!)ならば、たゆまぬ努力をしないといけないと思っているのである。
人間性と能力で勝負するしかないものね(苦笑)
候補が外れて…と言ってもセフレの話ですが…(自分が悪いのではとの思いを受けて)③
私はベッドの上で自らの上半身の着衣を脱いだ。
女性はボウっと遠い目をして私の行動を見ているようだった。
私の着衣はベッドに粗雑に脱ぎ捨てられた。
年始早々にこうした「事態」になるのは予想はできていた。
今回はどこに出かけるということもなかったため、正月太りになることは目に見えていたが、この「事態」に備えて身体を動かすようにしていた。
ここにも書いたが、たまたま松の内に元セフレとまぐわう機会があった。元セフレは以前より引き締まったボディをしていたが、元セフレからは「あなたも維持しているね」と言われたのである。
そういう意味ではステディは私を甘やかす傾向にあるし、私もお言葉に甘えてしまうところがある。
しかし、セフレに対してはそれに甘えない。なぜならセフレとの関係はフィジカルありきだから。
そしてその中には当然「見た目」も含まれていると考えている。この一年間はその点ではずいぶんサボっていたと言える。
私が脱いだのであるから、今度は脱がせる番である。
上着、セーター、ヒートテックと脱がして下もスカートとタイツを脱がせた。
女性の着衣は丁寧にたたみベッドサイドに置いた。
そして、上半身から愛撫を始めたのであった。
つづく
デート場所が過去と被る
札幌という街でお付き合いをしているから致し方ないことなのであるが、過去の女性とデートの場合が同じになってしまうのだね。
今カノとお付き合いを始めた頃にはそういうことがないようにしていたつもりだったのであるが付き合いが長くなるとどうしても同じ場所に行くということになる。
これが首都圏であればそんなこともないのであろうが、札幌という街は意外と遊ぶ場所が少ないのである。
そうした場所はデートじゃなくても行くようなところであるから、前カノと鉢合わせになるなんてこともありうるんだよね。幸いなことに今のところないけど。
雪のない季節ならまだしも今のような季節になれば本当に遊ぶ場所は限られる。そして、行くところもないから…ということでどうしてもラブホでのデートが多くなってしまう。
このラブホなのだが、これはどこの地方にも言えると思うが老朽化をしていてあまりきれいなところがない。
…ということで、これまた被ることがあるのだ。
今カノと前カノが住んでいる地域が違うのでホームゲーム?となる主たるホテルは違うのであるが、どこかに行ったとか近くでランチした…なんてことになると前カノとホームにしていたホテルに入ることもあるんだよね。
セフレと入ったホテルならどうってことない?のだが、前カノとなればちょっと微妙だし…口には出さないけれど、 恐らくは「もともと東京の人なのにやけに札幌のラブホに詳しいわね…」くらいは思っていると思うんだよね。
ちょっと注意しないとな(笑)
男性経験が多い女性③
このように男性経験の多い女性をセックスで満足させると「したり顔」になったりするのである。
これはあまり経験のない女性を開発した時と同じくらい嬉しい。
ただ、思うのは経験人数が多いからと言ってセックスのことや男のことがわかっているか?というとそうでもないのかな?と。
だって、この経験ある女性が一番感じると思っていたプレイが電マを使ったもの…恐らくそれを試したのは過去の男で、感じることを打ち明けたらその後の男はみんな安易にプレイに電マを使ったんだろうね。そりゃ、楽だからね。
この女性とはこの日の後、2度ベッドを共にしたが根をあげるくらいクンニし、気絶するくらい中イキさせると満足をしてくれた。
決して「電マを使って…」とは言わなかったね。
表現は難しいのであるが、経験値の高い女性の方が臨界点が高いというか、快楽に貪欲であるというか…普通はもっと早くにギブアップしそうなものを堪える…というところはあったと思う。この女性に限らず。
この女性は仕事の関係でケガをしたとのことで、その後会わなくなってしまった。
ということはである、悦に入っていたのは私だけでこの女性からしたら「1000分の1」に過ぎなかったということなんだろうね。
こちらからするともう少しいろいろと試させてもらいたかったところなんだけどね。
おしまい
食べ物屋を数多く知っているということは。
これはね、女性とお付き合いすることの絶対必要要件だと思っている。
私は週末などは夕食を作る。
これは外で食べたものを家でも作って食べたいと思うが故で、そういう意味では男性の方が外食が多いのだから、そうした渇望が芽生えて当たり前だと思うんだけどね。
それ以前として、やはり食事をする場所…特に自らが旨いと思った場所はマークしておかないといけないということなんだね。
しかし、これは彼女さんがいるからこそ知るとか、今度彼女さんを連れて行きたいと思うからこそ知るということが多いんだよね。
私が美味しい食事を家でも作りたい、という願望と同じ理由として、女性はもっとその思いは強い。
まだまだ女性が食事を作るケースは多いだろうからね。
だから、自らが美味しいな…と思ったところに連れて行くということにしている。
そして、たまには女性が一人で行きにくいような店にも連れて行くのさ。
これを逆に言えば、食べ物屋に詳しい男は遊んでいる、ということさ。
じゃなきゃ、知ろうと思わないものね。
私はそういう意味でも前カノに感謝しているかな?
いろいろなところでたぶん週平均4日くらいはランチしていたからね。
自然と知るよね。
もちろん、その中には「吉野家」とか「みよしの」なんて言うのもあったけど。
ラーメン屋なんて本当に知ったよね。ラーメン好きだったから…週一で行っていた。
女がいるということはそれだけ店を知ることになる。
それはそれ以降も役立っているよね。
最後は口説くためにね。
あ、当時もそうだったかな(笑)?
男性経験が多い女性②
男性経験が一番多かった女性との初めてのデートはホテルまで行かなかった。
ランチをして、ドライブして…いきなり誘ってこないのは珍しいと言われた。
まぁ、恐らくは最初から誘っても付いてきてはくれたと思うんだけどね。
車の中では大胆にセックスの話をしていた。
以前の私であればドン引きするくらいにプレイの話をしていたね。
私もそこそこの女性経験があってからの出会いだったからエロ話に花を咲かせたといったところだったのである。
中でも電マが好きだ…ということに私は反応した。
要するに外が感じるポイントということで電マに「勝ってみたいな」という思いが芽生えたのであった。
その次の時は当然のごとくセックスとなった。
やはりランチをして、近くのホテルに行った。
私は前戯の段階で決めていたことがあった。
それはクンニをし続けることであった。
男が女性にしてもらうオーラルセックスはフェラなのであるが、これはただ強くしごかれるようにされても気持ちよくないのである。
電マは確かに振動は与え続けるが、それは一定のものでしかない。
私は使ったことはあまりないのだが、一定の振動を一番感じる部分に当てるだけ…という男が多いのでは?と予想した。
だから電マに勝てるかな?と思ってプレイを始めたのであった。
結論から言うと約1時間、その位置に口を充てていた。時に強く、時に優しく。舌や唇を使って反応を見ながら…何度逝ったような反応をしたかな?
ついに「もう堪忍して、ギブアップ…中に挿れて!」と言われるまで口を使い続けたのであった。
挿入してからすぐに中イキもしてくれた。これも何度もね。
私が射精した後に「貴方スゴいね」と言ってきた。
悦に入った瞬間だよね。
つづく
ラブホがあるところ。
繁華街以外にラブホがあるところと言えば高速のインター近くなのである。
かつてここでも書いた覚えがあるのであるが、この地でも高速のインターの近くにはラブホがある。
私の家の近くでは西インターがあるが、その周りにはラブホが「乱立」しているのである。
しかし…生意気にもその中で「きれいなホテル」しか彼女さんとは行かないから、ターゲットは満室になっていることもままあるんだけどね。
しかし、この西インターに限らず…そして札幌や北海道に限らず、高速の近くにはラブホが多いとの印象なのである。
むしろ首都圏の方がその傾向は強いかな?
やっぱり旅行とか行ってきて、運転に疲れた末に「ちょっと休んで行かないか?」ということでそうしたロケーションになっているのかな?と思ってみたりする。
それはまさしく自らの経験談でしかないのだけど、主に若い時にそれで「成功」した例はあるのである。何度かね(笑)
「あー疲れたな」と言って何軒目かでウインカーを出すことをしたね。
まだその分の体力は残している癖にね。
先に書いたけど繁華街には当然ある。
サイトで仲良くなって飲みに行くケースというのは多くてそのまま…というのは意外にも少ないんだよね。
だから大人の女性からすると拍子抜け。
悪いことをしたことも多々あると思う。
盛り上がっているのにね。
しかし、そこは最高のパフォーマンスを出せないのは明らかなのでしないという選択になるのさ。
あとラブホが多い地域と言ったら…この地方でいうと自衛隊の駐屯地の近くだよね。
ニーズは高いと思う。
辛い泊まりの訓練あとには…これは体力を使う外科医がオペの後、ナースを持ち帰るのに近い感覚かな?
わからないではない。
そして、それは周囲の家庭の事情がわかるということでもあるよね。
だから未だに泊まりの訓練がある家への夜這いがあるらしい。
確かにね、過去ここにも書いたと思うがすすきので逆ナンされたのは旦那が演習中の奥さんだったものね…三人とも。
だからこそ、首都圏の私の家が横須賀に近いというのはなんとなく不安だよね。米軍に近いから。
沖縄のことも然り、立川のことも然り。
身近でそうなのなら外国人のそれはまったく信用できないよね…コンプライアンスなんてかなり低い位置にあると思うよね。